ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 1574939
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
槍・穂高・乗鞍

笠ヶ岳

2018年09月01日(土) 〜 2018年09月02日(日)
 - 拍手
体力度
7
1〜2泊以上が適当
GPS
29:31
距離
26.3km
登り
2,344m
下り
2,328m
歩くペース
速い
0.70.8
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
7:14
休憩
0:42
合計
7:56
6:32
6:37
0
7:11
7:11
15
7:26
7:26
10
7:36
7:43
179
10:42
10:50
85
12:15
12:15
0
12:15
12:17
11
12:28
12:28
8
12:36
12:36
1
12:37
12:37
34
13:11
13:11
30
13:41
13:46
16
14:02
14:12
10
2日目
山行
4:59
休憩
0:32
合計
5:31
6:15
20
6:35
6:35
32
7:07
7:07
4
7:11
7:15
2
7:17
7:26
6
7:32
7:33
47
8:20
8:27
131
10:38
10:42
11
10:53
10:53
14
11:07
11:07
14
11:30
11:30
5
11:39
11:40
5
11:46
ゴール地点
天候 1日雨時々曇り、夜晴れ 2日山頂付近小雨 中腹以下曇り
過去天気図(気象庁) 2018年09月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
8月31日(前夜泊)
12:22自宅発
17:12富久の湯着
9月1日
05:50富久の湯発
06:10登山者用第三無料駐車場着
9月2日
11:54登山者用第三無料駐車場発
12:01中崎山荘奥飛騨の湯着
12:42中崎山荘奥飛騨の湯発
18:09自宅着(小仏トンネル19キロ渋滞により約1時間ロス)
自動車走行距離:520.9キロメートル
コース状況/
危険箇所等
抜戸岳のピークが非常にわかり難く、登りの1日も下りの2日もピークを探して少し彷徨いました。
山頂標柱は確かにあるので、尾根の右側の薄い踏み跡を辿っていくのがよいと思います。途中左側の岩稜帯とハイマツ帯を少し通るので間違いやすいです。
その他周辺情報 無料駐車場への入り口がスノーシェッドの途中にあり、見過ごしやすいです。私は見落として戻って来て見つけました。深山荘をナビに設定するのがお勧めです。
登山届を提出する新穂高登山センターのすぐ上にある「中崎山荘奥飛騨の湯」0578-89-2021を利用しました。割引券使用で700円です。新穂高登山センターの中にある奥飛騨温泉郷観光案内所で割引券が貰えます。内湯は乳白色のとろっとした温泉で、檜風呂でした。露天風呂は湯船の底に苔が生えているのか、ぬるぬる滑って危ないので早々に退散しました。
奥飛騨栃尾温泉にある民宿富久の湯は楽天トラベルでヒットしただけの宿ですが、夕食あり朝食なしで和室一部屋、5,950円でした。夕食は豪華でしたしコスパはよいと思います。
新穂高温泉登山者用無料(第三)駐車場に着きました。迷ってみて初めて入り方を理解しました。スノーシェッドの途中から入ります。駐車場は三段形状になっていて、一番上の段に駐車することが出来ました。
2018年09月01日 06:35撮影 by  C (Typ 112), LEICA
2
9/1 6:35
新穂高温泉登山者用無料(第三)駐車場に着きました。迷ってみて初めて入り方を理解しました。スノーシェッドの途中から入ります。駐車場は三段形状になっていて、一番上の段に駐車することが出来ました。
新穂高登山指導センターへの近道はここにあります。一番上の段が近いです。
2018年09月01日 06:35撮影 by  C (Typ 112), LEICA
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9/1 6:35
新穂高登山指導センターへの近道はここにあります。一番上の段が近いです。
新穂高登山指導センターには駐車場から歩いて数分で着きました。
2018年09月01日 06:42撮影 by  C (Typ 112), LEICA
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9/1 6:42
新穂高登山指導センターには駐車場から歩いて数分で着きました。
抹茶色の濁流、轟々(ゴウゴウ)という音が恐いくらいです。
