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Yamareco

記録ID: 1642726
全員に公開
ハイキング
八ヶ岳・蓼科

赤岳(美濃戸から周回、行者小屋泊)

2018年11月03日(土) 〜 2018年11月04日(日)
 - 拍手
子連れ登山 bootselector その他3人
GPS
32:00
距離
11.6km
登り
1,241m
下り
1,244m

コースタイム

1日目
山行
2:54
休憩
0:42
合計
3:36
10:36
8
やまのこ村駐車場
10:44
10:44
133
北沢南沢分岐点
12:57
13:39
33
赤岳鉱泉
14:12
2日目
山行
4:51
休憩
1:03
合計
5:54
7:25
49
8:14
8:14
45
8:59
9:28
38
10:06
10:33
50
11:23
11:30
109
13:19
やまのこ村駐車場
天候 曇り時々晴れ
過去天気図(気象庁) 2018年11月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
やまのこ村駐車場(1日1000円)
トイレあり(100円)
コース状況/
危険箇所等
北沢コースは沢沿いの道が通行止めで、迂回路を行く必要あり。
やまのこ村の駐車場に車を停める。標高1690m。
駐車料金は2日で2000円と結構高い。
まだ余裕があるが、すでに100台程度の車が停まっている。
天気予報に反して空はどんよりとしている。
やまのこ村の駐車場に車を停める。標高1690m。
駐車料金は2日で2000円と結構高い。
まだ余裕があるが、すでに100台程度の車が停まっている。
天気予報に反して空はどんよりとしている。
ここには赤岳山荘と美濃戸山荘の2つの山小屋がある。
ここには赤岳山荘と美濃戸山荘の2つの山小屋がある。
北沢コースと南沢コースの分岐点。
行者小屋へは南沢からの方が早いのだが、
帰りに南沢を歩くことにし、行きは遠回りの北沢コースを歩く。
北沢コースと南沢コースの分岐点。
行者小屋へは南沢からの方が早いのだが、
帰りに南沢を歩くことにし、行きは遠回りの北沢コースを歩く。
樹林帯の中、緩やかな傾斜の林道を登って行く。
周囲は一面苔に覆われている。
樹林帯の中、緩やかな傾斜の林道を登って行く。
周囲は一面苔に覆われている。
北沢コースの沢沿いの道は今年の台風の影響で封鎖されている。
代わりに標高の高いところに付けられた別の道を歩く。
3
北沢コースの沢沿いの道は今年の台風の影響で封鎖されている。
代わりに標高の高いところに付けられた別の道を歩く。
こちらは一般ルートではないのだが、過剰なほどのロープや赤印がある。
沢沿いの道が封鎖されたので、整備したのだろう。
2
こちらは一般ルートではないのだが、過剰なほどのロープや赤印がある。
沢沿いの道が封鎖されたので、整備したのだろう。
岩と苔に覆われた登山道。美しい景色だ。
1
岩と苔に覆われた登山道。美しい景色だ。
息子は少々遅れがち。
3
息子は少々遅れがち。
切り株の上に苔がもっさりと生えている。
1
切り株の上に苔がもっさりと生えている。
凍り付いた滝。あちこちにつららができている。
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凍り付いた滝。あちこちにつららができている。
道を塞ぐ倒木。切り目が入っているが、途中で切るのを諦めたのだろうか?
道を塞ぐ倒木。切り目が入っているが、途中で切るのを諦めたのだろうか?
沢沿いコースと合流する。橋で対岸に渡る。
沢沿いコースと合流する。橋で対岸に渡る。
隣には流されて半分しかない橋がある。恐らくこれも台風の影響なのだろう。
隣には流されて半分しかない橋がある。恐らくこれも台風の影響なのだろう。
赤岳鉱泉に到着。巨大な構造物は冬にアイスクライミングの遊び場になる。
赤岳鉱泉に到着。巨大な構造物は冬にアイスクライミングの遊び場になる。
ベンチに座ってここで昼食をとる。
もうすぐ1時で、子供たちはすでに歩きながらおにぎりを食べていたため、
子供たちはおやつタイムだ。
2
ベンチに座ってここで昼食をとる。
もうすぐ1時で、子供たちはすでに歩きながらおにぎりを食べていたため、
子供たちはおやつタイムだ。
赤岳鉱泉は通年営業の人気の高い山小屋で、いつか泊まってみたい。
昼食をとったら赤岳鉱泉を後にして行者小屋に向かう。
赤岳鉱泉は通年営業の人気の高い山小屋で、いつか泊まってみたい。
