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Yamareco

記録ID: 1563568
全員に公開
ハイキング
磐梯・吾妻・安達太良

【東吾妻作戦】一切経山〜家形山〜烏帽子山〜昭元山〜東吾妻山〜吾妻小富士【丙44.4】

2018年08月18日(土) [日帰り]
 - 拍手
体力度
5
1泊以上が適当
GPS
10:28
距離
24.8km
登り
1,453m
下り
1,456m
歩くペース
速い
0.80.9
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
9:49
休憩
0:40
合計
10:29
4:59
9
5:08
5:08
1
登山届ポスト
5:09
5:09
3
直登ルート規制線
5:12
5:12
24
酸ヶ平/姥ヶ原分岐
5:36
5:36
26
6:02
6:12
31
6:43
6:43
9
6:52
6:56
16
7:12
7:13
21
7:34
7:34
2
堀田林道下降点
7:36
7:37
17
7:54
7:54
30
8:24
8:33
34
9:07
9:10
40
9:50
9:51
116
11:47
11:47
56
12:43
12:44
5
12:49
12:50
26
13:16
13:23
27
13:50
13:50
32
14:22
14:22
4
酸ヶ平/姥ヶ原分岐
14:26
14:26
3
直登ルート規制線
14:29
14:29
6
14:35
14:35
23
吾妻小富士登山口
14:58
15:00
14
15:14
15:14
14
天候 快晴→曇り
過去天気図(気象庁) 2018年08月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
兎平駐車場
コース状況/
危険箇所等
歩きやすいのは浄土平周辺の一切経山と姥ヶ原まで。
それより奥の西吾妻従走路は笹薮と泥濘と水溜りの悪路。
東吾妻山への道はややマシ。
その他周辺情報 土湯温泉(浄土平〜高湯温泉側の不動沢橋間は今夏の大雨により崩壊のため通行止)
夜来の強風に物怖じしたが、快晴の一切経山に励まされ、兎平を予定より30分ほど遅く出発。
2018年08月18日 04:59撮影 by  XQ2, FUJIFILM
1
8/18 4:59
夜来の強風に物怖じしたが、快晴の一切経山に励まされ、兎平を予定より30分ほど遅く出発。
直登ルートは立入禁止。戻ってくる時に立ち入ろうとしたのがいたらしく、警告アナウンスがなされていた。
2018年08月18日 05:09撮影 by  XQ2, FUJIFILM
8/18 5:09
直登ルートは立入禁止。戻ってくる時に立ち入ろうとしたのがいたらしく、警告アナウンスがなされていた。
太陽が顔を出した。
2018年08月18日 05:14撮影 by  XQ2, FUJIFILM
8/18 5:14
太陽が顔を出した。
紅葉のはしりかな。
2018年08月18日 05:25撮影 by  XQ2, FUJIFILM
8/18 5:25
紅葉のはしりかな。
堅牢そうな酸ヶ平避難小屋。
2018年08月18日 05:36撮影 by  XQ2, FUJIFILM
8/18 5:36
堅牢そうな酸ヶ平避難小屋。
振り返れば東吾妻山と鎌沼
2018年08月18日 05:40撮影 by  XQ2, FUJIFILM
8/18 5:40
振り返れば東吾妻山と鎌沼
道の上には岩が至る所に転がっている。
2018年08月18日 05:55撮影 by  XQ2, FUJIFILM
8/18 5:55
道の上には岩が至る所に転がっている。
山頂部にある空気大感謝塔
2018年08月18日 06:02撮影 by  XQ2, FUJIFILM
8/18 6:02
山頂部にある空気大感謝塔
山頂標識
2018年08月18日 06:02撮影 by  XQ2, FUJIFILM
8/18 6:02
山頂標識
山頂北側は蔵王連峰。
2018年08月18日 06:03撮影 by  XQ2, FUJIFILM
8/18 6:03
山頂北側は蔵王連峰。
これから歩く西吾妻への縦走路。
2018年08月18日 06:04撮影 by  XQ2, FUJIFILM
8/18 6:04
これから歩く西吾妻への縦走路。
東吾妻山と右奥に磐梯山
2018年08月18日 06:05撮影 by  XQ2, FUJIFILM
8/18 6:05
東吾妻山と右奥に磐梯山
東吾妻山と左奥に安達太良山
2018年08月18日 06:06撮影 by  XQ2, FUJIFILM
8/18 6:06
東吾妻山と左奥に安達太良山
吾妻小富士と奥に広がる阿武隈高地
2018年08月18日 06:06撮影 by  XQ2, FUJIFILM
8/18 6:06
吾妻小富士と奥に広がる阿武隈高地
福島市街と海が見えたのには感無量。
2018年08月18日 06:07撮影 by  XQ2, FUJIFILM
8/18 6:07
福島市街と海が見えたのには感無量。
五色沼は肉眼だともっと神秘的な色をしていた。
2018年08月18日 06:13撮影 by  XQ2, FUJIFILM
3
8/18 6:13
五色沼は肉眼だともっと神秘的な色をしていた。
五色沼への道からしてこの状況。
2018年08月18日 06:19撮影 by  XQ2, FUJIFILM
