(58)平ヶ岳は遠くにありて登るもの
- GPS
- --:--
- 距離
- 21.6km
- 登り
- 1,784m
- 下り
- 1,764m
コースタイム
- 山行
- 10:52
- 休憩
- 1:08
- 合計
- 12:00
天候 | 曇りのち雨のち晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2018年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
16:00 江東区〜東北自動車道・西那須野塩原IC〜塩原温泉郷〜会津高原尾瀬口駅〜桧枝岐村〜尾瀬御池(みいけ)〜 21:45 平ヶ岳登山口駐車場(約30台、トイレ) 復路 平ヶ岳登山口駐車場〜清四郎小屋(1Km,1分) |
コース状況/ 危険箇所等 |
細尾根も慎重さがあれば危険なことは無い |
その他周辺情報 | 登山口駐車場でDocomoが通じない。 清四郎小屋前にauのアンテナあり。 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
ソフトシェル
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
日よけ帽子
靴
ザック
昼ご飯
行動食
非常食
飲料
笛
ヘッドランプ
予備電池
常備薬
日焼け止め
携帯
時計
タオル
ストック
地図(地形図)
コンパス
GPS
筆記用具
ファーストエイドキット
ツェルト
カメラ
|
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感想
今回の平ヶ岳は早くからjunjapaさんにお誘いを受けていたものでした。決行日が近づくと日本列島に台風上陸のニュースが毎日繰り返され、ギリギリ外れた場所に位置するように見える平ヶ岳への影響が中々確定しない日々が続きましたが、台風コースが確定するに従い、風の影響はありそうですが、雨はさほどでも無さそうであるし、出発時に雨だったら諦めて早々に予定していた山小屋に入ろうということで金曜日の午前で仕事を上がった私と午後にも抜けられない仕事があるjunjapaさんは登山口の駐車場で待ち合わせることにしました。2週間前の3連休には100台以上の車が押しかけ、多くの路肩駐車車両で定期バスが入れないなど大混乱だったとのことですが、台風の週末の駐車場(約30台)には5〜6台といった状況でした。
しかしながら、ここで「大誤算」が。。。junjapaさんに「先に到着したので仮眠してますよ」とLINEを入れようと思ったら。。。なっ、なんと・・・Docomoが通じない。登山のためのDocomoなのに通じないという非常事態に!!
通じるところまで車を走らせようかとも思いましたが、尾瀬御池から駐車場までは狭い山道でもあり、そもそもどこまで行けば通じるのかも自信が無かったので「明日の朝、事前の計画書の出発時間の前に駐車場を見て回ればきっとjunjapaさんは到着している筈」と信じて仮眠。。。
3時に起きてランタン片手に駐車場を徘徊すると1台だけパッキング準備中らしき気合の入った車が・・・近づくと、やったー、junjapaさんでした。1時間ほどしか仮眠をしていないということですが、既に出発する気満々でした。そういった期待に応えるべく自家用車に戻って準備をするのですが、こんな時に限って「コンタクトが入らない」。前回の奥多摩で腿が何回も攣り、膝の痛みで相当苦労したことから、両腿・膝へのテーピングと右膝へのサポーター追加などの準備でjunjapaさんを待たせること30分以上・・・ということで、
4時過ぎに薄暗い中、ヘッドランプを付けてスタートしたのでした。
途中から下台倉山までは、急な上りと細尾根(濡れていなければ危険とは思えません)で気力を削がれながら。。。少々振り出した雨(私たちはレインウェアを着用しましたが、まったく気にしない若者も居ました)がこれからどうなるのか心配(何しろ、電波が無いので最新情報も見れない)しながら。。。先に進みました。途中、整備された木道を進み、姫池の手前を登り切ると(晴れていれば)素晴らしい池塘群。まずは、山頂を目指してということで、そのまま進み無事、平ヶ岳山頂へ(山頂標識や三角点は明確でしたが、「最高点」の明示が無く分り難かった)、天気も回復してきたので、そのまま、有名な「たまご石」を目指し、これじゃ「キノコ石」、ここから見るのが「たまご石」などとはしゃぎながら写真撮影。。。もう少しすっきりした天気で撮影したかったという心残りはありますが、良い景色でした。姫池に戻って昼食とし、デザートとしてjunjapaさんのザックから出てきたグレープフルーツ(その場でアーミーナイフで切り分け)の「みずみずしくて美味しい」こと。。。生き返りました。
その後の下山は、テーピングのおかげで「攣る」ことはありませんでしたが、「膝痛」は再発し右足の踏ん張りが全く利かない中での下山は、相当足手まといになるものと思いましたが、帰着時間は計画書通りで結果オーライでした。
(追記)
登山口駐車場から車で1分の清四郎小屋に宿泊しましたが、宿泊客5組8人と少なく快適でした。食事場所なども山小屋というよりも使い込んだペンションといった感じの快適な空間で、夜は食事と一緒にビール+八海山一合を二人でいただき、早々に身体を休めました。
その前に、到着した直後にご主人手作りの岩風呂で汗を流しました。ちゃんと、蛇口から水とお湯も出てくるので身も心もさっぱりとしました。
少々山深いところにありますが、お勧めの空間です。
ちなみに、Docomoは今のところ通じませんが、小屋の正面にauのアンテナがあり、御主人はブログの更新も必要と言うことで、WiFiも通じます。スマホの通じない生活も良いですが、ご家族に「無事下山したよ」と連絡する際は、御主人にご相談下さい。
平ヶ岳の山バッチもありました。
平が岳を台風を横目に行ってこれたのは、なによりgronsannさんの思い切りの良さでした。展望は望めなかったけど、雨露にしっぽり濡れた平が岳を楽しむことができて良かったと思います。前から泊まりたかった清四郎小屋に泊まり同宿者とも楽しいハナシもできアブ満載のお湯にも入ることができて思い出がたくさんできたと思っています。これに懲りずまた同行をお願いします。
PS。どうも同行者がヤマレコの住人だとそのまま同行者の記録欄にも出てきてしまうようです。次回からは同行した場合は同じレコを共有することとしましょう。
junjapaさんコメントありがとうございます。
いやいや、「思い切りの良さ」よりも、二人とも日頃から生真面目だから天が味方してくれたんですよ(笑)
ヤマレコの記録については別々にしないとそれぞれ撮影した写真の順番やストーリーが保てなくなるし。。。何かもっと良い方法が無いものか。。。悩んでおきます。
9月の計画は、絶対に晴れを引き寄せますので、よろしくお願いします。
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