黒戸尾根から憧れの甲斐駒ヶ岳へ

2018年10月25日(木) 〜 2018年10月26日(金)

• GPS: 29:36
• 距離: 19.5km
• 登り: 2,600m
• 下り: 2,590m

コースタイム

1日目

• 山行: 5:47
• 休憩: 0:53
• 合計: 6:40

7:24 尾白川渓谷駐車場
7:31 7:31 竹宇駒ヶ岳神社
9:26 9:30 笹の平分岐
10:59 10:59 刃渡り
11:19 11:19 刀利天狗
12:19 13:08 五合目小屋跡
13:09 13:09 屏風小屋跡
14:04 七丈小屋

2日目

• 山行: 7:45
• 休憩: 0:53
• 合計: 8:38

4:22 七丈小屋
5:16 5:18 八合目御来迎場
6:21 6:22 駒ヶ岳神社本宮
6:26 6:34 甲斐駒ヶ岳
6:44 6:44 駒ヶ岳神社本宮
7:23 7:27 八合目御来迎場
8:04 8:32 七丈小屋
9:10 9:12 屏風小屋跡
9:14 9:18 五合目小屋跡
10:01 10:01 刀利天狗
10:16 10:16 刃渡り
11:24 11:24 笹の平分岐
12:44 12:48 竹宇駒ヶ岳神社
13:00 尾白川渓谷駐車場

07:23 スタート(0.00km) 07:23 - その他(4.77km) 10:39 - その他(5.46km) 11:35 - その他(6.57km) 12:21 - その他(7.42km) 14:04 - その他(11.12km) 08:00 - その他(13.97km) 10:20 - その他(16.92km) 12:00 - ゴール(19.07km) 13:00

天候

10/25：快晴、10/26：AM快晴、午後からガス

アクセス

利用交通機関：

自家用車

尾白渓谷駐車場に駐車

コース状況／危険箇所等

実に様々なコース、のんびり笹原あれば、急登もあり、のんびりトレイルもあり、岩岩も多数、ハシゴと鎖も沢山、2,500mから上は雪が着いているところあって、下りはチェーンスパイク使用。

