最高の眺望と稜線美♪朝日連峰縦走（泡滝ダム→朝日鉱泉）

2018年08月11日(土) 〜 2018年08月12日(日)

• GPS: 20:21
• 距離: 33.9km
• 登り: 3,087m
• 下り: 3,118m

コースタイム

1日目

• 山行: 7:42
• 休憩: 1:00
• 合計: 8:42

8:18 大鳥登山口
9:15 9:15 冷水沢橋
9:44 9:44 七ツ滝沢橋
10:01 10:01 七ツ滝沢水場
10:27 10:27 七曲水場
10:50 11:24 大鳥小屋(タキタロウ山荘)
11:57 11:57 東沢渡渉点
14:29 14:45 以東小屋
15:00 15:10 以東岳
16:17 16:17 中先峰
17:00 狐穴小屋

2日目

• 山行: 10:08
• 休憩: 1:30
• 合計: 11:38

5:20 狐穴小屋
5:33 5:33 三方境
5:49 5:49 北寒江山
6:19 6:19 寒江山
6:28 6:28 南寒江山
7:15 7:31 竜門山避難小屋
7:49 7:49 竜門山
9:09 9:30 西朝日岳
10:00 10:02 中岳
10:13 10:13 金玉水
10:31 10:35 大朝日岳山頂避難小屋（大朝日小屋）
10:51 11:00 大朝日岳
11:08 11:15 大朝日岳山頂避難小屋（大朝日小屋）
11:30 11:30 銀玉水
12:39 12:52 小朝日岳
13:55 13:55 鳥原山
14:13 14:31 鳥原小屋
15:28 15:28 金山沢出合
16:57 16:57 朝日鉱泉
16:58 ゴール地点

◆狐穴小屋（管理人さん常駐）
管理料　1,500円　トイレは水洗！
水場は小屋の目の前で湧水で美味しいです。
1階・2階好きな方を使ってOK。
宴会は19時頃まで、朝は3時頃からガスなど使ってOK。

天候

8/11(土) 雨のち曇り・ガス　風強め
8/12(日) 快晴　
※朝日連峰で今シーズン一番を争う晴れっぷり☀だったようです♪

アクセス

利用交通機関：

バス タクシー

【行き】
鶴岡駅前 06:32 → 朝日庁舎 07:07（バス：770円）
朝日庁舎 → 泡滝ダム（タクシー：10,050円）
落合ハイヤー　TEL：[phone]

【帰り】
朝日鉱泉 07:30 → 左沢駅 08:40（会員制タクシー：3,000円）
左沢駅 08:52 → 山形駅 09:36（JR）

※逆ルートの場合、大鳥小屋から下では携帯が繋がらないため、タクシーを呼ぶ場合は大鳥小屋で電話しておいた方がいいです。または同乗させて頂ける方を探す。
※私が行った日も朝日屋旅館⇒泡滝ダムまで歩いていた方はみんな途中で車にピックアップしてもらえたようです。
※朝日屋旅館さんに宿泊すると、泡滝ダムまでの送迎があるようです。

コース状況／危険箇所等

▼朝日連峰山行メモ 2018年版
略図、アクセス方法、避難小屋、連絡先などこれ1枚にまとめられていて便利！
http://www.city.tsuruoka.lg.jp/shisei/shiyakusyo/infomation/asahi/kanko/asahirenpotozanjoho.files/yamaikimemo2018.pdf

【登山ポスト】
途中の朝日屋旅館前の登山ポストあり
大鳥小屋でも提出可能
※泡滝ダムにはポストなし

【コース状況】
◆泡滝ダム〜大鳥小屋
特に危険箇所なし。吊り橋あり。
随所に水場があり、コップや柄杓設置あり。
水はとても美味しいです！
◆大鳥小屋〜直登コース経由〜以東岳
大鳥池沿いに歩く道は細いので要注意。足を滑らせると池へ…
増水時、東沢の渡渉は無理⇒下りで使う時は必ず状況確認
直登コースというだけあって、ひたすら急登が続く。手も使う。
大雨の際はここが沢のようになるのではないかと思う。
◆以東岳〜寒江岳〜竜門岳〜大朝日岳
特に危険箇所なし。
ザレ場が多く滑りやすい
◆朝日岳避難小屋〜小朝日岳
小朝日岳直下は急坂
◆小朝日岳〜鳥原山
小朝日岳直下は急坂。その先もザレ場多いため要注意
◆鳥原山〜朝日鉱泉
特に危険箇所なし。