昼食をとったら赤岳鉱泉を後にして行者小屋に向かう。
登山道は再び森の中へ。
登山道は再び森の中へ。
荷物を運ぶ人とすれ違う。
山小屋での食事やゴミは人の手によって運ばれている。
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荷物を運ぶ人とすれ違う。
山小屋での食事やゴミは人の手によって運ばれている。
あちこちで霜柱が見られる。娘はもうあまり霜柱に関心を示さない。
あちこちで霜柱が見られる。娘はもうあまり霜柱に関心を示さない。
昼食後は元気になった息子が先行してどんどん歩いていく。
1
昼食後は元気になった息子が先行してどんどん歩いていく。
あっという間に行者小屋に到着。赤岳鉱泉から30分ほどの距離だ。
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あっという間に行者小屋に到着。赤岳鉱泉から30分ほどの距離だ。
小屋の周りはテーブルとベンチがあって休憩できるようになっている。
ここで休んでいる登山者が何人かいる。本日の我々の行動はここまで。
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小屋の周りはテーブルとベンチがあって休憩できるようになっている。
ここで休んでいる登山者が何人かいる。本日の我々の行動はここまで。
水場。周囲は水しぶきが凍り付いているが、水は良く出ている。
水場。周囲は水しぶきが凍り付いているが、水は良く出ている。
息子は氷が楽しくて水場の周りで遊び始める。
息子は氷が楽しくて水場の周りで遊び始める。
空は相変わらずどんより。このままでは明日の登山は中止だ。
空は相変わらずどんより。このままでは明日の登山は中止だ。
小屋の手続きを済ませる。子供たちが騒ぐと迷惑なので今回は個室を予約。
結局今夜は数組しか泊まらなかったが、個室だとマイペースで行動できる。
小屋の手続きを済ませる。子供たちが騒ぐと迷惑なので今回は個室を予約。
結局今夜は数組しか泊まらなかったが、個室だとマイペースで行動できる。
2階の大部屋は長細い。
大部屋にも炬燵があって快適そうだ。
2階の大部屋は長細い。
大部屋にも炬燵があって快適そうだ。
子供たちはストーブの前でリラックスモード。
子供たちはストーブの前でリラックスモード。
本日頑張って歩いたご褒美、ねるねるねるね。
2
本日頑張って歩いたご褒美、ねるねるねるね。
その後はUNO。
夕方は外に出て鬼ごっこやかけっこをして遊ぶ。
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夕方は外に出て鬼ごっこやかけっこをして遊ぶ。
空は相変わらず雲が多い。
空は相変わらず雲が多い。
夕日に照らされて赤く染まった山肌が辛うじて見える。
夜中は満天の星空だった。明日の天気に期待だ。
夕日に照らされて赤く染まった山肌が辛うじて見える。
夜中は満天の星空だった。明日の天気に期待だ。
6時起床。本日は赤岳が見えている。
6時起床。本日は赤岳が見えている。
こちらは阿弥陀岳。
快晴とは言えないが、何とか山登りはできそうな天気だ。
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こちらは阿弥陀岳。
快晴とは言えないが、何とか山登りはできそうな天気だ。
朝食をとって行者小屋を後にする。
食事が美味しく室内もきれいで快適な山小屋だった。
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朝食をとって行者小屋を後にする。
食事が美味しく室内もきれいで快適な山小屋だった。
決して好天とは言えない天気。目的地変更も考えたが、
最短ルートで赤岳を目指し、行けるところまで行くことにする。
決して好天とは言えない天気。目的地変更も考えたが、
最短ルートで赤岳を目指し、行けるところまで行くことにする。
阿弥陀岳に雲がかかり始める。
阿弥陀岳に雲がかかり始める。
延々と続く階段。結構つらい登りだ。
息子は朝からやけに調子が良く、すごいスピードでどんどん登って行く。
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延々と続く階段。結構つらい登りだ。
息子は朝からやけに調子が良く、すごいスピードでどんどん登って行く。
赤岳はもう雲の中だ。
赤岳はもう雲の中だ。
赤岳から伸びる主稜線にも雲がかかり始めている。
赤岳から伸びる主稜線にも雲がかかり始めている。