8/18 6:19
五色沼への道からしてこの状況。
2018年08月18日 06:30撮影 by  XQ2, FUJIFILM
8/18 6:30
家形山へ。
2018年08月18日 06:46撮影 by  XQ2, FUJIFILM
8/18 6:46
家形山へ。
2018年08月18日 06:51撮影 by  XQ2, FUJIFILM
1
8/18 6:51
家形山三角点
2018年08月18日 06:52撮影 by  XQ2, FUJIFILM
8/18 6:52
家形山三角点
家形山から福島市街
2018年08月18日 06:53撮影 by  XQ2, FUJIFILM
8/18 6:53
家形山から福島市街
五色沼と一切経山
2018年08月18日 06:53撮影 by  XQ2, FUJIFILM
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8/18 6:53
五色沼と一切経山
磐梯山
2018年08月18日 06:53撮影 by  XQ2, FUJIFILM
8/18 6:53
磐梯山
2018年08月18日 06:56撮影 by  XQ2, FUJIFILM
8/18 6:56
この先の道は、NHKの『15分でにっぽん百名山』では映されていなかったが、かなり注意を要する。
2018年08月18日 07:00撮影 by  XQ2, FUJIFILM
1
8/18 7:00
この先の道は、NHKの『15分でにっぽん百名山』では映されていなかったが、かなり注意を要する。
泥濘避けに岩が置いてあるが、肝心な所に無い。所により靴が泥濘に埋まる。
2018年08月18日 07:07撮影 by  XQ2, FUJIFILM
1
8/18 7:07
泥濘避けに岩が置いてあるが、肝心な所に無い。所により靴が泥濘に埋まる。
家形山標柱は森の中。
2018年08月18日 07:13撮影 by  XQ2, FUJIFILM
8/18 7:13
家形山標柱は森の中。
兵子分岐
2018年08月18日 07:37撮影 by  XQ2, FUJIFILM
8/18 7:37
兵子分岐
お、笹薮漕ぎが無くなった。(ピーク周辺のみだった。)
2018年08月18日 07:53撮影 by  XQ2, FUJIFILM
8/18 7:53
お、笹薮漕ぎが無くなった。(ピーク周辺のみだった。)
ニセ烏帽子山
2018年08月18日 07:54撮影 by  XQ2, FUJIFILM
8/18 7:54
ニセ烏帽子山
2018年08月18日 08:09撮影 by  XQ2, FUJIFILM
8/18 8:09
烏帽子山。北アのニセ烏帽子・烏帽子もいずれ行こうかね。
2018年08月18日 08:24撮影 by  XQ2, FUJIFILM
8/18 8:24
烏帽子山。北アのニセ烏帽子・烏帽子もいずれ行こうかね。
烏帽子山から谷地平を望む。
2018年08月18日 08:25撮影 by  XQ2, FUJIFILM
8/18 8:25
烏帽子山から谷地平を望む。
昭元山へ。普通の道なら大したことはないのだろうが、
2018年08月18日 08:36撮影 by  XQ2, FUJIFILM
2
8/18 8:36
昭元山へ。普通の道なら大したことはないのだろうが、
笹薮で前も足元も見えない。そして段差。足をついた所が水溜りで靴が完全浸水。
2018年08月18日 08:50撮影 by  XQ2, FUJIFILM
2
8/18 8:50
笹薮で前も足元も見えない。そして段差。足をついた所が水溜りで靴が完全浸水。
ようやく着いた昭元山。
2018年08月18日 09:07撮影 by  XQ2, FUJIFILM
8/18 9:07
ようやく着いた昭元山。
昭元山から来た道を振り返る。
2018年08月18日 09:07撮影 by  XQ2, FUJIFILM
8/18 9:07
昭元山から来た道を振り返る。
当初予想より雲が多く出ている。
2018年08月18日 09:07撮影 by  XQ2, FUJIFILM
8/18 9:07
当初予想より雲が多く出ている。
ま、雲海も良いものだ。
2018年08月18日 09:08撮影 by  XQ2, FUJIFILM
8/18 9:08
ま、雲海も良いものだ。
ベリー状のもの。
2018年08月18日 09:17撮影 by  XQ2, FUJIFILM
8/18 9:17
ベリー状のもの。
上空はまだ青い。
2018年08月18日 09:30撮影 by  XQ2, FUJIFILM
8/18 9:30
上空はまだ青い。
東大巓分岐。木道が整備されているし、これで藪漕ぎも終わりだろう。
2018年08月18日 09:50撮影 by  XQ2, FUJIFILM
1
8/18 9:50
東大巓分岐。木道が整備されているし、これで藪漕ぎも終わりだろう。
湿原と青空に心癒される。
2018年08月18日 09:52撮影 by  XQ2, FUJIFILM
8/18 9:52
湿原と青空に心癒される。
しかし、道がマシになるという期待は、またしても裏切られる。
2018年08月18日 09:53撮影 by  XQ2, FUJIFILM
1
8/18 9:53
しかし、道がマシになるという期待は、またしても裏切られる。
これは、沢ではなく道。
2018年08月18日 09:57撮影 by  XQ2, FUJIFILM
