朝日と紅葉に誘われ大日ヶ岳

2018年10月25日(木) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 8.5km
• 登り: 707m
• 下り: 691m

コースタイム

日帰り

• 山行: 2:50
• 休憩: 0:40
• 合計: 3:30

6:20 ダイナランドスキー場駐車場
7:10 7:10 αライナー終点
8:00 8:00 前大日
8:10 8:50 大日ヶ岳
9:00 9:00 前大日
9:30 9:30 αライナー終点
9:50 9:50 ダイナランドスキー場駐車場
9:50 ゴール地点

天候

快晴

アクセス

利用交通機関：

自家用車

ダイナランドスキー場の登山者用駐車スペース

コース状況／危険箇所等

特に危険個所なし。キツイのはゲレンデ歩き。
トイレは、道の駅で済ますのが無難。ルート上にトイレなし。

その他周辺情報

湯の平温泉やしろとり美人の湯は木曜休み

写真

ゲレンデ歩きスタート。
登山道は決められているので、はずれないように。

モルゲンロート。
正面の山肌が金色に！！

周囲の木々は絶賛紅葉中。
左上に見えるαライナー終点を目指し、
先行者お二人についてゆっくり歩く。

尾根の木々の葉は、落葉が進んでいる。
霜が降りて晩秋の装い。

山頂部の気温は4度。
風もあるので防寒モードで記念撮影。

リラックマの前掛けをつけた大日如来さま。
GJ8マンの郡上の水をお供え。

素晴らしい展望。
御嶽山。
木曽駒ヶ岳や空木岳といった中央アルプスも。

おおっ！！
乗鞍、穂高、槍など北アルプスのスターが並ぶ。

桧峠（ウイングヒルズ）からのルート。
雲海が広がる大野市と
右端に9月に登った荒島岳。

今年は行けなかった白山。
別山や三ノ峰からも歩いてみたい。

紅葉を見下ろしながら下山。
左の建物は、残雪期に最短で登頂できる、
高鷲スノーパークのリフト乗り場。

南尾根のブナ林の斜面も
いい具合に色づいている。

感想

munesan

こんなにすばらしい光景に出会えるとは、想像していませんでした。
紅葉と朝日が織りなす錦秋劇場。
スゴすぎて、言葉にならず。しばし立ち止まって目に焼き付けた。

大日ヶ岳。
ひるがの高原のコキアの紅葉と一緒に楽しむ予定を考えていたのですが、
諸般の事情で時季を逃してしまいました。
25日は、全国的な好天。
時間の制約があるため、最短で登れるダイナランドから山頂へ向かいます。

道の駅白山文化の里長滝で仮眠。
雲一つない満天の星を楽しんだ。
明るくなりかけた6時過ぎにダイナランドに到着。
先行者男性2人の後から、ゲレンデ歩きに挑む。
見た目以上に傾斜がキツい。
歩き始めてすぐに、日の出。
ゲレンデを朝日が赤く染めていく。
あまりの美しさに目を奪われて、なかなか先に進めない。
高度が上がるにつれて、展望が広がる。
御嶽山、乗鞍岳、穂高、槍…
αライナー終点付近で先行者を追い抜き、マイペースで登る。
今朝は冷え込み、尾根には霜が降りていて、
霜が溶け始めた地面はややぬかるみ気味。
残り1キロの前大日で、ついに霊峰白山の姿が右手に飛び込んでくる。
左手には、雲海に覆われた大野市や荒島岳。
桧峠（ウイングヒルズ）からのルートもはっきり見通せる。
ダイナランドからのルートは、いくつもピークを越え、
直前まで山頂が見えない。
1番乗りで三角点のある山頂に到着後、GJ8マンの郡上の水をお供えし、
大日如来さまに手を合わせ、360度のパノラマを山座同定。
30分ほど貸し切りで、まったり過ごした。
下山もサクサク。
途中であったのは、6人と4人のグループだけ。
すばらしい景色でした。

GJ8マン（ぐじょうはちまん）
先月亡くなられたさくらももこさんが、郡上八幡を愛し、
頼まれてもいないのに勝手に考えたキャラ。