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Yamareco

記録ID: 1586594
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
塩見・赤石・聖

雲の切れ間に 塩見岳に登る

2018年09月16日(日) 〜 2018年09月17日(月)
情報量の目安: A
都道府県 長野県 静岡県
 - 拍手
BEERBEAR その他1人
体力度
6
1〜2泊以上が適当
GPS
15:27
距離
26.5km
登り
2,300m
下り
2,422m
歩くペース
速い
0.80.9
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
5:15
休憩
1:08
合計
6:23
距離 12.5km 登り 1,633m 下り 525m
7:51
7:59
44
8:43
8:44
36
9:20
9:29
20
10:19
10:37
23
11:00
49
11:49
12:05
93
13:38
2日目
山行
7:16
休憩
1:31
合計
8:47
距離 14.1km 登り 675m 下り 1,901m
6:18
47
宿泊地
7:05
7:06
2
7:08
7:39
3
7:42
69
8:51
9:17
93
10:50
11:08
53
12:01
12:02
26
12:28
12:31
28
13:21
13:24
28
13:52
34
14:26
14:30
35
天候 曇り時々晴れ
過去天気図(気象庁) 2018年09月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
中央道松川I.Cより県道を進み、大鹿村へ
鳥倉林道を40分ほど進むと、登山口駐車場。
(登山口は駐車場から徒歩30分ほど)
第一、第二駐車場があるが
第二はかなり離れている。
できれば早めの行動で第一を。
行きは高遠方面から152号を利用したが
かなりの酷道でおすすめしない。
また、大鹿村役場から林道が続くが
わかりづらいので注意が必要。
コース状況/
危険箇所等
塩見小屋までは危険箇所は少ないが
木橋が多く降雨後は滑りやすい。
また小屋から上は岩稜帯で
落石の注意が必要。
その他周辺情報 観光案内所で塩バニラジェラートを頂く。
しっとりとしていて美味しい。
続いて鹿塩温泉、塩湯荘へ。
めずらい塩分を含む温泉で
舐めると海水のよう。
さらりとしたお湯でさっぱりした。
その後、塩の里で夕食。
ジビエの鹿ハンバーグがおすすめ。
予約できる山小屋
塩見小屋
酷道152号をなんとか抜け
大鹿村の山林を1時間迷ったうえ
深夜2時に到着。
2018年09月16日 07:16撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
1
9/16 7:16
酷道152号をなんとか抜け
大鹿村の山林を1時間迷ったうえ
深夜2時に到着。
30分ほど車道を歩く。
2018年09月16日 07:19撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
9/16 7:19
30分ほど車道を歩く。
登山口到着。
2018年09月16日 07:52撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
9/16 7:52
登山口到着。
登り始め。
前日の雨でしっとり。
2018年09月16日 08:08撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
9/16 8:08
登り始め。
前日の雨でしっとり。
親切な看板。
だがなぜか三伏小屋まで。
2018年09月16日 08:13撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
9/16 8:13
親切な看板。
だがなぜか三伏小屋まで。
陽が出てきた。
2018年09月16日 08:43撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
9/16 8:43
陽が出てきた。
きのこ
2018年09月16日 08:43撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
9/16 8:43
きのこ
きのこ
2018年09月16日 08:45撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
9/16 8:45
きのこ
そしてまたきのこ。
きのこだらけ。
2018年09月16日 08:49撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
9/16 8:49
そしてまたきのこ。
きのこだらけ。
青空も。
2018年09月16日 08:53撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
1
9/16 8:53
青空も。
ときどき木橋。
下山時悩ますことに。
2018年09月16日 09:07撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
9/16 9:07
ときどき木橋。
下山時悩ますことに。
コース中、唯一の水場。
2018年09月16日 09:29撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
9/16 9:29
コース中、唯一の水場。
またきのこ。
2018年09月16日 09:31撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
9/16 9:31
またきのこ。
塩川小屋ルートは閉鎖中。
2018年09月16日 09:53撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
9/16 9:53
塩川小屋ルートは閉鎖中。
2018年09月16日 10:17撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
9/16 10:17
三伏小屋。
2018年09月16日 10:23撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
9/16 10:23
三伏小屋。
日本一高いと言われる峠。
...と言われる?
2018年09月16日 10:31撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
9/16 10:31
日本一高いと言われる峠。
...と言われる?
冬季小屋。
塩見の積雪期はかなり険しいよう。
2018年09月16日 10:41撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
9/16 10:41
冬季小屋。
塩見の積雪期はかなり険しいよう。
三伏峠テン場は快適そう。
2018年09月16日 10:42撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
9/16 10:42
三伏峠テン場は快適そう。
小河内岳、塩見岳の分岐。
荒川方面へもつながる。
2018年09月16日 10:45撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
9/16 10:45
小河内岳、塩見岳の分岐。
荒川方面へもつながる。
あの東海フォレストの
山域へ
2018年09月16日 10:48撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
9/16 10:48
あの東海フォレストの
山域へ
三伏山
完全にガスってきた。
2018年09月16日 10:57撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
9/16 10:57
三伏山
完全にガスってきた。
紅葉も少しずつ始まる。
2018年09月16日 11:06撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
9/16 11:06
紅葉も少しずつ始まる。
謎の蝶。
2018年09月16日 11:52撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
9/16 11:52
謎の蝶。
2018年09月16日 12:12撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
9/16 12:12
歩きやすい樹林帯を進む。
すでに2600m
南は森林限界が高い。
2018年09月16日 12:40撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
9/16 12:40
歩きやすい樹林帯を進む。
すでに2600m
南は森林限界が高い。
だに。
