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Yamareco

記録ID: 1616983
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ハイキング
京都・北摂

三室山 − 竹呂山から周回

2018年10月13日(土) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
04:35
距離
8.8km
登り
877m
下り
874m
歩くペース
とても速い
0.60.7
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
4:07
休憩
0:28
合計
4:35
7:32
78
駐車場(三室の滝)
8:50
8:58
86
10:24
10:44
83
12:07
駐車場(三室の滝)
*三室の滝は、国土地理院の地図では『燗鍋滝(かなべのたき)』となってますが、一般にはあまりそう呼ばれていないようです。
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2018年10月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
自宅-<地道>-神戸三田IC-<中国道>-山崎IC-<R29,R429,県72>-三室の滝・駐車場(5台ほど。工事現場などに置いてあるタイプのトイレあり。綺麗に掃除されてありました。)
-
コース状況/
危険箇所等
竹呂山から三室山への縦走は、部分的に踏み跡程度になっていてルーファイ(能力&実施)が必要となります。ルートを喪失するとネマガリ竹の密生などによる大ヤブコギとなり、遭難につながる可能性すらあるので注意ねがいます。(最近、キノコ採りで道迷いして遭難、死亡のニュースが多くなっています。)

その他の部分は、ハイキング道として比較的に明瞭ですが、三室山から三室高原へは、広いので、注意して下らないとルートを失いがちになりそうです。
その他周辺情報 今回の山行では、Machapuchareさんのレコ(記録ID 1540567)やそのなかのPDF資料などを参考にさせていただきました。この場を借りてお礼申し上げます。
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手前が竹呂山で奥が三室山。これを周回した。
4
手前が竹呂山で奥が三室山。これを周回した。
三室山山頂から北方向の展望。右が氷ノ山で兵庫県最高峰。左奥が扇ノ山。
★カメラがどっかにいってしまったので、以降写真なし。見つかったらアップします。
2
三室山山頂から北方向の展望。右が氷ノ山で兵庫県最高峰。左奥が扇ノ山。
★カメラがどっかにいってしまったので、以降写真なし。見つかったらアップします。
★カメラ帰還(喜)

三室の滝の前の駐車スペースに停める。
2018年10月13日 07:32撮影 by  DSC-TX10 , SONY
10/13 7:32
★カメラ帰還(喜)

