浅間山（車坂峠からグルっと周回）

2018年10月26日(金) [日帰り]

• GPS: 05:49
• 距離: 14.3km
• 登り: 1,315m
• 下り: 1,297m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:10
• 休憩: 0:35
• 合計: 5:45

5:55 高峰高原ビジターセンター
5:59 5:59 車坂峠
6:11 6:11 車坂山
6:24 6:24 コマクサ展望台
6:48 6:48 槍ヶ鞘
6:55 6:56 トーミの頭
7:32 7:32 湯ノ平分岐
7:45 7:45 賽の河原分岐
8:18 8:18 立入禁止告示板
8:33 8:49 前掛山
8:58 8:58 立入禁止告示板
9:20 9:20 賽の河原分岐
9:50 10:04 Jバンド
10:12 10:14 虎ノ尾
10:23 10:23 仙人岳
10:40 10:41 蛇骨岳
10:55 10:56 黒斑山
11:08 11:08 トーミの頭
11:40 11:40 高峰高原ビジターセンター
11:40 ゴール地点

天候

曇りのち晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

上信越自動車道「小諸IC」から車坂峠にある高峰高原ビジターセンターへ。

コース状況／危険箇所等

特に危険な箇所は無し。

その他周辺情報

登山後の温泉は「あぐりの湯こもろ」へ。

写真

10/26 5:54

ビジターセンターの駐車場から出発です。
平日だけあってまだまだガラガラでした。
天候は曇り。予報だと9時頃には晴れるということで、当初予定の5時から1時間待ってからのスタートです。
ちなみに気温は-1度。寒い！

10/26 5:59

今回は、トウミの頭から湯の平に下り、賽の河原から前掛山ピストンし、Jバンドからグルっと廻る一般的なルートにしました。

10/26 5:59

登山口。行きは表コースを選択。もう終わってるかなと思ってましたが、まだまだ紅葉してますね。

10/26 6:01

溶岩が固まったものでしょうか。黒っぽい石がゴロゴロと。

10/26 6:46

避難壕。屋根部分がペラペラだったけど

10/26 6:49

うっすらと晴れてきたような。予報よりも早く晴れそうな予感。

10/26 6:49

まずは一つ目のピーク槍ケ鞘に。まだまだ雲の中。

10/26 6:52

表コースと中コースの分岐。

10/26 6:57

トーミの頭に到着。ここまでで、だいぶ雲が取れてきて、奥に前掛山の山頂部が現れた所でパシャリ。
八ヶ岳も一瞬見えて(すぐに雲に隠れ)、再度現れるのをしばらく待ってましたが、風が強く寒いので諦めて出発しました。

10/26 7:12

トーミの頭からしばらく進むと草すべりへの下り坂。結構急です。
青空もだいぶ広がってきました。

10/26 7:18

草すべりの途中から。
奥の方はまだ雲がかかってますね。カラ松の紅葉が素晴らしい。

10/26 7:25

オレンジと緑のコントラストが映える。

10/26 7:30

ワタスゲ…じゃないですよね。なんだろう。このあたりにいっぱい咲いてました。

10/26 7:31

浅間山荘への分岐点。

10/26 7:32

賽の河原へ向かいましょう。
所々に溶岩っぽい石。

10/26 7:38

ハイマツ(カラ松の小さいやつかも)の紅葉が良い感じですね。

10/26 7:44

賽の河原に到着。前掛山への分岐です。
火山警報が下がるまではここから先には行けなかったんですよね。
さっきまでと違い、木々の高さがかなり低めに。

10/26 7:51

前掛山の山頂部、晴れてきました！
やはり予報よりも早めに晴れるようです。急がねば。
植生はさらに乏しくなり、まさに火山の登山道っぽく。
なお、先週積もった雪はすっかり溶けた模様。

