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Yamareco

記録ID: 1632573
全員に公開
ハイキング
大峰山脈

大峯奥駈道 前鬼 釈迦ヶ岳 釈迦山域の四像

2018年10月27日(土) 〜 2018年10月28日(日)
 - 拍手
GPS
12:56
距離
19.8km
登り
2,155m
下り
2,147m

コースタイム

1日目
山行
7:09
休憩
1:03
合計
8:12
距離 11.4km 登り 1,751m 下り 859m
8:00
8:03
78
9:21
58
10:19
10:23
56
11:19
11:24
16
11:40
11:49
21
12:10
12:43
46
13:29
13:31
36
14:07
14:11
41
椽(えん)ノ鼻
14:52
14:55
42
15:37
2日目
山行
4:14
休憩
0:23
合計
4:37
距離 8.4km 登り 404m 下り 1,291m
6:40
22
7:02
7:03
43
7:46
7:50
63
8:53
8:55
30
閼伽坂(あかさか)峠
9:25
9:38
41
垢離取場(こりとりば)
10:19
24
閼伽坂峠
10:43
10:46
31
天候 20日 概ね曇り 少しずつ 晴れ   21日 晴れ   両日共、稜線は強風あり
気温 深仙の宿 避難小屋内の最低温度5℃ テントは1℃未満だったらしい
過去天気図(気象庁) 2018年10月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
吉野より国道169号を南下、快走路が続く。上北山村内で2箇所の工事有り、交互通行となる。国道より前鬼への林道は、穴あり落石あり落葉の多い1車線のまさに林道らしい道です。
終点(車止め)→小仲坊までは許可車両以外のエンジン付き車両は侵入不可。
コース状況/
危険箇所等
前鬼小仲坊〜二つ岩〜太古の辻
取りつきはちょと分かりづらいかも(?)だが、山道に入れば踏み跡・テープに導かれる。二つ岩からトラバース気味が続き、登りに変わった途中600段(表示あり)の階段より谷を越えて千手岳へ向かう、ここ数年でテープも増えつつあるが一般的な道ではないので滑落等注意して進む。鞍部から岩を巻き、岩を越えると千手岳の岩山下に「千手観音」様が居られる。登山道へ復帰後は登り→トラバース→登りで太古の辻に到着。
太古の辻〜奥駈道〜椽ノ鼻 千丈平〜深仙ノ宿
総じて明瞭な道だが、一部急峻な所、崖、ササで足元が隠れた所がある。稜線上はササが深くゲーター使用でも濡れてしまうこともあるのでそのつもりで…。大日岳の岩ルートは「行場」とされ、登るには注意と覚悟にて。チキンな私は登りも下りも迂回路だがこちらも岩々で急峻なコースなので注意しつつの道だった。
出会った人 27日 約15名(宿泊者を含む)  28日 8名
目撃にょろ 0にょろ
天気予報は徐々に良くなるとの事で、山泊予定なのでの〜んびりと…、
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天気予報は徐々に良くなるとの事で、山泊予定なのでの〜んびりと…、
昨晩の雨の為か何時も以上の水量、だが七滝は見えてない、せいぜい4つぐらいだな。
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昨晩の雨の為か何時も以上の水量、だが七滝は見えてない、せいぜい4つぐらいだな。
さて、雨はなさそうなのでスタートです。
2
さて、雨はなさそうなのでスタートです。
30分ほど林道をテクテク、雨で湿っているので安全の為全舗装路で進みます。山ビル(もうシーズン終了?)警戒です。
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30分ほど林道をテクテク、雨で湿っているので安全の為全舗装路で進みます。山ビル(もうシーズン終了?)警戒です。
最後の草付の道を進んで、前鬼山小仲坊「第29靡(なびき) 前鬼山」に到着。
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最後の草付の道を進んで、前鬼山小仲坊「第29靡(なびき) 前鬼山」に到着。
宿泊棟、今日はまだ(週末ごとに通われている)五鬼助さんは来られてないようだった。
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宿泊棟、今日はまだ(週末ごとに通われている)五鬼助さんは来られてないようだった。
行者堂の脇から大峯奥駈道の始まりです。
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行者堂の脇から大峯奥駈道の始まりです。
最初は直角曲がりなどもあり注意を要すが…、しっかりした踏み跡を辿る。
最初は直角曲がりなどもあり注意を要すが…、しっかりした踏み跡を辿る。
年代物の大杉の脇を通りつつ…、
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年代物の大杉の脇を通りつつ…、