8/18 9:57
これは、沢ではなく道。
紅葉も楽しめそうだ。
2018年08月18日 10:00撮影 by  XQ2, FUJIFILM
8/18 10:00
紅葉も楽しめそうだ。
花の写真もいくつか撮ったが、真っ白に写ってしまったので大体ボツにした。
2018年08月18日 10:04撮影 by  XQ2, FUJIFILM
8/18 10:04
花の写真もいくつか撮ったが、真っ白に写ってしまったので大体ボツにした。
2018年08月18日 10:20撮影 by  XQ2, FUJIFILM
8/18 10:20
さすがにここまで来ると、道と沢は分離する。
2018年08月18日 10:26撮影 by  XQ2, FUJIFILM
8/18 10:26
さすがにここまで来ると、道と沢は分離する。
2018年08月18日 10:26撮影 by  XQ2, FUJIFILM
8/18 10:26
2018年08月18日 10:27撮影 by  XQ2, FUJIFILM
8/18 10:27
道と沢が分離しても、交差しているので頻繁に渡渉する。
2018年08月18日 10:31撮影 by  XQ2, FUJIFILM
8/18 10:31
道と沢が分離しても、交差しているので頻繁に渡渉する。
2018年08月18日 10:58撮影 by  XQ2, FUJIFILM
8/18 10:58
いつの間にか、あれだけ格闘した笹藪のボリュームが落ち着いていた。
2018年08月18日 11:07撮影 by  XQ2, FUJIFILM
8/18 11:07
いつの間にか、あれだけ格闘した笹藪のボリュームが落ち着いていた。
谷地平に近づいてきたようだ。先ほど、笹が減ったと書いたが前言撤回。
2018年08月18日 11:24撮影 by  XQ2, FUJIFILM
8/18 11:24
谷地平に近づいてきたようだ。先ほど、笹が減ったと書いたが前言撤回。
山水を 集めて広し 谷地平
2018年08月18日 11:26撮影 by  XQ2, FUJIFILM
8/18 11:26
山水を 集めて広し 谷地平
そして、谷地平でやっと本当にまともな道に復帰。
2018年08月18日 11:30撮影 by  XQ2, FUJIFILM
3
8/18 11:30
そして、谷地平でやっと本当にまともな道に復帰。
池塘がたくさん。
2018年08月18日 11:32撮影 by  XQ2, FUJIFILM
4
8/18 11:32
池塘がたくさん。
2018年08月18日 11:34撮影 by  XQ2, FUJIFILM
8/18 11:34
それにしても、昼なのに誰もいない。
2018年08月18日 11:36撮影 by  XQ2, FUJIFILM
3
8/18 11:36
それにしても、昼なのに誰もいない。
2018年08月18日 11:40撮影 by  XQ2, FUJIFILM
8/18 11:40
2018年08月18日 11:42撮影 by  XQ2, FUJIFILM
8/18 11:42
これは最も印象に残った花。
2018年08月18日 11:42撮影 by  XQ2, FUJIFILM
1
8/18 11:42
これは最も印象に残った花。
沢の幅が広くなってきた。
2018年08月18日 11:45撮影 by  XQ2, FUJIFILM
8/18 11:45
沢の幅が広くなってきた。
谷地平避難小屋
2018年08月18日 11:47撮影 by  XQ2, FUJIFILM
8/18 11:47
谷地平避難小屋
2018年08月18日 11:49撮影 by  XQ2, FUJIFILM
8/18 11:49
谷地平から姥ヶ原まで標高差300mを上っていく。
2018年08月18日 11:50撮影 by  XQ2, FUJIFILM
8/18 11:50
谷地平から姥ヶ原まで標高差300mを上っていく。
その道は、沢と、
2018年08月18日 12:06撮影 by  XQ2, FUJIFILM
8/18 12:06
その道は、沢と、
木の根と、
2018年08月18日 12:07撮影 by  XQ2, FUJIFILM
8/18 12:07
木の根と、
大岩の道。
2018年08月18日 12:11撮影 by  XQ2, FUJIFILM
8/18 12:11
大岩の道。
ようやく倒木が切断処理されるような所まで来た。
2018年08月18日 12:18撮影 by  XQ2, FUJIFILM
8/18 12:18
ようやく倒木が切断処理されるような所まで来た。
地面ごと倒れた木の下部が一面の苔。
2018年08月18日 12:29撮影 by  XQ2, FUJIFILM
8/18 12:29
地面ごと倒れた木の下部が一面の苔。
姥ヶ原に出るが、結構雲が増えてきた。姥地蔵は残念ながら見落とした。
2018年08月18日 12:43撮影 by  XQ2, FUJIFILM
8/18 12:43
姥ヶ原に出るが、結構雲が増えてきた。姥地蔵は残念ながら見落とした。
2018年08月18日 12:47撮影 by  XQ2, FUJIFILM
8/18 12:47
最後に東吾妻山を目指す。ちなみに、ここまで見かけた人は3名。
2018年08月18日 12:50撮影 by  XQ2, FUJIFILM
8/18 12:50
最後に東吾妻山を目指す。ちなみに、ここまで見かけた人は3名。
