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Yamareco

記録ID: 1623630
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
蔵王・面白山・船形山

壮観! 秋の南蔵王 不忘山から水引入道(二度と行くまい?コガ沢コース)

2018年10月21日(日) [日帰り]
 - 拍手
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
08:25
距離
12.6km
登り
1,218m
下り
1,221m
歩くペース
標準
0.91.0
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
7:14
休憩
1:10
合計
8:24
8:47
9:15
43
9:58
10:09
26
10:35
10:35
10
10:45
11:00
8
11:08
11:08
36
11:44
11:45
15
12:00
12:14
144
14:38
14:38
2
14:40
ゴール地点
天候 ☀︎
過去天気図(気象庁) 2018年10月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
不忘山登山口の白石蔵王スキー場は数百台は停められそうです
コース状況/
危険箇所等
不忘山までの道は途中から急登になり、水溜りも多くありましたが、整備されていて歩きやすい方と思います。下山の水引入道山頂までの道は…崖を下る感じ、足の置き場に困る事がよくありました。コガ沢は更に急、鎖場にロープ場、徒渉は一箇所ですが、崖の道をひたすら進む感じで、終始、気が抜けませんでした。
日の出前の南蔵王
日の出前の南蔵王
駐車場よりご来光。
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駐車場よりご来光。
ススキが輝き
山は赤く染まる
駐車場より登山開始
駐車場より登山開始
トイレをお借りして。休憩所には沢山人がいらっしゃいました。泊まれるのかな?登山ポストもあり
トイレをお借りして。休憩所には沢山人がいらっしゃいました。泊まれるのかな?登山ポストもあり
最初はゲレンデを登りました
最初はゲレンデを登りました
振り返ると美しい雲海
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振り返ると美しい雲海
程なくして樹林帯へ
程なくして樹林帯へ
不忘山まで2.8k
紅葉がきれいでした
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紅葉がきれいでした
足元は落ち葉がいっぱい
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足元は落ち葉がいっぱい
歩きやすい道のり
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歩きやすい道のり
おっ稜線が見えてきた
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おっ稜線が見えてきた
弘法清水を通過。水はなし
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弘法清水を通過。水はなし
この辺りは直登。登っても登っても…
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この辺りは直登。登っても登っても…
時々振り返って休憩
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時々振り返って休憩
朝日を浴びた太平洋が輝く
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朝日を浴びた太平洋が輝く
まだ雲海が
青空に生える真っ赤な実
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青空に生える真っ赤な実
ところで、稜線はまだかな…今日はなんか胃腸の調子が悪いんです
ところで、稜線はまだかな…今日はなんか胃腸の調子が悪いんです
おっ飛行機だ。おっあれが不忘の碑か
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おっ飛行機だ。おっあれが不忘の碑か
ふぅ稜線に出た
これがカエル君ね
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これがカエル君ね
これが不忘の碑か。お参りして
これが不忘の碑か。お参りして
そして、すごい絶景。遠くは吾妻連峰
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そして、すごい絶景。遠くは吾妻連峰
仙台方向。こちらもきれい。今日はよく見える
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仙台方向。こちらもきれい。今日はよく見える
南蔵王の稜線。右のピークが屏風岳
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南蔵王の稜線。右のピークが屏風岳
不忘山山頂はもう少し先でした
不忘山山頂はもう少し先でした
最初のピークへ
不忘山山頂に到着
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不忘山山頂に到着
絶景撮影。兄の右横が水引入道。
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絶景撮影。兄の右横が水引入道。
西に朝日連峰
遠くの薄い稜線は飯豊連峰。
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遠くの薄い稜線は飯豊連峰。
飯豊本山かな。よく見えました
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飯豊本山かな。よく見えました
三角点にもTouch
このままここにいて下山したい…という思いがよぎる。でも、リンゴを食べたら少し回復したので
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このままここにいて下山したい…という思いがよぎる。でも、リンゴを食べたら少し回復したので
まずは屏風岳を目指して
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まずは屏風岳を目指して
ここが蔵王で一番細い尾根だそうです
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ここが蔵王で一番細い尾根だそうです
そして南屏風岳に到着
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そして南屏風岳に到着
こちらも眺めのいい所でした