眼下の景色は素晴らしい。宿泊した行者小屋が遠くに見えている。
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眼下の景色は素晴らしい。宿泊した行者小屋が遠くに見えている。
息子は足を止めない。周りの登山者に励まされどんどん登って行く。
娘は遅れがちだ。
息子は足を止めない。周りの登山者に励まされどんどん登って行く。
娘は遅れがちだ。
周囲の景色が険しくなってきた。
周囲の景色が険しくなってきた。
頭上に見えるのは雲に覆われた岩々。
登山道も険しくなってくる。
頭上に見えるのは雲に覆われた岩々。
登山道も険しくなってくる。
足元に僅かに雪が見られる。
足元に僅かに雪が見られる。
文三郎尾根分岐に到着。こちらは青空が見えている。
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文三郎尾根分岐に到着。こちらは青空が見えている。
南側の展望。遠くに南アルプスが見える。
この辺りで雲に覆われるかと思ったが、ここにきて展望が広がるとは思わなかった。
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南側の展望。遠くに南アルプスが見える。
この辺りで雲に覆われるかと思ったが、ここにきて展望が広がるとは思わなかった。
赤岳の雲も取れ始めて姿を現しつつある。
2
赤岳の雲も取れ始めて姿を現しつつある。
阿弥陀岳も姿を現した。
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阿弥陀岳も姿を現した。
歩いてきた道を振り返る。娘は少し遅れて到着。
ここから山頂を目指そうと考えたが、周りの登山者に声をかけられ頑張る息子に対して
娘の嫉妬が止まらなくなり、真面目に歩かなくなってしまった。
このままでは危険なため妻と娘はここで行者小屋に引き返すことにする。
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歩いてきた道を振り返る。娘は少し遅れて到着。
ここから山頂を目指そうと考えたが、周りの登山者に声をかけられ頑張る息子に対して
娘の嫉妬が止まらなくなり、真面目に歩かなくなってしまった。
このままでは危険なため妻と娘はここで行者小屋に引き返すことにする。
ここから先は息子と2人で赤岳を目指す。
ここから先は息子と2人で赤岳を目指す。
横岳から硫黄岳に続く主稜線。いつか歩いてみたい道だ。
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横岳から硫黄岳に続く主稜線。いつか歩いてみたい道だ。
目指す赤岳はここから見ると岩の塊だ。
目指す赤岳はここから見ると岩の塊だ。
雲は多いが八ヶ岳の荒々しい景色が広がる。
雲は多いが八ヶ岳の荒々しい景色が広がる。
雲が湧いて高山らしい雰囲気だ。
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雲が湧いて高山らしい雰囲気だ。
太陽が眩しい。
ここから登山道は岩場が続く。
ここから登山道は岩場が続く。
登山者の数は多くはないが、ところどころですれ違う。
登りより下りで使う人の方が多そうだ。
登山者の数は多くはないが、ところどころですれ違う。
登りより下りで使う人の方が多そうだ。
周囲の景色は岩だらけ。道はよく整備されている。
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周囲の景色は岩だらけ。道はよく整備されている。
足元には若干凍り付いた雪が残っているが、歩くのに支障はない。
足元には若干凍り付いた雪が残っているが、歩くのに支障はない。
権現岳方面との分岐点に到着。素晴らしい展望が広がる。
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権現岳方面との分岐点に到着。素晴らしい展望が広がる。
ここからもしばらく岩場が続く。あともう一息だ。
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ここからもしばらく岩場が続く。あともう一息だ。
権現岳に続く稜線。
急峻な尾根で難易度の高い登山道だが、こちらもいつか歩いてみたい。
権現岳に続く稜線。
急峻な尾根で難易度の高い登山道だが、こちらもいつか歩いてみたい。
岩場を乗り越え、
岩場を乗り越え、
梯子を登ると、
赤岳山頂に到着する。標高2899m。
2
