青空の硫黄〜天狗周回（桜平↑↓）

2018年10月28日(日) [日帰り]

• GPS: 06:25
• 距離: 16.1km
• 登り: 1,545m
• 下り: 1,534m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:44
• 休憩: 0:42
• 合計: 6:26

距離 16.1km 登り 1,545m 下り 1,544m

5:40 スタート地点
5:49 桜平
6:09 6:11 夏沢鉱泉
6:49 オーレン小屋
6:58 赤岩の頭と峰の松目分岐
7:25 赤岩の頭
7:40 7:50 硫黄岳
8:15 ヒュッテ夏沢
8:25 8:26 山びこ荘
8:47 8:48 箕冠山
8:55 根石岳山荘
8:59 根石岳
9:08 白砂新道入口
9:23 東天狗岳
9:30 9:46 天狗岳
9:58 10:04 東天狗岳
10:12 白砂新道入口
10:17 10:20 根石岳
10:23 10:25 根石岳山荘
10:28 箕冠山
10:48 10:49 オーレン小屋
11:45 夏沢鉱泉
11:59 桜平
12:06 ゴール地点

GPSログが今回も調子悪いです。ところどころとんでもない場所を記録しています。

天候

快晴　山頂付近は西風強く寒い

アクセス

利用交通機関：

自家用車

桜平第二駐車場へ駐車。トイレは冬季閉鎖で使用できません。林道は車高の低い車はコース取り誤るとお腹を摺ります。

コース状況／危険箇所等

台風24号の影響で倒木、登山道の土砂流出等が激しかったようですが、管理されている皆さんの尽力でいつもの歩きやすい道に復旧しています。利用させていただく立場として感謝しかありません。

写真

10/28 6:06

桜平駐車場からヘッドライト点けてスタート。夏沢鉱泉で明るくなりました。周辺に硫黄の香りが漂います。まだ息も上がってないので立ち寄らず先へ進みます。

10/28 6:11

南アルプスがモルゲンロート

10/28 6:30

こんな広くて歩きやすい道で高度を上げていきます。台風24号でかなり荒れたはずですが、あちこち整備が終わっていて普段の八ヶ岳同様、不安なく山頂を目指す事ができます。修復いただいた関係者の皆さんに感謝です。

