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Yamareco

記録ID: 1629708
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
甲斐駒・北岳

鳳凰三山・ドンドコ沢〜中道周回

2018年10月20日(土) 〜 2018年10月21日(日)
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
--:--
距離
23.1km
登り
2,346m
下り
2,352m

コースタイム

1日目
山行
6:11
休憩
0:46
合計
6:57
3:56
151
6:27
6:39
117
8:36
8:47
41
白糸ノ滝
9:28
9:51
62
五色ノ滝
10:53
鳳凰小屋
2日目
山行
7:31
休憩
2:52
合計
10:23
4:30
73
鳳凰小屋
5:43
6:27
15
地蔵岳
6:42
6:50
90
赤抜沢ノ頭
8:20
8:54
41
観音岳
9:35
10:50
42
11:32
11:43
145
14:08
14:08
45
14:53
青木鉱泉
ドンドコ沢登山道は複数の滝見物のため、余裕をもって行動時間を確保しました。
2日目、鳳凰三山の主稜線では積雪のため6本爪アイゼン歩行。
下りの中道は撮影スポットが少なく、ほぼ標準所要時間での下山となっています。
天候 20(土)晴れのち曇り一時雪、21(日)快晴
過去天気図(気象庁) 2018年10月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
青木鉱泉の有料駐車場(1日:\750)を利用しました。
青木鉱泉までの林道は未舗装・舗装が交互に現れる感じです。
部分的に荒れているので慎重に運転しました。
コース状況/
危険箇所等
この2日間に限っては積雪、凍結による転滑落注意でした。
その他周辺情報 直帰しました。
青木鉱泉(1,090m)

久しぶりのテント泊、気合が入ります!
下調べによるとこの看板の奥に青木鉱泉の建物があるはず。
少し手前にはトイレもあります。
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青木鉱泉(1,090m)

久しぶりのテント泊、気合が入ります!
下調べによるとこの看板の奥に青木鉱泉の建物があるはず。
少し手前にはトイレもあります。
青木鉱泉の建物前からドンドコ沢登山道がスタート。
2ヶ月間テント泊から遠ざかってたストレスをドンドコ沢でぶつけます!
明るくなるまでは撮影無しで黙々と登っていきます。

基本的にドンドコ沢の左岸を登っていきますが、工事による迂回のために部分的に右岸を通るところもあります。
指導標は豊富なのでナイトハイクでも迷うようなところはありませんでした。
青木鉱泉の建物前からドンドコ沢登山道がスタート。
2ヶ月間テント泊から遠ざかってたストレスをドンドコ沢でぶつけます!
明るくなるまでは撮影無しで黙々と登っていきます。

基本的にドンドコ沢の左岸を登っていきますが、工事による迂回のために部分的に右岸を通るところもあります。
指導標は豊富なのでナイトハイクでも迷うようなところはありませんでした。
やっと明るくなってきた頃、小さな沢を横切りました。
ドンドコ沢左岸に派生する支谷の一つのようです。
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やっと明るくなってきた頃、小さな沢を横切りました。
ドンドコ沢左岸に派生する支谷の一つのようです。
次々と小さな沢を通るので飽きないです。
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次々と小さな沢を通るので飽きないです。
青木鉱泉を出発してから2時間超、最初の滝が近いようです。
南精進ヶ滝へは滝展望台経由のルートが分かれ、引き返すことなく本線と合流できるよう。

また、沢床へ下りれそうなルートも途中で分岐しましたが割愛しました。
青木鉱泉を出発してから2時間超、最初の滝が近いようです。
南精進ヶ滝へは滝展望台経由のルートが分かれ、引き返すことなく本線と合流できるよう。

また、沢床へ下りれそうなルートも途中で分岐しましたが割愛しました。
南精進ヶ滝(1,560m)

ちょうど朝日がドンドコ沢に差し込む頃に到着!
滝の周囲の紅葉を照らす見事な光景です!
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南精進ヶ滝(1,560m)

ちょうど朝日がドンドコ沢に差し込む頃に到着!
滝の周囲の紅葉を照らす見事な光景です!
よく見ると深そうな滝つぼがあります。

滝展望台付近は急登ですが、この滝は必見でしょう。
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よく見ると深そうな滝つぼがあります。

滝展望台付近は急登ですが、この滝は必見でしょう。
南精進ヶ滝から30分ほどで鳳凰ノ滝への分岐です。
でも鳳凰ノ滝はやや立ち寄るのに時間が掛かるのと、
遠目にしか見えないらしいので割愛しました。
南精進ヶ滝から30分ほどで鳳凰ノ滝への分岐です。
でも鳳凰ノ滝はやや立ち寄るのに時間が掛かるのと、
遠目にしか見えないらしいので割愛しました。
ドンドコ沢登山道の中で最も険しく感じた崩壊地の高巻き道。
背後は御座石温泉から突き上げる尾根。こちらもいずれ歩いてみたいです。
ドンドコ沢登山道の中で最も険しく感じた崩壊地の高巻き道。
背後は御座石温泉から突き上げる尾根。こちらもいずれ歩いてみたいです。
先述の高巻き道も含めてですが、鳳凰ノ滝分岐から白糸ノ滝へ至る標高差約200mの区間が最も頑張りどころでした。
等高線も詰まってるうえに景色が単調なので長く感じました。
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先述の高巻き道も含めてですが、鳳凰ノ滝分岐から白糸ノ滝へ至る標高差約200mの区間が最も頑張りどころでした。
等高線も詰まってるうえに景色が単調なので長く感じました。
ドンドコ沢登山道で最もしんどいと感じた急登。
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ドンドコ沢登山道で最もしんどいと感じた急登。
この急登はまだまだ先が長い。
この急登はまだまだ先が長い。
更に登ります。
白糸ノ滝(1,990m)