赤岳山頂に到着する。標高2899m。
家族4人で来ることはできなかったが、息子とこの頂に来ることができ感無量。
息子は本当によく頑張った。
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家族4人で来ることはできなかったが、息子とこの頂に来ることができ感無量。
息子は本当によく頑張った。
日陰になる山の西側は岩も草も凍り付いている。
しかし山頂付近は風がなく太陽も出ているため、あまり寒さを感じない。
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日陰になる山の西側は岩も草も凍り付いている。
しかし山頂付近は風がなく太陽も出ているため、あまり寒さを感じない。
山頂からの景色は素晴らしいの一言。眼下には見事な雲海が広がっている。
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山頂からの景色は素晴らしいの一言。眼下には見事な雲海が広がっている。
そして雲海の向こうに富士山の頭が見えている。
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そして雲海の向こうに富士山の頭が見えている。
南には荒々しい権現岳。遠景は南アルプスだ。
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南には荒々しい権現岳。遠景は南アルプスだ。
西側には八ヶ岳中腹の森の中に行者小屋と赤岳鉱泉が並んで見えている。
娘はもう行者小屋に着いただろうか?
西側には八ヶ岳中腹の森の中に行者小屋と赤岳鉱泉が並んで見えている。
娘はもう行者小屋に着いただろうか?
山頂でおやつをたくさん食べたら出発。
幸い風はあまりないので、主稜線を地蔵の頭まで北上してから下山することにする。
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山頂でおやつをたくさん食べたら出発。
幸い風はあまりないので、主稜線を地蔵の頭まで北上してから下山することにする。
ここから見る阿弥陀岳は美しい。急峻に聳えるこの山はどこから見ても良く目立つ。
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ここから見る阿弥陀岳は美しい。急峻に聳えるこの山はどこから見ても良く目立つ。
凍り付いた草を触る。もうすぐ八ヶ岳は冬を迎える。
凍り付いた草を触る。もうすぐ八ヶ岳は冬を迎える。
赤岳頂上山荘を覗く。まさに頂上にある便利な山小屋だ。
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赤岳頂上山荘を覗く。まさに頂上にある便利な山小屋だ。
ここから尾根は急降下。
滑落されると嫌なので、息子と手を繋いで歩いていく。
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ここから尾根は急降下。
滑落されると嫌なので、息子と手を繋いで歩いていく。
ところどころ鎖もある。少々歩きにくい登山道だ。
ところどころ鎖もある。少々歩きにくい登山道だ。
八ヶ岳主稜線の展望。眼下に赤岳天望荘が見えてきた。
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八ヶ岳主稜線の展望。眼下に赤岳天望荘が見えてきた。
振り返って赤岳を仰ぎ見る。
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振り返って赤岳を仰ぎ見る。
ずっと歩いていたくなるような気持ちの良い尾根道。
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ずっと歩いていたくなるような気持ちの良い尾根道。
赤岳天望荘に到着。
赤岳天望荘に到着。
まだまだ気合十分。
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まだまだ気合十分。
もう阿弥陀岳よりも標高の低いところまで下りてきた。
もう阿弥陀岳よりも標高の低いところまで下りてきた。
どこまでも広がる雲海。
息子が景色の良いところで昼食を取りたいと言うので、地蔵の頭付近で昼食休憩。
しかし赤岳で多くのおやつを食べたため、半分も食べられず。残りは後で食べることにする。
どこまでも広がる雲海。
息子が景色の良いところで昼食を取りたいと言うので、地蔵の頭付近で昼食休憩。