10/28 6:44

冷え込みが厳しくなって霜柱も5センチオーバーの長さ

10/28 6:45

オーレン小屋に着きました。煙突から薫る薪の燃えるにおいがホッとします。

10/28 6:46

箕冠山方面も復旧されているとのことで、予定通り下りはそちらからオーレン小屋へ戻ってきます。

10/28 6:47

沢にかかる橋を渡って硫黄岳方面へ進みます

10/28 6:47

今日は素晴らしい展望が期待できます。一点の曇りもない空。

10/28 6:49

10/28 6:56

峰の松目方面との分岐。赤岩の頭経由で硫黄岳は左です。

10/28 7:08

10/28 7:12

途中樹間から後で向かう天狗岳方面が望めました。

10/28 7:25

赤岩の頭の合流点に到着。硫黄岳まであとひと息です。

10/28 7:25

10/28 7:25

振り返ると赤岩の頭の向こうに権現岳

10/28 7:25

10/28 7:30

天狗の向こうに蓼科山

10/28 7:30

霧ヶ峰の草原の向こうに北アルプス。雲が掛っているようです

10/28 7:37

硫黄岳に到着。冷たい風が強く薄手のグローブで指先がかじかんできました。

10/28 7:38

10/28 7:40

横岳から赤岳の稜線は逆光になっています

10/28 7:40

爆裂火口の北側部分

10/28 7:40

おなじみ硫黄岳の爆裂火口。すごい迫力です。こんな大きな山塊が崩壊したんですね。

10/28 7:40

人を寄せ付けない形

10/28 7:44

10/28 7:44

下の方にヒュッテが見えます。あそこまで一旦下ります。

10/28 7:44

10/28 7:44

その先の本日のルート

10/28 7:44

秩父の山は雲海に浮かんでいます。金峰から甲武信、雲取あたりまでみえているのでしょうか。

10/28 7:44

硫黄岳山荘が見えます。その先は横〜赤のエキサイティングな稜線

10/28 7:44

赤岳山頂の標柱などが確認できます

10/28 7:53

夏沢峠方面に下ります。ザレているのでゆっくり慎重に足を置いていきます。

10/28 8:01

10/28 8:10

夏沢峠手前の登山道崩落地点。迂回路で通過します。

10/28 8:10

10/28 8:13

ヒュッテ夏沢に到着。営業は終了しており、トイレも使用できません。

10/28 8:13

本沢温泉への分岐でもあります

10/28 8:23

ここでコンビニのフレンチトーストをかじって小休止。

10/28 8:43

樹林の平坦地を行くと

10/28 8:43

根石岳が見えてきました

10/28 8:45

箕冠山の山頂が分岐点になっています。帰りはここまで戻ってきて、樹林帯をオーレン小屋へ下ります。

10/28 8:45

10/28 8:47

気持ちよく歩けそうな広い稜線。

10/28 8:53

でも、着いてみると風が冷たくてなかなか大変。

10/28 8:53

根石岳山荘は営業しています。周辺はコマクサの保護エリアになっています。

10/28 8:53

箕冠山を振り返る。たしかに箕をかぶせたような樹林の濃いピークです。

10/28 8:58

根石岳に到着。地味な山頂に何やら文字の刻まれた石があります。

10/28 8:59

硫黄が遠くなりました

10/28 8:59

手前の稜線にぴょこんととんがっているのは川上村の天狗山かな。以前男山と縦走した稜線です。

10/28 8:59

金峰山の五丈石が確認できます。その手前の瑞牆山のヤスリ石も。

10/28 8:59

さて、本日最後のピーク、天狗岳を目指します。

10/28 8:59

10/28 9:04

このギザギザは左を巻いていく

10/28 9:06

上までずっと視認できる登山道を風に負けずに行きます

10/28 9:06

10/28 9:06

10/28 9:09

根石岳からの道を振り返る

10/28 9:17

東天狗山頂まであと少し。手前にはおなじみ鉄製の渡り廊下。

10/28 9:17

この景色、いいですね

10/28 9:18

右側は切れ落ちています

10/28 9:18

10/28 9:20

東天狗岳に到着。止まらず西天狗を目指します。

10/28 9:21

西天の山頂をズーム。

10/28 9:21

積雪期にあの鞍部でラッセルが深く、力尽きて引き返したことがあります。

10/28 9:32

西天狗岳に到着。気温があがって日なたの霜が溶け出してぬかるんでいました

10/28 9:42

木曽駒

10/28 9:43

空木

10/28 9:43

仙丈

10/28 9:43

鋸

10/28 9:43

甲斐駒

10/28 9:43

権現

10/28 9:43

赤

10/28 9:43

硫黄

10/28 9:43

根石岳山荘をズーム

10/28 9:43

10/28 9:43

西から東の山頂をズーム。声も聞こえそうな距離

10/28 9:44

10/28 9:44

鞍部からトラバースしている道がありますが、あれは正式な登山道？先はどうなっているのかな。

10/28 9:52

天狗の奥庭を俯瞰

10/28 9:52

蓼科山と北横岳。ロープウェイの山頂駅も確認できます。

10/28 9:59

東天狗岳山頂に戻りました

10/28 9:59

白駒池も見えます。

10/28 9:59

前掛山まで登頂が可能になった浅間山。左には黒斑山からJバンドに至る山体崩壊の稜線も見えます。

10/28 9:59

北アルプスはずっと雲が掛っていました

10/28 9:59

美ヶ原のアンテナ群も確認できます

10/28 10:01

黒百合ヒュッテをズーム

10/28 10:02

さて、帰りますか

10/28 10:10

10/28 10:10

10/28 10:26

箕冠山まで戻ってきました。下山は右のオーレン小屋方面へ。

10/28 10:33

最近切られたと思われる倒木。道を塞いでいたのでしょう。整備いただいて大変ありがたいです。

10/28 10:46

オーレン小屋の裏に出ました。小屋前のベンチをお借りしてお昼休憩としました。ここからはまた幅広い快適な登山道をサクサク下ります。

10/28 11:57

唐松の黄葉が青空に映えます

10/28 12:03

美しい

10/28 12:21

10/28 12:24

10/28 12:24

夕日に照らされるととても美しいことでしょう。

10/28 12:26

いい山行の一日になりました。

撮影機器：

NIKON D3400 NIKON CORPORATION

装備

個人装備

長袖シャツ Tシャツ ソフトシェル タイツ ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 ゲイター 着替え 靴 予備靴ひも ザック ザックカバー 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 ガスカートリッジ コンロ 食器 ライター 地図（地形図） コンパス 計画書 ヘッドランプ 予備電池 GPS 筆記用具 ファーストエイドキット ロールペーパー 保険証 携帯 時計 タオル ストック ナイフ カメラ

感想

tobi8549

晩秋の八ヶ岳、未踏エリアだった硫黄岳・天狗岳間を線でつなぐべく桜平から周回しました。空気も澄んでいる時期で遠くの山まで見通せる最高のコンデションで気持ちいい稜線歩きとなりました。帰り道に通る林道のカラマツ、蓼科の別荘地内の広葉樹はちょうど紅葉が盛りを迎えており、そちらも素晴らしい景色を楽しむ事ができました。