2018年09月01日 06:48撮影 by  C (Typ 112), LEICA
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9/1 6:48
抹茶色の濁流、轟々(ゴウゴウ)という音が恐いくらいです。
登山道というか林道歩きが始まります。ここにも登山届提出ポストがありましたが、私は新穂高登山指導センターで提出済みです。
2018年09月01日 06:57撮影 by  C (Typ 112), LEICA
1
9/1 6:57
登山道というか林道歩きが始まります。ここにも登山届提出ポストがありましたが、私は新穂高登山指導センターで提出済みです。
笠新道の取り付きです。美味しい清水があり喉を潤してから登り始めます。
2018年09月01日 07:46撮影 by  C (Typ 112), LEICA
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9/1 7:46
笠新道の取り付きです。美味しい清水があり喉を潤してから登り始めます。
登り始めて45分位かな、登山道はこんな感じで登って行きます。
2018年09月01日 08:30撮影 by  C (Typ 112), LEICA
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9/1 8:30
登り始めて45分位かな、登山道はこんな感じで登って行きます。
新穂高登山指導センター、駐車場方面が見えています。しかし予報と違って小雨が止みません。
2018年09月01日 09:28撮影 by  C (Typ 112), LEICA
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9/1 9:28
新穂高登山指導センター、駐車場方面が見えています。しかし予報と違って小雨が止みません。
杓子平に着きました。
2018年09月01日 10:59撮影 by  C (Typ 112), LEICA
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9/1 10:59
杓子平に着きました。
杓子平は乗っ越した向こう側に広がっていました。そして暫くすると山肌のガスが吹き飛んでいき、なんと笠ヶ岳の稜線が姿を見せてくれました。
2018年09月01日 11:08撮影 by  C (Typ 112), LEICA
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9/1 11:08
杓子平は乗っ越した向こう側に広がっていました。そして暫くすると山肌のガスが吹き飛んでいき、なんと笠ヶ岳の稜線が姿を見せてくれました。
いやぁ、抜戸岳と笠ヶ岳へ続く稜線が見えるなんて嬉しい限りです。ずっと左端が山頂かと勘違いして喜んでいました。
2018年09月01日 11:08撮影 by  C (Typ 112), LEICA
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9/1 11:08
いやぁ、抜戸岳と笠ヶ岳へ続く稜線が見えるなんて嬉しい限りです。ずっと左端が山頂かと勘違いして喜んでいました。
稜線にガスが纏わりつかずにいてくれた時間はほんの数分でしたが、その間何枚も同じような写真を撮りました。笠ヶ岳の稜線と2737ピークが一番綺麗に撮れた一枚です。
2018年09月01日 11:09撮影 by  C (Typ 112), LEICA
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9/1 11:09
稜線にガスが纏わりつかずにいてくれた時間はほんの数分でしたが、その間何枚も同じような写真を撮りました。笠ヶ岳の稜線と2737ピークが一番綺麗に撮れた一枚です。
笠ヶ岳は見えません。2753ピークと2737ピークでしょうか、双耳峰に見えます。残念ながら稜線の一部で山頂ではありません。笠ヶ岳のピークは左手のようですが稜線に登らないと見えないのでしょうか。尾根に乗れば笠ヶ岳が見えるだろうと思い、見たい一心で一生懸命登りました。でもその姿は雲の中、見ることが叶いませんでした。
2018年09月01日 11:11撮影 by  C (Typ 112), LEICA
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9/1 11:11
笠ヶ岳は見えません。2753ピークと2737ピークでしょうか、双耳峰に見えます。残念ながら稜線の一部で山頂ではありません。笠ヶ岳のピークは左手のようですが稜線に登らないと見えないのでしょうか。尾根に乗れば笠ヶ岳が見えるだろうと思い、見たい一心で一生懸命登りました。でもその姿は雲の中、見ることが叶いませんでした。
