飯豊連峰夏の縦走 川入から飯豊山荘

2018年08月12日(日) 〜 2018年08月15日(水)

• GPS: 27:08
• 距離: 41.8km
• 登り: 3,097m
• 下り: 3,165m

コースタイム

1日目

• 山行: 0:21
• 休憩: 0:00
• 合計: 0:21

14:19 川入
14:40 御沢野営場

2日目

• 山行: 9:25
• 休憩: 1:25
• 合計: 10:50

4:41 御沢野営場
4:50 4:51 御沢登山口
7:33 7:33 峰秀水
8:56 9:01 剣ヶ峰
9:11 9:17 剣ヶ峰の水場
9:23 9:39 三国岳
11:10 11:10 種蒔山
11:36 12:03 切合避難小屋
12:35 12:40 草履塚
12:58 13:03 御秘所
14:46 14:48 本山小屋
15:00 15:18 飯豊山
15:31 本山小屋

3日目

• 山行: 6:25
• 休憩: 3:10
• 合計: 9:35

5:57 本山小屋
6:11 6:25 飯豊山
6:37 6:57 本山小屋
7:08 7:08 飯豊山
7:26 7:26 駒形山
8:08 8:08 御西岳
8:14 8:34 御西岳避難小屋
9:46 9:50 御手洗ノ池
11:06 11:19 烏帽子岳
11:40 11:40 梅花皮岳
12:00 13:38 梅花皮小屋
14:06 14:14 北股岳
14:56 15:04 門内岳
15:06 15:11 門内小屋
15:16 15:16 門内岳
15:32 門内小屋

4日目

• 山行: 4:09
• 休憩: 0:16
• 合計: 4:25

6:13 門内小屋
6:33 6:37 扇ノ地神
7:11 7:11 梶川峰
9:05 9:17 湯沢峰
10:37 10:37 飯豊山荘上駐車場
10:38 ゴール地点

天候

12日：移動日晴れ
13日：晴のち曇り
14日：霧時々雨
15日：霧時々晴れ

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

・山都駅（JR磐越西線）13：40発ー飯豊登山アクセスバス−川入14：25着
・飯豊山荘9：20発ー小国町営バス南部線ー小国駅10：08着−小国駅（米坂線）10：14発ー米沢駅
※登山バス季節運行に注意
※小国町バスは曜日に注意
※小国駅からの米坂線は豪雨によりダイヤが大幅に乱れた。ローカル単線の為新幹線の乗り換え時間など充分注意

コース状況／危険箇所等

本山までは道迷いなどの危険性は少ない。
危険箇所では補助のロープやクサリ・梯子などは殆ど無いので注意
夏の暑さ対策は充分に。想像以上に暑いです。
猛暑で水場が細くなっていたり枯れている心配があるので水の補充は充分に
ブヨなどの虫多い。刺されて酷いことになっている人がいた。

その他周辺情報

・御沢野営場　川入バス停から1km位　登山口駐車場側　快適だが虫多し
・飯豊山荘　　1泊2食付大人　7,160円から　日帰り入浴500円 静かな山間の宿で今回は予約なしだが宿泊できた。おすすめ！
その他自炊の天狗平ロッジ1,500円　
テント場500円

写真

8/12 13:35

磐越西線の山都駅

8/12 14:17

前日のバスは大混雑だったよう、乗り遅れた人もいたみたい。この日は10人程

8/12 14:20

団体さんは川入の民宿へ
ソロ組は皆さん登山口の野営場へ

8/12 15:22

車はここまで

8/12 15:24

初日は御沢野営場まで
ソロ組4名で飯豊の高揚感で乾杯！
あとでわかりましたが、ここで皆さん虫に刺されまくり（ ; ; ）

8/13 4:42

翌朝

8/13 4:50

表参道入口

8/13 4:51

長坂の始まり 急登だ

8/13 5:39

下十五里
この後、中十五里と上十五里も刻みすぎじゃ

8/13 6:44

根っこの急登、こりゃ汗かくわ

8/13 7:15

と思ったらじめじめした斜面

8/13 7:22

笹平 やっと空見えた

8/13 7:31

8/13 7:44

稜線も

8/13 7:46

水場 ここの水は美味しい

8/13 8:03

のぼるに従って花も見られるように

8/13 8:05

三国岳・地蔵山分岐

8/13 8:13

8/13 8:19

会津磐梯山だ

8/13 8:28

今度は剣ヶ峰の岩稜に突入

8/13 8:46

暑いよ、重いよ(^^;;