しばらく続いた急登の末、ようやく白糸ノ滝に到着…。
ここまでけっこうしんどかった…。
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白糸ノ滝(1,990m)

しばらく続いた急登の末、ようやく白糸ノ滝に到着…。
ここまでけっこうしんどかった…。
南精進ヶ滝よりは繊細な感じの白糸ノ滝でした。
滝見を楽しみながら小休止で息を整えます。
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南精進ヶ滝よりは繊細な感じの白糸ノ滝でした。
滝見を楽しみながら小休止で息を整えます。
白糸ノ滝を過ぎると傾斜はやや緩みます。
そして巨岩が眼前に現れて目を楽しませてくれます。
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白糸ノ滝を過ぎると傾斜はやや緩みます。
そして巨岩が眼前に現れて目を楽しませてくれます。
ごく微細な沢を渡りました。
ごく微細な沢を渡りました。
続けて支谷を通過します。
五色ノ滝へは景色に変化もあることから、気分を変えて歩けました。
続けて支谷を通過します。
五色ノ滝へは景色に変化もあることから、気分を変えて歩けました。
この頃、いつしか空模様は高曇りとなりました。
山ラジオでは盛んに関東甲信の広い範囲で雷雨の恐れと言ってたので、空模様の変化を気に掛けつつ登りました。
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この頃、いつしか空模様は高曇りとなりました。
山ラジオでは盛んに関東甲信の広い範囲で雷雨の恐れと言ってたので、空模様の変化を気に掛けつつ登りました。
五色ノ滝への分岐に差し掛かりました!
ここは比較的容易に立ち寄れるうえに、またドンドコ沢登山道での最後の大きな滝ということで寄っていきます。
五色ノ滝への分岐に差し掛かりました!
ここは比較的容易に立ち寄れるうえに、またドンドコ沢登山道での最後の大きな滝ということで寄っていきます。
五色ノ滝(2,140m)

日が当たっていなかったのが残念でしたが、五色ノ滝も豪快で素晴らしい光景でした!
2
五色ノ滝(2,140m)

日が当たっていなかったのが残念でしたが、五色ノ滝も豪快で素晴らしい光景でした!
更に近づいてみましたが、この位置でも水しぶきがすごかった…。
夏なら居心地良いところなのは間違いないでしょう。
カメラを守るためにも、体を冷やさないためにもここが限界でした。

先述の分岐まで登り返して小休止です。
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更に近づいてみましたが、この位置でも水しぶきがすごかった…。
夏なら居心地良いところなのは間違いないでしょう。
カメラを守るためにも、体を冷やさないためにもここが限界でした。

先述の分岐まで登り返して小休止です。
五色ノ滝からはこれまでより等高線の広い区間となり、ドンドコ沢登山道も終盤に入ったことを感じさせます。
目指す鳳凰小屋までの所要時間は1時間ほど。
五色ノ滝からはこれまでより等高線の広い区間となり、ドンドコ沢登山道も終盤に入ったことを感じさせます。
目指す鳳凰小屋までの所要時間は1時間ほど。
地蔵岳のオベリスクが見えてきました!

登山道は樹林帯から開放的な広い河原に出てきます。
ここまで来ると鳳凰小屋まで残る標高差は僅かです。
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地蔵岳のオベリスクが見えてきました!

登山道は樹林帯から開放的な広い河原に出てきます。
ここまで来ると鳳凰小屋まで残る標高差は僅かです。
鳳凰小屋(2,380m)

7時間弱の行動時間で鳳凰小屋に到着!
ドンドコ沢登山道、なかなかの登り応えでした。

さっそくテント泊の受付。
ここでは小屋番さんが設営場所を指定されます。槍ヶ岳山荘と同じパターンです。
そして貼り綱は使わないこと、岩は無いのでペグでテントを固定するなどの指示を受けます。
出来るだけ場所を節約してたくさんのテントを張れるようにする配慮でした。
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鳳凰小屋(2,380m)

7時間弱の行動時間で鳳凰小屋に到着!
ドンドコ沢登山道、なかなかの登り応えでした。

さっそくテント泊の受付。
ここでは小屋番さんが設営場所を指定されます。槍ヶ岳山荘と同じパターンです。
そして貼り綱は使わないこと、岩は無いのでペグでテントを固定するなどの指示を受けます。
出来るだけ場所を節約してたくさんのテントを張れるようにする配慮でした。
自分より少し前に到着されていたお隣さんとお話ししながらゆっくりと設営。
鳳凰小屋ではペグを打つための小槌を借りられます。