抜戸岳(右端)から笠ヶ岳へ左に続く稜線が見えました。
2018年09月01日 11:13撮影 by  C (Typ 112), LEICA
9/1 11:13
抜戸岳(右端)から笠ヶ岳へ左に続く稜線が見えました。
杓子平が下に遠ざかって行きます。向こうには青空が見えます。天候回復に期待したのですが、全く期待外れに終わるのでした。この瞬間が一番天気の良い時間帯だったことになりました。
2018年09月01日 11:35撮影 by  C (Typ 112), LEICA
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9/1 11:35
杓子平が下に遠ざかって行きます。向こうには青空が見えます。天候回復に期待したのですが、全く期待外れに終わるのでした。この瞬間が一番天気の良い時間帯だったことになりました。
早く尾根に登り、笠ヶ岳の全容を見たい、そう思いながら重くなる足を上へ上へ進めます。
2018年09月01日 11:44撮影 by  C (Typ 112), LEICA
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9/1 11:44
早く尾根に登り、笠ヶ岳の全容を見たい、そう思いながら重くなる足を上へ上へ進めます。
抜戸岳のピークを探しながら彷徨いました。あそこがピークかな。行きの1日はこの辺りで引換し、山頂標柱に辿り着けませんでした。
2018年09月01日 12:28撮影 by  C (Typ 112), LEICA
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9/1 12:28
抜戸岳のピークを探しながら彷徨いました。あそこがピークかな。行きの1日はこの辺りで引換し、山頂標柱に辿り着けませんでした。
漸く尾根に乗り、「←カサ」の指示とは逆に行き、抜戸岳ピークを彷徨い歩き、戻ってきて少し下るとこの標柱がありました。左手に折れ山荘を目指します。
2018年09月01日 12:46撮影 by  C (Typ 112), LEICA
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9/1 12:46
漸く尾根に乗り、「←カサ」の指示とは逆に行き、抜戸岳ピークを彷徨い歩き、戻ってきて少し下るとこの標柱がありました。左手に折れ山荘を目指します。
抜戸岩です。割れ目の中を登山道が進みます。中は真っ赤なチャート岩でした。
2018年09月01日 13:17撮影 by  C (Typ 112), LEICA
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9/1 13:17
抜戸岩です。割れ目の中を登山道が進みます。中は真っ赤なチャート岩でした。
エビフライです。ホシガラスが這松の実を食べ散らかした跡です。いやぁ、ホシガラス君、沢山食べたね。
2018年09月01日 13:37撮影 by  C (Typ 112), LEICA
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9/1 13:37
エビフライです。ホシガラスが這松の実を食べ散らかした跡です。いやぁ、ホシガラス君、沢山食べたね。
杓子平から抜戸岳への登りで少し足に来ています。山荘までのマーキングのところどころにエールが書かれていました。
2018年09月01日 13:39撮影 by  C (Typ 112), LEICA
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9/1 13:39
杓子平から抜戸岳への登りで少し足に来ています。山荘までのマーキングのところどころにエールが書かれていました。
本当にスグソコかな。蕎麦屋の出前じゃないかな。
2018年09月01日 13:43撮影 by  C (Typ 112), LEICA
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9/1 13:43
本当にスグソコかな。蕎麦屋の出前じゃないかな。
スグソコの後に「ガンバレ あと一息」かよ。
2018年09月01日 13:44撮影 by  C (Typ 112), LEICA
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9/1 13:44
スグソコの後に「ガンバレ あと一息」かよ。
まだあるよ、ガンバレが・・・。
2018年09月01日 13:46撮影 by  C (Typ 112), LEICA
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9/1 13:46