「小池宿」の分岐が表記されていた、ちょっと険しい道だけろ、。
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「小池宿」の分岐が表記されていた、ちょっと険しい道だけろ、。
テープに導かれ、枯れ沢の渡渉、
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テープに導かれ、枯れ沢の渡渉、
緩やかな尾根道、落葉が多く登山路を覆うところ多にあり、
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緩やかな尾根道、落葉が多く登山路を覆うところ多にあり、
再び渡渉も…、ここも枯れ沢だった、
再び渡渉も…、ここも枯れ沢だった、
しっかりした道標も置かれている、一定間隔ではなく迷いやすいポイントに設置され、100m以内の所に在ったりする。
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しっかりした道標も置かれている、一定間隔ではなく迷いやすいポイントに設置され、100m以内の所に在ったりする。
徐々に勾配が増してくる、湿った苔が鮮やかで紅黄葉は始まったな、と言う程度。
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徐々に勾配が増してくる、湿った苔が鮮やかで紅黄葉は始まったな、と言う程度。
急勾配お助けと登山路保護の階段が始まった。お助けと言っても足上げが疲れてくる。
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急勾配お助けと登山路保護の階段が始まった。お助けと言っても足上げが疲れてくる。
100段ほど登ると左手に立岩群が並び始め、
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100段ほど登ると左手に立岩群が並び始め、
もう少し進むとと小さな「標識」が目に入る、
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もう少し進むとと小さな「標識」が目に入る、
今日は近づいて(登山路から20mほど離れる)、「第30靡 千草岳」、ここから登山路へ復帰の下りが崩れそうで怖かったけろ。
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今日は近づいて(登山路から20mほど離れる)、「第30靡 千草岳」、ここから登山路へ復帰の下りが崩れそうで怖かったけろ。
もう暫く階段道を登り、紅葉が目立ち始めて「二つ岩」が見えてきた、
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もう暫く階段道を登り、紅葉が目立ち始めて「二つ岩」が見えてきた、
ここも大峯修験「第33靡 二つ岩」なのな。ちょっと不思議だが第32(蘇莫岳)と31(小池宿)靡は位置関係が繋がりにくい場所にある。
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ここも大峯修験「第33靡 二つ岩」なのな。ちょっと不思議だが第32(蘇莫岳)と31(小池宿)靡は位置関係が繋がりにくい場所にある。
二つ岩の前に、、、役小角(おずぬ・おずの)様以来1300年「うっかり」何人が座った事だろう…、幸い私は座っていないよ。
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二つ岩の前に、、、役小角(おずぬ・おずの)様以来1300年「うっかり」何人が座った事だろう…、幸い私は座っていないよ。
二つ岩辺り、標高1100〜1400m辺りが紅黄葉の見頃だが今年は落葉がとても多いのは何処も一緒だなぁ。
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二つ岩辺り、標高1100〜1400m辺りが紅黄葉の見頃だが今年は落葉がとても多いのは何処も一緒だなぁ。
二つ岩からは長めのトラバースが続く、2つ3つ谷を渡るが、崩れた所も見られる。
二つ岩からは長めのトラバースが続く、2つ3つ谷を渡るが、崩れた所も見られる。
正面に千手岳が見えてきた!(私の)今の目的地はあのお山の左肩なのなっ。
6
正面に千手岳が見えてきた!(私の)今の目的地はあのお山の左肩なのなっ。
ちょっと登り道に転じる、黄葉が秋ですなぁ、、、
6
ちょっと登り道に転じる、黄葉が秋ですなぁ、、、
そういえば天気回復はどうなった?陽射しが無いとちょっと寂しい紅葉だじょ、。
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そういえば天気回復はどうなった?陽射しが無いとちょっと寂しい紅葉だじょ、。
青空ならもっと映えるだろうが、そろそろ千手岳への取り付きの沢に近づく、
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青空ならもっと映えるだろうが、そろそろ千手岳への取り付きの沢に近づく、
この「600」の階段からコースアウト、