【水場】
・大鳥小屋まで数ヶ所あり
・大鳥小屋
・以東小屋　小屋から10分程度下ったところに水場あり
・狐穴小屋　小屋の目の前に湧水⇒おいしい！
・竜門小屋　小屋の前に水場
・金玉水　　登山道から5分程度下ったところ（未確認）朝日小屋から10分程度
・銀玉水　　登山道から30秒入ったところ⇒おいしい！
・鳥原小屋　小屋に向かう途中に水場あり
・金山沢　　沢水

・縦走時は稜線上でも水場が豊富なため、水の心配をしなくても大丈夫なほど。

その他周辺情報

◆朝日鉱泉ナチュラリストの家
TEL：[phone]
https://www.asahikosen.com/
1泊2食付　8,000円
※お風呂は2人が入れる程度
※予約しておいた方がベター
※この日は女性4人の相部屋泊
※携帯の電波は入りません

写真

8/11 8:13

泡滝ダムはちっちゃなダムです(笑) ダム湖の水がめーっちゃキレイなんです♪

8/11 8:15

今回行くルートはこの地図だけでは足りません！

8/11 8:16

ここまでタクシー代1万円也！運転手さん、ありがとう♪

8/11 8:20

ではでは、霧雨っぽいけど行きますかー。

8/11 8:49

大鳥池までカウントしてくれます

8/11 8:57

紫陽花

8/11 9:01

大鳥小屋までこんな感じに所々で清水が出ていて、コップや柄杓が置かれています。
冷たくて美味しい♪ぐびぐび飲んでしまいます！

8/11 9:12

吊り橋を渡りますー。ドキドキ

8/11 9:13

緑がキレイな林の中を黙々と…

8/11 9:18

立派なブナ

8/11 9:29

ハリブキの実かな〜？

8/11 9:34

8/11 9:34

ボケボケですね(笑)

8/11 9:36

オオカメノキの実

8/11 10:35

おー、ようやく9/10までやって来た♪

8/11 10:38

ヤマジノホトトギス

8/11 10:49

大鳥小屋に到着〜
しばし管理人さんと居合わせた人と談笑。この大鳥池は「釣り吉三平」にも出てきたくらい有名な釣りポイントだと初めて知った(笑) シーズン初めはほとんど釣り客なんだって。

8/11 11:04

ひぇー、青大将!!!
管理人さんはこの辺じゃ青大将は食べるよ、と。

8/11 11:24

水場はじゃんじゃん水が出ています！

8/11 11:29

今回は「直登コース」をチョイス！

8/11 11:31

しばらくは大鳥池沿いに進みます。
なかなかスリリングです(-_-;)

8/11 11:41

伝説の魚タキタロウはいなかなぁ〜？
こう見えて水深は70mくらいあるんだとか！

8/11 11:56

東沢を渡渉。大雨時は渡渉できそうにない…

8/11 12:01

8/11 12:24

ひゃっほー！晴れてきたよ♪

8/11 12:51

先ほど小屋にいた方に追い付きました。旅は道連れ、最終的に大朝日までご一緒することに。
この「直登コース」は名前の通り、急な登りが続くんです。ふくらはぎが攣りそう!!