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こちらも眺めのいい所でした
眼下の紅葉がきれいです
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眼下の紅葉がきれいです
熊野岳が見えます。左に月山も。手前は芝草平かな
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熊野岳が見えます。左に月山も。手前は芝草平かな
更に今度は屏風岳に向かって
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更に今度は屏風岳に向かって
足元にはあちらこちらに松の実が。ホシガラス君の宝物かな
2018年10月21日 10:30撮影 by  NIKON 1 J5, NIKON CORPORATION
10/21 10:30
足元にはあちらこちらに松の実が。ホシガラス君の宝物かな
振り返ると歩いてきた稜線。どっしりとした姿はまるで南アルプス
2018年10月21日 10:32撮影 by  NIKON 1 J5, NIKON CORPORATION
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10/21 10:32
振り返ると歩いてきた稜線。どっしりとした姿はまるで南アルプス
そして屏風岳に到着。宮城県最高峰。私は3年ぶり。ここで昼休憩に。このまま縦走したいけれど
2018年10月21日 10:44撮影 by  NIKON 1 J5, NIKON CORPORATION
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10/21 10:44
そして屏風岳に到着。宮城県最高峰。私は3年ぶり。ここで昼休憩に。このまま縦走したいけれど
やはり水引入道に行く事に。稜線を少し戻ります
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やはり水引入道に行く事に。稜線を少し戻ります
あのピークが水引入道です。名前は雪形が由来だとか。火山の外輪山だそう
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あのピークが水引入道です。名前は雪形が由来だとか。火山の外輪山だそう
それにしても、超急降下!え~、大丈夫かな、縦走にした方がよかったんじゃないとか言いながら
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それにしても、超急降下!え~、大丈夫かな、縦走にした方がよかったんじゃないとか言いながら
やっとの思いで水引平まで降りてきました。ものすごい急でした。が、これはまだ序章に過ぎず‥
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やっとの思いで水引平まで降りてきました。ものすごい急でした。が、これはまだ序章に過ぎず‥
登り返して水引入道山頂到着。
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登り返して水引入道山頂到着。
振り返って歩いてきた道のり
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振り返って歩いてきた道のり
山頂は狭いのですぐ下山。目の前の岩峰は先程歩いた主脈稜線
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山頂は狭いのですぐ下山。目の前の岩峰は先程歩いた主脈稜線
大日向に到着。こちらでちょっと休憩
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大日向に到着。こちらでちょっと休憩
景色はすごいですよ。でも、堪能する余裕はなし…
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景色はすごいですよ。でも、堪能する余裕はなし…
分岐はコガ沢コースを進みます。ジャンボリより簡単と勘違いしたまま…
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分岐はコガ沢コースを進みます。ジャンボリより簡単と勘違いしたまま…
え~!まるで崖を降りる感じです。慎重に慎重に
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え~!まるで崖を降りる感じです。慎重に慎重に
沢の手前にクサリ場。勇気を出して。足を伸ばす。よっ!
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沢の手前にクサリ場。勇気を出して。足を伸ばす。よっ!
ホイホイホイッ!
怖いからさっさと行こう
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ホイホイホイッ!
怖いからさっさと行こう
だって足元はこんな感じ…
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だって足元はこんな感じ…
兄は余裕らしい…
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兄は余裕らしい…
その後も気が抜けない道が続きました
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その後も気が抜けない道が続きました
木の間を縫うように
木の間を縫うように
斜面は西日があたってオレンジ色に
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斜面は西日があたってオレンジ色に
沢沿いの道もきれいでしたが
沢沿いの道もきれいでしたが
さすがに疲れてきた
さすがに疲れてきた
おっ太陽が見えた
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おっ太陽が見えた
そろそろかな
この辺りは黄色の紅葉がきれいでした
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この辺りは黄色の紅葉がきれいでした
そして…ゲレンデに出ました!助かった!ホッ!
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そして…ゲレンデに出ました!助かった!ホッ!
太平洋を見ながら駐車場まで戻りました。無事下山です
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太平洋を見ながら駐車場まで戻りました。無事下山です
今日もありがとう、南蔵王
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今日もありがとう、南蔵王
今年もありがとう、蔵王山
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今年もありがとう、蔵王山

