火打山（高谷池ヒュッテ泊）笹ヶ峰から往復

2018年08月04日(土) 〜 2018年08月05日(日)

• GPS: 30:05
• 距離: 19.2km
• 登り: 1,265m
• 下り: 1,248m

コースタイム

1日目

• 山行: 3:59
• 休憩: 0:51
• 合計: 4:50

6:29 笹ヶ峰登山口
7:19 7:23 黒沢橋
9:08 9:21 富士見平分岐
10:07 10:41 高谷池ヒュッテ
11:19 高谷池ヒュッテ

2日目

• 山行: 4:58
• 休憩: 1:25
• 合計: 6:23

6:10 高谷池ヒュッテ
6:26 6:26 天狗の庭
6:52 7:02 ライチョウ平
7:37 7:59 火打山
8:23 8:28 ライチョウ平
8:52 8:52 天狗の庭
9:10 9:35 高谷池ヒュッテ
10:17 10:30 富士見平分岐
11:45 11:55 黒沢橋
12:33 12:33 笹ヶ峰登山口
12:33 ゴール地点

天候

快晴

アクセス

利用交通機関：

自家用車

上信越自動車道・妙高高原ICから県道39号線を笹ヶ峰登山口駐車場（無料、約30台駐車可）へ約30分

コース状況／危険箇所等

登山道は木道や木の階段が設置されていて、良く整備されています

その他周辺情報

・高谷池ヒュッテの宿泊は事前予約が必要。
http://www.suginosawa.com/koyaike_yoyaku/
・高谷池ヒュッテの水場は渇水状態なので注意。
http://www.suginosawa.com/news/%e9%ab%98%e8%b0%b7%e6%b1%a0%e3%83%92%e3%83%a5%e3%83%83%e3%83%86%e6%b0%b4%e5%a0%b4%e3%81%ae%e6%b8%87%e6%b0%b4%e3%81%ab%e3%81%a4%e3%81%84%e3%81%a6%e9%87%8d%e8%a6%81/
※ペットボトルの水は売り切れていて、ポカリとリンゴジュースと缶ビールはありました。
・笹ヶ峰手前の道路が拡幅工事で夜間は通行止なので注意。
http://www.myoko.tv/news/5178.html
・麓に日帰り温泉、杉野沢温泉センター（苗名の湯）あり。
http://www.myoko.tv/spa/1485.html