8/11 12:58

アカモノの実

8/11 14:14

ゆるやかな草原を越えて振り返ると絶景♡

8/11 14:17

ガスが流れてくるのもイイ♪

8/11 14:25

ガスが流れ込み過ぎた中で、朧げに以東小屋が見えた！長かった。

8/11 14:30

昨年建て替えられたばかりの木の香りが残る小屋です。

8/11 14:33

ここのトイレはバイオトイレ

8/11 14:34

ホワイトボードには色々な情報が書かれています。水場まで8分下るようです。

8/11 14:44

居心地良さそうな以東小屋に惹かれるけど、まだ先に進みます。ハクサンイチゲが咲き乱れてます。

8/11 14:44

エゾオヤマリンドウ

8/11 14:44

アキノキリンソウ

8/11 14:45

ミヤマコゴメグサ

8/11 14:50

以東岳の三角点
ここで以東小屋の建設に携わった大工さんに遭遇。今日は小屋宴会だそうで、楽しそうだったな。

8/11 14:58

はい、左に行きまーす！

8/11 14:58

晴れてくれないかな〜？

8/11 15:09

風が強くてブレブレになったマツムシソウ

8/11 15:14

白い世界の中を進みます

8/11 15:18

ハクサンイチゲの群落

8/11 15:19

終わりかけのヒナウスユキソウ

8/11 15:54

ガスが流れては押し寄せ…を繰り返し、なかなか晴れない。しかも地味なアップダウンが続く。

8/11 15:56

8/11 16:01

まだまだ進みます

8/11 16:03

谷に向かってハクサンイチゲのお花畑♡

8/11 16:14

ようやく中先鋒。まだまだだ…

8/11 16:16

小屋は見えないなぁ

8/11 16:26

ハクサンフウロ

8/11 16:40

あ！左の方にやっと小屋が見えた♪

8/11 17:00

17時。狐穴小屋に到着です。
今日の泊り客は総勢10名。朝日連峰でもどの登山口からもアクセスが良くない小屋なので穴場的に空いています！

8/11 17:01

ビールもジュースも冷やされています。ここが水場。

8/11 21:40

日中のガスガスが嘘のような満天の星★天の川と火星が美しい。

8/11 21:44

小屋にも天の川がかかる

8/11 21:48

以東岳の上には北斗七星
ペルセウス座流星群の極大期が近いから流れ星見れないかな〜と30分粘ったけど、不発💦

8/12 4:10

朝4時過ぎ。クリアな夜明けの空
正面にはドーンと月山、左奥に鳥海山♪

8/12 4:12

威風堂々とした月山の山容

8/12 4:56

以東岳もほんのりモルゲンロート

8/12 5:14

太陽が出てきました〜

8/12 5:21

楽しかった狐穴小屋を後にします。お世話になりました！

8/12 5:24

今日もハクサンイチゲから

8/12 5:33

少し上ったところから振り返るとコレ!!! たまら〜ん♡

8/12 5:34

三方境

8/12 5:35

朝日と雲海

8/12 5:36

山々と雲海が織りなす幻想的な朝の風景

8/12 5:37

鳥海山（左奥）に未練があるのか、こっちばっかり見てしまうw

8/12 5:40

タカネナデシコ

8/12 5:41

エゾシオガマとハクサンフウロ

8/12 5:42

ウメバチソウ

8/12 5:45

本当にこの山並みが美しい。アルプスとは違った良さ♡

8/12 5:47

南に目を向けると、行ってみたい飯豊連峰

8/12 5:49

これから向かう稜線。一番尖がったところが大朝日岳

8/12 5:55

ハクサンシャジン

8/12 5:56

イブキトラノオ？

8/12 6:02

アキノキリンソウ

8/12 6:04

ダイモンジソウ

8/12 6:08

トリカブト
この辺りは秋の気配が感じられる植生

8/12 6:11

マツムシソウ

8/12 6:15

寒江山に到着！遠くに飯豊連峰

8/12 6:17

おぉ！あの形は…磐梯山だね〜

8/12 6:18

いや〜、もうウキウキで足取りも軽くなる（気がする）♪

8/12 6:30

今日も途中からエスコートして頂いています(笑)

8/12 6:33

マツムシソウがメインのお花畑

8/12 6:33

うっほー！空が青い(^^♪

8/12 7:03

そしてこの稜線美(^o^)