百名山の主峰、西吾妻山じゃないから人が少ないのかと思ったが、その後続々と山行者が現れた。
2018年08月18日 12:54撮影 by  XQ2, FUJIFILM
8/18 12:54
百名山の主峰、西吾妻山じゃないから人が少ないのかと思ったが、その後続々と山行者が現れた。
山頂付近は開けている。
2018年08月18日 13:13撮影 by  XQ2, FUJIFILM
8/18 13:13
山頂付近は開けている。
東吾妻山
2018年08月18日 13:16撮影 by  XQ2, FUJIFILM
8/18 13:16
東吾妻山
磐梯山と裏磐梯の湖沼群、西吾妻の稜線が一望できる。
2018年08月18日 13:17撮影 by  XQ2, FUJIFILM
8/18 13:17
磐梯山と裏磐梯の湖沼群、西吾妻の稜線が一望できる。
猪苗代湖
2018年08月18日 13:18撮影 by  XQ2, FUJIFILM
8/18 13:18
猪苗代湖
裏磐梯の五色沼
2018年08月18日 13:18撮影 by  XQ2, FUJIFILM
8/18 13:18
裏磐梯の五色沼
吾妻連峰の全貌。
2018年08月18日 13:19撮影 by  XQ2, FUJIFILM
8/18 13:19
吾妻連峰の全貌。
一切経山と鎌沼
2018年08月18日 13:19撮影 by  XQ2, FUJIFILM
8/18 13:19
一切経山と鎌沼
2018年08月18日 13:20撮影 by  XQ2, FUJIFILM
1
8/18 13:20
吾妻小富士と福島市街
2018年08月18日 13:23撮影 by  XQ2, FUJIFILM
8/18 13:23
吾妻小富士と福島市街
谷地平
2018年08月18日 13:25撮影 by  XQ2, FUJIFILM
8/18 13:25
谷地平
下山開始。
2018年08月18日 13:45撮影 by  XQ2, FUJIFILM
8/18 13:45
下山開始。
あとは木道を一直線だ。
2018年08月18日 13:52撮影 by  XQ2, FUJIFILM
8/18 13:52
あとは木道を一直線だ。
木道から鎌沼がちょっとだけ見える。
2018年08月18日 13:53撮影 by  XQ2, FUJIFILM
8/18 13:53
木道から鎌沼がちょっとだけ見える。
右側は箕輪山かな。
2018年08月18日 13:59撮影 by  XQ2, FUJIFILM
8/18 13:59
右側は箕輪山かな。
2018年08月18日 14:03撮影 by  XQ2, FUJIFILM
8/18 14:03
秋の花も期待できそう。
2018年08月18日 14:03撮影 by  XQ2, FUJIFILM
8/18 14:03
秋の花も期待できそう。
最後に小富士を一回りしておこう。
2018年08月18日 14:10撮影 by  XQ2, FUJIFILM
8/18 14:10
最後に小富士を一回りしておこう。
シューッと音がするなと思ったら一切経山からだ。
2018年08月18日 14:14撮影 by  XQ2, FUJIFILM
8/18 14:14
シューッと音がするなと思ったら一切経山からだ。
心地良い木々のトンネルを抜けて、
2018年08月18日 14:23撮影 by  XQ2, FUJIFILM
8/18 14:23
心地良い木々のトンネルを抜けて、
浄土平に到着。
2018年08月18日 14:30撮影 by  XQ2, FUJIFILM
8/18 14:30
浄土平に到着。
最後に一のぼり。
2018年08月18日 14:35撮影 by  XQ2, FUJIFILM
8/18 14:35
最後に一のぼり。
吾妻小富士の火口部
2018年08月18日 14:41撮影 by  XQ2, FUJIFILM
8/18 14:41
吾妻小富士の火口部
反時計回りに歩くことにする。
2018年08月18日 14:47撮影 by  XQ2, FUJIFILM
8/18 14:47
反時計回りに歩くことにする。
高山〜東吾妻山〜一切経山
2018年08月18日 14:49撮影 by  XQ2, FUJIFILM
8/18 14:49
高山〜東吾妻山〜一切経山
吾妻小富士ピーク部
2018年08月18日 14:58撮影 by  XQ2, FUJIFILM
8/18 14:58
吾妻小富士ピーク部
雲は垂れ込めても蔵王は見えた。
2018年08月18日 14:59撮影 by  XQ2, FUJIFILM
8/18 14:59
雲は垂れ込めても蔵王は見えた。
最後に福島市街を見渡して、
2018年08月18日 15:00撮影 by  XQ2, FUJIFILM
8/18 15:00
最後に福島市街を見渡して、
浄土平に戻る。普通の靴の場合は時計回りの方が良いかも。
2018年08月18日 15:09撮影 by  XQ2, FUJIFILM
8/18 15:09
浄土平に戻る。普通の靴の場合は時計回りの方が良いかも。
吾妻山を十分満喫した。
2018年08月18日 15:17撮影 by  XQ2, FUJIFILM
8/18 15:17
吾妻山を十分満喫した。
兎平に帰還。甘く見ていたが、かなりハードな山行となった。
2018年08月18日 15:28撮影 by  XQ2, FUJIFILM
8/18 15:28
兎平に帰還。甘く見ていたが、かなりハードな山行となった。