森に囲まれて落ち着いたテン場の雰囲気がとても良いです。
トイレまでの標高差、距離が小さいのも好都合。
昼寝までしてゆったりと過ごせました。

ただしこの日は昼間から冷え込んでいて、テント設営後には雪が降ってきました。
夜まで雪が降ったり止んだりで夕方には雪景色になっていました。
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自分より少し前に到着されていたお隣さんとお話ししながらゆっくりと設営。
鳳凰小屋ではペグを打つための小槌を借りられます。

森に囲まれて落ち着いたテン場の雰囲気がとても良いです。
トイレまでの標高差、距離が小さいのも好都合。
昼寝までしてゆったりと過ごせました。

ただしこの日は昼間から冷え込んでいて、テント設営後には雪が降ってきました。
夜まで雪が降ったり止んだりで夕方には雪景色になっていました。
テント設営後、雪の止み間に周辺の散策に出掛けておきます。
明日はここから地蔵岳に向かいます。楽しみです!
テント設営後、雪の止み間に周辺の散策に出掛けておきます。
明日はここから地蔵岳に向かいます。楽しみです!
小屋の水場では南アルプスの天然水が豊富に流れています♪
水はめちゃくちゃ冷たいです。夏なら最高なのですが。
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小屋の水場では南アルプスの天然水が豊富に流れています♪
水はめちゃくちゃ冷たいです。夏なら最高なのですが。
明日歩く鳳凰三山の地形を確認。
観音岳までは楽な道のりではないようです。
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明日歩く鳳凰三山の地形を確認。
観音岳までは楽な道のりではないようです。
午後遅くなった頃のテン場の様子。
稜線の紅葉は終わって寒さも厳しくなってきたからか、混み具合は思ったほどではありませんでした。
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午後遅くなった頃のテン場の様子。
稜線の紅葉は終わって寒さも厳しくなってきたからか、混み具合は思ったほどではありませんでした。
今回の夕食はレトルトカレー、コーンスープなど。
寒いだけにできれば鍋にしたかったのですが、事前に仕込む時間を取れませんでした。

19時頃には就寝して翌日に備えました。
日曜は2時起床、4時出発とし、オベリスク直下でご来光を迎える計算でした。
今回の夕食はレトルトカレー、コーンスープなど。
寒いだけにできれば鍋にしたかったのですが、事前に仕込む時間を取れませんでした。

19時頃には就寝して翌日に備えました。
日曜は2時起床、4時出発とし、オベリスク直下でご来光を迎える計算でした。
4時30分、鳳凰小屋出発

寝起きは良いのですが、バリバリに凍り付いたテントの撤収に手間取りました。
予定より30分遅れで出発します。

2日目は食材が無くなって軽くなるはずが、氷雪がこびり付いた状態のテントを強引に詰め込んだので気分的に初日と変わらず。

昨夜までで雪は止んでおり、積雪は数センチといったところ。
但し積雪で登山道が分かりにくくなっており、部分的に修正しながら登っていきました。

なおハイドレーションのパイプの中で凍っているようで、吸い出しても水は出てきませんでした。
当然のように氷点下になってたでしょうから、ハイドレーションも役に立たなくなります。
4時30分、鳳凰小屋出発

寝起きは良いのですが、バリバリに凍り付いたテントの撤収に手間取りました。
予定より30分遅れで出発します。

2日目は食材が無くなって軽くなるはずが、氷雪がこびり付いた状態のテントを強引に詰め込んだので気分的に初日と変わらず。

昨夜までで雪は止んでおり、積雪は数センチといったところ。
但し積雪で登山道が分かりにくくなっており、部分的に修正しながら登っていきました。

なおハイドレーションのパイプの中で凍っているようで、吸い出しても水は出てきませんでした。
当然のように氷点下になってたでしょうから、ハイドレーションも役に立たなくなります。
樹林帯を抜けると一面に雪原が広がり、そして行く手には地蔵岳のオベリスクがそびえています!

降雪直後の新雪と元々の砂地がミックスされて、たぶん普段よりは地面が固くなって登りやすくなっていたのではないかと思います。
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樹林帯を抜けると一面に雪原が広がり、そして行く手には地蔵岳のオベリスクがそびえています!

降雪直後の新雪と元々の砂地がミックスされて、たぶん普段よりは地面が固くなって登りやすくなっていたのではないかと思います。
予定より30分遅い出発でしたが、ちょうど良いタイミングで夜明けを迎えそうです。
鳳凰三山からは甲府盆地の街並みがやはり近くに見えます!
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予定より30分遅い出発でしたが、ちょうど良いタイミングで夜明けを迎えそうです。
鳳凰三山からは甲府盆地の街並みがやはり近くに見えます!
地蔵岳、オベリスク直下(2,710m)

オベリスクの真横の稜線まで登ってきました。
多くの方がご来光待ち中ですが、自分は行程を進めながらご来光を見ることにしました。
少し下方の分岐まで引き返して、鳳凰三山の主稜線を目指していくことにします。
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地蔵岳、オベリスク直下(2,710m)