まだあるよ、ガンバレが・・・。
漸く笠ヶ岳山荘に着きました。雨で体の芯までびしょ濡れです。宿泊手続きをしてしまうと、もう一度外に出たくなくなるだろうと考えて、ザックを入り口にデポし、そのまま山頂に向かいました。
2018年09月01日 13:53撮影 by  C (Typ 112), LEICA
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9/1 13:53
漸く笠ヶ岳山荘に着きました。雨で体の芯までびしょ濡れです。宿泊手続きをしてしまうと、もう一度外に出たくなくなるだろうと考えて、ザックを入り口にデポし、そのまま山頂に向かいました。
山頂まではこの様な岩岩の道をジグザグに登って行きます。あそこが山頂かと思って頑張りました。15分位の登りです。
2018年09月01日 14:05撮影 by  C (Typ 112), LEICA
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9/1 14:05
山頂まではこの様な岩岩の道をジグザグに登って行きます。あそこが山頂かと思って頑張りました。15分位の登りです。
登りつめて、山頂到着かと思ったら、「←山頂」・・・。
2018年09月01日 14:10撮影 by  C (Typ 112), LEICA
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9/1 14:10
登りつめて、山頂到着かと思ったら、「←山頂」・・・。
その標識の右手にお社がありました。山頂のピークを踏んでの帰りに、しっかりと安全下山をお祈りしてきました。
2018年09月01日 14:10撮影 by  C (Typ 112), LEICA
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9/1 14:10
その標識の右手にお社がありました。山頂のピークを踏んでの帰りに、しっかりと安全下山をお祈りしてきました。
あそこが山頂のようです。
2018年09月01日 14:10撮影 by  C (Typ 112), LEICA
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9/1 14:10
あそこが山頂のようです。
笠ヶ岳山頂です。
お社からはあっという間に山頂に到着しました。雨が激しく、ヤマスタでチェックイン作業をして、自分撮りなので撮影するまで、雨の中の撮影準備作業が大変でした。
2018年09月01日 14:15撮影 by  C (Typ 112), LEICA
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9/1 14:15
笠ヶ岳山頂です。
お社からはあっという間に山頂に到着しました。雨が激しく、ヤマスタでチェックイン作業をして、自分撮りなので撮影するまで、雨の中の撮影準備作業が大変でした。
三角点にも一応触っておきましょうか。
2018年09月01日 14:18撮影 by  C (Typ 112), LEICA
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9/1 14:18
三角点にも一応触っておきましょうか。
早々に引き返し笠ヶ岳山荘に戻り、宿泊手続きをします。夕飯・朝食ともに5時から、消灯は9時だそうです。
2018年09月01日 14:44撮影 by  C (Typ 112), LEICA
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9/1 14:44
早々に引き返し笠ヶ岳山荘に戻り、宿泊手続きをします。夕飯・朝食ともに5時から、消灯は9時だそうです。
山荘の受付です。
2018年09月01日 14:45撮影 by  C (Typ 112), LEICA
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9/1 14:45
山荘の受付です。
夕飯後、消灯までの時間、入り口近くのストーブの周りで一緒だった方々と各自勝手に酒を飲んでいました。明日の天気は・・・と山荘の女子が7時半頃にこのボードを掲示しにきました。明日は曇りのち晴れ??まあ下山するだけだから笠ヶ岳が見えればいいのですが。
2018年09月01日 19:34撮影 by  C (Typ 112), LEICA
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9/1 19:34