写真

8/3 15:54

火打山・妙高山登山口に着きました

8/3 15:46

登山者用駐車場の入口

8/3 15:45

登山者用駐車場

8/3 15:48

道の向かい側には笹ヶ峰キャンプ場の入口

8/3 15:53

笹ヶ峰キャンプ場の無料駐車場。こちらの方が登山者用駐車場より広いで、こちらの方に止める人もいます。駐車場の端にトイレもあります。

8/3 15:50

妙高高原駅行きのバス停。飲料の自販機があります

8/3 15:51

バス便は本数が少ないので、事前確認が必要

8/4 6:32

火打山・妙高山登山口。登山届のポストがあります

8/4 6:35

木道が敷かれています

8/4 6:41

ブナの林の中を行きます

8/4 6:42

ずっと木道が続いています

8/4 6:48

笹ヶ峰歩道分岐

8/4 6:51

高校生の集団登山に遭遇しました。

8/4 7:00

高校生や登山者の行列で、ゆっくりとしたペースで進みます

8/4 7:45

十二曲りの急坂がスタート

8/4 7:53

ツルニンジン

8/4 7:55

木の階段が多いです

8/4 7:55

ヒメシャジン

8/4 7:57

ヒメシャジン

8/4 8:01

十二曲りは、木の階段が多く設置されています

8/4 8:02

ヒメシャジン

8/4 8:04

12/12標識。十二曲り終了

8/4 8:04

十二曲りの上に到着。階段が整備されていたので、急坂ですが大したことなく登れました

8/4 8:09

山頂までの行程標識。3分の1来ました

8/4 8:09

ブナ帯の樹林から、ダケカンバやオオシラビソが点在する林になります

8/4 8:16

十二曲りを過ぎてからの、この岩場の登りの方がキツイ。岩を掴んで登ります

8/4 8:25

8/4 8:50

また木道が現れます

8/4 9:01

9分の4まで来ました

8/4 9:04

木道を歩いて登って行きます

8/4 9:10

富士見平の分岐に到着。

8/4 9:24

富士見平が針葉樹林のほぼ森林限界。ここからは木々の背丈が低くなります

8/4 9:28

富士見平から高谷池ヒュッテまでは、高低差があまりなく、ほぼ水平距離を歩いて行きます

8/4 9:36

モミジカラマツ

8/4 9:37

火打山と焼山が見えて来ました

8/4 9:37

火打山ズームアップ

8/4 9:37

焼山ズームアップ

8/4 9:39

ヤマハハコ

8/4 9:40

コガネギク

8/4 9:45

8/4 9:54

ヒカリゴケ発見。光っています

8/4 10:01

8/4 10:01

高谷池ヒュッテはもうすぐです

8/4 10:08

三角屋根の高谷池ヒュッテが見えました

8/4 10:09

高谷池ヒュッテに到着

8/4 10:42

ヒュッテ周辺を散策します

8/4 10:44

少し先に行ってみます

8/4 10:44

高谷池の湿原

8/4 10:50

8/4 10:51

高谷池ヒュッテを振り返ります

8/4 10:51

今夏は高谷池の湿原の水も少ないようです

8/4 10:54

木道の横にベンチがあります

8/4 11:00

ハクサンコザクラが群生しています

8/4 11:00

ハクサンコザクラと火打山

8/4 11:01

ハクサンコザクラが見事です

8/4 11:01

ハクサンコザクラが見頃です

8/4 11:02

ハクサンコザクラ

8/4 11:11

散策を終え、ヒュッテに戻ります

8/4 11:12

ミヤマキンバイ

8/4 11:14

ヒュッテが見えて来ました

8/4 13:05

高谷池ヒュッテの2階ベランダからの景色。高谷池の湿原の向こうに火打山が見えます

8/5 6:11

翌朝、火打山山頂へ向かいます

8/5 6:12

8/5 6:15

クルマユリ

8/5 6:19

昨日散策したハクサンコザクラの群落の所を通って行きます

8/5 6:22

火打山が見えて来ました

8/5 6:22

火打山に向かって歩きます

8/5 6:23

木道が続きます

8/5 6:24

ミヤマシシウド

8/5 6:25

天狗の庭

8/5 6:26

天狗の庭の池塘

8/5 6:27

池塘の水面に写る火打山

8/5 6:27

8/5 6:27

8/5 6:27

8/5 6:30

池塘に咲くワタスゲと火打山

8/5 6:30

ワタスゲ

8/5 6:37

8/5 6:44

ミョウコウトリカブト

8/5 6:45

ミュウコウトリカブト

8/5 6:48

崖の急斜面には残雪が見えます

8/5 6:59

ライチョウ平。雷鳥が生息しているようですが、今日は姿を見ませんでした

8/5 6:59

8/5 7:09

火打山山頂が近づいて来ます

8/5 7:10

火打山山頂はすぐ近くに見えます

8/5 7:27

山頂までもう少しです

8/5 7:35

火打山山頂に到着

8/5 7:35

山頂の三角点

8/5 7:38

焼山

8/5 7:38

焼山の左には、雨飾山が頭を覗かせいます

8/5 7:39

高妻山（左）

8/5 7:39

高妻山ズームアップ

8/5 7:39

8/5 7:39

白馬三山（左）、雪倉岳（右）

8/5 7:39

焼山（左）と昼闇山（右）

8/5 7:40

日本海方面

8/5 7:40

鉾ケ岳

8/5 7:41

8/5 7:41

山頂風景。今、山頂には3人で静かです。この後、どっと人が登って来て賑わいます

8/5 7:48

外輪山の向こうに妙高山山頂

8/5 7:48

妙高山と高谷池

8/5 8:00

眼下に高谷池

8/5 8:00

妙高山ズームアップ

8/5 8:01

妙高山と高谷池を眺めながら下山します

8/5 8:10

8/5 8:54

天狗の庭まで下って来ました

8/5 8:51

天狗の庭の風景は美しい

8/5 8:56

天狗の庭に戻って来ました

8/5 9:37

高谷池ヒュッテを出発します

8/5 10:32

富士見平の分岐まで下って来ました

8/5 11:25

十二曲りに来ました

8/5 11:26

十二曲りを下ります

8/5 11:48

黒沢橋まで下って来ました。沢の水で汗を流します

8/5 12:23

笹ヶ峰歩道分岐まで帰って来ました

8/5 12:35

登山口に戻って来ました

8/5 12:37

下山届を提出しておきます

撮影機器：

OLYMPUS Tough TG-5 オリンパス

装備

個人装備

長袖シャツ Tシャツ ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 替え着 日よけ帽子 靴 ザック サブザック 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 レジャーシート 地形図（妙高山 湯川内） コンパス 笛 計画書 ヘッドランプ 予備電池 GPS 筆記用具 ガイド地図（山と高原地図：妙高山・戸隠・雨飾） ファーストエイドキット 常備薬 日焼け止め 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ツェルト ストック カメラ

感想

wandererM

以前登った妙高山や高妻山の山頂から見た火打山は、たおやかな頂きが印象的で、一度登ってみたかった山です。ただ関西からは遠いので気軽に来れないことと、日帰り登山はキツイので、今まで登る機会がありませんでした。先日にダメもとで高谷池ヒュッテに電話すると運よく空いていて、宿泊の予約が取れたので、夏季休暇を利用して登ることにしました。当初の計画では、1日目に山頂を往復してからヒュッテに泊まり、次の日に下山する予定でした。いざ登って見ると、あまりの暑さと小屋泊りなので着替えや水を余分に持ったので荷物が重く、へばってしまって、ヒュッテにたどり着くので精一杯。自分が折角担いできた水やスポーツ飲料は生ぬるくなって飲む気がしません。ヒュッテで買ったリンゴジュースは良く冷えていて、すっと喉を通りました。これほどジュースが美味しく感じたのは子供の時以来かなあ。無理をして登頂を強行してもロクなことにはならないので、その日はヒュッテ周辺の散策に計画変更。天狗の庭の手前まで散策すると、ハクサンコザクラの群落が見事でした。ヒュッテでは、団体ツアー（20名程）以外は数名の登山者のみだったので、ゆったりとしたスペースで寛げました。夕食はカレー、朝食は丼でした。ご飯とおかずはセルフ方式で自分で器に盛りますので、自身の体調で加減出来て食べ残す心配がなく、良い方式だと思います。ヒュッテのトイレは、テント泊や宿泊者以外の登山者も利用出来ますが、個室の数も多く、ウォシュレット付きなのは驚きです。ヒュッテで体力を回復出来たので、翌日に荷物を軽くして山頂往復。山頂では、後立山連峰や日本海は少しぼやけていましたが望むことが出来、近くにある妙高山や高妻山、雨飾山ははっきり眺められました。今回は、暑さの中での体力勝負の登山でしたが、眺望に恵まれ、また多く咲いていた高山植物にも励まされての山行となりました。

＜追伸＞
個人のブログにも掲載しました。写真のサイズが少し大きいので、宜しければご覧下さい↓
http://blog.livedoor.jp/wanderer1975/archives/2018-08.html