感想

今夏は大雨に酷暑、とても出かける気にもならず、家でのんべんだらりんと過ごす。
11日から12日にかけて『北アルプスドローン縦走〜立山・剱岳〜』、『にっぽん百名山スペシャル〜白馬岳・金峰山・鳥海山〜』、『富士登山徹底ガイド(再放送)』を立て続けに見て心動かされたが、週末の天気穏やかならず、このままでは8月の山行は無しだなと腐っていた。
しかし、何と言うことでしょう!週末の天気予想が一転して晴れに。しかも土日ともに好天だ。今まで山行できなかった分、連日山行で取り返しだ。
どの地域も晴天が見込まれたため、アルプス山行も十分あり得たが、それよりも優先したかったのは福島の山。思えば、近年は福島の高い山を巡っていない。高い山でそそる山はまだまだあると言うのに。
アクセスは遠いが、連日山行を断行すべく、そそくさと山行計画をまとめ、仕事も早上がりして福島へ向かう。

【山行前夜】
磐梯吾妻スカイラインは昔は有料道路だったが今は無料化されており、時間規制も無いので夜間でもアプローチできる。夜景を見に来ていたのか、何台もの車と擦れ違う。確かに夜空は澄み渡り、天の川がはっきり見える。物心ついて以来、天の川を見た覚えは無かったが、見たことはなくても星が帯状になっており、すぐにそれとわかった。そして寒い。標高1600mの山上では最低気温も7℃くらいまで下がる。寝ることには寝たが、あまり深くは寝られなかった。

