東北から新潟へ(その3) 火打山に登る 絶景かな絶景かな
- GPS
- 08:41
- 距離
- 22.5km
- 登り
- 1,315m
- 下り
- 1,285m
コースタイム
- 山行
- 6:13
- 休憩
- 2:29
- 合計
- 8:42
天候 | 晴れ 気温は高く水は2.5リットル消費 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2018年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
鎖場などはない、長いが登りやすい道だ |
その他周辺情報 | 道の駅しなの(そば) むれ天狗の館(温泉) |
写真
感想
新潟入りして2日前に妙高山をスカイウォーク山頂駅よりピストン。疲れてしまったので前日は米山に登り、温泉などで英気を養いこの日を迎えた。道の駅「しなの」で車中泊してから笹ヶ峰登山口に向けて車を走らせる。11月5日までは朝5時まで通行できないことを知っていたので、その地点を5時過ぎに通過するように時間をコントロールして移動するわけだ。
なお、ヘッデンで3時くらいから登りたいということであれば、笹ヶ峰登山口で車中泊するか、小谷村側からアプローチすればよい。
月曜日であるのでそんなに人も多くないだろうと思っていた。なにせ、土曜日の妙高は人が多く、鎖場渋滞も一部あったくらいである。まあ、火打山に行くのであれば鎖場はないはずだが・・・。
スカイウォーク山頂駅からの妙高山ピストンと比べて、基本的に木道が多く、緩やかな登りなのだが、その分長い。全体で9kmの道と看板がでているがそれは違う、記録を取ってみるとなんだかんだで往復22kmを越えているのだ。特別変なところを何度も歩いたわけでもない。
なお、今回のコースでは水場が2か所あるのが大きい、沢から落ちてくる水を拾えるところと、高谷池ヒュッテである。なので、今回は500mlのスポーツドリンク2本、一昨日に飲んだアクエリアス1リットルの空ペットボトル1つ、セブンイレブンのスポーツドリンクの粉3袋(3リットル分)を持って行った。
行きの高谷池ヒュッテまでで500mlのスポーツドリンクを飲み干し、アクエリアスの空ペットに粉を入れて水を汲んでよく振る。この時点で持ち水は1.5リットルだ。その後山頂往復までで作ったスポーツドリンクを飲み干し、再度高谷池ヒュッテでスポーツドリンクを作る。それを半分くらい飲んだところで山行は終了した。
セブンイレブンの粉スポーツドリンクは、1パック60円台、今回5パック遠征に持参したが3パック分使った(岩手山1パック、火打山2パック)。なにせ、安いのが良いではないか、そしてグレープフルーツ味なのがなおよい。これは小屋泊や縦走時、水場があるロングに使えると思った。
なお、火打山は妙高山と違い、池塘が充実しており、確実に花の山だと思う。今回は夏の花がなくなり秋の花が出てくる端境期でそんなに見つけられなかったが、初夏はすごいのだろうなあと思った。
名前からすると、「火打」って男性的なイメージを持つし、「妙高」って女性的なイメージを持つ、妙齢という言葉もあるし・・・。しかし、実際の山のイメージは逆で、妙高は荒々しい火山であり、火打はたおやかな花の山であった。
今回、山頂では山座同定をしていたグループの人たちに混ざり、一緒に山座同定をした。本当にたくさんの山が見える山頂だった。時間を忘れて山頂にいられる山だった。
別のグループの人たちは新潟焼山まで行ってきたという。ここから先はは入れませんというロープがあるので、そこまで行って「新潟焼山」を登ったことにするのだそうだ。浅間山などで適応されるルールなのだと思う。自分もそうしようかなとも思ったが、今回はやめた。そのうち登れるようになったらまた登りに来よう。たくさん歩いているのにこれ以上歩行を増やすのは自殺行為だと思ったのだ。
山頂に別れを告げてまたヒュッテに戻る。食料はあったのだが、カップ麺350円に興味が出てきて、どんなものかと食べてみることとする。なるほどサッポロ一番カップスターであった。他の物を選ぶことはできない、そしてカップなどは食べた人が責任をもって持って下ってほしいということだそうだ。
そして、ここからの下りはアサギマダラがたくさんいて、撮影に時間を要した下りであった。本当にたくさんいた。登山口にまでいたのである。車を走らせるとガラスのすぐ横をアサギマダラが舞っていた。こんなこともあるもんかいと思っていた。
さて、休暇はあと2日、最後まで頑張って登るか、帰宅に向けて次の日は軽く歩いて帰宅し、1日をレコ書きに費やすか。どうしようかなあと思いながら車は長野県入りした。
お花 の時期は確かにいいのでしょうねー
池塘やら火山やら、見どころ満載ですよねー
高谷池ヒュッテ なかなか予約取れないので有名ですよね
cyberdocさん、こんにちは。コメントありがとうございます。
本当に、さまざまなものがみられるエリアですね。これを日帰りで行ったら頭が混乱しそうだと思いました。1日置いて行ってよかったと思える山行でした。1日置いて、落ち着いて感動することができる山行でした。
aideieiでした。
aiさん何気に距離ありますね@@こんなの聞いてませんでした
長期ロードお疲れ様です、、今回の遠征で百名いくつですか??7座??
すっごいですね@@新車何km走ったんですか??
でわ、、色々と A食堂で・・・楽しみにしてます@@
muttyann
muttyannさん、こんにちは。コメントありがとうございます。
百名山は今回の遠征では4つでした(妙高・火打、岩手、八甲田)。大朝日が雨で行けなかったのが残念でした。
新車で何km走ったか、給油は何回したかは次のレコにて・・・。
今年は本当に、結構登ったなあと思っています。そして、まだ9月、10月の3連休には、行けるところはないか、できれば効用がきれいな山はないかと計画ばかり作っています。
aideieiでした。
aideieiさん、こんにちは
東北のみならず、新潟、長野までもの大遠征だったのですね!
火打山は、NHKのドラマ山女日記で登場していて
途中少々厳しそうな場所はあるものの、
比較的初心者の女性も歩いていたので
私もいつか行ってみたいな〜と思っていました。
こちらも私にとっては遠いので実現するかどうかはわかりませんが
こうしてレコを拝見すると、
池塘、湿原、木道などもあってお花の季節には賑やかそうですね
人気の山なんですね
お疲れさまでした!
sumihiyoさん、こんにちは。コメントありがとうございます。
妙高・火打は、それだけを目的に運転士に行くにはなかなか厳しいエリアです。北アルプスよりも遠いのですから。なので、どこかと組み合わせて夏休みにと思っていました。薬師や劔(早月尾根)と組み合わせるか、高妻などと組み合わせるか・・・結局東北帰りに寄ることになりました。
火打山は、距離さえ何とかなれば大丈夫だと思います。基本緩やかに登ってゆき、木道が主で鎖場などはありませんから。6月末から7月いっぱいまでが花のシーズンでしょうかね。
来年の花のシーズンも楽しみですが、これからは秋の花のシーズンや紅葉のシーズンが待っています。それを楽しみにしている山もあるんですよ。
aideieiでした。
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