雨の越後三山縦走 大倉登山口から周回

2018年08月26日(日) 〜 2018年08月28日(火)

• GPS: 56:52
• 距離: 32.9km
• 登り: 3,265m
• 下り: 3,270m

コースタイム

1日目

• 山行: 4:55
• 休憩: 0:34
• 合計: 5:29

8:19 大倉口登山口
11:24 11:24 大倉口分岐
11:48 11:49 漕池
12:14 12:42 女人堂
12:53 12:54 秡川
13:35 13:39 八海山（薬師岳）
13:48 千本檜小屋

2日目

• 山行: 9:42
• 休憩: 1:40
• 合計: 11:22

5:13 千本檜小屋
5:23 5:40 地蔵岳
6:21 6:21 千本檜小屋、新道、五竜岳分岐
6:30 6:35 八海山（大日岳）
6:39 6:39 八ツ峰迂回路分岐
7:05 7:05 八海山
7:54 8:03 五竜岳
9:48 9:53 荒山
10:46 10:56 オカメノゾキ
12:32 12:42 出雲先(八合目)
14:04 14:15 御月山
14:29 14:48 祓川
16:07 16:19 中ノ岳避難小屋
16:25 16:27 中ノ岳
16:35 中ノ岳避難小屋

3日目

• 山行: 11:05
• 休憩: 0:43
• 合計: 11:48

5:07 中ノ岳避難小屋
5:48 5:52 四合目
6:43 6:43 檜廊下
7:59 8:05 天狗平
8:57 8:59 中ノ岳、グシガハナ分岐
9:21 9:22 越後駒ヶ岳
9:53 10:02 中ノ岳、グシガハナ分岐
10:36 10:36 グシガハナ
14:05 14:12 十二平登山口
15:12 15:26 越後三山森林公園駐車場
16:55 ゴール地点

天候

1日目　曇り
2日目　雨のち曇り
3日目　雨

アクセス

利用交通機関：

自家用車

大倉登山口駐車場（無料）30台ぐらい駐車可能
トイレなし
駐車場は最上段の舗装部分

コース状況／危険箇所等

八海山から中ノ岳は危険個所多数。落ちたら終わり。
特に五竜岳から中ノ岳の間の細尾根の岩場は濡れているとフリクションがほぼゼロ。
雨の日の縦走は絶対にお勧めできない。