2018年09月16日 13:01撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
1
9/16 13:01
だに。
塩見小屋への最後の登り。
2018年09月16日 13:06撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
9/16 13:06
塩見小屋への最後の登り。
がんばるんだに。
2018年09月16日 13:27撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
9/16 13:27
がんばるんだに。
もうじきだに。
大鹿弁?
2018年09月16日 13:37撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
9/16 13:37
もうじきだに。
大鹿弁?
塩見小屋到着。
テン場がないので小屋泊。
2018年09月16日 13:39撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
9/16 13:39
塩見小屋到着。
テン場がないので小屋泊。
数年前に建った
綺麗な小屋。
布団でなく寝袋。
マットが薄いので
持参してもいいかも。
2018年09月16日 14:24撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
9/16 14:24
数年前に建った
綺麗な小屋。
布団でなく寝袋。
マットが薄いので
持参してもいいかも。
安定の無印バターチキンカレー
2018年09月16日 18:55撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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9/16 18:55
安定の無印バターチキンカレー
こじんまりとした小屋で
雰囲気はよかった。
2018年09月16日 19:29撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
9/16 19:29
こじんまりとした小屋で
雰囲気はよかった。
小屋用クロックスが
全員分あるのはありがたい。
2018年09月17日 05:53撮影 by  iPhone SE, Apple
1
9/17 5:53
小屋用クロックスが
全員分あるのはありがたい。
トイレはめずらしい袋式
東北や北海道では聞くが
はじめて見た。
2018年09月17日 06:01撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
9/17 6:01
トイレはめずらしい袋式
東北や北海道では聞くが
はじめて見た。
朝、ピークへ向かう。
2018年09月17日 06:04撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
9/17 6:04
朝、ピークへ向かう。
ガスが切れたり、湧きあがったり。
2018年09月17日 06:11撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
9/17 6:11
ガスが切れたり、湧きあがったり。
伊那方面が見え始める。
2018年09月17日 06:13撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
9/17 6:13
伊那方面が見え始める。
しっかりとした岩稜帯。
2018年09月17日 06:24撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
9/17 6:24
しっかりとした岩稜帯。
2018年09月17日 06:30撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
9/17 6:30
ピーク到着。
雨は降らなかったが
風が強い。
2018年09月17日 07:02撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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9/17 7:02
ピーク到着。
雨は降らなかったが
風が強い。
西峰、ガッスガス。
2018年09月17日 07:02撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
9/17 7:02
西峰、ガッスガス。
東峰もガッスガス。
2018年09月17日 07:12撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
9/17 7:12
東峰もガッスガス。
2018年09月17日 07:58撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
9/17 7:58
さまざまな地質的特徴がある山体。
構造線が近いこともあり
いろんな色の岩石が入り混じる。
2018年09月17日 08:32撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
1
9/17 8:32
さまざまな地質的特徴がある山体。
構造線が近いこともあり
いろんな色の岩石が入り混じる。
2018年09月17日 08:35撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
2
9/17 8:35
山頂はなかなか現れない。
だが雲の切れ間の紅葉が
美しかった。
2018年09月17日 08:52撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
1
9/17 8:52
山頂はなかなか現れない。
だが雲の切れ間の紅葉が
美しかった。
小屋をあとに下山。
少し晴れ始める。
2018年09月17日 09:37撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
9/17 9:37
小屋をあとに下山。
少し晴れ始める。
2018年09月17日 09:39撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
1
9/17 9:39
苔のうえに。
2018年09月17日 09:42撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
1
9/17 9:42
苔のうえに。
秋めいてきた道。
2018年09月17日 10:15撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
1
9/17 10:15
秋めいてきた道。
仙丈ケ岳、甲斐駒ヶ岳
も望めるようになった。
2018年09月17日 10:54撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
1
9/17 10:54
仙丈ケ岳、甲斐駒ヶ岳
も望めるようになった。
2018年09月17日 11:34撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
9/17 11:34
のぞき台。
高度感あり。
2018年09月17日 11:35撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
3
9/17 11:35
のぞき台。
高度感あり。
塩見の山体。
本谷山まで来たら
ついに現れた。
2018年09月17日 11:43撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
3
9/17 11:43
塩見の山体。
本谷山まで来たら
ついに現れた。
赤石、聖。
間に百間洞がはっきりと。
2018年09月17日 12:15撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
2
9/17 12:15
赤石、聖。
間に百間洞がはっきりと。
小河内岳の後ろに荒川三山。
2018年09月17日 12:15撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
9/17 12:15
小河内岳の後ろに荒川三山。
下りはいい稜線トレイル。
2018年09月17日 12:16撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
9/17 12:16
下りはいい稜線トレイル。
鹿塩温泉。
二軒あるが
日帰りは一軒しか
やってない様子。
2018年09月17日 16:17撮影 by  iPhone SE, Apple
9/17 16:17
鹿塩温泉。
二軒あるが
日帰りは一軒しか
やってない様子。
ジビエ鹿ハンバーグ。
クオーターパウンダーのパテに
近い味と食感。
2018年09月17日 17:18撮影 by  iPhone SE, Apple
3
9/17 17:18
ジビエ鹿ハンバーグ。
クオーターパウンダーのパテに
近い味と食感。
撮影機器:

感想

三連休は悪天候の予報。
裏劔から下ノ廊下を予定していたが
急遽変更し、塩見岳へ。

やはり南アルプス南部。
152号の酷道と、迷路のような林道で
深夜2時の到着となった。
椹島といい奈良田といい
毎度アクセスに苦労する。
北アや八ヶ岳と違い
良くも悪くもビジネスしてないのが
玄人好みだと思う。

登山口から塩見小屋までは
非常に歩きやすい林道。
視界はあまりないが
至る所にきのこや苔が生し
楽しませてもらった。

そこから先はしっかり3000m峰。
穂高のような岩峰帯が続き
湿気を帯びた岩は
気をつかう場面もあった。

ピークはガスで覆われ
視界は開けなかったが
南アルプスのへそに
登頂することができた。
蝙蝠岳方面の稜線も
写真を見る感じ、非常に良さそう。
椹島からこれまた以前、ガスで視界のなかった
荒川三山も踏まえ、ぐるりと一周してみたい。

下山後、大鹿村を少し観光。
大鹿村騒動記(大鹿歌舞伎の映画)のロケ地
めずらしい塩の温泉。
地元のジビエ料理を楽しみ帰路に。
途中、大規模な道路工事が。
リニアトンネルの残土を運び出す道を
作っているようで
小さな村がまた変わっていく様子も
垣間見ることができた。

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訪問者数:605人

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未入力 塩見・赤石・聖 [2日]
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利用交通機関: 車・バイク
技術レベル
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体力レベル
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