【予期せぬ苦戦、それでも満足】
吾妻連峰東側のイメージは観光地。それは磐梯吾妻スカイラインが走っていることと無縁では無い。私も10年ほど前、吾妻小富士を他の観光客と歩いたことがある。
それがまた、吾妻から足が遠のいていた理由でもある。
しかし、吾妻連峰を山行地域と定めたからには、しっかりと歩ききるということだ。
夜通し、時折車体が揺れるほどの強風が吹き、山行地域を変えようかと思ったほどだが、旭日を受けて真っ赤に染まる一切経山を見て、気を引き締めなおし、山行開始。

一切経山までは岩がごろついているものの、ほぼ難無く歩ける。ここまでなら観光気分で来られることもあろう。西側の雲が多いのが気になるが、東側は中通りの平地と、その奥に煌く太平洋。山頂に空気に感謝する塔があるが、なるほど、これは澄んだ空気の賜物だ。

要注意なのは、それから先。五色沼への下りからして早くも笹薮が道を塞いでいたが、当初は「東北のメジャーでないルートはこんなものだ」と気にも留めていなかった。しかし、雨が降ったわけでもないのに笹薮は濡れそぼっており、藪を漕ぐということは、その露をかぶって歩くということ。また、道の所々が水溜りや泥濘になっており、大丈夫だろうと思って足を着いた所でも靴が埋もれ、靴が泥まみれになる。
それだけならまだ良かったが、下り局面での濃い笹薮は危険の極み。何しろ、足元が見えないところで、足を置こうとする所に地面が無いのだ。その辺りは特に慎重に歩を進めたのだが、それでも1回足が空を切って、段差の下に勢いよく足を着く。そこが水溜りになっており、バッシャンと音がして足が濡れた。小さい段差だから良かったが、大きな段差もあるので本当に気をつけなければならない。そんな道なので、足元に注意が行くのだが、木の枝が下がっている所では、それに頭をぶつける。足も頭もやられて満身創痍だ。よく転倒などしなかったものだと思う。
西吾妻縦走路という看板が所々にあるのだが、百名山の道にしては道が悪過ぎる。東吾妻から西吾妻までは距離があるので、もしかしたら、ほとんどの人は磐梯側から登るのかもしれない。

東大巓分岐に至り、木道を見て藪漕ぎからついに解放されたと思ったのも束の間、再度藪中歩きとなる。一切経山からこの分岐に至るまでも藪が薄くなるたびに道が良くなることを期待してはがっかりすることの繰り返しだったが、これにはいささか参った。しかも、今回は水溜りどころか、山水が流れ込んで沢化した道歩きだ。こういう場合、窪地でなく土手となっている所を歩いたりするものだが、土手の方も藪が繁っていて足が置けないので水の中を歩かざるを得ない箇所がある。
細い沢は段々と集まり収束して大きな沢になる。その頃には道と沢の分離が進み、若干ではあるが歩きやすくなる。谷地平から姥ヶ原への道は、道が良くなるとともに心が平静を取り戻す道程でもあった。

山行の〆は東吾妻山。やはり吾妻連峰と言うからには吾妻の名を冠する山を歩かないと。しかし、取り付きに到るまで出会った山行者は、一切経山までに1名(ただのカメラマンかも)、東大巓分岐から谷地平間で2名、姥ヶ原で1名のみ。
本当に百名山なのか、西吾妻の方がメジャーなんだろうかと、これまた細く、藪がかかった道を登り始めたところ、にわかに人の声がして陸続と山行者が降りてくる。以降は山頂でも道上でも他の山行者を見ざるは無しだ。
東吾妻山と吾妻小富士を歩く頃には上空の大部を雲が覆い、灰色の感じになってはしまったが、磐梯山や蔵王、福島盆地等々見るべきものは見え、最後の最後まで楽しむことができた。

【総括】
今回、吾妻東部を歩いてみて感銘を受けたのは、やはり湿原と清冽な沢水。百名山の山域なので、もっと人がわんさかいるのかと思っていたが、奥の谷地平まで行くと静かな湿原散策を楽しめそうだということ。今回歩いた際にも色とりどりの花々が咲いているのを目にしたが、季節折々の高原植物を楽しみに再訪、再再訪したいとも思う。そんな山旅だった。
一方、西吾妻山従走路については、今後西吾妻へは山形県側から東大巓、中大巓、西大巓と合わせて歩くことを考えているが、土壌の水捌けが悪いようで、しかも道が森や藪に覆われているのでなおさら水が引かない状況であることから、晴れが数日続いた後に歩くのが快適だということを心に留めておきたい。

〜おしまい〜

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