比良山/堂満岳・武奈ヶ岳・釣瓶岳(猛暑もやや落ち着いたのでいざ出陣)堂満ルートマップあり
- GPS
- 06:59
- 距離
- 16.7km
- 登り
- 1,484m
- 下り
- 1,479m
コースタイム
- 山行
- 5:38
- 休憩
- 1:13
- 合計
- 6:51
天候 | 曇り時々晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2018年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
感想
今年の暑さは異常。聞き飽きるほどニュースでも新聞でも日常会話でも聞く言葉。京都は39℃を超える日が何日かあり、ええ加減南極でペンギンたちと極寒を耐える方がまだましだとも思えてきた。岐阜県の多治見や金山で41℃なんていうけど、最低気温は京都の方が随分と高い。28℃なんてザラである。冷房が好きでない私はこの灼熱の京都でもがき苦しんでいる。
さてこの酷暑もようやくやや緩んできたので山にでも行こうかという気になってきた。沢登りをしたいところだが、6月に痛めた足の親指の爪が治らずあまり踏ん張りがきかず危ないので今年はお預けになりそう。
今日はこの暑さの中、バテずにどれだけ力が出るものか調子を見るためにあえて谷沿いの涼しいルートをやめて尾根ルートを選ぶ。まずはノタノホリから堂満岳へ。
さすがにノタノホリまでの標高の低いところでは風も通らず湿度が高く不快な暑さだ。ゆっくり登ればいいのだがアブなど吸血昆虫たちに纏わり付かれて逃れようとついついペースが速くなる。
ノタノホリも写真を撮るだけで通過。ちょっと雨が降ったがすぐに止む。九十九折道を尾根に取り付くと少し涼しくなってきた。風はなく湿度は相変わらず高いが気温が少し下がったようだ。このくらいならペースも落ちず快適に登れる。おそらく登山されるみなさんにはまだまだ辛い暑さだとは思うが、常に高温の中で生活しているとこのくらいになると涼しく感じられる。だが水分とエネルギー補給だけは忘れない。
最後の急坂も一気に登り山頂へ。金糞峠経由上林新道で武奈に向かうことにする。上林新道あたりになると汗もあまり出なくなり時々通る風が涼しく心地よい。そういえば堂満岳から武奈ヶ岳まで写真を撮る以外ノンストップで歩いていた。武奈ヶ岳山頂には暑さで敬遠されているのだろうか人が少ない。
昼食後釣瓶岳に寄り道することに。Captsubaさんが今年の冬に釣瓶岳から富士山撮影に成功されたことから、あたらに「富士山をとらえた山-釣瓶岳」というプレートが設置されたというので、それを一目見るために。山頂でプレートと先週のCaptsubaさんの置き土産も見て、近道のナガオを行かずスゲ原経由で広谷へ。そのままイブルキのコバより八雲ヶ原へ。
八雲ヶ原ではOさんが今日はご在宅。少し話をして北比良峠へ。ここに来ても登りはまだまだ平気でズンズン登れるのはうれしい。
急な下りが少ないので足の爪への負担が少ないだろうからと言うことで、あまり面白くはないダケ道を下る。大山口で水浴びをして戻る。
今回の登山で暑さには強くなった気がする。暑い中での生活のため山は気温が下がって低山でも涼しいと感じたこと。体重が落ちてあまり汗をかかなくなったため不快感が軽減されたことなどから、意外と快適の登れて、ペースも落ちず体力の消耗も少なく感じられた。これは収穫。
ただ、下り道は浮いた爪と巻き爪が痛みペースが上がらず、爪をかばうぎこちない歩き方になってしまった。(爪をかばって変な歩き方になったためか、翌日ちょっと膝が痛い)
この爪の負傷は長引きそうなので、しばらくは無理できずバリエーションルートや沢登りはできない。治るまではルートマップ作成の調査のために一般登山道を復習しながら歩くことになりそうだ。
また今回はタイツ&半パンではなく昔のロングパンツを着用しました。毎回必ず夏の山で遭うアブなどの吸血昆虫の被害のリスクを低くするためです。さらに虫除けシールをザックや着衣に貼り、アブのイヤがるトラロープをザックに結びつけました。結果首と腕の2箇所を蚊に刺されただけで、つきまとうアブの被害は受けませんでした。どうも吸血昆虫に好かれる体質のようなので夏はこれからロングパンツ着用にしようと思います。できれば明るい色の長袖シャツも。
HB1214さん こんにちは。
少しずつ秋へと向かっている気配がありますね。
虫対策に長袖長ズボンでも、この時期は歩行ペースが乱れますね。
ディート98%の虫よけを購入して吸血昆虫に一泡吹かせようと思いますが、毎年やられっぱなしです。
武奈ヶ岳は普段通りひっそりしているようで、周りを気にせず楽しんだり、くつろげたり、自由があって良いなと思います。
釣瓶岳の方も色々とピックアックして下さり、いつもありがとうございます。
羽根は軽くしか刺しておらず、すぐ飛んでしまうと思いましたが現存していましたか。これは驚きました!
もう心置きなく見送れます。
登山も終盤、北比良峠からの眺めで良い感じになったところで、最後のダケ道が延々と眺望なしでズッコケますね。
ここで何かあればダケ道が楽しくなってくる。
少しは考えながら歩いてみたいと思いました。
後味が悪いですがまだまだ暑いお山、お疲れさまでした。
Captsubaさん、こんにちは
計画無しでイン谷口から歩き始めたのですが、歩き終えてCaptsubaさんの
先週のレコを改めて拝見すると、ほぼ同じようなコースどりでした。
時間帯は全く違いますが………
釣瓶岳ではCaptsubaさんに逢ったような何か不思議な感覚を覚えました。
そのうちどこかでご一緒したいものです。
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