8/12 7:22

竜門小屋に到着！トイレをお借りしました。
ココの管理人さんも面白そう♪

8/12 7:28

小屋前の水場にはしっかりビールが冷やされています♪

8/12 7:35

気の早い子がもう紅葉？

8/12 7:45

日暮沢口に向かう尾根の分岐

8/12 7:49

文句なしのこの空

8/12 7:54

ゆるゆると道は続く

8/12 8:12

尖がった大朝日岳が近づいてきたー

8/12 8:19

じーっと動かないセミ…

8/12 8:41

西朝日岳に到着。大朝日岳とともに

8/12 8:42

西朝日岳からは360度の大展望！

8/12 8:50

歩いて来た道を振り返る。奥にひときわ高いのが以東岳。あそこから稜線を歩いて来たんだなぁ〜

8/12 9:10

主峰までもう少し！

8/12 9:34

白のニガナの仲間

8/12 9:34

ミヤマリンドウ

8/12 9:52

いつか飯豊連峰に行きたい！

8/12 10:01

朝日小屋も見えてきた。左奥は蔵王連峰

8/12 10:01

鋭く大朝日岳、肩には朝日小屋

8/12 10:03

稜線上に点々と人が歩いてる。

8/12 10:25

どっしりとした朝日小屋

8/12 10:43

南側に繋がる尾根

8/12 10:44

主峰に到着〜！バックはもちろん飯豊連峰(笑)
トンボがすごい!

8/12 10:49

小朝日岳に続く稜線

8/12 10:52

では、小屋まで戻ります

8/12 11:06

小屋前には人がいっぱい。今日はたくさん宿泊客がいそうです。
ここでエスコート役の方とはお別れです。（彼は狐穴小屋まで戻ります）

8/12 11:14

まだ時間も余裕かな〜と思って、鳥原山経由で下ることに。

8/12 11:14

後ろを振り返りつつ…

8/12 11:29

ヤマハハコの群落

8/12 11:35

銀玉水は登山道から30秒ほど入ったところに。（写真撮るのを忘れた…）ここの水は美味しいです♪

8/12 11:55

あちらが大朝日岳。見る角度によって形が全然違う！

8/12 12:40

急登をゼェゼェ言いながら登って小朝日岳。いやぁ、きつかった。

8/12 12:51

改めて主峰を

8/12 12:55

向こうの鳥原山に向かいます。

8/12 13:15

小朝日岳からの下りもなかなかエグイ。急だし、ザレてるし。

8/12 13:53

黙々と歩いて鳥原山（山頂は登山道から少し入ったところ）

8/12 13:53

鳥原山からの大朝日＆小朝日

8/12 14:08

なかなか小屋にたどり着かないな…と不安になりかけた頃、道標が出て安心。

8/12 14:13

いい雰囲気

8/12 14:18

立派な鳥原小屋。看板犬もいるけど写真撮らなかった…
管理人さんに「今日はここで泊まれば？」と何度も勧誘される(笑) 危うくその誘惑に引きずり込まれそうになるくらい疲れてるんですが…

8/12 14:33

池塘もあるのどかな雰囲気

8/12 14:58

8/12 15:23

金山沢を渡渉。谷まで下ったということは…はい、当然登り返しが待ってます！

8/12 15:31

8/12 15:36

樹林帯で日もようやく傾き始めて直射日光は遮られるようになったけど、それでもまだ暑い!!