オベリスクの真横の稜線まで登ってきました。
多くの方がご来光待ち中ですが、自分は行程を進めながらご来光を見ることにしました。
少し下方の分岐まで引き返して、鳳凰三山の主稜線を目指していくことにします。
オベリスクの基部と観音岳の間からのご来光!
朝焼けで神々しい光景でした。
この一瞬の時のために早起きも頑張れるというものです。
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オベリスクの基部と観音岳の間からのご来光!
朝焼けで神々しい光景でした。
この一瞬の時のために早起きも頑張れるというものです。
自分にとって初めて間近に見るオベリスク。
思いがけず雪景色を観られたことは、10月後半までずれ込んだからでまさに結果オーライ!
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自分にとって初めて間近に見るオベリスク。
思いがけず雪景色を観られたことは、10月後半までずれ込んだからでまさに結果オーライ!
世界で一番きれいな瞬間…。あおいとひなたも感動しているように写ります!
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世界で一番きれいな瞬間…。あおいとひなたも感動しているように写ります!
賽ノ河原(2,700m)

地蔵岳と赤抜沢ノ頭の間の最低コルにあたる賽ノ河原へやってきました。
普段から白砂に立つ地蔵群を観られるのですが、雪景色となるとまた少し雰囲気が違います。
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賽ノ河原(2,700m)

地蔵岳と赤抜沢ノ頭の間の最低コルにあたる賽ノ河原へやってきました。
普段から白砂に立つ地蔵群を観られるのですが、雪景色となるとまた少し雰囲気が違います。
賽ノ河原から観る甲斐駒ヶ岳

やはり見惚れてしまう格好良い山です!
右下方から突き上げてくる黒戸尾根を見て、標高差2,200mのしんどかったけど抜群の充実感だった山行の記憶が蘇りました。
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賽ノ河原から観る甲斐駒ヶ岳

やはり見惚れてしまう格好良い山です!
右下方から突き上げてくる黒戸尾根を見て、標高差2,200mのしんどかったけど抜群の充実感だった山行の記憶が蘇りました。
地蔵岳、離れがたいところですが、そろそろ先へ進むことにします。
また来る日まで!
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地蔵岳、離れがたいところですが、そろそろ先へ進むことにします。
また来る日まで!
まずは赤抜沢ノ頭まで50mの登り。
天に突き上げるオベリスクの光景が素晴らしく、何度となく振り返りつつ登っていきます。
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まずは赤抜沢ノ頭まで50mの登り。
天に突き上げるオベリスクの光景が素晴らしく、何度となく振り返りつつ登っていきます。
赤抜沢ノ頭(2,750m)

ここで夜叉神峠から甲斐駒へ至る主稜線に乗りました。

赤抜沢ノ頭から西側を見ると深い樹林帯に覆われた早川尾根。
アップダウンもあってしんどそうなだけに、また縦走欲が湧いてきます。

翻って東側には鳳凰三山最高峰の観音岳が堂々とした山容です!
登り返しは約200m、標準所要時間は1時間10分。
楽ではないうえに今日は積雪もあるので集中していきます。
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赤抜沢ノ頭(2,750m)

ここで夜叉神峠から甲斐駒へ至る主稜線に乗りました。

赤抜沢ノ頭から西側を見ると深い樹林帯に覆われた早川尾根。
アップダウンもあってしんどそうなだけに、また縦走欲が湧いてきます。

翻って東側には鳳凰三山最高峰の観音岳が堂々とした山容です!
登り返しは約200m、標準所要時間は1時間10分。
楽ではないうえに今日は積雪もあるので集中していきます。
時折、立ち止まっては北岳の眺望を楽しみました。
鳳凰三山は南アルプス入門の山とよく表現されますが、自分の場合は逆に周囲の山を先に登ってからの初訪問となりました。
これまでのしんどかった山行の数々を思い出させてくれます。
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時折、立ち止まっては北岳の眺望を楽しみました。
鳳凰三山は南アルプス入門の山とよく表現されますが、自分の場合は逆に周囲の山を先に登ってからの初訪問となりました。
これまでのしんどかった山行の数々を思い出させてくれます。
2,700mピーク

観音岳への登り返しの途中で小さなピークを通過。
振り返ると地蔵岳、赤抜沢ノ頭、高嶺が立ち並んでいます。
2,700mピーク

観音岳への登り返しの途中で小さなピークを通過。
振り返ると地蔵岳、赤抜沢ノ頭、高嶺が立ち並んでいます。
観音岳がだいぶ近づいてきましたが、この先の光景を見てここで6本爪アイゼンを装着。
岩の上に薄っすらと積もった雪、また多くの人が踏み固めた雪面の坂がけっこう滑りやすかったのでアイゼンを付けるべきと判断しました。
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観音岳がだいぶ近づいてきましたが、この先の光景を見てここで6本爪アイゼンを装着。
岩の上に薄っすらと積もった雪、また多くの人が踏み固めた雪面の坂がけっこう滑りやすかったのでアイゼンを付けるべきと判断しました。
鳳凰小屋分岐点(2,690m)

