蛭ヶ岳(市原新道)


- GPS
- 04:08
- 距離
- 14.4km
- 登り
- 977m
- 下り
- 1,347m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2011年12月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自転車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
・鳥屋〜魚止橋 奥野隧道の先のT字路を右折してしまい水沢橋に行ってしまいました。早戸川林道は小さな石がたくさん落ちているので自転車で行かれる方は注意が必要です。 ・魚止橋〜伝道 崩落地点がありますがさほど注意はいりません。 ・伝道〜早戸川渡渉地点 桟道がミシミシいって折れそうで怖いです。 ・早戸川渡渉地点から雷滝 山道から沢へ急傾斜を降りると左前に丸太橋が見えますので右岸へ渡ります。 その後、渡渉地点が分からず何度も靴を脱いで渡渉しましたが、渡渉せず行けるところまで右岸をへつったり沢から高いところの道を歩いたりしたほうがいいようです。雷滝から下流に戻るときは、左岸を歩けなくなった地点で渡渉して右岸を歩いてくれば伝道への山道に上がる地点の丸太橋に着きました。 ・市原新道 雷滝から滝を右手に見て登っていくと、登れそうもなくリボン等の標識も見当たりなくなり撤退を考えました。 左の尾根へ小さな谷を横切って渡るとリボン等の標識が見えて上へ登って行きました。 すぐに左にシカ柵が見え柵沿いに登っていきます。 積雪がありトレースがあったので登りでは迷うようなところは無かったです。 下りでは1300m付近の白い皿と赤リボンのところで真っ直ぐ下りてはいけません。 右の常緑の低い木がある方へ下りていきます。 |
写真
感想
*GPSロガーの不調でルートが途切れ途切れになっています。行きの水沢橋から魚止橋の間は半分くらい自転車を押して歩きました。
先週の月曜日、12月12日に市原新道と白馬尾根の周回を目指して自転車で家を出ましたが、橋本の先のトンネルで前輪がパンクしてしまい、そのままでも乗っていけそうでしたが朝の4時半寒い中、気力が湧いて来ずトボトボ川崎の自宅まで27キロくらいの道のりを自転車を押して歩いて帰ってきました。
今回は水沢橋に行ってしまい時間をロスし、水沢橋のゲートの先の林道で前ブレーキのワイヤーが切れて使えなくなったこともあり魚止橋に着くのが予定より遅れてしまいました。
沢沿いの歩きでは地形図をよく見ず、丹沢写真館の地図を見たのとFutaroさんが白馬尾根を登ってしまったことが頭にあり、右岸は少しで左岸を歩けばいいんだと思い込み、4〜5往復は裸足で渡渉する羽目に。
時間が押してきたので白馬尾根は諦めて市原新道ピストンに切り替えました。
市原新道は登り口からすぐの所で道が分からなくなり弁当を食べて帰ろうとしましたが、左の尾根を見てみようと移ったところで道が見えたので登りました。
雪が見え始めたところでトレースがあり頂上まで迷うところは無く快適に登れました。
帰りは渡渉の心配もあり急いで市原新道をトレースに従ってサクサク下りると、細尾根の先の1300m付近の市原新道の白い皿からトレースやリボン等の誘導も見えなくなり、白い皿まで登り返しましたが迷って左の尾根を下りました。
GPSロガーが使えず、アナログの高度計も登りの途中で目盛りをずらしてしまい高度が把握できなかったのも災いしました。
所々に複数のトレースがあり安心しましたが登りとは明らかに違うルートでやばいと思い始めました。
しばらくすると沢音が聞こえ始めましたがシカ柵が見えず焦りました。
左に下りてきてしまったと気づき3本の尾根を横切ってようやくシカ柵が見えたときは涙が出そうでした。
トラバースの途中でGPSロガーの記録が途切れてますが、そこから谷二つと尾根を一つ横切って戻ってきました。
原小屋沢方向へのトレースは前日のmocamboさんたちのものだったかもしれません。
沢に下りてこれた安堵感から、渡渉地点をよく考えず取りあえず左岸に渡れば良いと取り付きの目の前を渡りましたが、腰まで水に浸かったところで足が滑り前に倒れ全身が水に浸かりました。
ジャケットのポケットに入れていたデジカメとMP3プレーヤーが水に浸りましたが、デジカメの液晶に少し水が入って見づらくなったくらいで済みました。
水浸しになったジャケットは着れないので、濡れたフリースとズボンで橋本辺りまで帰りましたが体温で乾いてそれほど寒くは無かったです。
妙な色のユニクロのフリースは恥ずかしかったですが。
帰りの沢歩きは左岸を歩けるところまで歩き、右岸に渡渉して山道に上がる丸太橋まで楽に行けました。
コメント
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ricalojpと申します。
デインジャラスなにおいのするルートですね。
においにひきつけられそうで、やばいなー。
浜松からだと、アプローチもきついし、うーんです。
大変参考になりました、ありがとうございました。
初めまして
楽しいレコ・・読んでいて・・想像・・笑う・・
失礼しました。
非常に楽しく、気分爽快、努力に敬意をはらいます
これからも大いなるチャレンジを見せて下さい
ricalojp さん
こんにちは。
コメントをしていただき本当にありがとうございます。
弁当沢ノ頭、蛭ヶ岳南稜、臼ヶ岳南尾根などに行こうとしているときに、タイムリーにricalojpさんが登られているのでとても参考にさせてもらっています。
弁当沢ノ頭で見た踏み跡はricalojpさんのものだったと思います。
日が短くなり全てを実現するのは難しいですが。
渡渉はまだ水温がさほど低くは無く、無風だったので体温が奪われず速乾性の下着がすぐに乾いたのが幸いでした。
ユニクロに感謝です。
雪面の急斜面のトラバースは動物のトレースを追うのが安全だと会得できたのが今回の最大の収穫でした。
魚止橋まで舗装路なので自動車でのアクセスは楽だと思いますが、浜松からですと丹沢林道でヤビツ峠を通れるか、伊勢原から大回りでいくかとか問題がありそうですね。
お疲れ様でした!
ボクも似たようなルート歩いたばかりでしたので他人事に思えませんでした。
これからも似たようなところばかり歩きそうですね。
お互い気をつけて参りましょう!
suikou3 さん
こんにちは。
コメントをしていただき本当にありがとうございます。
歩いているときは必死ですが、こうしてコタツの中で振り返っているときは幸せですね。
mocambo さん
コメントをしていただき本当にありがとうございます。
二つの新しいトレースがあったので、mocamboさんたちのものかと思いました。
mocamboさんのルートはマシラの熊で有名なところで近づくのが怖いですね。
a-maefanさん、また遅コメですみませんが、明けましておめでとうございます。
相変わらず川崎からの自転車、僕だと登山道に着くまでで、ダウンしそうです
このコースで雪、良いですね。僕もまた挑戦したいけど、まだ怪我が完治しないので、雪の季節の内は無理の様です
ところで川の水量にもよりますが、少し渡渉の回数が多すぎる気がします。ちょっと道を間違っているかもしれませんね。僕もまだここは一回なのではっきりは判りませんが。
何にしても怪我無く戻れて良かったですね
Futaro さん
あけましておめでとうございます。
足の回復具合はいかがでしょうか?
帰りは靴を脱ぐのは一往復で済みました。
右岸を行ける所までいって左岸に渡れば良かったんですが。
渡渉時に右すねを岩にぶつけてポコッと腫れました。
歩いてみて日が短い時期の市原新道を通る周回は厳しいと思いました。
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