感想

秋の南蔵王を回ってきました。不忘山から南屏風岳→屏風岳、帰りは水引入道コガ沢コース経由です。当初は一人で不忘山から刈田峠まで縦走する予定でしたが、兄のせい…じゃなかった、兄のお蔭で水引入道経由で周回することになりました。コガ沢コースにはかなり苦労しました。。以下は備忘録です。これをまとめるのにも難儀しました。長文ですので、ご興味がありましたら…
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今回の登山は縦走する事が本当の目的でしたが、兄が同行することになり、しかも水引入道経由で帰ると言うので、行き先を変えました。この機会を逃したら、恐らく水引に行くなどないだろう、いい経験になるかもしれないと思った為です。
前夜は予定変更のせいか、難関の水引入道を意識してか、殆ど眠れず。不忘山への道中も、どことなく内臓の調子が悪く、山頂で引き返すか迷う程でした。ですが、稜線に出た嬉しさに加え、母が持たせてくれたリンゴを食べたら不思議と少し元気になり、とりあえずは屏風を目指す事に。その後も体はだんだんと回復、お陰で気持ちのいい稜線歩きができました。稜線からは、吾妻・飯豊・朝日連峰・月山などの山々、眼下に広がる紅葉、宮城や福島の街並みもよく見えました。この素晴らしい縦走を刈田まで続けたい思いはあったものの、やはり水引入道へ向かう事に。
その水引入道への道のりですが、いきなりの急降下に始まり…覚悟はしたはずなのに、下山が下手な私はすぐ挫けそうに。登り返しの方が楽に感じた程です。山頂付近からは、目の前に迫る屏風のような山々を眺めながらも、この先の下山の事が気になり、せっかくの絶景を味わう余裕もなし。大日向の分岐から沢までもまるで崖のような道。足が届かな〜い!と更に難儀しながらの下山。その後、沢に出て徒渉して鎖場を登り、岩登りはちょっと楽しいかもと思ったのも矢先、延々と続く崖沿いの道‥。道中、もう終わるかな?と期待を込めて確認したGPSの位置情報にがっかりしたり。歩いても歩いても終わらないという感じでした。そして分岐から約2時間、やがて周りが明るくなり‥スキー場が見え、あぁ助かった!とゲレンデが楽園に見えたほどでした。何事もなく下山できて本当によかったです。
このコガ沢コース、実は後から分かったのですが、事前に読んでいた本で、"コガ沢コースより、もう一つのジャンボリコースの方が易しい″と書いてあったのに、私はなぜか逆に読み違えて誤った選択をしてしまいました。コガ沢の方が等高線もかなり細かいのにおかしいなぁと思いつつ、ジャンボリには等高線では見えない何かがあるに違いない!と勘違いをしてしまったのです。そして、同行した兄は、水引入道は今回で2回目ですが、もう二度と行かないと思っていたのに、また来てしまったと。。喉元過ぎれば…でしょうか。
そういう私自身も、水引には二度と行くまいと呟きながら下山したのですが、また行ってしまわないか気がかりです。。が、この南蔵王は本当にすばらしい。私は2回目の来訪ですが、より一層好きになりました。また、あの稜線を目指して歩きに行こうと思います。

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コメント

お疲れ様でした。
私は当日、逆コースでした。
2018/11/4 10:19
Re: お疲れ様でした。
こんにちは
逆コースという事はあの急な崖の道を登られたのですね、すごいですねぇ。私は降りるので精いっぱいでした。。お疲れ様でした。
(昨日、東北道から蔵王が見えたのですが、けっこう白かったです。お互いいいタイミングで登れてよかったですね)
2018/11/4 18:48
改めてコガ沢読ませて頂きました。
MamakoY さん こんばんは
時季外れですがコガ沢コースを楽しく読ませて頂きました。
私なりの感想ですが沢コース逆コースが楽ですよ、下りには急登で怖いと常々思っていましたが大好きなコースです。白石スキー場から不忘山へは雨上がりは赤土で滑りそうでダラダラ視界不良で退屈コースですね。やはりハクサンチゲやユキワリコザクラと残雪の春は超お勧めです。ゴジラ岩は見る余裕無かったですか、まるで火を噴きそうですよ。
2019/7/28 21:36
Re: 改めてコガ沢読ませて頂きました。
こんにちは
いつもありがとうございます😊
ゴリラ岩もあるのですねぇ、あの時は気付く余裕がなかったです。。登山前夜から緊張で殆ど眠れず、、当日も苦労しました。。yamanamieさんはあの急登を登られたのですね、すごいです。。私もあの道を楽しく登れるようになるといいのですが。。
不忘山はやはり、お花が素晴らしいですね!6月のレコを羨ましく拝見しておりました。ぜひ来年はお花に会いに、再訪したいと思います!🌸
2019/7/29 22:25
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

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利用交通機関:
技術レベル
2/5
体力レベル
3/5

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