白馬岳

2018年08月12日(日) 〜 2018年08月13日(月)

• GPS: 16:46
• 距離: 29.0km
• 登り: 2,799m
• 下り: 2,970m

コースタイム

1日目

• 山行: 6:58
• 休憩: 1:37
• 合計: 8:35

6:04 猿倉荘
6:51 6:51 白馬尻荘
6:55 7:01 白馬尻小屋
9:10 9:23 岩室跡
9:44 9:45 避難小屋
10:51 12:00 白馬山荘
12:13 12:15 白馬岳
12:41 12:41 三国境
13:13 13:18 小蓮華山
13:50 13:50 三国境
14:24 14:25 白馬岳
14:39 白馬山荘

2日目

• 山行: 6:40
• 休憩: 1:23
• 合計: 8:03

6:02 白馬山荘
6:17 6:17 丸山
7:10 7:16 杓子岳
8:07 8:10 鑓ヶ岳
8:30 8:31 鑓温泉分岐
8:54 8:54 大出原
9:58 10:58 白馬鑓温泉小屋
11:16 11:17 鑓沢
11:30 11:30 崩沢
11:34 11:37 杓子沢
11:52 11:52 サンジロ(三白平)
12:27 12:27 小日向のコル（1824m）
13:07 13:07 中山沢
13:20 13:20 猿倉台地（1502m）
13:28 13:28 水芭蕉平
13:52 14:01 猿倉荘
14:05 ゴール地点

天候

8/12曇　8/13雨

アクセス

利用交通機関：

タクシー 自家用車

写真

八方の湯からタクシーで予定より早く到着。

8/12 6:14

スタートしてすぐ小蓮華山が見えた！
今日はあそこまで行く予定

おっ！
雪渓が見えてきた。

よく見る看板

雪渓の取付きアイゼン装着です

上はガスり気味

先が見えない雪渓

8/12 7:45

うわー、結構登ったな

雪渓上部
落ちたらひとたまりもない

ハクサンフウロ

岩室跡辺りで上山者をカウントしてた。
私、本日100人目v（=＾0＾=）v

頂上小屋見えました！

白馬山荘到着です。

白馬岳から三国境への稜線

8/12 13:17

小蓮華山から先、白馬大池方面

8/12 12:35

イワギキョウ

8/12 12:35

ミヤマアズマギク
稜線の礫地に咲いてました。

ミヤマトリカブト

タカネナデシコ

8/12 13:47

小蓮華山方面

ウサギギク

山頂はガス

偽小蓮華山（勝手に命名）山頂と思わしき小さなピークを山をいくつか超えます。

あれだ、小蓮華山

新潟県最高峰も長野、富山の方には縦走路の通り道の山
ここから見る白馬岳は綺麗です。

コマクサ

小蓮華山

雷鳥かっこいい！

雪倉岳

タカネツメクサ

8/12 14:13

綺麗なコマクサ

白馬山荘到着

晩御飯はハンバーグ
ご飯味噌汁とも2杯ずつ

朝ごはんも2杯ずつ

朝6時小雨霧の中出発です。

8/13 7:11

何も見えない杓子岳

暴風雨の白馬鑓

8/13 11:32

稜線からの沢の水が多い

8/13 12:16

オオバギボシ

チングルマの綿毛

これはすごい
チングルマの綿毛。満開時はすごいんだろうな。

クルマユリ

伝わりづらいけど
鑓温泉手前の鎖場

雨降ると滑ります

雪渓端部は危険です。

白馬岳ガスが少し取れましたが結局2日とも雲の中

杓子沢の雪渓

下山しました。

撮影機器：

OLYMPUS STYLUS TG-2 Tough オリンパス

iPhone X 64GB SIMフリー Apple

感想

gozzi

百名山68座目の白馬岳

過去、何度か登ろうと考えていたが天気の関係で諦めた山。
やっとチャンスが来た。
やる気になれば日帰りもいけそうだけど今回はお盆休みで急ぎの用事もないのでいつもよりゆっくりです。

　朝、5時頃、八方温泉の駐車場に着くと運良くタクシーがいた。
バスが6時からなのでこれは普通より早く登るチャンスとばかりにすぐ、予約。3200円位とのこと。すると別の方も相乗りししていいかと運転手が聞いてきたので快諾。
。南アルプスのタクシーだと一人1000円となっているのでもしかして、一人3200円かと思ったが割り勘＠800円。後から聞いたがバスは900円位とのこと。かなりラッキー（帰りは相乗りなしだったので＠1600）。
　猿倉に到着すると自家用車、タクシー、毎日アルペン号など先行者は意外と多かった。経口補水液の無料配布とか登山道の説明などきめ細かな配慮を感じて気持ちよかった。
　白馬尻小屋から約15分で大雪渓に入る。雪渓に入ると寒いくらい、たまに暖かい風が混ざるのも意外と気持ちいい。雪渓上は時々ガラガラと石の落ちる音が気持ち悪かった。大雪渓の終わり部分でたくさんの人がアイゼンを脱いだり、履いたりで歩くところがなかったことと、落石しないよう気遣いが大変だった。岩室跡手前で今日の上山者を数えていた。おじさんに今日の100人目おめでとう！と言われ、えっなんかもらえるのかとおもったがそんなことはなかった（あたりまえか・・・）。
　11時前に白馬山荘到着。チェックインをしてしばらく天候の良化を待ったが変わらないので山頂アタックする。予定の小蓮華山は天候を見てと思ったが雨はしばらく大丈夫そうだったのでアタック。小蓮華山手前は小さなピークがいくつかあって少し心が折れそうだったが三国境から先の雪倉岳がたまに見え、あそこに行ってみたくなった。
　山荘へは14：39到着、荷物を整理しすぐ宴。夕食が近かったので控えめにしたつもりが結構フラフラなりながらも夕食を食べ終え、もう寝ていい感じ。窓をみると光が少し差したので腹ごなしで少し山頂までと思ったが一瞬でガスの中となり引き返し諦めて18：30に早々入眠。
　翌朝、3時過ぎに起きた、こんな長時間寝たのはひさしぶり。寝起き、少々頭が痛い。昨日の酒か？いやいやこれは間違いなく高山病だ。頭痛は歩いてるうちに治った。
　6時ちょうどにスタート。天気はあいにくのガスと霧雨、ちょっと寒かったが歩いているうちにちょうど良くなるくらい。霧雨は気持ちいいがやはり晴れてるほうがいいよね。でも、この天候だと雷鳥さんにたくさん会えた。重たそうに飛ぶ雷鳥、子連れの雷鳥。私の脇を併走する雷鳥。可愛かった。杓子岳、白馬槍ヶ岳はどちらも視界ゼロ。暴風雨で指先が久しぶりにかじかんだ。鑓温泉分岐から下ると風はなくなった。大出原のお花畑はチングルマの満開時期に来てみたい。おそらくすごいきれい、綿毛もなかなか綺麗だった
　10：00鑓温泉到着。雨、雷が強くなり1時間足止め。出発のタイミングを迷ったが雨雲レーダーで13時頃また大きな雨雲が来るので小降りになったタイミングで再スタート。鑓温泉からは雪渓の横断、山沿いをトラバースするのでアップダウンが多くて体力消耗が激しかった。登りは結構心が折れるかも。結局ほとんど雨に当たりビショビショで猿倉到着。タクシーで駐車場まで下山しすぐ八方の湯に浸かりました。