夕飯後、消灯までの時間、入り口近くのストーブの周りで一緒だった方々と各自勝手に酒を飲んでいました。明日の天気は・・・と山荘の女子が7時半頃にこのボードを掲示しにきました。明日は曇りのち晴れ??まあ下山するだけだから笠ヶ岳が見えればいいのですが。
山荘ではオリジナルの山バッヂが4種類売っていました。1番の一個だけに我慢しました。
2018年09月01日 19:34撮影 by  C (Typ 112), LEICA
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9/1 19:34
山荘ではオリジナルの山バッヂが4種類売っていました。1番の一個だけに我慢しました。
先週の南アルプス同様、ここでも今年のGWで遭難事故が起きてしまったのか。吹雪いたからね、今年のGWは。
2018年09月01日 19:35撮影 by  C (Typ 112), LEICA
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9/1 19:35
先週の南アルプス同様、ここでも今年のGWで遭難事故が起きてしまったのか。吹雪いたからね、今年のGWは。
夜の8時頃は天候が回復していました。穂高岳山荘と槍ヶ岳山荘の明かりが見えていて、薄っすらと穂高から槍への稜線が見えていました。中央の点、灯りが穂高岳山荘の明かりだそうです。
2018年09月01日 20:12撮影 by  C (Typ 112), LEICA
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9/1 20:12
夜の8時頃は天候が回復していました。穂高岳山荘と槍ヶ岳山荘の明かりが見えていて、薄っすらと穂高から槍への稜線が見えていました。中央の点、灯りが穂高岳山荘の明かりだそうです。
翌朝5時に起きたら、見事な快晴・・・のはずが、ガスガスの小雨です。ガッカリ、まあ雨で無いだけいいかと項垂れて山荘を後にします。すぐ山荘の下にこの岩がありました。サヨナラ
2018年09月02日 06:31撮影 by  C (Typ 112), LEICA
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9/2 6:31
翌朝5時に起きたら、見事な快晴・・・のはずが、ガスガスの小雨です。ガッカリ、まあ雨で無いだけいいかと項垂れて山荘を後にします。すぐ山荘の下にこの岩がありました。サヨナラ
下りで通る抜戸岩です。割れ目の先にいる彼との今はわずかこの数歩の差ですが、下山すると1時間半以上の差になっていました。
2018年09月02日 06:46撮影 by  C (Typ 112), LEICA
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9/2 6:46
下りで通る抜戸岩です。割れ目の先にいる彼との今はわずかこの数歩の差ですが、下山すると1時間半以上の差になっていました。
抜戸岳の山頂標柱を漸く探し当てて、記念自分撮り撮影です。
抜戸岳山頂です。
2018年09月02日 07:34撮影 by  C (Typ 112), LEICA
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9/2 7:34
抜戸岳の山頂標柱を漸く探し当てて、記念自分撮り撮影です。
抜戸岳山頂です。
オヤマリンドウ・・・今回購入した山バッヂに入っている花です。雨模様なので殆どの花弁は締まっていました。
2018年09月02日 07:37撮影 by  C (Typ 112), LEICA
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9/2 7:37
オヤマリンドウ・・・今回購入した山バッヂに入っている花です。雨模様なので殆どの花弁は締まっていました。
帰りの下りでも雷鳥に遭えました。岩に溶け込んでいる迷彩色なのでちょっとわかり難いですかね。
2018年09月02日 07:41撮影 by  C (Typ 112), LEICA
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9/2 7:41
帰りの下りでも雷鳥に遭えました。岩に溶け込んでいる迷彩色なのでちょっとわかり難いですかね。
廻りはガスガスで白っぽい写真になってしまいました。雷鳥が二羽写っています。
2018年09月02日 07:47撮影 by  C (Typ 112), LEICA
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9/2 7:47
廻りはガスガスで白っぽい写真になってしまいました。雷鳥が二羽写っています。
手前の雷鳥は雄ではないでしょうか。立派な顔つきの雷鳥でした。