3
この「600」の階段からコースアウト、
枯れ沢を渡渉して千手岳へ向かう。少し下がれば伏流の湧水も見られる所。
枯れ沢を渡渉して千手岳へ向かう。少し下がれば伏流の湧水も見られる所。
テープ、徐々に増えつつあるが、いろんな方向にあったり、途中で消えてしまったりなので注意を要す。
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テープ、徐々に増えつつあるが、いろんな方向にあったり、途中で消えてしまったりなので注意を要す。
谷を幾つか越え、稜線に登って大日岳〜千手岳の鞍部に乗って、
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谷を幾つか越え、稜線に登って大日岳〜千手岳の鞍部に乗って、
稜線の岩を反時計回りに巻いて、(この先、高野槇の倒木を高巻きし)
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稜線の岩を反時計回りに巻いて、(この先、高野槇の倒木を高巻きし)
この岩は直に登り越えて、
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この岩は直に登り越えて、
開けた所に千手観音様が、ひっそりと…、
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開けた所に千手観音様が、ひっそりと…、
自然と手を合わせる、、、結構な険路なので自信が無い、不安であればお勧めしないっ!
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自然と手を合わせる、、、結構な険路なので自信が無い、不安であればお勧めしないっ!
細かな造形の観音様にちょっとワクワクしながらお逢いしに来たのなっ、
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細かな造形の観音様にちょっとワクワクしながらお逢いしに来たのなっ、
左手(いっぱいあるがなっ!千手なんだから…)に天狗のお面を持たれてるのは天台宗の宗派による…と伺った記憶があるけろ。
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左手(いっぱいあるがなっ!千手なんだから…)に天狗のお面を持たれてるのは天台宗の宗派による…と伺った記憶があるけろ。
往路では高巻したが、帰路は正面から潜り抜けた、意外と楽だった。
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往路では高巻したが、帰路は正面から潜り抜けた、意外と楽だった。
どこを歩いても崩れそうな斜面を進んで登山路に復帰へ、、、
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どこを歩いても崩れそうな斜面を進んで登山路に復帰へ、、、
あちこち幾つも見たキッコウハグマ、1つの花に見えるが3つ集まってこの形を造ってる。このカメラ、マクロは向いてないかな?
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あちこち幾つも見たキッコウハグマ、1つの花に見えるが3つ集まってこの形を造ってる。このカメラ、マクロは向いてないかな?
通常コースに復帰だ。「坂道しんどい」と言いながら、マイナーコースから戻ると、登山路がどれほど歩きやすいかを実感するよなぁ。
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通常コースに復帰だ。「坂道しんどい」と言いながら、マイナーコースから戻ると、登山路がどれほど歩きやすいかを実感するよなぁ。
少し登って、再び登山路をトラバース気味に進むと「大日岳」が目前に近づく、
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少し登って、再び登山路をトラバース気味に進むと「大日岳」が目前に近づく、
もう少しで、奥駈道の縦走路だ…、あとひと登りっ。
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もう少しで、奥駈道の縦走路だ…、あとひと登りっ。
太古の辻「これより大峯南奥駈道」の標識、ただ「北奥駈道」と言う言葉は一般的でない件。
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太古の辻「これより大峯南奥駈道」の標識、ただ「北奥駈道」と言う言葉は一般的でない件。
標高1500m以上の紅黄葉はほぼ終了。茶枯れたシロヤシオ(ゴヨウツツジ)が目立ちます。
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標高1500m以上の紅黄葉はほぼ終了。茶枯れたシロヤシオ(ゴヨウツツジ)が目立ちます。
大日岳を巻く奥駈道からこの水路を右に登ると、
大日岳を巻く奥駈道からこの水路を右に登ると、
大日の行場の取り付きです。当然!迂回路を登ります!!「第35靡 大日岳」へっ!
