槍ヶ岳、笠ヶ岳

2018年07月31日(火) 〜 2018年08月02日(木)

• GPS: --:--
• 距離: 37.5km
• 登り: 3,454m
• 下り: 3,456m

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

新穂高温泉の登山者用駐車場は月曜夜中ですでに三段目は一杯！

コース状況／危険箇所等

危険個所は特になし

写真

7/31 5:06

新穂高温泉で車中泊。4時起床5時出発。登山届を提出し、準備完了。天気予報では午後雷雨も、、、、これだけ晴天続きだったのに明日は雨予報と大気が不安定の様子。計画変更も視野にスタートです。

7/31 5:06

予定では1日目槍ヶ岳山荘2日目西鎌尾根縦走し笠ヶ岳まで3日目笠新道をひたすら下り下山。2日天気悪ければピストンで下山か双六泊まりか最悪停滞・・・・まず右俣林道をひたすら・・・

7/31 7:03

約2時間で白出沢出合。

7/31 7:03

ここで水分補給です。

7/31 7:04

水は流れてないので・・・

7/31 8:10

滝谷出合近くまで来ました。ここはちょっと怖いです。

7/31 8:10

滝谷避難小屋。

7/31 8:12

氷壁、、冬はどんななのでしょうか。

7/31 8:15

7/31 8:16

この滝谷出合の渡渉、雨が降ったら相当に危険かな。平時のはずのこの日でも相応の水流あり、水の中に足を突っ込めば流されるくらい。明日の天候が雨の場合のピストンはかえって危険かなとエスケープルートには適さないと思い知りました。

7/31 9:04

7/31 9:05

夏の太陽が照り付け暑い！
ヘロヘロで槍平小屋到着。ここで小屋の方から「今朝、クマが出たので、注意して登ってください」とあまり有り難くないお話し（悲）戦っても勝てない相手、出てこないでと祈るしかない気分で前に進みます。

7/31 10:05

千丈分岐までの急登に入ってすぐ、水場。つめたーい。

7/31 10:36

やっと槍ヶ岳が見えてきて

7/31 11:06

千丈分岐に到着。飛騨乗越を目指します。

7/31 12:27

相当に頑張って千丈分岐から1時間半で飛騨乗越。大汗かきました。これがよくなかった・・・・あとで痛い目に。

7/31 12:31

午後の雷雨予報もあり、急いだけどやっぱりガスの中。雨が降らないうちに山頂立てるかなと不安に。

7/31 12:32

7/31 12:37

雷鳥の親子に遭遇。子供たちは初めての雷鳥との対面。疲れた体と心がちょっと癒されたbyかみさん

7/31 12:40

7/31 12:46

なんとか山荘到着。気持ち悪くなり、ベンチで横になって深呼吸！

7/31 13:15

荷物を置いて、サブザックで山頂へ！こんな天気・時間でも結構な渋滞です。

7/31 13:31

子供たちは難なく登っていきます。

7/31 13:40

無事に山頂！視界なし（悲）狭い山頂、長居しては渋滞の要因になってしまうし、何より、気持ち悪いのが治らない。とりあえず、休むために山荘に降ります。

7/31 16:01

降りてきたら青空。ま、山なんてこんなものです。
慈恵医大の診療所にいって軽く診察。熱中症、高山病の入り口、、、大汗かいて登った割に水での水分補給は塩分不足に陥るそうで・・・500円のポカリスウェットでチャージ。あとは呼吸をふかーく！とアドバイス頂き解放。

7/31 16:42

7/31 17:01

休んでポカリスウェットなどで塩分補給しているうちに体調復活。5時からの夕食もペロリ！明日の天気を気にしながら就寝です。山荘は大きいからか、布団一枚で一人がちゃんと寝られる状態で助かりました。