中ノ岳から越後駒ヶ岳への檜廊下あたりは細尾根で危険。

写真

8/26 8:06

駐車場を出発。
車は私の1台だけ。

8/26 8:07

駐車場から少し下って坂本神社方面へ。

8/26 8:52

岩に描かれてるのは不動明王？

8/26 8:53

猿田彦明神。

8/26 9:33

駒ヶ岳かな？

8/26 10:03

風穴。

8/26 10:03

全然風が出てない。
登山口から無風状態で蒸し暑くて汗だく。

8/26 11:26

ロープウェイからの登山道と合流。

8/26 11:43

少し晴れ間が見えた。

8/26 12:05

胎内くぐり。
登山道をショートカットできます。

8/26 12:11

山の中にぽっかりと空いた池塘。

8/26 12:38

女人堂到着。
少し休憩。

8/26 12:38

小屋にはトイレもあり。

8/26 13:31

大したことのない鎖場。
もう少しで薬師だそう。

8/26 13:38

誰ですかね？
太郎坊大神と書いてあるな。

8/26 13:38

薬師岳到着。

8/26 13:51

千本檜小屋に到着。
ここで1泊。

8/27 5:08

2日目出発。
辺りは一面のガスで真っ白。

8/27 5:08

岩が濡れていて危険そうなので地蔵から釈迦までは尾根で。その後は迂回コースを行くことに。

8/27 5:10

小屋は9合目でした。

8/27 5:21

迂回コースとの分岐点。尾根に向かって登ります。

8/27 5:27

地蔵岳付近の面白い岩。

8/27 5:28

尾根に上がって少し小屋方面に戻ると地蔵岳。

8/27 5:28

お地蔵様。

8/27 5:32

次は不動岳。

8/27 5:32

転落すれば助かりません・・・

8/27 5:33

不動岳。

8/27 5:38

ガスで高度感は全くなし。

8/27 5:53

鎖でトラバース。

8/27 5:56

ホールドは多数あって登りやすい岩です。

8/27 5:59

読めませんが場所的に七曜岳のようです。

8/27 6:00

落ちないように。

8/27 6:05

白川岳。

8/27 6:10

雨も降ってきて大日岳の長い鎖の下りは危険そうなので迂回路へ進む。

8/27 6:38

再び縦走路へ合流。

8/27 6:38

大日岳からの下り地点に合流。
長い鎖。降りるのは大変そう。

8/27 7:09

入道岳。

8/27 7:28

この辺りからほぼずっと藪漕ぎの連続。地面が見えない。

8/27 7:50

五竜岳に到着。
藪漕ぎで歩きにくい。

8/27 9:16

ずっと雨。
辺りは真っ白。

8/27 9:37

この辺りから下草を刈ってくれていて歩きやすい。

8/27 9:43

アップダウンが続く。

8/27 9:43

細い尾根が続く。

8/27 9:51

少しずつガスが晴れてきた。

8/27 10:17

中ノ岳方面。
激しい登りの尾根が見える。

8/27 10:22

オカメノゾキまでもうすぐ。

8/27 10:25

谷には雪渓。

8/27 10:27

細い尾根を忠実に超えていく。
尾根を巻くようなことは一切なし！

8/27 11:07

ちょっと振り返って。

8/27 11:40

雨でめちゃくちゃ滑る岩。
危険な場所は四つん這いで通過。
こんな岩が所々にある。

8/27 12:33

振り返って。
オカメノゾキからだいぶ高度を上げてきた。

8/27 14:16

御月山に到着。
ここからは特に危険個所なし。

8/27 14:31

綺麗なところ。

8/27 14:32

秡川。
水を補給しておく。

8/27 14:53

9合目。

8/27 15:29

美味しそうと思ったが・・・

8/27 16:10

避難小屋に到着。
とりあえずザックを下ろして中ノ岳へ。

8/27 16:27

中ノ岳頂上。

8/27 16:27

方位盤。
ガスで眺望なし。

8/27 16:27

社。

8/28 5:10

3日目。
今日も天気が悪そう。

8/28 5:20

駒ヶ岳方面。

8/28 5:25

奇跡的に晴れてきた！

8/28 5:33

ガスは掛ってるが駒ヶ岳までの稜線が見える。

8/28 5:56

遠くに八海山。

8/28 5:57

駒ヶ岳が見えてきた。

8/28 6:36

相変わらず尾根通し。

8/28 7:00

檜廊下の始まり。

8/28 7:16

細い尾根に松や檜がへばりつくように生えている。
あまり高度感はなし。

8/28 7:16

危険な箇所もあるので根っこで滑らないように神経をつかう。

8/28 8:52

傾いてるけど天狗平。

8/28 9:00

下山コースのクシガハナの分岐点。
頂上まではもう少し。

8/28 9:23

駒ヶ岳到着。

8/28 9:23

猿田彦さんでしたか？

8/28 10:27

下山を開始します。

8/28 10:33

笹の藪漕ぎに始まって、森のトンネルのようなところをすごい急角度で下る道が続く。

8/28 10:48

ジャングルのような所。
九十九折など一切なし。ほぼ直線の急坂の連続。

8/28 11:25

中ノ岳と御月山・

8/28 11:36

正面に八海山。

8/28 14:23

長い下りがやっと終わり林道に合流。

8/28 14:24

対岸に一軒家より大きな雪の塊。

8/28 14:26

雨の影響で山からの水が多い。

8/28 14:44

林道も川のようだ。

8/28 14:47

ものすごい水量の山水。
林道の洗い流しの所は渡渉も気が抜けない。

8/28 15:16

千之沢小屋。2階は鍵がかかっていたが1階のトイレは使用可能でした。

8/28 15:45

対岸に渡って自転車専用道路方面へ。

8/28 16:12

自転車専用道路を歩いて駐車場へ。

撮影機器：

OLYMPUS Tough TG-615 オリンパス

感想

tomo-syo

越後三山の縦走は確かに体力と慎重さが求められるコースでした。
今回は予定していた日程が思ったより天気が悪くほぼずっと雨でした。

八海山からは滑りやすい岩と木の根っこの連続。しかも急坂やスリップの許されない細尾根がずっと続くので気が抜けません。さらにアップダウンの激しい尾根をいくつも越えていくので体力も削られます。
しかし、天気が悪かったおかげで水の消費量は少なめで、一番多く消費した2日目でも1.5ℓでした。
これが天気の良い日なら3ℓは必要だったかも。

今回は天気が悪く、山の景色は今一つでしたが天候の悪い中で三山を縦走した充実感と満足感と達成感で満足です。