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大日の行場の取り付きです。当然!迂回路を登ります!!「第35靡 大日岳」へっ!
迂回路と言っても滑りそうな大岩のコースなので慎重に登ります。
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迂回路と言っても滑りそうな大岩のコースなので慎重に登ります。
反時計回りでピークに出れば大日如来様が居られる。この夏、新宮山彦ぐるーぷさん達により台座の補修がされている。
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反時計回りでピークに出れば大日如来様が居られる。この夏、新宮山彦ぐるーぷさん達により台座の補修がされている。
岩場を覗くが…、ガッスガス、それに時折り突風も吹き上がる。高度感の薄い画となった、。
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岩場を覗くが…、ガッスガス、それに時折り突風も吹き上がる。高度感の薄い画となった、。
下山で奥駈道に復帰を…、しかし天候回復いつなんだろう?濡れた岩場は滑りそうで怖いっ。
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下山で奥駈道に復帰を…、しかし天候回復いつなんだろう?濡れた岩場は滑りそうで怖いっ。
穏やかな笹道となった、この辺りが「第36靡 五角仙」「第37靡 聖天の森」だろうが、今一つ同定に自信が無い。
穏やかな笹道となった、この辺りが「第36靡 五角仙」「第37靡 聖天の森」だろうが、今一つ同定に自信が無い。
開けて、深仙の宿(「第38靡 深仙宿」)が見えてきた。3名が居られ、お二人と避難小屋(手前)で休憩を…。
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開けて、深仙の宿(「第38靡 深仙宿」)が見えてきた。3名が居られ、お二人と避難小屋(手前)で休憩を…。
先ずは水を補給、四天石の左端「香精水」を頂く。
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先ずは水を補給、四天石の左端「香精水」を頂く。
割りばしより細い、、、しかし香精水としては良く出てるほうなのな。
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割りばしより細い、、、しかし香精水としては良く出てるほうなのな。
避難小屋に戻ってお二人と、。「ひこにゃんグループの方ですか?」と聞かれ、「えぇ、まぁ、(ごにょごにょ)」とお話し。んで「ひこ贈呈の儀」となった。
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避難小屋に戻ってお二人と、。「ひこにゃんグループの方ですか?」と聞かれ、「えぇ、まぁ、(ごにょごにょ)」とお話し。んで「ひこ贈呈の儀」となった。
大きなザックは小屋にデポ、必要な荷物だけで行動。釈迦山頂へ向かう、ちょっと青空が、、、
2
大きなザックは小屋にデポ、必要な荷物だけで行動。釈迦山頂へ向かう、ちょっと青空が、、、
青空は、ちょっとだけだった、、、
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青空は、ちょっとだけだった、、、
むしろガスが深くなる。幽玄な大峰の図。
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むしろガスが深くなる。幽玄な大峰の図。
旭登山口からの合流、またも空が明るくなった。あと200mで山頂、これも急登なんだ。
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旭登山口からの合流、またも空が明るくなった。あと200mで山頂、これも急登なんだ。
どひぇ〜、まるでヌタ場の登山路、昨晩はしっかりな雨だったのなっ!?
2
どひぇ〜、まるでヌタ場の登山路、昨晩はしっかりな雨だったのなっ!?