その他周辺情報

駐車場すぐ下の尾白の湯で汗を流しました。広くて綺麗で快適でした。
また、甲州街道出たところにある、道の駅白州にも寄りました。

写真

10/25 6:53

平日休みが取れて、木金と良い天気とのことだったので、念願だった黒戸尾根からの甲斐駒ヶ岳に挑戦。

10/25 7:16

尾白渓谷駐車場に停めて、7:30にスタート。

10/25 7:17

皇太子殿下も登られたとのこと。
山お好きなんですよね。

10/25 7:18

いつも見るやつ。
明るいので恐くないです(^_^)。

10/25 7:35

甲斐駒ヶ岳神社にお参りし、山行の安全を祈願しました。

10/25 7:36

この橋を渡って登山道へ。

10/25 7:37

南アルプス天然水がとても綺麗。

10/25 7:37

10/25 7:38

最初の甲斐駒ヶ岳は黒戸尾根からと決めてました。
自分の実力を試してみます。

10/25 7:43

七条小屋のブログにもあった熊出没の注意喚起。
鈴とラジオ鳴らしながら行きました。

10/25 7:54

これが例の木。
蜂の巣は既に金属の板で蓋がされていました。

10/25 8:17

このように迫力の大木が沢山ありました。

10/25 8:27

木々の間から八ヶ岳が見えました。

10/25 8:29

対岸の斜面は綺麗に色づいていました。

10/25 8:47

1,500m前後になると色づきが良くなってきました。

10/25 8:49

10/25 8:54

10/25 8:55

10/25 9:04

10/25 9:23

口を開けたような木。

10/25 9:26

10/25 9:30

笹の平分岐に到着。

10/25 9:32

このあたりも紅葉が綺麗。

10/25 9:37

10/25 9:45

八ヶ岳には少し雲が。

10/25 10:09

10/25 10:14

一面の笹原になってきました。

10/25 10:21

日向山のザレ場が綺麗に見えました。

10/25 10:33

動物が寝てるように見えました。

10/25 10:42

鳳凰三山方面が見えて、地蔵岳のオベリスクもクッキリ。

10/25 11:08

刃渡りに到着。
でも、鎖も付いてて安全に通過できます。

10/25 11:10

手前の日向山と奥は八ヶ岳。

10/25 11:10

尾白川渓谷の奥の方の岩壁は綺麗に色づいていました。

10/25 11:12

鳳凰三山の向こうに富士山が見えました。

10/25 11:14

メッチャ高度感がありました。

10/25 11:25

ハシゴが登場。

10/25 11:36

刀利天狗に到着。

10/25 12:22

手前が黒戸山、最奥が甲斐駒ヶ岳でしょうか。

10/25 12:34

五合目小屋跡で昼飯、、、
しかし、カトラリーセットを忘れる大失態、、、
小枝を削って箸を作り、何とか食事にありつけました。

10/25 13:11

このあたりからハシゴ、鎖、ハシゴ、鎖って感じになりました。

10/25 13:20

雲が取れて赤岳が綺麗に見えてきました。

10/25 13:39

富士山にも日が当たってきて綺麗に見えてきました。

10/25 13:40

手前のオベリスクも。

10/25 13:43

この吊り橋は少しスリルがあった。

10/25 13:48

剣や石碑が沢山ありました。

10/25 13:52

ここも高度感ありました。
もっと沢山ハシゴと鎖がありましたが、撮ってる余裕なかった。

10/25 14:07

無事に今日の宿、七条小屋に到着しました。

10/25 14:46

第二小屋を見に行きましたが、今日は使ってない様子。

10/25 14:55

お酒も沢山ありました。

10/25 16:58

夕食は17時から。
おかわり自由のカレーと熱々のエビフライ、ウインナー。
辛めのカレーがしみました。

10/25 17:27

小屋の外に出て甲府市街方面の夜景。

10/26 5:13

おはようございます。
甲斐駒ヶ岳目指して夜明け前に出発。
鳳凰三山と富士山が綺麗。

10/26 5:16

雲海が良い感じ。

10/26 5:21

どんどん空の色が変わります。

10/26 5:29

甲斐駒ヶ岳にも少し日が当たってきて、見たかった二本剣の岩も見えてきた。

10/26 5:38

10/26 5:46

これが見たかったんです！
ついにその岩の下まで来ました。

10/26 5:47

だんだん明るくなってきました。

10/26 5:47

富士山アップで。

10/26 5:48

これぞ甲斐駒ヶ岳の景色。

10/26 5:49

10/26 5:49

何枚も撮ってしまいます。

10/26 5:50

10/26 5:50

10/26 5:52

少し明るく撮ってみました。

10/26 5:53

雲海に浮かぶ八ヶ岳方面。

10/26 5:57

よく見る岩に到着。

10/26 5:59

八ヶ岳方面も染まってきた。