8/13 8:58

剣ヶ峰から

8/13 9:01

8/13 9:01

まだまだ続く

8/13 9:23

大日岳へ続く稜線

8/13 9:23

三国岳避難小屋

8/13 9:29

福島県のヘリが本山へ向かって行く、急病が出たよう

8/13 9:36

8/13 9:55

8/13 10:31

ミヤマコザクラ⁈

8/13 10:42

種蒔山

8/13 11:21

ウメバチソウ

8/13 11:21

かっこいいね

8/13 11:23

8/13 12:03

当初の目標であった切合小屋、時間は早いし水場はチョロチョロ迷ったが先へ進む

8/13 12:23

チングルマ

8/13 12:40

草履塚

8/13 12:59

味のある御秘所の標識とタカネマツムシソウ

8/13 13:01

まだまだ岩場 はしごもロープもないのが飯豊らしい(^_^)

8/13 13:04

おー本山だ

8/13 13:12

がんばろう！

8/13 13:24

ちょっと霧で濡れてきた

8/13 13:27

8/13 13:28

チシマギキョウ

8/13 13:44

8/13 14:03

本山小屋のテント場に到着、テントを設営する。風が強そう

8/13 14:45

小屋の手前にイイデリンドウの看板が、でも咲いてません😂

8/13 14:45

8/13 14:46

本山小屋で受付

8/13 14:48

飯豊山神社でお参りしてから、頂上へ向かう

8/13 14:52

少しガスが取れてきた

8/13 15:00

やったぜ！登頂 そして眺望

8/13 15:10

三角点

8/13 15:11

ダイグラ尾根 素晴らしい〜
いつか歩いてみたい

8/13 15:15

主稜線 遠くエブリサシ岳まで見えていた

8/13 15:18

明日はあの尾根を歩く

8/13 16:10

今回は新投入のヘリテイジの軽量テント「HI-REVO」興味あるにはレポお伝えします

8/13 17:40

夕方になると素晴らしい夕景が

8/13 18:20

明日の予報はよくありませんが、晴れますように！

8/13 18:22

大日岳へ沈む夕日

8/14 6:10

翌朝山頂 ガスです（泣）
夜半から強風と雨でテントが揺れる揺れる。この後事件が発生

8/14 7:20

本山から縦走路を少し進んだ所でレインパンツがない事が発覚。泣く泣く探しに戻ります

8/14 7:26

レインパンツはテン場を探して発見。良かった〜でも1時間ロス。不注意ですね

8/14 7:34

猛暑で花の盛りは過ぎているが、目を楽しませてくれる

8/14 7:51

8/14 8:08

8/14 8:15

梅花皮山荘 ロスがなければ大日岳へ向かったのだが、視界も不良なので先へ進む

8/14 8:43

ぼんやりと雪渓が

8/14 8:44

8/14 8:45

コバイケイソウは霧が似合う

8/14 8:45

ニッコウキスゲ

8/14 8:55

ミヤマキンポウゲ⁈正直シナノキンバイとの違いがわからない(^^;;

8/14 9:14

ハクサンシャジン

8/14 9:15

たくさん咲いてました

8/14 9:15

天狗の庭

8/14 9:16

池塘も現れる

8/14 9:22

センジュガンピ

8/14 9:33

雪が溶けたところにはまず山菜のゼンマイが出ていました

8/14 9:48

お手洗い⁈ ってしちゃ駄目ですよ！笑

8/14 9:50

これが御手洗ノ池

8/14 10:03

一面黄色い

8/14 10:56

フラワーロード

8/14 14:07

北俣岳 ここまで地図に現れないアップダウンが多い

8/14 14:33

ハクサントリカブト

8/14 14:57

やっと門内岳

8/14 14:58

綺麗な蝉が命の最後から逃げるようにしがみついて離れない

8/14 18:03

今夜は門内小屋泊まりにする　夕方には天気も回復

8/14 18:12

小屋前からブロッケン現象でみんな興奮。反対側はキラキラ輝る日本海に夕日が沈んでいく すごく感動した

8/14 18:12

みんな手を振って動いた〜って 笑

8/15 4:59

翌朝 寝過ごして出遅れたが素晴らしい朝焼けを堪能

8/15 6:13

ゆっくりしているとガスってきた、小屋番さんに挨拶をして出発

8/15 6:19

もうすぐ稜線ともお別れ

8/15 6:28

稜線最後のピーク胎内山

8/15 6:34

扇ノ紙地から梶川尾根へ

8/15 6:36

強風で折れてしまった標識

8/15 6:37

梶川尾根の下り始めは、ゆったりとして眺望がよく天国のような所

8/15 6:49

草原の中にも綺麗な花が

8/15 6:50

池塘も

8/15 6:51

チングルマも

8/15 6:54

草原素晴らしい

8/15 6:59

トレイルの先が見える

8/15 7:08

梶川峰 ここから先が地獄(・∀・)

