丹沢・三ノ塔尾根から塔ノ岳へ（大倉周回）

2018年08月30日(木) [日帰り]

• GPS: 07:24
• 距離: 16.6km
• 登り: 1,543m
• 下り: 1,527m

コースタイム

日帰り

• 山行: 6:31
• 休憩: 0:52
• 合計: 7:23

距離 16.6km 登り 1,543m 下り 1,542m

7:43 大倉バス停
7:50 7:51 山岳スポーツセンター
8:05 8:06 三ノ塔尾根道入口
8:18 庚申山
8:23 43号鉄塔
8:47 8:50 牛首
10:09 10:16 三ノ塔
10:23 三ノ塔地蔵菩薩
10:41 10:43 烏尾山荘
10:44 烏尾山
11:00 行者ヶ岳
11:17 政次郎ノ頭
11:24 11:25 書策新道分岐
11:35 新大日茶屋
11:38 11:46 新大日
11:46 11:47 新大日茶屋
11:56 木ノ又小屋
11:59 木ノ又大日
12:21 12:42 塔ノ岳
12:57 金冷シ
13:01 花立
13:09 花立山荘
13:24 天神尾根分岐
13:38 13:44 堀山の家
13:51 堀山
13:59 駒止茶屋
14:13 一本松
14:25 見晴茶屋
14:30 雑事場ノ平
14:44 14:45 観音茶屋
15:00 丹沢クリステル
15:05 どんぐり山荘
15:06 ゴール地点

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

小田急線・渋沢駅から7:16発の大倉行バスで入山しました。（乗り合わせた登山客は4名と少なめ）

コース状況／危険箇所等

丹沢のメインコースなので全体的には明瞭です。
注意点（その1）
登りにとった三ノ塔尾根の下部（牛首まで）では林道の造成工事が行われていて尾根通しの道の両側に新たな林道が迫っています。このため、何か所か尾根道が切れていました。
注意点（その2）
三ノ塔から烏尾山への下り道はクサリ場の急峻な個所があり要注意です。
鎖から梯子に移る一歩が滑りやすくかつ不安定な姿勢を強いられるため、下手をすると滑落事故になる危険性があります。

危険というわけではありませんが、ご多分に漏れずヒル君の洗礼を受けました。帰宅後に靴を脱いだら靴下が血だらけでした。
真夏の表丹沢はしょうがないですね。

写真

8/30 7:47

休日は登山者で溢れている大倉バス停も真夏の平日は閑散としています。

8/30 7:48

水無川をこのつり橋で渡ります。正面は大山。今日も暑そう。

8/30 8:05

戸川林道から三ノ塔尾根方面に右折します。しばらく林道を進み、途中から尾根道に入りました。

8/30 8:16

静けさを期待した尾根道ですが、まさかの林道造成中。ユンボが作業中でした。

8/30 8:27

やがて送電線鉄塔に到着。

8/30 8:27

新秦野線43号鉄塔というそうな。

8/30 8:31

ご覧のとおり、尾根を新しい林道が乗越していて、真ん中を登山路がかろうじて通っている感じです。

8/30 8:53

ようやく牛首に到着。ここから本格的な登りになります。

8/30 8:57

シロバナイナモリソウ

8/30 9:04

コフウロかしら。

8/30 9:28

ヤマジノホトトギスはこの時期たくさん咲いてました。

8/30 9:37

8/30 9:46

三ノ塔尾根上部はいい感じです。

8/30 9:49

野イチゴの実はたくさんありました。

8/30 10:07

アザミはこれからが開花時期？
どの花にも蕾がたくさん付いてました。

8/30 10:13

三ノ塔山頂の一角に建つ新しいトイレが見えてきました。

8/30 10:14

山頂には誰もいません。塔ノ岳は雲の中。

8/30 10:14

ニガナかな？

8/30 10:15

草原と大山。ちょっと印象的な景色。

8/30 10:22

ゲンノショウコかな。

8/30 10:25

烏尾山荘が小さく光って見えました。

8/30 10:30

お、雲の中から塔ノ岳が姿を現してきた！

8/30 10:30

表尾根って結構迫力ありますね。

8/30 10:39

立派な傘でした。

8/30 10:43

ホウチャクソウに似てますが何という名前なんだろう？

8/30 10:46

烏尾山荘の三角屋根。

8/30 10:48

塔ノ岳が近づいてきたぞ。

8/30 10:48

烏尾山頂から三ノ塔方面を振り返る。

8/30 10:49

暑い尾根歩きですが、先ずは右手の新大日が目標です。

8/30 11:14

キハギ

8/30 11:17

急峻なザレ地帯を通過しますが、まるで建設現場ですね。

8/30 11:29

フジアザミ。初めてしげしげと見ましたが豪快な印象ですね。

8/30 11:34

大山も立派に見えます。

8/30 11:38

新大日から三ノ塔方面を振り返ると・・

8/30 11:49

新大日にて

8/30 11:50

雰囲気の良い道

8/30 12:00

ドリップコーヒー300円。いいなあ。

8/30 12:22

塔ノ岳山頂に咲いていたホタルブクロです。

8/30 12:24

今日は人出も少なめ。当たり前か平日だもの。

8/30 13:06

大倉尾根恒例の親切すぎる木道＆階段下りが始まります。

8/30 13:07

午前中歩いていた表尾根が眺められました。

8/30 13:18

ソバナが咲いていました。

8/30 13:27

平坦なところにも木道が。登山道の保護なのでしょうか。

8/30 13:38

マルバダケブキ

8/30 13:44

堀山の家前のベンチでまったり休憩。

8/30 13:51

相変わらず歩きやすい道が続きます。

8/30 14:30

コボタンヅル

8/30 14:34

ふー、あと2.3km。大観望には回りません。

8/30 14:49

大倉に到着する手前でヤブランがたくさん見られました。

撮影機器：

EX-ZR800 CASIO COMPUTER CO.,LTD.

装備

個人装備

長袖シャツ Tシャツ ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 日よけ帽子 靴 ザック ストック 行動食 非常食 飲料（水2.5リットル） 地図（地形図） コンパス 熊鈴 計画書 ヘッドランプ 予備電池 GPS 筆記用具 ファーストエイドキット 保険証 スマホ 時計 タオル ツェルト カメラ

感想

gorozo

三ノ塔尾根は、下りでは何度か歩いたものの、登りでは初めてです。
沢登りで葛葉川を遡行した時に源頭から尾根の上部に出たことはあるけど、大倉から真面目に歩いたのは今回が初めて。
猛暑の中の歩きだったためか、かなりバテました。
水分は2.5リットル以上持参しましたが、ほぼ2リットル以上は消費しました。
ようやく三ノ塔に着いても、そこから塔ノ岳へはまだまだ歩きでがあります。
ヤビツ峠から塔ノ岳よりも三ノ塔尾根から塔ノ岳の方が長くて辛いと感じました。
今回のコースを真夏に歩く場合は、逆コース（大倉尾根経由で表尾根、三ノ塔尾根下山）の方が歩きやすいと思います。