つ・い・た…、山頂はガス、薄れる、「第40靡 釈迦ヶ岳」。
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つ・い・た…、山頂はガス、薄れる、「第40靡 釈迦ヶ岳」。
今日は、北に進みますのでスルーで下ります。
3
今日は、北に進みますのでスルーで下ります。
「馬の背」のデンジャーその1、
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「馬の背」のデンジャーその1、
続いてクサリ場のデンジャーその2を通過、
6
続いてクサリ場のデンジャーその2を通過、
どんどん、ガッツリ下り、山頂からこの先の大岩まで150mほど一気に標高を下げます。
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どんどん、ガッツリ下り、山頂からこの先の大岩まで150mほど一気に標高を下げます。
この深い笹道がクセモノ、ササの下が見えず道が抜けている所もあります。
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この深い笹道がクセモノ、ササの下が見えず道が抜けている所もあります。
やっと見覚えのある大岩だ…、今日の目的地北端です。
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やっと見覚えのある大岩だ…、今日の目的地北端です。
岩のクサリを登って回り込んで「椽(えん)ノ鼻」
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岩のクサリを登って回り込んで「椽(えん)ノ鼻」
「蔵王権現」様が、大峰の主峰八経ヶ岳方向を向いている。吉野蔵王堂の蔵王権現様は11月にご開帳される。
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「蔵王権現」様が、大峰の主峰八経ヶ岳方向を向いている。吉野蔵王堂の蔵王権現様は11月にご開帳される。
「第41靡 空鉢岳」はこの手前、標示が置かれているが、ちょっと疑問あり…。(かな?)
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「第41靡 空鉢岳」はこの手前、標示が置かれているが、ちょっと疑問あり…。(かな?)
ガスの中、北方を眺める大峰のモアイ。ちょっと哀愁、。
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ガスの中、北方を眺める大峰のモアイ。ちょっと哀愁、。
ピラミダルな釈迦ヶ岳、滑りそうになりながらゆっくり登り返しました。
2
ピラミダルな釈迦ヶ岳、滑りそうになりながらゆっくり登り返しました。
再び、釈迦ヶ岳山頂!山頂のシロヤシオ、紅葉は終わりほぼ落葉でした。
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再び、釈迦ヶ岳山頂!山頂のシロヤシオ、紅葉は終わりほぼ落葉でした。
(マイルーティン)三角点たっちぃの儀。
8
(マイルーティン)三角点たっちぃの儀。
雨は無いが、風が強く冷たい、早々に下山です。今年はあと1回?2回?来れるだろうかぁ?
8
雨は無いが、風が強く冷たい、早々に下山です。今年はあと1回?2回?来れるだろうかぁ?
奥駈を下山では無く、千丈平方向へ、
奥駈を下山では無く、千丈平方向へ、
「(行者の)かくし水」。どんどんオープンな雰囲気、全然「かくし」てない感じ。
6
「(行者の)かくし水」。どんどんオープンな雰囲気、全然「かくし」てない感じ。
しっかり出てました、消費も少なめなので1本のみの補給でした。
8
しっかり出てました、消費も少なめなので1本のみの補給でした。
この2つの道標の間から踏み跡を辿ります。
2
この2つの道標の間から踏み跡を辿ります。
直ぐに、キャンプ適地の脇を、…週末ですがこの天気、キャンパーは居られません。
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直ぐに、キャンプ適地の脇を、…週末ですがこの天気、キャンパーは居られません。
一部地図では破線路の深仙ノ宿へのトラバース、こちらは緩やかな下り道。(逆は、微妙に疲労する登り道。)
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一部地図では破線路の深仙ノ宿へのトラバース、こちらは緩やかな下り道。(逆は、微妙に疲労する登り道。)
1ヵ所ある木橋、橋は風雨に耐えていましたが、手前がちょっと山抜けしていました。
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1ヵ所ある木橋、橋は風雨に耐えていましたが、手前がちょっと山抜けしていました。
深仙ノ宿が近づくと、晴れ始め陽射しも…、、、
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深仙ノ宿が近づくと、晴れ始め陽射しも…、、、
足元の赤井谷の紅葉は今が丁度良さげです。踏み入れるには「ほんみち」さんに要許可の地です。
8
足元の赤井谷の紅葉は今が丁度良さげです。踏み入れるには「ほんみち」さんに要許可の地です。
さ〜〜〜て、いよいよ今日の行程終了、んで青空っ!