少し下って小広い鳳凰小屋分岐点。
鳳凰小屋から直登するとここに出てくるのですね。

この先、100m超の登りが比較的等高線が詰まっており、また日陰で雪がしっかり残ってるので集中していきます。
鳳凰小屋分岐点(2,690m)

少し下って小広い鳳凰小屋分岐点。
鳳凰小屋から直登するとここに出てくるのですね。

この先、100m超の登りが比較的等高線が詰まっており、また日陰で雪がしっかり残ってるので集中していきます。
少し距離を置いてくると、オベリスクが一層強調されて見えてくるようでした。
八ヶ岳などの周囲の山々の眺めも素晴らしく、雪山登山の感覚も加わって至福の鳳凰三山の稜線歩きでした!
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少し距離を置いてくると、オベリスクが一層強調されて見えてくるようでした。
八ヶ岳などの周囲の山々の眺めも素晴らしく、雪山登山の感覚も加わって至福の鳳凰三山の稜線歩きでした!
急登が落ち着き比較的なだらかな稜線になると、観音岳山頂まではあと少し!
山頂に立つ登山者の姿が見えるまでに近づいていました。

この頃にはだいぶ気温が上がってきて、いつしかハイドレーションの水が飲めるようになっていました。
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急登が落ち着き比較的なだらかな稜線になると、観音岳山頂まではあと少し!
山頂に立つ登山者の姿が見えるまでに近づいていました。

この頃にはだいぶ気温が上がってきて、いつしかハイドレーションの水が飲めるようになっていました。
観音岳山頂(2,840m)

巨岩が連なっている観音岳山頂に到着!
まずは歩いてきた稜線を振り返ります。そして更に奥の甲斐駒、仙丈までよく見えてます!
観音岳山頂(2,840m)

巨岩が連なっている観音岳山頂に到着!
まずは歩いてきた稜線を振り返ります。そして更に奥の甲斐駒、仙丈までよく見えてます!
観音岳山頂(2,840m)

巨岩の間に隠れるようにして観音岳の三角点がありました。
今回の周回で唯一の三角点です。

このあと三角点奥の岩棚にて、周囲の絶景を満喫しつつ小休止を取りました。
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観音岳山頂(2,840m)

巨岩の間に隠れるようにして観音岳の三角点がありました。
今回の周回で唯一の三角点です。

このあと三角点奥の岩棚にて、周囲の絶景を満喫しつつ小休止を取りました。
薬師へ至る天国のような稜線

これまでとは対照的に殆ど標高差の無い夢のような稜線が見えていました♪
アップダウンの大きな稜線が当たり前の南アルプスにあって、ここは本当に例外的になだらか。
しかも富士山に向かっていくかのようなシチュエーションも素晴らしいです!
それにしても富士山もだいぶ白くなってきています。
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薬師へ至る天国のような稜線

これまでとは対照的に殆ど標高差の無い夢のような稜線が見えていました♪
アップダウンの大きな稜線が当たり前の南アルプスにあって、ここは本当に例外的になだらか。
しかも富士山に向かっていくかのようなシチュエーションも素晴らしいです!
それにしても富士山もだいぶ白くなってきています。
北岳のどっしりとした大きな山容は本当に見飽きることがありません。
広河原から肩ノ小屋まで7時間の行程でしたが、あの山を見ると道理でしんどかったわけです。
次は農鳥から白峰南嶺にかけてを歩いてみたいです。
北岳のどっしりとした大きな山容は本当に見飽きることがありません。
広河原から肩ノ小屋まで7時間の行程でしたが、あの山を見ると道理でしんどかったわけです。
次は農鳥から白峰南嶺にかけてを歩いてみたいです。
またまた立ち去り難い観音岳山頂でしたが、鳳凰三山最後の一峰の薬師が残ってるので先へ進みます。

観音岳までは北西向きの斜面でしっかり雪が付いてましたが、薬師への稜線は日当たり良好で早くも土が出てきていました。
観音岳から少し下ったところでアイゼンを外しました。
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またまた立ち去り難い観音岳山頂でしたが、鳳凰三山最後の一峰の薬師が残ってるので先へ進みます。

観音岳までは北西向きの斜面でしっかり雪が付いてましたが、薬師への稜線は日当たり良好で早くも土が出てきていました。
観音岳から少し下ったところでアイゼンを外しました。
通り過ぎるのが惜しく感じる薬師への稜線でした。
鳳凰三山はまたぜひ再訪したいです。
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通り過ぎるのが惜しく感じる薬師への稜線でした。
鳳凰三山はまたぜひ再訪したいです。
薬師への手前辺りから稜線上を離れ、野呂川側の山腹を行きます。
本当に見えるもの全てが美しく、そして眩しい稜線歩きでした。
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薬師への手前辺りから稜線上を離れ、野呂川側の山腹を行きます。
本当に見えるもの全てが美しく、そして眩しい稜線歩きでした。
まもなく薬師に着く頃、振り返ると観音岳が穏やかな山容で見送ってくれました。
まもなく薬師に着く頃、振り返ると観音岳が穏やかな山容で見送ってくれました。
薬師岳山頂付近の広場(2,760m)