8/12 15:45

葉っぱの額縁に入った大朝日岳

8/12 15:48

ゆるーく上って993ピーク

8/12 16:02

立派なブナ

8/12 16:46

九十九折を下って、下って、やっと分岐

8/12 16:46

朝日鉱泉は分岐からすぐじゃないのね（泣）

8/12 16:48

弘法の水で喉を潤す

8/12 16:53

吊り橋を渡って…
てか、この吊り橋、意外と怖いかも。

8/12 16:54

あと250歩では着きませんでした。

8/12 16:58

ふー、やっと着いたー。今日も17時着…

8/12 16:58

なんとココから大朝日岳が見えるなんて！
あ、これ、かなりレアらしいです♪

8/12 18:08

夕食はイワナ

8/12 18:08

山菜などのおかず

8/12 18:08

夕食のメニュー
おいしかったです♪

8/13 4:56

モルゲンロートの大朝日岳

8/13 6:30

朝食もご飯をおかわり♪

8/13 7:23

7時半、乗合バスで朝日鉱泉を後にします

8/13 8:31

1時間ほどでJR左沢駅に到着

8/13 9:45

山形駅で桃サンデー♡

撮影機器：

Xperia Z4 SO-03G docomo SONY

PowerShot G3 X CANON

感想

dolce

東北遠征第2弾、メインはこちらの朝日連峰縦走♪

縦走するとなると、ここはアクセスが面倒なところ。
泡滝ダム側は公共交通機関がないので、泣く泣く大枚を叩いてタクシーを利用。予約する際に他の方と相乗り希望と伝えていましたが、土曜なのに誰もいなかった…バスを下りた時のショックと言ったら（笑）
でも、運転手さんは面白い方でした！

1時間も走れば泡滝ダムに到着。
霧雨降ってるけど、レインウェアを着ると暑いので傘をさしてGO。大鳥小屋まではゆるゆる、だらだら、行くだけなので。CT3時間の林歩きは忍耐力が必要です。

大鳥小屋はとっても開放的な場所にあって、しばらく管理人さんと話しをしながら休憩。先の小屋の状況を聞いたら、狐穴小屋はそんなに混まないだろうと言われたので計画通りに進むことに。（竜門は時間的にムリだったし）

直登コースでさっきの小屋で一緒に話をしていた方と一緒になり、約1日半行動を共にすることに。この日はガスガスで風も強かったので心強かったです。話をしていると、この急坂の直登コースも気が紛れます。
草原を抜けて振り返ると大鳥池が見える絶景ポイント♪以東小屋までもうすぐです。

以東岳から先はルンルンの稜線歩きのはずが…天気の回復が遅れ、ほぼ白い世界の中を風にビュービュー吹かれて進むのみ。あれ、おかしいな。時々お花に癒されつつ、ぺちゃくちゃ喋りながら歩きます。
小屋まだかな、まだかな、と何度言ったことか(笑)
17時にようやく狐穴小屋に到着。
2階に行って、夕食を終えた先客3人と管理人さんとワイワイ喋りながらこちらは夕食。※管理人さんの話は半分くらいしか理解できてませんが…

夜、外に出たら満天の星。天の川も綺麗だったな〜♡
夜明けもクリアな空で遠望もバッチリ。
本当に素敵な時間を過ごせた狐穴小屋でした。
管理人さんが言う通り、朝5時にはほとんどの方が出発。

この日は超快晴、360度の絶景を楽しみながら、うねうねと続く稜線美を味わいながら、ルンルン歩きます。昨日までのガスガスが嘘のようなクリアな世界。初めて来る山域だけど、有名どころの山はなぜか分かります。行きたい山だからかな？
稜線は美しいが、その分小刻みなアップダウンが繰り返されます。
相変わらず喋りながらのんびり歩きますが、本当に人に会わない!!お盆休みに入った快晴の週末なのに、なんてことだっ！アルプスの喧騒とは程遠い世界ですw

大朝日岳でこんなに人がいることにビックリ！大朝日から先に行く人は少ないんだね〜。アクセスの問題が大きいんだろうけど。
山頂からは申し分のない眺望が広がって、みんなゆっくりしているけど、いきなり大勢の人に遭遇したのでさっさと去ります(笑)

朝日小屋で1日半ご一緒頂いた方と別れて、ここから一人旅。
このお天気だし、小朝日岳〜鳥原山の稜線を楽しまなきゃ！と思ったのも束の間…　灼熱の太陽と暑さ、小朝日岳の急坂にヤラレタ。鳥原山にたどり着いた頃にはバテバテ、ヘロヘロ。
鳥原小屋で管理人さんとお話しして、犬と遊んで（遊んでくれなかったけど）しばらく休憩。ここから先、急坂がないことを確認して(笑)、再出発。
たしかに急坂はなかったけど、地味なアップダウン（特に最後の方）が効いてくる！