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さ〜〜〜て、いよいよ今日の行程終了、んで青空っ!
深仙ノ宿に到着だった。テントが張られてる、今日は一人では無さそうだ。
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深仙ノ宿に到着だった。テントが張られてる、今日は一人では無さそうだ。
大日岳の岩行場に西日が差して光ってらぁ。そして、小屋泊4名、テン泊4名、合計8名の深仙ノ宿だった。
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大日岳の岩行場に西日が差して光ってらぁ。そして、小屋泊4名、テン泊4名、合計8名の深仙ノ宿だった。
今日、釈迦山域の四像を回った。孔雀岳などその名にあるように「孔雀明王像」などあるのかも?私が知らないだけかも…なっ。
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今日、釈迦山域の四像を回った。孔雀岳などその名にあるように「孔雀明王像」などあるのかも?私が知らないだけかも…なっ。
これより28日、夜明け前。小屋泊でも寒かった、カイロを4枚ペタペタ。
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これより28日、夜明け前。小屋泊でも寒かった、カイロを4枚ペタペタ。
そして、新〜しぃい朝が来た!一転して好天かっ!昨晩は一晩中風が強かった。
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そして、新〜しぃい朝が来た!一転して好天かっ!昨晩は一晩中風が強かった。
順次各位出発、私も、、、出発と言うか…、下山です。深仙ノ宿「フォークの木with朝日を浴びて」。
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順次各位出発、私も、、、出発と言うか…、下山です。深仙ノ宿「フォークの木with朝日を浴びて」。
振り返り、深仙ノ宿と(右に)四天石、(左に)釈迦ヶ岳へと続く奥駈道。
4
振り返り、深仙ノ宿と(右に)四天石、(左に)釈迦ヶ岳へと続く奥駈道。
さて、太古の辻より下山、正面のピークが「第32靡 蘇莫岳」なのな。標識の後ろは「背比べ石」。
3
さて、太古の辻より下山、正面のピークが「第32靡 蘇莫岳」なのな。標識の後ろは「背比べ石」。
少し下って、昨日向かった千手岳。今の奥駈修験では千手岳は「遥拝」となっているのでこんな感じで眺めるだけだったりする。
3
少し下って、昨日向かった千手岳。今の奥駈修験では千手岳は「遥拝」となっているのでこんな感じで眺めるだけだったりする。
トラバース多めで苔の多い湿った岩は滑りそうで怖い、ゆっくり下りよう。
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トラバース多めで苔の多い湿った岩は滑りそうで怖い、ゆっくり下りよう。
朝日と黄葉、こんな早い時間から2名+4名の登山者さん!5時30分にはスタートだったと…、日の出前っ!
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朝日と黄葉、こんな早い時間から2名+4名の登山者さん!5時30分にはスタートだったと…、日の出前っ!