8/1 4:18

4時に起床！天気は快晴。山頂に再度行きたいところですが、先を急ぎます。

8/1 4:46

西鎌尾根を。はるか彼方に目指す笠ヶ岳。遠いなぁ。

8/1 5:07

朝日に染まる山を見てる余裕が前を行く子供たちにあるのか？と不安でしたが、、、、心配無用、私よりよっぽど余裕だったみたいでした。

8/1 5:12

8/1 5:19

振り返ると槍にも朝陽があたって格好いい！

8/1 5:36

お弁当タイム！1時間ちょっとで結構歩いてきました。厳しい岩稜帯は概ね終了？

8/1 6:36

歩行開始2時間ちょっと。硫黄乗越。臭いが・・・・

8/1 6:46

まだまだ先は長い・・・

8/1 7:00

8/1 7:22

平坦な山頂が長い樅沢岳。先をいく3人は写真撮影タイムすら取らず通過していっちゃいました。

8/1 7:24

いつかは水晶、鷲羽岳、黒部五郎岳あたりも行きたい！と長女。私の体力あるうちにお付き合いできるか、はたまた長女の気持ちが切れちゃうのが先か（笑）

8/1 7:35

双六小屋。ここに泊まるという選択肢は今日はしなくて済みそうです。

8/1 7:46

3時間半弱で双六小屋到着。

8/1 7:48

エネルギーチャージでカレーライスを注文！味噌汁付きで1000円。美味しかった！

8/1 8:06

大休止してさらに笠ヶ岳を目指します。

8/1 8:47

8/1 11:00

秩父平から秩父岩方面？頑張って登ります。

8/1 11:49

この先が抜戸岳？と思ってからが長かったです。

8/1 11:58

やっと笠新道との分岐です。ガスっててよかったとは翌日の子供たちの弁。見えてたらここからも遠くて心がめげてたかも（笑）。ここから笠ヶ岳までの1時間は本当に長く感じました。

8/1 12:45

8/1 13:05

小屋に水がないからここから汲んできてください、、、ここの水場でペットボトルに水満杯にします。

8/1 13:21

8/1 13:28

やっと・

8/1 13:30

予約してたので無事につけてほっと一息。手続きして荷物置いていざ山頂へ。

8/1 13:53

山頂はやっぱりガスの中・・・・・誰もいない。。。。

8/1 17:02

5時から夕食。疲れた体に温かいごはん、ありがたいです。サバ、美味しかった！ぜーんぶ残さずにしっかり頂きました。

8/1 18:15

ブロッケン現象。これも子供たち初体験。

8/1 18:18

静かな山荘。部屋も6人部屋を4人で使えてしっかり休めました。トイレもきれいで快適！

8/2 4:46

今日は下山だけ！体力勝負の笠新道。はたして。標高差1400Mくらい？小学5年生で間ノ岳・農鳥岳を経て奈良田まで標高差2200mくらい下ったことを思えば、きっとできるはず！

8/2 5:06

8/2 6:06

昨日歩いてきた道が、今日は視界良好！

8/2 6:06

8/2 7:02

遠くに新穂高温泉。ロープウェイと高さ比べです。

8/2 7:32

結構くだったつもりで2200m。足にマメが出来てそうな気配。

8/2 9:20

といいながらも無事に下山。5時間の道のり。あとは1時間の林道歩きです。

8/2 9:34

この橋。なかなかのコメント。

8/2 10:20

下山届提出し。。。。まずは平湯でお風呂だ！
明日から本当に奥穂高岳行くの？？？？by父。
また来ればいいじゃんby母
一番ノリノリは長女。
また来る方が大変だよby長女。
長男は、「僕は行けるよ。」
ま、まずは温泉行って出てから考えよう！ということで平湯温泉の平湯の森へ。

撮影機器：

Canon PowerShot SX620 HS Canon

装備

個人装備

長袖シャツ Tシャツ ソフトシェル タイツ ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 ゲイター 日よけ帽子 着替え 靴 予備靴ひも ザック ザックカバー 昼ご飯 非常食 飲料 地図（地形図） コンパス 笛 計画書 ヘッドランプ 予備電池 ファーストエイドキット 常備薬 ロールペーパー 携帯 時計 サングラス タオル ストック ナイフ カメラ ポール ヘルメット

感想

yuiyuta

変な動きをした台風のあとの天気予報は難しかったのか、予報がコロコロ変わり計画するのが大変。それでもなんとか予定通りの山行ができて大満足。長男長女が中3になり、もう山に連れて行ってあげているというより、車の運転こそできないけど山では僕ら両親を先導して連れて行ってくれている状態。成長を感じずにはいられない。