見事な雲海だったのに・・・水ノ塔山・篭ノ登山周回
- GPS
- 04:19
- 距離
- 6.9km
- 登り
- 417m
- 下り
- 428m
コースタイム
天候 | 歩き出しは曇りで一部青空 〜 途中で小雨&霧 |
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過去天気図(気象庁) | 2018年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
※正規の駐車方法で10台程度、それ以外では林道脇の路肩スペースであれば通行の邪魔にならないように駐車出来ると思います ※湯の丸林道は未舗装ですが、林道全体を通して普通車で問題なく走行出来ると思います。車坂峠から高峰温泉までは10分程度です |
コース状況/ 危険箇所等 |
コース全体を通じてコースは明瞭ですし、特に危険箇所はありませんが 1.水ノ塔山から東篭ノ登山へ向かう際、水ノ塔山からすぐの場所で北面を巻く場所がありますが、大き目の岩が続く歩きにく場所ですので、足の置き場に注意した方が良いかも知れません 2.赤ゾレ付近では南側が崩壊しています。コース幅は充分にありますので南側に寄り過ぎて歩くと危険です ※切れ落ちた場所が苦手な我が家でも恐怖感を感じる箇所は皆無でした 【高峰温泉〜水ノ塔山】 ・高峰温泉の正面(北側)に登山口があります ・標高差約250mほどの登りです ・しばらくは樹林帯の登りで、やがて火山性の土壌の大きな岩が点在する登りになります。途中、1度だけ下りもありますが尾根上を登り続けるコースです ・山頂が近づくと人の大きさを越えるような岩を巻いたり、身体を持ち上げるのに苦労するような岩場の登りが僅かながらあります。 ・「山頂はまだかなぁ〜」と思っていると突然山頂に到着となります ・水ノ塔山山頂からは南東から西側に掛けて展望があり、東には黒斑山、南には高峰山、遠く八ヶ岳や富士、南アルプス、西には東篭ノ登山、遠く北アルプスも望むことが出来ます 【水ノ塔山〜赤ゾレ】 ・多少のアップダウンがあるものの気持ちの良い稜線歩きです ・山頂から北斜面にトラバース気味に巻きます。大き目の岩を次々に下る斜面ですが、途中、天候が良ければ北側には四阿山や根子岳、草津白根山が見える場所もあります ・北斜面から稜線上に出ると南側が崩壊斜面になった場所を過ぎ、小ピークを越えて下ると赤ゾレに到着です ・赤ゾレは南側が大きく崩壊した斜面で水ノ塔山と同様な展望があります 【赤ゾレ〜東篭ノ登山】 ・若干のアップダウンはありますが、やがて樹林帯の中の東篭ノ登山の登りとなります ・少々急な斜面もありますが、15分ほどで東篭ノ登山山頂に到着となります ・東篭ノ登山山頂は天候が良ければ360度の大展望で、東には黒斑山、浅間山の山頂付近、群馬県境の山々、八ヶ岳、南アルプス、富士、中央アルプス等を望むことが出来ます。もちろん浅間山域の西端の湯の丸山や烏帽子岳等の派生火山の名残の山々や四阿山や草津白根等も望むことが出来ます。 ※今回は行きませんでしたが、片道40分程度で隣の西篭ノ登山へも比較的容易に行くことが出来ますが、一旦下り登り返すことになります 【東篭ノ登山〜池ノ平側登山口】 ・南斜面を標高差300mほど下ります。 ・始めはザレた比較的急な斜面ですが、樹林帯に入ると徐々に傾斜は緩くなり、45分ほどで大きな駐車場とトイレのある池ノ平に到着です ・池ノ平の登山口前には大きな駐車場があり、綺麗なトイレもあります ・登山口前には木製のベンチが多数ありますし、樹林帯の中であまり目立ちませんので休憩適所かも知れません ・駐車場の南側には広々とした池ノ平湿原が広がっており、時間のある方は散策されても良いかと思います(但し、湯の丸林道から少々下りますし、1か所のみの入り口ですので元の場所まで戻る必要があるようです) 【池ノ平側登山口〜高峰温泉】 ・未舗装の約3kmの林道歩きとなります ・行程の約半分が緩い下り、残り半分が緩い登りとなります ※この時期、湯の丸林道はまだ閉鎖されておらず普通車でも問題なく走行できることから自動車の往来がありますので、注意する必要があります。 【トイレ情報】 ・高峰温泉の西側に小さな公衆トイレ(水洗、ペーパー有、手洗い有) ・池ノ平駐車場北側に公衆トイレ(水洗、ペーパー有、手洗い有) |
その他周辺情報 | 高峰温泉、高峰高原ホテルで日帰り入浴出来ます http://www.takamine.co.jp/common/onsen/higaeri.html http://www.takamine-kougen.co.jp/onsen |
写真
装備
個人装備 |
レインウェア(上下) 1 ノースフェイス レインテックプラズマ
ソフトシェルジャケット 1 ミレー薄手
エマージェンシーキット 1 エマージェンシーブランケット・薬類、ナイフ、テーピング、ライター他
カメラ(M4/3機) 1 GF9+12-32
手袋 2 ウィンドシェルタイプ、簡易レインタイプ
ゲイター 1 ノースフェイスゴア(ショートタイプ)
帽子(キャップ) 1 マムート(グレー)
スマートフォン 1 外部バッテリー1個
ヘッドライト 1 予備電池1set
速乾性タオル 1 60x30サイズ
水(1.0L) 1 PETボトル
多機能ウォッチ 1 SEIKO PEOSPECS
ダウンジャケット 1 モンベルアルパインダウンジャケット
ストック 1 LEKI サーモライトAS
熊よけ鈴 1
ダウンパンツ 1 フェニックス
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共同装備 |
GPS 1 eTrek30J+予備電池1set
自動車 1 C-HR(シルバー)
行動食 1 菓子類
タブレット 1 電解質タブレット
地図 1 山と高原地図・1/25000地形図コピー
昼食 2 コンビニおにぎり他
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感想
7月のテント泊を最後に山にはもう3か月近く出掛けられていませんでした
3カ月の間に出掛けたのは赤城自然園に2度のみ
2018/9月のレコ
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-1578925.html
2018/10月のレコ
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-1615505.html
やっとフリーで好天が望めそうな週末休み
久しぶりだということで標高差の少ない比較的楽に歩ける水ノ塔山・篭ノ登山の周回コースを歩くことにしました
過去に2度、同じコースを歩いていますが
2012/10月に初めて歩いたレコ(西篭ノ登山まで行ってみました)
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-352022.html
2015/10月に高曇りの中を歩いたレコ
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-737432.html
2度とも何とか展望がありました
・・・が、今回は
家を出る時には超快晴だったのが、上信越自動車道で長野県に入ると曇天
しかも車坂峠への登りに入ると霧が出始めて、小雨まで降り始める天候の急降下
幸い登山口である高峰温泉に到着した時点では、南側は青空で雲海まで見れる天候となったので予定通りスタートしてみました
ところが標高が上がるにつれて霧が巻き始め、展望はどんどんなくなる一方
結局、水ノ塔山でも東篭ノ登山でも360度のガスと生憎の結果となりました
・・・とは言え、ちょうど盛りのカラマツの美しい黄葉は楽しめましたし、久々の山歩きが出来て気持ち的には満足出来ました
次回こそは快晴の下でのハイクとなるでしょう!
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