な〜んか優しそうな「鬼」の件、。
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な〜んか優しそうな「鬼」の件、。
大日岳の沢、上流、落葉始まり…、
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大日岳の沢、上流、落葉始まり…、
大日岳の沢下流、今がピークの紅黄葉。
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大日岳の沢下流、今がピークの紅黄葉。
少し休まる、トラバース。全般的に前鬼ルートは険路だっ。
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少し休まる、トラバース。全般的に前鬼ルートは険路だっ。
振り返って大日岳、勇ましくピラミダルな山容が青空に映える。
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振り返って大日岳、勇ましくピラミダルな山容が青空に映える。
二つ岩に到着、一旦休憩で山ヒル対策で虫よけ(ディート)を靴・足元に吹きかける。
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二つ岩に到着、一旦休憩で山ヒル対策で虫よけ(ディート)を靴・足元に吹きかける。
以前はこの岩を8の字に周回する修行があったらすぃ。今は岩の風化により…。
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以前はこの岩を8の字に周回する修行があったらすぃ。今は岩の風化により…。
下りはこちら、閼伽坂(あかさか)尾根へ向かいます。「閼伽」は清らかな聖水の意だったかなぁ。
2
下りはこちら、閼伽坂(あかさか)尾根へ向かいます。「閼伽」は清らかな聖水の意だったかなぁ。
下り始めだけ30m程のクサリがあります。ただ、クサリはここだけです。
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下り始めだけ30m程のクサリがあります。ただ、クサリはここだけです。
ピンク・白・赤・黄のテープが尾根筋に打たれています。
1
ピンク・白・赤・黄のテープが尾根筋に打たれています。
広めで明るい尾根筋です、2つほど(標高差20m程の)登り返しもありますが…、
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広めで明るい尾根筋です、2つほど(標高差20m程の)登り返しもありますが…、
倒木も有りますがルート上はほぼ無問題、豊かな植生です。
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倒木も有りますがルート上はほぼ無問題、豊かな植生です。
左に釈迦ヶ岳、あまり南から見上げることのない画です。
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左に釈迦ヶ岳、あまり南から見上げることのない画です。
山頂をいっぱいいっぱいズーム、山頂のお釈迦様が写ってました。右に黄色いブルゾンの人影、深仙ノ宿でテン泊されてた方です。
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山頂をいっぱいいっぱいズーム、山頂のお釈迦様が写ってました。右に黄色いブルゾンの人影、深仙ノ宿でテン泊されてた方です。
テープを追いかけ、ヒメシャラの幼木群の中を下ります。かなりの急角度な場所もあります。
2
テープを追いかけ、ヒメシャラの幼木群の中を下ります。かなりの急角度な場所もあります。
閼伽坂峠に到着、2名が休憩中。今からこの尾根を登られ、太古の辻、天狗岳、小池宿へ向かわれると…。たぶん(?)新宮山彦ぐるーぷのメンバーさんだと思われます。
2
閼伽坂峠に到着、2名が休憩中。今からこの尾根を登られ、太古の辻、天狗岳、小池宿へ向かわれると…。たぶん(?)新宮山彦ぐるーぷのメンバーさんだと思われます。
私は、この谷底へ、、、ジクザクに下って行きます。
私は、この谷底へ、、、ジクザクに下って行きます。
奥駈道、孔雀〜仏生嶽の山腹の立岩群、釈迦の説法を聞く五百羅漢(弟子たち)を見上げました。
7
奥駈道、孔雀〜仏生嶽の山腹の立岩群、釈迦の説法を聞く五百羅漢(弟子たち)を見上げました。
結構な険路です、裏行場ですし…、、、潜って露岩を渡って、
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結構な険路です、裏行場ですし…、、、潜って露岩を渡って、
突然整備された橋も下って、沢の水音も大きくなり、
突然整備された橋も下って、沢の水音も大きくなり、
「垢離取場(こりとりば)」が見えてきた、…けろ。ちょっと雰囲気が変わっています。
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「垢離取場(こりとりば)」が見えてきた、…けろ。ちょっと雰囲気が変わっています。
行者さんはここに入水して身を清める場所で、、、
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行者さんはここに入水して身を清める場所で、、、
んがぁ〜ん、以前は砂利で埋まって3ステップぐらいで渡渉できたのに無理っ!
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んがぁ〜ん、以前は砂利で埋まって3ステップぐらいで渡渉できたのに無理っ!
