西穂高岳〜新穂高ロープウェイ利用〜
- GPS
- 32:00
- 距離
- 12.6km
- 登り
- 1,723m
- 下り
- 1,723m
コースタイム
- 山行
- 5:55
- 休憩
- 2:50
- 合計
- 8:45
天候 | 晴れ☀ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2018年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
ロープウェイは、モンベルの会員証提示で割引適用あり! ロープウェイの始発時間は、必ずホームページで確認するべき。6時発なのか、8時発なのかで山行計画は大違いです。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
西穂独標までは危険箇所なし。 西穂独標から先は油断大敵。 ちゃんと3点で体を支えるという基本と下りにおいては、必要があれば、お尻を加えた4点を確保する。 高度感はあまりないので、想像していたより、難易度は高くなかった。 |
その他周辺情報 | 第2ロープウェイ乗り場の土産物屋にかわいい山バッジあり。息子と娘のお土産にした。(写真あり) ロープウェイ西穂高口の食堂では、この時期はワンコイン500円でモーニングがあった。曜日と時間帯が限られているのが、出発前に温かいご飯や汁物を食べることができるのは、とてもありがたい。(写真あり) |
写真
装備
共同装備 |
シロコロホルモンとフライパン
|
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備考 | 久々にS90を連れていった。 やはり、数世代前のコンデジといえども、ある程度は星を写してくれた☆★ |
感想
「楽しかった」の一言に尽きる。
緊張感、景色、太陽、風、ザック、シロコロホルモン、ビール、オリオン座、流れ星、夜明け、山仲間。
僕が楽しい、好き、気持ち良い、嬉しい…ポジティブに感じる要素がぎゅーっと凝縮された2日間だった。
3点、時には、お尻を加えた4点で体を支えなければならない緊張感は、真剣に遊ぶからこそ得られるある意味心地よさがあった。
主峰での360度の大展望だけでなく、特に笠ヶ岳であるが、ずっと美しい山々を見ながらの山行は幸せだった。
ちょうど下界に秋の知らせが届いたので、長袖での山行予定をしていたが、暑く、終始半袖で。腕の日焼け対策を忘れて、腕が日焼けで黒焦げ(涙)
無風であったのが、難易度を下げる一因だったのは間違いない。強風だったり、岩が濡れていたら、主峰は諦めていたと思う。
ザックを新調して、deuterのものにした。容量を大きいものにすることで、サーマレスト120cmやテント場用サンダル、ヘルメットなと全部収納した。ずっと安全面では外付けしたくなかったのだ。
ご一緒させていただいたkawaguchiさんがシロコロホルモンを差し入れしてくださった。二人ともビールが止まらなかった(笑)タレを多目につけて、アルファ米の白ごはんも美味しく食べれた。
汗だくで西穂山荘に戻った直後のジョッキビールも最高だった。掛け声は「わっしょい」です。
月が大きい日だったので、星空眺めはそこまで期待していなかったが、これもとても楽しめた。最初は22時頃に起きて、月明かりに照らされた雲海を、月が沈んだ翌日のAM3時頃には、円山手前の大きめのケルンが2つある開けた場所まで歩き、夜明けを待ちながら星を撮った。どうしてもオリオン座を撮ってしまうのは、冬でも夏でも変わらない(笑)
流星群には及ばないが、いくつも流れ星を見れたのは嬉しかった。我々人間ではとても到達できない距離・時間の向こう側からやってくる星の光を見て、答えなんてでないのに、どんなところから…とか、とりとめもなく思いを馳せるのは僕の好きな時間のひとつ。
星空に満足してしまったのと、お腹が減ったので、いかにも「朝焼け」って感じの山を見忘れた(笑)でも、ずっとキラキラだった星空が、オリオンがひとつ、ひとつ、そして、すーっと1度に消えていき、時間の経過を感じるのは大自然の中ならではの夜明けの楽しみのひとつだろう。
そして、最後になってしまったが、今回もすばらしい山に誘ってくださり、道中のサポートやシロコロ差し入れなど、このすばらしい山行の要素のほとんどをお膳立てしてくださったkawaguchiさんに、お礼を申し上げます。ありがとうございました。
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