だだっ広いところに出てきて薬師山頂付近に到着。
この広場に山名標が設置されていますが、正確には20mほど低い。
実際に開放的に気持ちの良いところで、ここが山頂としても差し支えはないのですが2,780mのところを踏んでおきたい。
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薬師岳山頂付近の広場(2,760m)

だだっ広いところに出てきて薬師山頂付近に到着。
この広場に山名標が設置されていますが、正確には20mほど低い。
実際に開放的に気持ちの良いところで、ここが山頂としても差し支えはないのですが2,780mのところを踏んでおきたい。
地形図を見ながら見回すと、明らかに東側の岩峰こそが2,780m標高点ピークと気付きました。

青木鉱泉への下り口も同時に確認し、下りるついでに山頂に立ち寄れるとみて先へ進んでみました。
しかし登れそうに思っていたところはロープが張られていて、誰も登っている形跡がありません。
本当の山頂には登れないのかと諦めて先述の広場でゆっくりしようと引き返しました。
地形図を見ながら見回すと、明らかに東側の岩峰こそが2,780m標高点ピークと気付きました。

青木鉱泉への下り口も同時に確認し、下りるついでに山頂に立ち寄れるとみて先へ進んでみました。
しかし登れそうに思っていたところはロープが張られていて、誰も登っている形跡がありません。
本当の山頂には登れないのかと諦めて先述の広場でゆっくりしようと引き返しました。
北岳をはじめ南アルプスの山々を眺めながら、薬師でのひと時を過ごしました。
よく見ると荒川、悪沢辺りまで見えていました。

薬師を最後に南アルプスの眺望は見納めなので、あおい、ひなたと共にしっかりと目に焼き付けておきます。
いずれは「♪なんて素晴らしい北岳」を歌いながら、ヤマノススメでも日本第二位の北岳に挑んでもらいたいです。
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北岳をはじめ南アルプスの山々を眺めながら、薬師でのひと時を過ごしました。
よく見ると荒川、悪沢辺りまで見えていました。

薬師を最後に南アルプスの眺望は見納めなので、あおい、ひなたと共にしっかりと目に焼き付けておきます。
いずれは「♪なんて素晴らしい北岳」を歌いながら、ヤマノススメでも日本第二位の北岳に挑んでもらいたいです。
薬師岳山頂(2,780m)

薬師から下り始めてまもなく、南側から山頂へ至るルートを見つけました。
というか先行者が居られたから気付いたのですが…。
特に難しいところもなくすぐに登れましたが、本当の山頂に指導標も何もないのが不可解に思えました。

薬師の山頂は外見どおりに巨岩が林立しており、その間を歩き回るといった感じでした。
北西側には巨岩の間に観音岳が見えています。
薬師岳山頂(2,780m)

薬師から下り始めてまもなく、南側から山頂へ至るルートを見つけました。
というか先行者が居られたから気付いたのですが…。
特に難しいところもなくすぐに登れましたが、本当の山頂に指導標も何もないのが不可解に思えました。

薬師の山頂は外見どおりに巨岩が林立しており、その間を歩き回るといった感じでした。
北西側には巨岩の間に観音岳が見えています。
薬師岳山頂(2,780m)

ほぼ全方位大展望の素晴らしい山頂でした!
下り始めるとすぐに樹林帯に突入するので、本当に立ち去り難い。
名残を惜しむように絶景を満喫していきます。
薬師岳山頂(2,780m)

ほぼ全方位大展望の素晴らしい山頂でした!
下り始めるとすぐに樹林帯に突入するので、本当に立ち去り難い。
名残を惜しむように絶景を満喫していきます。
今度は夜叉神峠から入るのも良いかも。
周囲の絶景を眺めながらも早くも未来の山行計画を考えてます。
今度は夜叉神峠から入るのも良いかも。
周囲の絶景を眺めながらも早くも未来の山行計画を考えてます。
このあと青木鉱泉まで果てしない標高差が待っています。
下界までの標高差は1,700mほどあるので、定番の周回行程ではあっても決して楽ではありません。
下りはしんどいのでいろいろと気を配って掛かります。
このあと青木鉱泉まで果てしない標高差が待っています。
下界までの標高差は1,700mほどあるので、定番の周回行程ではあっても決して楽ではありません。
下りはしんどいのでいろいろと気を配って掛かります。
薬師でゆっくりしたので、既にお昼前の時間帯。
中道は下山する人の流れが出来ているほどでしたが、それでも下るにつれて次第にばらけてきました。
中道もよく踏まれた道ですが泥濘や木の根も多く、とにかく黙々と丁寧に下っていきます。

基本的に展望は無いので、植生の変化を見ながら下っていきます。
高山帯では中道もシャクナゲが多いよう。初夏も良いかも。
薬師でゆっくりしたので、既にお昼前の時間帯。
中道は下山する人の流れが出来ているほどでしたが、それでも下るにつれて次第にばらけてきました。
中道もよく踏まれた道ですが泥濘や木の根も多く、とにかく黙々と丁寧に下っていきます。

基本的に展望は無いので、植生の変化を見ながら下っていきます。
高山帯では中道もシャクナゲが多いよう。初夏も良いかも。
御座石(2,380m)