8/15 7:16

滑りやすい

8/15 7:19

遠くに見える谷間まで降りる、標高を下げると暑い暑い

8/15 7:57

五郎清水の水場、下りだから大丈夫だと思っていると大変な思いをするので水の確保は必ず

8/15 8:05

紫陽花

8/15 8:26

その名を轟かす石転び沢雪渓

8/15 8:32

いつのまにかブナの森に

8/15 9:02

湯沢峰

8/15 9:16

さよなら飯豊の山

8/15 10:18

飯豊山荘が見えてからがキツイし暑い

8/15 10:22

先行の方、ほとんどこんな地味な激下り

8/15 10:33

フラフラで登山口に到着。飯豊の夏の厳しさの1つに暑さも有ります

8/15 10:39

飯豊山荘に到着 今晩はこのいで湯で疲れを癒し明日帰ります♨︎ ありがとう飯豊山

撮影機器：

Nikon 1 J5 ボディ ニコン

iPhone X 64GB SIMフリー Apple

感想

カズたたーん

色々な人に飯豊はいいよ！と言われ続けて数年。今年の夏やっとチャレンジすることが出来ました。ただ、決めたのがあまりにも間近で、交通手段が確保できず変則的な前泊後泊付の日程になってしまった。
ただこのゆとりある日程が飯豊の素晴らしさと、多くの自然を愛する人との出合を与えてくれた。これも飯豊の山の恵であろうか。

初日は移動日で数十分歩くだけで御沢野営場でテント泊。
ここでそれぞれソロの3名の方と出会いました。トレラン軽装で1泊2日で縦走する予定の方は無事に下山できたでしょうか！？あとの2名の男性と女性はほとんど行程が一緒。皆さん健脚で、楽しい山好き(^^)色々おせわになりました。登山のスタイルが違うとはいえ山の話をするのは楽しいですね！またどこかで！

飯豊縦走の大きな楽しみは稜線歩きと高山植物ですが、今回は天候がイマイチだったのと下調べが全然足りなく大いに反省。固有種だけでも調べてから行けばいいのにね。次回訪れる理由が出来ました。また猛暑で花が少ないのも事実のようです。
山行中に感じたことはテン場が空いています。北アルプスなどの人気のテン場では考えられないことです。アスセスが悪く標高差が大きいなど障害も多い、また避難小屋が充実しているなどの理由がありますが、環境の良いテン場がいくつも有りました。天気が良い日はテントで、疲れた時や悪天候時には避難小屋泊で気軽に縦走するのも楽しいですよ！
次回訪れるとしたら、石転び沢を登り本山からダイクラ尾根を下りるプランや、杁差岳までの全山縦走も素晴らしいですね。

また特記事項として後泊の飯豊山荘は良かったです。急いで帰る必要がない方は是非登山の疲れをここで癒やしてみて下さい。食事も温泉も豪華ではないですが、とても癒やされます。門内岳避難小屋から一緒だったI市の方、山荘ではワインごちそうさま。あの2人で楽しく飲まさせていただきました。ありがとうございます。

コメント

n-a-o-k-o

ありがとうございました！
御沢野営場で一緒になった者（女）です。
初日の宴会は、虫が寄ってくるのも気にならないほど盛り上がりましたね！
みなさんの豊富な山体験（特に南アルプス）が非常に興味深く、面白かったです！
それ以降の日も、一緒の工程でたくさんお話できて楽しかったです！
本当にありがとうございました！

飯豊山荘では夜も楽しまれたようですね！羨ましいです〜
またどこかの山でお会いしましょう♪

カズたたーん

Re: ありがとうございました！
コメントありがとうございます
山行中はおせわになりました。楽しかったですね。
飯豊はその山に集う人も味がある人が多くて素晴らしいですね。また行きたくなります。
怪我をしながらも山を続けている夢のある話を聞いて応援したくなりました。
（飯豊山荘で酒のつまみになりましたけど笑）
今後も良い登山ができるといいですね！

飯豊山荘よかったですけど、翌日の東北の鉄道のダイヤは悪天候で大荒れ。米坂線は午前中の早い時間で運休で横浜の彼は新潟に行けず。結局一緒に東京方面に帰りました(^^)笑
はい！またどこか楽しい山で！