10/26 7:59

森林限界(と言っていいのだろうか？火山だし)突破。
あとは山頂に向けてひたすら登るだけ。
地味に急登です。そして遮る木々が無いため風が凄い。

10/26 7:59

あとで進むJバンドや仙人岳方面。岩岩してますね。
影富士ならぬ影浅間(影前掛？)。

10/26 8:18

この先は立入禁止。
いつかこの先に行ける日が来るのでしょうか。

10/26 8:19

ここにも避難壕がありました。右の方は厚さもバッチリ。

10/26 8:22

一面に広がっている雲海の向こうに火打山と妙高山が。
これは眺望に期待できそう。

10/26 8:25

山頂が見えてきました。そして青空！

10/26 8:26

北アルプスが一望できました。

10/26 8:31

山頂に到着！
急いできた甲斐あって、晴れてる内に登頂できました。
この後すぐに雲がどんどん上がってきて、晴れたりガスったりの繰り返し。

10/26 8:32

晴れた瞬間を見計らって写真撮影。
これは北アルプス方面。
立山、劔、鹿島槍、五竜、白馬、等等。

10/26 8:37

雲の合間から八ヶ岳。

10/26 8:37

ちょっと分かりづらいですが、雲海の遥か先に富士山。

10/26 8:49

浅間の火口。本当の山頂。いつか登りたい。
本当は山頂で眺望の中パンでも食べようかと考えてましたが、あまりにも風がきつく、写真撮って満足したので撤収。

10/26 9:06

黒斑山方面。
この時間になると、平時につもかかわらず次々と登山者が登って来ました。挨拶しつつササっと下山しJバンド方面へ。寒いし。

10/26 9:23

木々ゾーンへ戻ってきましたよ。
風が和らぎ快適…というか日差し出て暑くなってきたので、ここでウィンドシェルとお別れ。

10/26 9:38

これから登るJバンド。岩山って感じですねェ。
最初はどっから登るんだろうと思ってました。
ちなみに山頂で食べる予定だったパンはこのあたりで食べました。

10/26 9:47

カラフルな岩肌だなぁと。

10/26 9:50

こっちもカラフル。

10/26 10:02

岩斜面の急登を登りきり、Jバンドの山頂(？)である鋸岳。

10/26 10:13

こうしてみると、見事に尾根を境に雲が遮られてますね。
よく見ると、尾根の右から来た雲が、尾根の左から吹き付ける強風で押し戻されていました。

10/26 10:13

すっかり晴れ渡りました。ここからもずっと尾根伝いに進みますよ。気温も上がって快調な山行に。

10/26 10:24

仙人岳に到着。

10/26 10:24

恒例の三角点タッチ。
ここで思い出したけど、前掛山に三角点合ったのかな？気が付かなかったけど。

10/26 10:33

綿？花びら？

10/26 10:36

蛇骨岳。奥にすっかり晴れた前掛山。

10/26 10:38

蛇骨岳から黒斑山への道は再び森林地帯。そして足場はぐちゃぐちゃ。

10/26 10:54

最後のピークである黒斑山と奥に前掛山。

10/26 10:56

なんの機械だろうと思ったら、浅間山の噴火を監視してる施設だったようです。

10/26 10:59

これまで歩いてきた道筋を一望。

10/26 11:04

蛇骨岳あたりから植生が変化しているのが分かります。

10/26 11:05

再び戻ってきましたトーミの頭。
すっかり視界も良くなり、さっきは山頂部しか見えなかった前掛山もばっちし。

10/26 11:10

帰りは中コースを選択。
その名の通り(なのかな？)

10/26 11:26

中コースは森林地帯を進むので眺望は基本無しですが、一箇所だけ眺望ポイントありました。
冬によく行くアサマ2000スキー場に篭ノ登山、奥には立山や劔、鹿島槍に五竜も。
浅間近辺はこの辺りが最も紅葉しているようです。

10/26 11:38

紅葉の中歩きやすい登山道をひた進み。

10/26 11:39

駐車場に戻ってきました。
平日にかかわらず満車になってました。
実際は奥の方にまだ数台停められるスペースあり。

10/26 12:19

何気に帰りの道も紅葉が凄いことに。

10/26 16:27

今回は日帰りではなく、温泉入った後に甲武信ヶ岳と八ヶ岳の間にある廻り目平キャンプ場でソロキャン。
ここも紅葉が最盛期のようです。平日なので空いており、場所は選び放題でした。

10/26 16:26

本日の我が家。車中泊でも良かったのですが、テン泊スキル向上のためあえてテント張りに。

10/26 16:57

本日の夕食はメスティンで米を炊き地元のスーパーで買ってきた肉で焼き肉。ワインも美味い。

10/27 9:01

今回は素晴らしい紅葉が満喫できてとても満足しましたよ。

10/27 9:17

帰る途中も紅葉が見頃でした。
こちらは琴川ダムの乙女湖畔。

撮影機器：

iPhone 7 Plus Apple

感想

ナスホルン

休みが取れたので、雪が積もる前に以前から登ってみたかった浅間山に行ってきました。甲武信ヶ岳とどちらか直前まで迷っていたのですが、浅間の方が晴れ間が期待できそうだったのでこちらに。活発な火山なので警戒レベルが上る前に登っておこうという気持ちもあります。

予報通り山頂到着時には晴れており、一面に広がる雲海の先に八ヶ岳や北アルプス等、雄大な眺望を満喫できました。
先週、雪が積もったとのことですが、陽の当たらない岩肌に少し残ってた以外はすっかり溶けてましたね。
平時にもかかわらず、多数の方が登ってました。

紅葉のほうは終わってるかなと思ってたのですが、まだまだ大丈夫でした。特に駐車場までのチェリーパークラインの紅葉は素晴らしいの一言。
浅間はスキーではちょくちょく来るのですが秋は初めて、素晴らしい紅葉を満喫できました。