ようやく17時に朝日鉱泉に到着。
女性4人の相部屋に通され、とりあえずお風呂へGO！小さなお風呂ながら、汗を流せるだけで全然違う。一気に体が軽くなる（気がする）。お風呂から上がればすぐ夕食。幸せだ〜。
同室の方と山談義しながら楽しい夜でした。皆さんタフなコース歩いてきていました！この東北の奥地にソロで来る女性なんてそうですよね〜。私のことは置いておいて…
翌朝も同室の方お二人と山形駅まで一緒に。お一人とは仙台駅まで。またどこかでお会いできれば〜！

本当は東北遠征で、朝日連峰1泊2日、鳥海山日帰り、月山日帰りを予定していましたが、月山のみ実現できず。でも、台風に翻弄されながらも鳥海山と朝日に行けただけで上出来かな。今回、さらに東北の山に魅了されました。また東北の避難小屋は噂には聞いていたけど、そのクオリティの高さと快適さにはビックリしました。これも管理人さんや関係者の皆さまの努力の賜物かと思います。安全に快適に山歩きさせて頂けることに感謝します。
来月も東北の山めぐりをする予定なので楽しみです♪

コメント

Mahito

遠いニアミスでしたね！
こんにちは！東北遠征お疲れ様です。
私もこの日の辺り東北に行っており、この2日間、飯豊山におりました。
星空キレイでしたね！私は写真に収められなかったので、dolceさんの写真みて思い出しておりました。
12日は朝日連峰を何度も眺めていましたよ。

私も稜線フェチ？なので、東北や上越の稜線はよだれが出ます。
そうそう、飯豊山もトイレはとてもキレイでした。実は飯豊山か、朝日鉱泉からの朝日岳か、最後まで悩んでいたので、
あるいは会っていたかも知れませんね！いつか訪れるかも知れないときの参考にさせていただきます！

dolce

★Mahitoさん
こんばんはー。お久しぶりです。
Mahitoさんの蔵王と飯豊連峰のレコ、拝見しました。
同じ関西人なのに、同時期に東北にいたことにビックリ
実は私も飯豊に行くか、朝日に行くか最初は迷っていたんですが、飯豊のアクセスが悪くて断念したのです
さらに10日は蔵王も候補だったのですが、西の方がマシそうだったので鳥海山まで前日に移動･･･ということで、色々ニアミスでした 数年前の南ア縦走以来の再会の可能性もあったわけですね

Mahitoさんも稜線フェチでしたか 東北の山はこのなだらかな稜線美が最高ですね。（実際は見た目よりかなりキツイですが…）南アルプスも同じ理由で好きなんですが、東北は森林限界が低いのも魅力です
私も飯豊はいつか行きますね〜。

いつもの息子くんとの山行も楽しみにしています♪

nakki

東北のお山
11日は天気回復しなくて残念でしたが12日は快晴で良かったですね！
正直羨ましい・・・自分もあと一泊したかった（笑
大鳥池の水深70mはびっくりです。
dolceさん来月も東北のお山ですか！？
私も9月後半、前回のリベンジも兼ねて飯豊連峰の紅葉狙っていますが
蔵王や磐梯山も気になるんですよね〜

dolce

★nakkiさん
こんばんは〜。
11日はなぜかガスガスで風強いし、おかしな天気でした
翌日は最高のお天気だったので、終わりよければすべて良し ってことにしておきます。
大鳥池は男性陣はさすがによく知ってるんですね〜。釣りキチ三平効果なんですね(笑)
あの池がとても70mもの水深があるとは思えないんですよね。
あの深さがあれば「タキタロウ」がいると言われても納得です
nakkiさんも9月に東北狙ってるんですね
リベンジで飯豊〜？この前4回も登頂してたのにっ？笑
私は北東北狙いです。八甲田と八幡平〜秋田駒を縦走予定。ただ、一部藪漕ぎトレイルとかでビビってます。北東北はどうですか？←道連れ