2018年09月02日 07:47撮影 by  C (Typ 112), LEICA
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9/2 7:47
手前の雷鳥は雄ではないでしょうか。立派な顔つきの雷鳥でした。
手前の雷鳥は全体的に黒っぽく、羽先が茶色から黒色、白色になっています。三度も雷鳥に遭遇できたのは嬉しいのですが、やはり天気が悪い日だからね。
2018年09月02日 07:48撮影 by  C (Typ 112), LEICA
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9/2 7:48
手前の雷鳥は全体的に黒っぽく、羽先が茶色から黒色、白色になっています。三度も雷鳥に遭遇できたのは嬉しいのですが、やはり天気が悪い日だからね。
杓子平に向かってガンガン下ります。
2018年09月02日 08:15撮影 by  C (Typ 112), LEICA
1
9/2 8:15
杓子平に向かってガンガン下ります。
クリヤ谷ルートを選択しなくて正解、あんなに厳しい山を下るのでは大変そうです。クリヤノ頭はどれだろうかなぁ。
2018年09月02日 08:27撮影 by  C (Typ 112), LEICA
1
9/2 8:27
クリヤ谷ルートを選択しなくて正解、あんなに厳しい山を下るのでは大変そうです。クリヤノ頭はどれだろうかなぁ。
穂高方面を撮りましたが、山頂付近は水平に雲がかかっていてわかりません。
2018年09月02日 08:31撮影 by  C (Typ 112), LEICA
1
9/2 8:31
穂高方面を撮りましたが、山頂付近は水平に雲がかかっていてわかりません。
しらかば平・鍋平を見下ろします。次第に川の音が聞こえてくるようになります。
2018年09月02日 09:13撮影 by  C (Typ 112), LEICA
1
9/2 9:13
しらかば平・鍋平を見下ろします。次第に川の音が聞こえてくるようになります。
笠新道登山口に着きました。ここまで下れば、あとは林道歩きなので緊張感から解き放されました。美味しい清水も二口いただきました。
2018年09月02日 10:51撮影 by  C (Typ 112), LEICA
1
9/2 10:51
笠新道登山口に着きました。ここまで下れば、あとは林道歩きなので緊張感から解き放されました。美味しい清水も二口いただきました。
蒲田川の水が激しく流れていますが、昨日は真茶色、今日はクリアな青色でした。
2018年09月02日 11:02撮影 by  C (Typ 112), LEICA
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9/2 11:02
蒲田川の水が激しく流れていますが、昨日は真茶色、今日はクリアな青色でした。
林道歩きの途中、昨日は何も見えなかった周辺の山々が見えています。あのピークは第何ピークかしら。川のすぐ上の大量の岩が凄い。北沢峠から甲斐駒ケ岳を登った時を思い出しました。
2018年09月02日 11:09撮影 by  C (Typ 112), LEICA
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9/2 11:09
林道歩きの途中、昨日は何も見えなかった周辺の山々が見えています。あのピークは第何ピークかしら。川のすぐ上の大量の岩が凄い。北沢峠から甲斐駒ケ岳を登った時を思い出しました。
少しガスのかかっている山肌とすぐそこの緑と歩いていく林道と、濡れていますがさわやかな空気で心地よい気分でした。
2018年09月02日 11:11撮影 by  C (Typ 112), LEICA
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9/2 11:11
少しガスのかかっている山肌とすぐそこの緑と歩いていく林道と、濡れていますがさわやかな空気で心地よい気分でした。
新穂高ロープウェイ乗り場の横を通って駐車場に戻ってみました。丁度ロープウェイが出発しました。
2018年09月02日 11:40撮影 by  C (Typ 112), LEICA
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9/2 11:40
新穂高ロープウェイ乗り場の横を通って駐車場に戻ってみました。丁度ロープウェイが出発しました。
新穂高登山指導センターで下山届を提出します。登山届提出時にこのカードに名前と入山日・下山日を記入しておけば、このカードを提出するだけで済みます。
2018年09月02日 11:44撮影 by  C (Typ 112), LEICA
