【八ヶ岳】美濃戸口から赤岳(一泊)
- GPS
- 30:57
- 距離
- 22.0km
- 登り
- 1,724m
- 下り
- 1,724m
コースタイム
- 山行
- 3:35
- 休憩
- 0:37
- 合計
- 4:12
- 山行
- 5:43
- 休憩
- 1:04
- 合計
- 6:47
天候 | 29日:曇り時々雨 30日:曇り時々晴れ、後雨 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2018年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
【美濃戸〜赤岳鉱泉(北沢、南沢)】 特にありません。ただし、降雨後の場合、増水に注意です。 南沢も同様です。 【赤岳鉱泉〜赤岳】 ルートは地蔵尾根か文三郎尾根が有名ですが、いずれもそれなりの体力と、スキルを要求される経路です。東西に切れている箇所が多く、雑誌等の情報しかない状態での山行はオススメしません。 29日ですが、この日も1名滑落により心肺停止状態で下山された方がおりました。ご冥福をお祈りいたします。 |
その他周辺情報 | 温泉:赤岳鉱泉は宿泊者には利用可能です。石鹸シャンプーはNG。下山後は周囲にいくらでもあります。 |
写真
装備
個人装備 |
Tシャツ
ズボン
靴下
防寒着
雨具
日よけ帽子
靴
ザック
行動食
非常食
飲料
地図(地形図)
コンパス
笛
ヘッドランプ
GPS
ファーストエイドキット
常備薬
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
カメラ
|
---|
感想
引越しだったりで大分ドタバタしてしまい、公開が遅れました。8月の終わりに父親と八ヶ岳は赤岳鉱泉基点の赤岳登山にいってきました。
結果としてガスガス状態で、良い景色を拝むことはできませんでしたが、鉱泉の風呂、食事は大いに楽しむことができました。
【美濃戸口〜赤岳鉱泉】
今回は自家用車で美濃戸口駐車場にとめて、八ヶ岳山荘からスタートしました。9月の頭ということもあって、まだ暑さが残る感じでしたが8月の猛暑に比べれば幾分かは涼しい感じでした。そんなことより道中は目にも優しい緑色の苔たちが出迎えてくれ、八ヶ岳が苔の山でもあることを改めて認識できました。
赤岳鉱泉に着くころには赤岳に厚くたちこめるガスを見て、この日登るかどうかを判断しなければなりませんでしたが、ひとまず行者小屋までは行くことになりました。が、結局行者小屋に着くころには天気は悪化の一途をたどることとなり、雨の気配も感じるほどになったため、赤岳鉱泉に撤退となりました。
赤岳鉱泉についたころには頭の中は酒と飯と風呂ぐらいしかない感じで、鉱泉前のテラスでお酒を飲んだり、室内で本など読むなどし、お風呂に入って晩御飯という感じです。この日も例のステーキ御膳で、大変おいしゅうございました。
【赤岳鉱泉〜赤岳(地蔵尾根)】
朝から立ち込めるガスを見てややゲンナリでしたが、予報では晴れる可能性もあったため、行動開始となりました。
地蔵尾根から地蔵の頭に至るまでは結構な急斜面と岩場(鎖場)の通過を余儀なくされますが、ガスのおかげで恐怖感は薄めでした。
道中は時折ガスが少なり、横岳方面に映し出される幽玄な景色はガスガスな状況であっても山の美しさを存分に堪能することが出来たものです。
結局赤岳に着くころには晴れることはありませんでしたが、また次回に来る理由ができたと思えばもうけたものかなとも思います。
【赤岳(文三郎尾根)〜南沢〜美濃戸口】
下山は文三郎尾根からとなり、こちらの方が幾分か傾斜は緩い感じなのかなと思います。が、階段のステップが大きく、予想以上に足を使うことになりました。
下山途中に赤岳が晴れる瞬間があったわけですが、ほんの一瞬だったのと、午後には天気が悪くなる可能性があったため下山を開始して正解だったと思いたいところです。
行者小屋からは南沢経由で美濃戸口へと向かいますが、道中の涸れ沢はちょっと道迷いに注意が必要なのかと思います。また、大雨の後は控えたほうがよいかと思います。難易度的には北沢も南沢もあまり変わらず、長い道のりを歩くことになります。
美濃戸口に着くころにはお昼時を少し回っており、八ヶ岳山荘にて親父殿はカツカレーを、筆者はソースカツ丼をいただきました。良い肉なのか、かなりおいしかった記憶があります。
なんとなく八ヶ岳、それも南八ヶ岳は天候不良だったりですっきりと終われない感じですが、いつかは天気に恵まれて、360度の素晴らしい景色を堪能したいですね。
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する