蓮華温泉から白馬周回


- GPS
- 12:57
- 距離
- 32.4km
- 登り
- 2,763m
- 下り
- 2,789m
コースタイム
- 山行
- 1:58
- 休憩
- 0:16
- 合計
- 2:14
- 山行
- 10:57
- 休憩
- 0:56
- 合計
- 11:53
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2018年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
朝日岳から蓮華温泉までは11kmぴったりだそうです。けっこう長いです。 |
予約できる山小屋 |
蓮華温泉ロッジ
|
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
タイツ
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
ゲイター
日よけ帽子
着替え
靴
予備靴ひも
サンダル
ザック
ザックカバー
行動食
非常食
調理用食材
調味料
飲料
コンロ
コッヘル
食器
調理器具
ライター
地図(地形図)
コンパス
笛
計画書
ヘッドランプ
予備電池
GPS
筆記用具
ファーストエイドキット
常備薬
ロールペーパー
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
ストック
ナイフ
カメラ
ポール
テント
テントマット
シェラフ
ヘルメット
ダウン上下
|
---|
感想
木曜日は秋霖全線で雨。土曜日は台風の影響により秋霖前線の雨。金曜日のみ前線が南に下がって晴れという予報だったので、金曜日に集約して紅葉狩りに行って来ました。木曜日は午前中まで雨の予報だったので蓮華温泉到着が遅い時間になってしまいましたが、初日は無事に白馬大池山荘のテン場でテン泊。ガスが濃くてヘッドランプを点けても白く霞んでルートファインディングがやりづらかったです。今回は、カミナドームの厳冬期用の内張を試しにつけて来たので、夜はとても暖かく快適でした。確かに10度以上は外気より暖かいと思いました。鍋をつつきながらホットウィスキーの夕食を楽しく頂きました。ガスで真っ暗の中、夜中に目を覚ますと月明かりがとても明るく、天気は順調に回復している模様。
二日目はガスが時折過ぎるものの晴天。身支度を整えて長い1日が始まりました。少しずつ明るくなっていく白馬大池を見ながら少しずつ高度を上げていきます。やがて雪倉岳や鉢ヶ岳に朝日が差してきれいなモルゲンロートとなりました。雷鳥坂を登って行くと船越ノ頭の手前辺りからは杓子岳が見えて来ました。その後ろには劔や鹿島槍。また、雲海の遥か彼方に八ヶ岳や南アルプス、富士山まで遠望できました。しばし、船越ノ頭からの大展望を楽しんだ後は小蓮華に続く稜線を詰めていきます。小蓮華からは、北アルプスの南部まで見えます。そして三国境からは白馬岳へのピストンです。風が冷たく今シーズン初めての霧氷がとても綺麗で冬の訪れを感じさせました。白馬山頂からは昨年秋に訪れた劒岳・立山の展望を楽しみガスってきたので、三国境に折り返します。三国境から雪倉岳に向かう道はほとんど人に会わずに静かな山行でした。鉱山道分岐のコルから見上げる秋色の山々は大変堂々としていてとても素晴らしかったです。紅葉に染まった鉢ヶ岳を巻いて雪倉岳避難小屋へ。この辺りから少しずつガスが東側に溜まり始め、程よく日差しを遮ってくれました。雪倉岳辺りからは稜線上にガスがかかり始めあまり展望は良くありませんでしたが、足元やすぐ近くの見事な紅葉が目を楽しませてくれます。赤男山の岩と紅葉の景観を楽しんだ後は朝日岳に向かう最後の急登。一歩一歩高度を稼いでいきます。最後のピーク朝日岳からの展望は残念ながらありませんでしたが、ここからはほぼ下り。少し気持ちが楽になります。朝日岳を下り始めてすぐにすれ違った方は、この後祖母谷経由で裏劔の紅葉を見て室堂への縦走だそうです。この時期に長く山に入れるのが羨ましいです。今夜は雪倉岳の避難小屋までいき、台風は阿曽原温泉小屋でやり過ごすそうです。ベテランの経験を感じました。その方によると朝日岳から蓮華温泉まではちょうど11kmだそうです。長いですね。ガスで空は白いものの長い長い蓮華温泉までの下りは紅葉のピークで、美しい色とりどりの葉が目を楽しませてくれます。白高地沢の吊り橋は足元がスノコ状になっていて、下の渓谷が丸見えで高度感がありました。瀬戸川出合からの上りは疲れた足にはキツかったです。兵馬ノ平まで来れば後はもう一息。蓮華温泉キャンプ場を過ぎれば、車道となり蓮華温泉に到着しました。行動時間12時間弱の長い金曜日でした。
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