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9/2 11:44
新穂高登山指導センターで下山届を提出します。登山届提出時にこのカードに名前と入山日・下山日を記入しておけば、このカードを提出するだけで済みます。
新穂高指導センターの外観です。
2018年09月02日 11:45撮影 by  C (Typ 112), LEICA
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9/2 11:45
新穂高指導センターの外観です。
笠ヶ岳の山バッヂです。笠ヶ岳山荘で購入しました。400円でした。ピッケルとオヤマリンドウとランプが意匠されています。
2018年09月02日 18:41撮影 by  C (Typ 112), LEICA
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9/2 18:41
笠ヶ岳の山バッヂです。笠ヶ岳山荘で購入しました。400円でした。ピッケルとオヤマリンドウとランプが意匠されています。
笠ヶ岳山荘の手拭です。笠ヶ岳山荘で購入しました。800円でした。
2018年09月02日 18:42撮影 by  C (Typ 112), LEICA
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9/2 18:42
笠ヶ岳山荘の手拭です。笠ヶ岳山荘で購入しました。800円でした。
下山届提出後、駐車場に戻り、ロープウェイのほうに少し戻り、この中崎山荘で日帰り温泉に浸かってきました。
2018年09月02日 11:42撮影 by  C (Typ 112), LEICA
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9/2 11:42
下山届提出後、駐車場に戻り、ロープウェイのほうに少し戻り、この中崎山荘で日帰り温泉に浸かってきました。
新穂高の温泉では唯一ここが乳白色の温泉だそうです。
2018年09月02日 18:44撮影 by  C (Typ 112), LEICA
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9/2 18:44
新穂高の温泉では唯一ここが乳白色の温泉だそうです。
男湯の内風呂はこんな感じの檜風呂でした。いい湯でした。
この後、自宅に向けて運転を開始します。お疲れ様でした。
2018年09月02日 18:44撮影 by  C (Typ 112), LEICA
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9/2 18:44
男湯の内風呂はこんな感じの檜風呂でした。いい湯でした。
この後、自宅に向けて運転を開始します。お疲れ様でした。
撮影機器:

装備

MYアイテム
24c
重量:-kg
個人装備
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感想

○笠ヶ岳(標高2898メートル)
笠新道のピストンルート、笠ヶ岳山荘へ一泊する行程で笠ヶ岳へ登ってきました。
同ルートを日帰りピストンする健脚のツワモノ何人かに行き会いましたが、凄いと思います。私には無理です。
私の体力で、もし日帰りしてしまうと、きっと帰りの車の運転中、疲れからの眠気で事故を起こしてしまうでしょう。笠新道はなかなかハードなルートで私はいっぱいいっぱいでした。しかし笠新道、登山道はよく整備されていましたし、マーキングも岩へ白い○、×が十分されていて安心な道でした。

○展望
高校三年生の夏(40年以上前)、高校の仲間達数人で槍ヶ岳へ登ったことがあります。その時槍ヶ岳の山頂から見た笠ヶ岳のどっしりとした山容が忘れられないでいました。早朝の槍ヶ岳の山頂、影槍が笠ヶ岳の山腹に見事に映っていました。
笠ヶ岳はどこから眺めても美しい山容といわれます。その山容や穂高から槍ヶ岳への稜線展望を楽しみにしていたのですが、今回は終始雨やガスの中での山行になり、殆ど眺望はありませんでした。唯一1日目の登りでの杓子平に到達した9時半頃から1時間弱位でしょうか、カール地形の底から見上げる笠ヶ岳への稜線を見ることが出来ました。残念ながらピークは終始見ることが出来ませんでした。
前夜泊で奥飛騨の旅館に向かう道中は、滝の様な激しいザーザー振りの雨で、前方視界不良で制限速度までのスピードが出せないくらいの悪天候でした。天気予報情報を種々入手すると、翌日の天候回復は望めそうになかったので、笠ヶ岳山荘に18時過ぎに宿泊キャンセルの電話を入れました。温泉と料理だけ楽しんで明日は早々に自宅へ帰ろうと決め、ゆっくりビールを飲み、久し振りに早目にたっぷりと寝たのでした。