10/26 6:00

槍から穂高への稜線も見えてきました。

10/26 6:03

ついにご来光。
神々しい。

10/26 6:03

10/26 6:03

10/26 6:03

10/26 6:04

西にはまだ月がクッキリと。

10/26 6:05

月と手前の尾根のモルゲン。

10/26 6:21

明るくなってきた。

10/26 6:23

10/26 6:23

山頂の祠が見えてきて月と一緒に。

10/26 6:27

やっと念願の甲斐駒ヶ岳に到着しました。
感無量です。

10/26 6:28

後ろは中央アルプス。

10/26 6:28

仙丈ヶ岳にも少し雪が着いています。

10/26 6:28

北岳方面。
ここも行きたい。

10/26 6:29

素晴らしい景色でした。

10/26 6:33

槍から穂高も良い天気そう。

10/26 6:34

摩利支天から北沢峠方面。

10/26 6:45

2,500m以上は日影に雪があったので、下りはチェーンスパイク装着しました。

10/26 7:05

下りは太陽と二本剣。

10/26 7:21

また来ます！

10/26 7:25

有名な鎖場。
安全祈願や結婚記念の記述がありました。
ありがたいです。

10/26 10:10

下ってきて刃渡りあたり、ガスが上がってきました。

10/26 10:12

紅葉とガスが綺麗でした。

10/26 10:21

笹原に来ると幽玄な感じ。

10/26 11:22

1,500m前後は紅葉が綺麗。

10/26 11:27

10/26 11:42

行きに見れなかった有名な道標を食べてる木。

10/26 12:12

あまり花はありませんでしたが、これが咲いていました。

10/26 12:44

疲れたけど何とか帰って来ました。

10/26 12:45

吊り橋渡って、

10/26 12:47

甲斐駒ヶ岳神社に無事のお礼。

10/26 13:08

尾白の湯で疲れを癒やしました。
お疲れ様でした！

撮影機器：

サイバーショット DSC-RX100M5 SONY

装備

MYアイテム

Haru_1964

重量：-kg

個人装備

長袖シャツ ソフトシェル タイツ ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 日よけ帽子 着替え 靴 予備靴ひも ザック サブザック 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 ガスカートリッジ コンロ コッヘル ライター コンパス 笛 計画書 ヘッドランプ GPS 筆記用具 ファーストエイドキット 常備薬 ロールペーパー 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ツェルト ストック ナイフ カメラ ポール チェーンスパイク

感想

Haru_1964

いつも出張で使っている中央線の特急あずさから一番カッコ良く見える甲斐駒ヶ岳、行くならハードな黒戸尾根から行ってみたいと思っていて、本当はテント泊で行きたかったのですが、寒くなってきたし、テント装備担いで黒戸尾根を登れるか？だったので、平日で七条小屋も空いていると言うことなので、今回は小屋泊で実現しました。
黒戸尾根は距離も長く、鎖やハシゴも沢山あるし、確かにハードですが、とても良く歩かれている感じでコースが歩きやすく、またルートの表情がどんどん変わって飽きさせません。尾根と言っても眺望がずーっとあるわけではないですが、自分に向き合い、ひたすら歩けるこのコース、本当に気に入りました。
順調に七条小屋に到着し、今日はここで一泊。平日で空いていてお客さんは私含めて7名ほど。夕食の17時まで飲みながら色々とお話させていただいてとても楽しく過ごせました。夕食もおかわり自由の辛めのカレーがとても美味しく、翌日の甲斐駒ヶ岳アタックに向けてしっかり補給できました。

3時45分にアラーム鳴らしていよいよ念願の甲斐駒ヶ岳に向かいます。日の出前に出発し、八合目くらいでご来光を見れればと早めに出ました。でも八合目には日の出前に着いてしまったので、そのまま進みます。
一番見てみたかった二本剣の大岩が近づいてきます。後ろに回ると雲海と日の出前の景色に富士山もバックに見えて、何という素晴らしい景色でしょうか。本当に来て良かったと思いました。何枚も何枚も写真を撮り、山頂を目指します。
日影には雪が出てきたので慎重に進みましたが、最後の登りを一気に登って山頂に飛び出ました。ここも有名な祠の前に突然飛び出た感じで感無量。360度素晴らしい景色が堪能できました。風は少しあるものの、凍えるほどではなく、絶好のコンディションに登頂できたことに感謝し、帰路につきました。
下りは溶けて凍った雪がいやらしいところがあったので、チェーンスパイクを装着。八合目当たりまで付けて、そこで外しました。
七条小屋で炭酸飲んで支度して、一気に黒戸尾根を下りましたが、これがまた堪える、、、
でも、予定通り甲斐駒ヶ岳に安全に行ってこれたことに感謝です。