三室の滝の前の駐車スペースに停める。
いま来た車道を少しもどったら、竹呂山への登山口があります。
2018年10月13日 07:36撮影 by  DSC-TX10 , SONY
10/13 7:36
いま来た車道を少しもどったら、竹呂山への登山口があります。
林道の終点。右上へ登山路が伸びます。
2018年10月13日 07:54撮影 by  DSC-TX10 , SONY
10/13 7:54
林道の終点。右上へ登山路が伸びます。
プリプリのキノコ。おいしそうですが・・・
2018年10月13日 07:55撮影 by  DSC-TX10 , SONY
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10/13 7:55
プリプリのキノコ。おいしそうですが・・・
あちこちに林道工事のあとがありますが、分断された登山路を見つけて登っていきます。
2018年10月13日 08:06撮影 by  DSC-TX10 , SONY
10/13 8:06
あちこちに林道工事のあとがありますが、分断された登山路を見つけて登っていきます。
急登ですが、谷コースよりは尾根コースがいいと思います。
2018年10月13日 08:21撮影 by  DSC-TX10 , SONY
10/13 8:21
急登ですが、谷コースよりは尾根コースがいいと思います。
容赦のない急登に喘いで、もうすぐ山頂。
2018年10月13日 08:50撮影 by  DSC-TX10 , SONY
10/13 8:50
容赦のない急登に喘いで、もうすぐ山頂。
お〜。竹呂山山頂。ここから左へ北進して谷コースのコルに向かいます。
2018年10月13日 08:51撮影 by  DSC-TX10 , SONY
10/13 8:51
お〜。竹呂山山頂。ここから左へ北進して谷コースのコルに向かいます。
谷コースのコル。小さく三室山と書かれてあるのは、ヤブコギ&踏み跡レベルだから?
2018年10月13日 09:12撮影 by  DSC-TX10 , SONY
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10/13 9:12
谷コースのコル。小さく三室山と書かれてあるのは、ヤブコギ&踏み跡レベルだから?
貫通の木。
2018年10月13日 09:40撮影 by  DSC-TX10 , SONY
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10/13 9:40
貫通の木。
背丈を超えるヤブのトンネル。ネマガリ竹が生えていない部分を選んで登っていきます。
2018年10月13日 09:41撮影 by  DSC-TX10 , SONY
10/13 9:41
背丈を超えるヤブのトンネル。ネマガリ竹が生えていない部分を選んで登っていきます。
さらにヤブは濃くなりますが、よく観察したら踏み跡は判ります。
2018年10月13日 09:54撮影 by  DSC-TX10 , SONY
10/13 9:54
さらにヤブは濃くなりますが、よく観察したら踏み跡は判ります。
ひらけた場所には、秋の兆しが。
2018年10月13日 09:59撮影 by  DSC-TX10 , SONY
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10/13 9:59
ひらけた場所には、秋の兆しが。
ナメコの老菌かな?
2018年10月13日 10:05撮影 by  DSC-TX10 , SONY
10/13 10:05
ナメコの老菌かな?
1300m岩峰から三室山を望みます。
2018年10月13日 10:06撮影 by  DSC-TX10 , SONY
10/13 10:06
1300m岩峰から三室山を望みます。
岩峰の下りにはトラロープがあるので安心。
2018年10月13日 10:07撮影 by  DSC-TX10 , SONY
10/13 10:07
岩峰の下りにはトラロープがあるので安心。
この稜線ルートにはピンクテープがあるので、ヤブコキ初心者でも安心です。
2018年10月13日 10:16撮影 by  DSC-TX10 , SONY
10/13 10:16
この稜線ルートにはピンクテープがあるので、ヤブコキ初心者でも安心です。
三室山への一般登山路との合流部分です。今回の稜線ルートへの案内表示はありません。
2018年10月13日 10:23撮影 by  DSC-TX10 , SONY
10/13 10:23
三室山への一般登山路との合流部分です。今回の稜線ルートへの案内表示はありません。
三室山山頂。右奥は扇ノ山です。
2018年10月13日 10:27撮影 by  DSC-TX10 , SONY
3
10/13 10:27
三室山山頂。右奥は扇ノ山です。
黄葉にはあと少しですね。
2018年10月13日 10:53撮影 by  DSC-TX10 , SONY
10/13 10:53
黄葉にはあと少しですね。
三室高原への一般路を下りますが、少しだけ岩場もあります。
2018年10月13日 10:56撮影 by  DSC-TX10 , SONY
10/13 10:56
三室高原への一般路を下りますが、少しだけ岩場もあります。
大岩庭園と呼ばれている場所でしょうか?
2018年10月13日 11:04撮影 by  DSC-TX10 , SONY
10/13 11:04
大岩庭園と呼ばれている場所でしょうか?
いろんなコースがあります。
2018年10月13日 11:31撮影 by  DSC-TX10 , SONY
10/13 11:31
いろんなコースがあります。
どのルートも大差ないように思えますが?
2018年10月13日 11:36撮影 by  DSC-TX10 , SONY
10/13 11:36
どのルートも大差ないように思えますが?
どうなんでしょうかね?
2018年10月13日 11:37撮影 by  DSC-TX10 , SONY
10/13 11:37
どうなんでしょうかね?
三室山登山口に降りてきました。
2018年10月13日 11:37撮影 by  DSC-TX10 , SONY
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10/13 11:37
三室山登山口に降りてきました。
なんだろう?この広い芝スペースは。
2018年10月13日 11:57撮影 by  DSC-TX10 , SONY
10/13 11:57
なんだろう?この広い芝スペースは。
まだイマイチの色づき。
2018年10月13日 11:59撮影 by  DSC-TX10 , SONY
10/13 11:59
まだイマイチの色づき。
駐車スペースの前にある滝へ。
2018年10月13日 12:03撮影 by  DSC-TX10 , SONY
10/13 12:03
駐車スペースの前にある滝へ。
三室の滝(別名かなべのたき)。『川』の字になるにはオシイ。
2018年10月13日 12:04撮影 by  DSC-TX10 , SONY
10/13 12:04
三室の滝(別名かなべのたき)。『川』の字になるにはオシイ。

感想

 兵庫県で二番目に高い山、三室山(1358m)に登ってきました。ピストンするだけでは面白くないので、竹呂山から反時計回りに周回してきました。ただ、三室山と竹呂山をつなぐ稜線には少々ヤブコギがあるとのことでしたので、覚悟して行きました。

 ヤブコギには大まかに言って2種類あり、かつては登山路であったり踏み跡などにヤブが覆って廃道化したルートを進む場合と、踏み跡さえほとんどない完全なヤブを漕ぐ場合とがあります。以前に白山にて後者のタイプのヤブコギにて泣きべそをかいたことがあり、ヤブコギはそれ以来になります。
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-885925.html

 今回のヤブコギは、幸いにもと言うべきか、残念ながらと言うべきか(笑)前者のタイプでした。ヤブに覆われていても、足元の地面を見たらしっかりとした踏み跡があるもので、ヤブコギでは反則のピンクテープも結構あってルーファイさえしっかりやっていたら、そんなに難しいヤブコギではありませんでした。初心者向けのヤブコギです(笑)。

 ヤブコギは山登ラーにとって大切な技術です。技術と言うよりは経験的なもの、感覚的なものになるのかも知れません。この意味で”ヤブ馴れ”と言ったりします。たまには意識的にヤブコギを経験しておかないと、いざという時に遭難しやすくなってしまいます。ルートを失った時の行動方法や心理面が大切です。山歩きに自信も加わりますので、ぜひヤブコギトレーニングされることをお勧めします。その場合は、時間的に余裕をもって簡単なもの(距離が短いもの)からおこなってください。
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(追記)帰りついでに日本海まで行ってショアジギング(釣り)してきました。最近このパターンが多いです。今後、この”ついで”が逆転する可能性ありかもです。

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