薬師からだいぶ下ってきた頃に御座石に到着。
巨大な御座石はお約束?のつっかえ棒で支えられてありました。

この日も大勢の登山者で賑わっていて、自分にとっては懐かしい地元の関西弁も聞こえてきました。そして外国人も多くて南アルプスもインターナショナルになってきたと実感します。
御座石(2,380m)

薬師からだいぶ下ってきた頃に御座石に到着。
巨大な御座石はお約束?のつっかえ棒で支えられてありました。

この日も大勢の登山者で賑わっていて、自分にとっては懐かしい地元の関西弁も聞こえてきました。そして外国人も多くて南アルプスもインターナショナルになってきたと実感します。
御座石までで中道の3分の1くらい?まだまだ先が長いので、小休止を入れつつペースを守って下っていきます。
写真では露出オーバーで白く飛んでしまいましたが、向かい側には燕頭山の稜線が見えていました。
御座石までで中道の3分の1くらい?まだまだ先が長いので、小休止を入れつつペースを守って下っていきます。
写真では露出オーバーで白く飛んでしまいましたが、向かい側には燕頭山の稜線が見えていました。
黒戸尾根中盤でも見られたような笹原の光景が広がりました。
なぜか笹を見るとなんだか落ち着きます。
この辺りでようやく標高2,000mを下回りましたが、青木鉱泉まであと1時間40分。(実際にはまだ2時間超掛かることに)
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黒戸尾根中盤でも見られたような笹原の光景が広がりました。
なぜか笹を見るとなんだか落ち着きます。
この辺りでようやく標高2,000mを下回りましたが、青木鉱泉まであと1時間40分。(実際にはまだ2時間超掛かることに)
古い荒れ果てた林道を横切ると、下界へ向けて一気に等高線が詰まった下りとなりました。
雑木林の光景となってくると、終わりが見えてきたと感じます。
古い荒れ果てた林道を横切ると、下界へ向けて一気に等高線が詰まった下りとなりました。
雑木林の光景となってくると、終わりが見えてきたと感じます。
中道の尾根末端(1,280m)

薬師から長く感じる下りでした。ここで尾根を下りきったので、とりあえずほっと一息。
しかし青木鉱泉まではまだ林道歩きが残っています…。
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中道の尾根末端(1,280m)

薬師から長く感じる下りでした。ここで尾根を下りきったので、とりあえずほっと一息。
しかし青木鉱泉まではまだ林道歩きが残っています…。
尾根末端から北側へ回り込むと、山と高原地図でも表記のある廃屋、そして林道が見えてきました。
ここにも駐車スペースがあって2、3台の車が止まっていました。
途中で数人すれ違いましたが、中道を登る方々の車かと思われました。
尾根末端から北側へ回り込むと、山と高原地図でも表記のある廃屋、そして林道が見えてきました。
ここにも駐車スペースがあって2、3台の車が止まっていました。
途中で数人すれ違いましたが、中道を登る方々の車かと思われました。
下山後の林道歩きはやはりしんどい…。
でも見ごろを迎えつつある紅葉を楽しみながら歩いていきます。
ここの林道も基本的には砂利道で、あまり自分の車では乗り入れたいと思えない状況です。
下山後の林道歩きはやはりしんどい…。
でも見ごろを迎えつつある紅葉を楽しみながら歩いていきます。
ここの林道も基本的には砂利道で、あまり自分の車では乗り入れたいと思えない状況です。
青木鉱泉・有料駐車場(1,080m)

下流側から橋を渡って遠回りする形でやっと青木鉱泉に辿り着きました!

ここに到着時は夜中だったので、初めて明るい状態で周囲の状況を見ました。
駐車場は数段に分かれていてけっこう広く、山と高原地図どおりに100台は楽に停められそう。

車のワイパーには駐車料金支払いを促す紙が挟んであり、青木鉱泉の建物に寄っていく必要があります。
登山装備を解いて身軽になってから支払いに行きましたが、テント泊装備での足の疲れはやはり違います。
それはともかく、2日間での駐車料金は1,500円なので、自分にはちょっと痛く感じる出費でした。
家まで下道で3時間弱掛かりますが、今回も温泉に入らず直帰しました。

久しぶりのテン泊、しかも半分雪山登山となって最高の鳳凰三山周回となりました!
充実感と心地良い疲れに包まれての帰り道でした。
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青木鉱泉・有料駐車場(1,080m)

下流側から橋を渡って遠回りする形でやっと青木鉱泉に辿り着きました!

