【立山】冬を踏みに室堂から浄土山、雄山


- GPS
- 05:17
- 距離
- 6.9km
- 登り
- 770m
- 下り
- 763m
コースタイム
天候 | 晴れのち曇り 風はこの時期としては穏やか |
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過去天気図(気象庁) | 2018年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス 自家用車
ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
室堂迄:アルペンルートを乗り継いでいきます。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
立山は秋は終わり、既に冬が到来しており、積雪もあります。 装備は冬山に耐えうる十分なものが必要になります。 アイゼンなどは簡易アイゼンではなく、すくなくとも10本以上の前爪付を推奨します。 他、アバランチビーコン、ゾンデ、スコップの3種の神器もあった方が良いです。 【室堂〜浄土山】 深いところでは膝上までの積雪となっていました。スノーシューorワカン、または山スキーがあると良いかと思いますが、急登セクションではアイゼン+ピッケルとなります。 【浄土山〜立山】 一の越まではアイゼン推奨です。雪はさほど深くありません。 一の越から立山まではアイゼン+ピッケルが必要になります。 |
その他周辺情報 | 温泉:室堂周辺に温泉があります。 食事:同上 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
長袖インナー
ハードシェル
タイツ
ズボン
靴下
グローブ
予備手袋
防寒着
ゲイター
バラクラバ
ブーツ
ザック
ビーコン
スコップ
ゾンデ
笛
ヘッドランプ
予備電池
GPS
ファーストエイドキット
針金
ガムテープ
常備薬
日焼け止め
保険証
携帯
サングラス
タオル
ツェルト
ナイフ
カメラ
ヘルメット
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感想
しばらく出張なので、帰ってきたら冬でしたってことが無いように、先に冬を踏んできました。
今季初アルプスで、今季初立山となる感じでした。スノーハイクは何気に5月の赤岳で達成してしまっていたことを思い出しました...。あれはきつかった。
雷鳥くんも今季初でしたがこれは写真に撮れる距離ではなかったのが実に残念。本当に白くなるんだなぁ奴は...。
当初計画では浄土山〜立山〜別山の三山縦走でしたが、浄土山でガスに巻かれたので立山で下山となりました。まぁそれ以前に浄土山の雪が思った以上に深く、ペース上がらずで間に合わない可能性もあったというのも中止の理由の一つだったりはするんですが...。スノーシュー欲しいなぁ。
【室堂〜浄土山】
室堂から浄土山は途中まではしっかりとした道がでてますが、沢越えをしてからは深い雪のエリアになっており、深さ的にも既に膝上まで来るほどでした。
おかげさまで久々のアイゼンということもあってペース上がらずで、思い切りタイムロス。修行が足りんな...。
ところどころハイマツの傍には雷鳥くんの足跡とお土産があったり、鳴き声が聞こえる状況でした。で、かなり遠くに何かモフい白い物体が蠢いているのを見つけたのですが、撮れそうになく...。再チャレンジ。
浄土山の頂上に着くころにはガスも立ちこめ始め、途中まで見えていた薬師岳も見えなくなり、立山で引き返そうと決定したわけです。
【一の越〜立山】
一の越に着くころにはガスは更に濃くなっており、周辺のコントラストは更に下がり続けるという状態に。吹雪ならないないことは天気予報からわかってましたが、何が起こるかわからないので急ぎ行動開始です。
何気にキツイ雄山までの登りを淡々と進め、頂上でガッスガスの世界をさくっと堪能し、コーヒー飲んでとっとと下山しました。
【一の越〜室堂】
曇天となってしまった中、割と満足気に下山しておりましたが道中信じがたいものを見てしまった感じ。
カップラーメンのカラが隠すように雪の中にあるのを発見、回収なり。ゴミをポイ捨てできる人はどういう精神構造しているのかちょっと興味があります。ましてやこの山で。まぁ人間じゃない可能性も無きにしも非ずってとこですかね...。
やや不完全燃焼気味ですが、次はスキー担いでくる感じすねー。11月一杯まではアルペンルートは運行してるので、何とか都合付けて行きたいところ。
そんなアルペンルートの扇沢〜黒部湖間を走る関電トロバスは今季で終了となり、来季からはバッテリー駆動のバスになる感じです。
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