バイパスルートを見出そうと…、…行けるなら此処だなぁ、
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バイパスルートを見出そうと…、…行けるなら此処だなぁ、
小滝の直下で岩が濡れてる。覚悟のジャンプか、諦めて裸足になれば行けそうです。んで、止めましたっ、。
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小滝の直下で岩が濡れてる。覚悟のジャンプか、諦めて裸足になれば行けそうです。んで、止めましたっ、。
「第28靡 三重(みかさね)ノ滝」は手前の「垢離取場」で終了としました。
3
「第28靡 三重(みかさね)ノ滝」は手前の「垢離取場」で終了としました。
閼伽坂峠まで、標高差200mの登りが終わり、この峠からゆるゆる下りです。
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閼伽坂峠まで、標高差200mの登りが終わり、この峠からゆるゆる下りです。
前鬼への道は所により細かったり、崩れた沢筋もあれますが、ここは修行の道なのれれれ、。
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前鬼への道は所により細かったり、崩れた沢筋もあれますが、ここは修行の道なのれれれ、。
最後はミツマタブッシュでした、ミツマタは和紙の原料の有益木ですが有毒の為、手入れが無いと増え放題です。
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最後はミツマタブッシュでした、ミツマタは和紙の原料の有益木ですが有毒の為、手入れが無いと増え放題です。
4月の桜の頃に咲く花房が、このまま越冬するんだなぁ。
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4月の桜の頃に咲く花房が、このまま越冬するんだなぁ。
昨日、薄曇りだった前鬼の里、今日は快晴でした!五鬼助さんと深仙ノ宿や垢離取場の状況など少しお話しして下山です。
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昨日、薄曇りだった前鬼の里、今日は快晴でした!五鬼助さんと深仙ノ宿や垢離取場の状況など少しお話しして下山です。
林道をテクテク、約30分。前鬼山辺りはこれからが紅葉本番でしょうねぇ…。
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林道をテクテク、約30分。前鬼山辺りはこれからが紅葉本番でしょうねぇ…。

感想

今月は週末ごとのハイクレコ、皆勤だっ!年初より月1本(以上)のレコ作成ノルマであるが、当月はちょっと貯金だな。これで年内のレコは書かなくても良いかな?!
「どうぞ、ご勝手に…、」「あっ、はい、、、。」
いやそもそも、無駄にだらだら長いwebスペースの無駄遣い、失礼いたしました。
今回の山行で、晩夏よりはじめた「ゆるく行こう大峯奥駈道」も吉野「柳の宿」〜「前鬼山」まで繋がった。今回断念した「前鬼 三重ノ滝」は未達となったが…。また、ご存知の方も多いだろうが「第49靡 菊の窟」亡失扱いなので未完のままになるだろう。「これより(先)大峯南奥駈道」はまだ行ける所まで?来年以降か?もっと後か?突然に中止か?私にも分からん、、、。

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コメント

お疲れさまでした
長かったなぁ、しかし久しぶりのDCTさんのレコ、最後までしっかり読みましたよ。楽しい記事有難う御座いました。
それに比べ僕たちの土日は、よる上北の道の駅で車中泊、あくる日曜日は行者還岳へ90番より最短コ−スを往復。紅葉を楽しめました。
2018/10/30 7:13
Re: お疲れさまでした
カモシカさん、こんにちは。
お互い、国道169号を時間差で交差しながらの山行でしたね。
久しぶりに前鬼から釈迦へ登ってみました。高低差も大きいですが、見所も多い所なので、あれもこれもと書き連ねると長〜いレコになってしまいました。
奥駈に出るまでは好黄葉も楽しめましたが、縦走路は冬の気配が一気に進んでいました。大峰は冬になると雪や通行止めで登山口まですら届かなくなりますので、行けるうちにもう少し楽しみたいです。
2018/10/30 18:29
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