1日の朝、5時頃に起きて外を確認すると、小雨程度の雨、さらに天気予報は午後から回復するという予報に変わっていました。
急遽テーピング処理をしたり等の出発準備をして、登山口まで行ってみることにしたのです。
前日一度はあきらめていた山行だったので、無事に山行が実行でき(百名山59座目)、1時間程度でも抜戸岳から笠ヶ岳への稜線が半分顔を覗かせてくれたことに感謝しています。笠ヶ岳の山頂を見たかったなぁ。

○雷鳥とホシガラス
天気が悪い証左とよく言われる雷鳥との遭遇ですが、その通り、今回の山行で三回雷鳥と遭遇しました。
一度目は1日に笠新道をを登り詰め尾根に出た直後、抜戸岳山頂を探して彷徨っている時でした。二羽で最初は番かと思いましたが、親子のようです。雛が巣立つ直前でしょうか。親鳥のほうが落ち着いていました。
二度目は2日にやはり抜戸岳ピークを探して、漸く山頂標柱を見つけ笠新道に戻る帰り道、昨日と同じ二羽に遭遇しました。その後杓子平に向け笠新道を下り始めましたが、下り始めた直後に違う二羽に遭遇したのが三度目です。三度目に遭った雷鳥の一羽は明らかに雄の雷鳥のようで、目の周りの色合いや羽先の色合いが茶色一辺倒の雷鳥とは異なっていました。
ホシガラスの姿も何度か目にしましたが、写真を撮る余裕はありませんでした。登山道の途中、特に抜戸岳の尾根から笠ヶ岳へ向かう稜線の登山道傍には、ホシガラスが食べ散らかしたハイマツの実の残骸(俗に言うエビフライ)が沢山見かけられました。これほど沢山のエビフライを見たのは初めてでした。

○抜戸岳山頂
登った日も下った日も抜戸岳山頂を探して彷徨い歩きました。
縦走して弓折岳方面へ向かう人ならば迷わずに抜戸岳ピークにいけるかもしれませんが、私には非常に分り辛かったです。
いずれにしても抜戸岳山頂からの展望も全くなかったですが、お陰で雷鳥に遭遇することができました。

○耳栓
先週アドバイスをいただいた耳栓「小屋泊時には耳栓は必須アイテム」を実行し、忘れずに携行し使用して眠りにつきました。今回は朝まで眠ることが出来ました。その前に持参した焼酎を全部飲んだお陰もあるかもしれません。いずれにしても耳栓と今度はアイマスクも購入しようかと、山での睡眠に試行錯誤中の私です。

笠ヶ岳山荘の皆さん、登山道を整備してくれている方々、山荘や登山道で行き会い会話した皆さんに感謝の山行でした。それにしても、山荘で隣だった単独の若者(抜戸岩で写っている彼)は早かったな。健脚だったな。下りで私よりも1時間半早く着いていたようで、山荘を一緒に出たのに10時前に下山したって言っていました。
笠ヶ岳山頂直前にあるお社で、二礼二拍手一礼で無事の下山をお祈りしてきましたが、お陰で、怪我も泣く膝通も出ずに無事下山することが出来ました。山の神様に感謝です。いつも一人で山に行ってしまう私を自宅で見守ってくれていた妻始め家族にはもちろん感謝しています。
ありがとうございました

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コメント

こんな日もありますね。
悪天候の中、お疲れ様でした。
笠ヶ岳は、私の行きたい山の一つです。
一昨年の夏、折立から雲の平を経て、笠ヶ岳を目指したのですが、天候の関係で鏡平から新穂高に下ってしまったのです。途中、笠新道の登山口を見たときは、悔しくて、必ずまた来ると心に誓ったのですが、なかなか・・。(笑)
参考にさせていただきます。(^-^)
2018/9/4 20:35
Re: こんな日もありますね。
sinobunoさん、コメントありがとうございました。悪天候とはいえ、昨日の台風21号にぶつかるよりましだったなと思っています。私は逆に次回は鏡平から登ってみたいと思います。笠ヶ岳はメインルートから外れていますので、心置き無くメインルートを計画します。確かに笠ヶ岳から三俣蓮華岳や双六岳から回る方もいました。でも登ってしまって良かったです。
2018/9/5 6:53
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無雪期ピークハント/縦走 槍・穂高・乗鞍 [2日]
技術レベル
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体力レベル
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無雪期ピークハント/縦走 槍・穂高・乗鞍 [日帰り]
笠ヶ岳(中尾温泉口〜笠新道〜クリア谷周回)
利用交通機関: 車・バイク、 電車・バス、 タクシー
技術レベル
2/5
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5/5
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