ここに到着時は夜中だったので、初めて明るい状態で周囲の状況を見ました。
駐車場は数段に分かれていてけっこう広く、山と高原地図どおりに100台は楽に停められそう。

車のワイパーには駐車料金支払いを促す紙が挟んであり、青木鉱泉の建物に寄っていく必要があります。
登山装備を解いて身軽になってから支払いに行きましたが、テント泊装備での足の疲れはやはり違います。
それはともかく、2日間での駐車料金は1,500円なので、自分にはちょっと痛く感じる出費でした。
家まで下道で3時間弱掛かりますが、今回も温泉に入らず直帰しました。

久しぶりのテン泊、しかも半分雪山登山となって最高の鳳凰三山周回となりました!
充実感と心地良い疲れに包まれての帰り道でした。

装備

個人装備
6本爪アイゼン 長袖シャツ Tシャツ ソフトシェル タイツ ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 ゲイター 日よけ帽子 着替え 予備靴ひも サンダル ザック ザックカバー サブザック 昼ご飯 行動食 非常食 調理用食材 調味料 飲料 ハイドレーション ガスカートリッジ コンロ コッヘル 食器 調理器具 ライター 地図(地形図) コンパス 計画書 ヘッドランプ 予備電池 GPS アマチュア無線機 筆記用具 ファーストエイドキット 針金 常備薬 日焼け止め ロールペーパー 保険証 スマホ サングラス タオル ツェルト ストック ナイフ カメラ ポール テント テントマット シェラフ 三脚 熊鈴 折畳みイス ねんどろいど(あおい・ひなた)

感想

北岳や甲斐駒など周囲の山々から幾度となく見ていた鳳凰三山でしたが、
雪景色の中での初登頂となりました。
青木鉱泉は南アルプスの登山口の中では例外的に街からのアクセスも良く、
鳳凰三山の稜線も素晴らしいので人気があるのも納得です。
ドンドコ沢での紅葉は良かったですが、夏なら滝のしぶきを浴びて最高でしょう。
周回コースとしてみても特に難所も無いので、南アルプスに手始めに登る場合にもお薦めと思いました。

高峰への登山は今年はそろそろ終わりでちょっと寂しいですが、
鳳凰三山は締めくくりに相応しい最高の山行となりました!

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コメント

摩耶山さん歩
ルーンさん おはようございます。
 鳳凰三山 いつでしたか、山の休日さんが登られたれぽを
熱く拝見した記憶がありました。
いい位置に坐しているのですね。鳳凰三山
富士も 甲斐駒も 仙丈も 美しく見える!
どの景色もすばらしくて 沢山 拍手をしてしまいました。
足元は沢沿いで悪く おまけに急登と テント泊装備の
ルーンさん 大変だったことでしょう。
2018/10/29 9:24
摩耶山さん歩
沢沿いの道は 景色がすばらしく 滝に癒やされますね。
景色はすっかり秋色に染まっていますね。
摩耶の紅葉はまだのようです。
紅葉したら ロープウーエで 孫に 東谷の紅葉を見せたいと思っていますが。
水場やテント場の風景が なんだか 嬉しいです。
山らしくて、、 ワクワクします。
2018/10/29 9:32
摩耶山さん歩
山頂の景色はまた格別ですねっ!
ご来光のばっちり!
今朝はご来光見学にはいきませんでしたが 
ベランダから 赤く染まる空を見て 行けばよかったと後悔でした。
素晴らしいご来光 景色です。
雪景色を早くも見せていただけ バンザイ―です。(^^)
色々な情報を盛り込まれ参考にされる方も多いと感じます。
今季は 雪山に挑戦されるでしょう
ルーンさんのことだから 情報収集ばっちり 安全対策ばっちりと思いますが
お気をつけて 行ってくださいね。
私は 武奈に行けるでしょうか?
金剛山 綿向き山へは行きたいです。
綿向きには孫を連れて行きたいですが はてさて、、です。
ありがとうございました。
2018/10/29 9:37
Re: 摩耶山さん歩
こんばんは、mayasanpoさん。
レポをご覧いただきまして、そしてたくさんコメントを書いていただいてありがとうございます!

鳳凰三山は南アルプス北部の主要な山々を本当に全て見渡せますね!
甲斐駒、仙丈、そして白峰三山から悪沢まで、いつしか全て登っていたので、
あそこも登ったなあという感じで感慨深かったです。
たくさん拍手をいただいてうれしいです。

今回、久しぶりに出発前にザックの重さを量ってみたら20kgでした。
夏に比べて防寒着やアイゼン、そしてねんどろいどまで増えたので、
もうパンパンになっていました。これで2泊以上の食料を入れるのは難しかったでしょう。

稜線ではすっかり雪景色で、一足先に雪山気分でした!
この先、始めから登山に集中出来る初めての冬を迎えます。
mayasanpoさんのいわれるとおり、安全第一で楽しみたいと思います。

稜線では終わってましたが、その代わり滝の周囲の紅葉が見事でした!
でも寒くてあまり近づけなかった点だけは夏のほうが良かったかなと思いました。

ここ2ヶ月、日帰り登山が続いてたので、やはりテント泊はいいなあとしみじみ感じました。
おっしゃるとおり、テン場や水場の光景がすごく癒されるんですよね。

mayasanpoさんのほうも、武奈ヶ岳、金剛山、綿向山とご検討されているのですね。
自分はこの中では武奈ヶ岳しか行ったことがないです。
お孫さんも含めてたくさん登れるといいですね!

次の巻機山レポの作成に掛かります。ありがとうございました!
2018/10/29 21:39
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無雪期ピークハント/縦走 甲斐駒・北岳 [日帰り]
鳳凰三山 青木鉱泉日帰り周回
利用交通機関: 車・バイク、 電車・バス
技術レベル
2/5
体力レベル
4/5

この記録で登った山/行った場所

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