しかし赤岳で多くのおやつを食べたため、半分も食べられず。残りは後で食べることにする。
雲の中に見える丸い頭は蓼科山だろうか?
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雲の中に見える丸い頭は蓼科山だろうか?
雲に乗れると信じている息子は、雲を求めてうろうろ。
雲の中に入れて少しは満足できたようだ。
「どうして鬼は雲の上に乗れるの?」と尋ねられる…
雲に乗れると信じている息子は、雲を求めてうろうろ。
雲の中に入れて少しは満足できたようだ。
「どうして鬼は雲の上に乗れるの?」と尋ねられる…
地蔵の頭に到着。名の通り地蔵が祀られている。
ここから主稜線を離れて下山道に入っていく。
地蔵の頭に到着。名の通り地蔵が祀られている。
ここから主稜線を離れて下山道に入っていく。
こちらの道も急斜面。岩場はないがズルズル滑りそうだ。
こちらの道も急斜面。岩場はないがズルズル滑りそうだ。
こちらの道も階段が連続する。
階段は狭いので夏は混雑しそうだ。
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こちらの道も階段が連続する。
階段は狭いので夏は混雑しそうだ。
長い階段を下りきる。
地図にはハシゴと書かれているが、もう使われていないようだ。
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長い階段を下りきる。
地図にはハシゴと書かれているが、もう使われていないようだ。
ここから先は樹林帯の中の道。傾斜が緩んできて歩きやすくなる。
ここから先は樹林帯の中の道。傾斜が緩んできて歩きやすくなる。
行者小屋に戻ってくる。妻と娘と合流。
行者小屋は今日が営業終了日。先ほど小屋を閉めたようだ。
行者小屋に戻ってくる。妻と娘と合流。
行者小屋は今日が営業終了日。先ほど小屋を閉めたようだ。
あとは南沢ルートを下るのみ。
小屋前のベンチも撤去されていたので、休憩もそこそこに出発することにする。
あとは南沢ルートを下るのみ。
小屋前のベンチも撤去されていたので、休憩もそこそこに出発することにする。
周囲は苔に覆われた美しい道。
周囲は苔に覆われた美しい道。
沢道に入ってどんどん下っていく。帰りはずっとしりとり遊び。
息子は自分と、娘は妻とそれぞれしりとり。何故4人でやれないのか?
全く仲の悪い姉弟だ…
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沢道に入ってどんどん下っていく。帰りはずっとしりとり遊び。
息子は自分と、娘は妻とそれぞれしりとり。何故4人でやれないのか?
全く仲の悪い姉弟だ…
苔生した世界。いかにも八ヶ岳らしい景観だ。
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苔生した世界。いかにも八ヶ岳らしい景観だ。
橋がひっくり返っている。これも台風の影響か?
橋がひっくり返っている。これも台風の影響か?
この下り道が長い。
あまりにも何度も息子が転倒するため、手を繋いで下る。
息子はだいぶお疲れのようだ。頭が痛いと言っているので体調も悪いのかもしれない。
この下り道が長い。
あまりにも何度も息子が転倒するため、手を繋いで下る。
息子はだいぶお疲れのようだ。頭が痛いと言っているので体調も悪いのかもしれない。
ようやく駐車場まで下りてくる。
2
ようやく駐車場まで下りてくる。

感想

関東に住んでいて10年以上山に登っているが、八ヶ岳はこれまで縁が無かった。
人が多い印象があるため、単独行を中心に行っていた頃は八ヶ岳を避けていたし
家族連れになってからは、日帰りでは行きにくい山であることからなかなか行く機会がなかった。
今週末は土曜が祝日で久々に土日とも予定が空いているため、
山小屋泊に挑戦してみようと、いろいろ調べていたのだが、
その時、白羽の矢が立ったのが八ヶ岳だ。
時期的に赤岳は厳しいと思って、オーレン小屋から周辺の山を登る計画を立てたが
残念ながらオーレン小屋は個室が満室のため予約を取れなかった。
他にあまり選択肢が無いため、予約の取れた行者小屋から赤岳を目指すことにする。

1日目は行者小屋まで行くだけの楽勝ルート。
寒さもそれほど厳しくなく、あっさりと行者小屋に到着。
個室をとったが、宿泊者は数組、食事は2組とガラガラだった。
食事はグラタンで非常に美味しかった。部屋やトイレもきれいで快適な宿だった。

2日目は1日目に引き続き微妙な天候。
目的地変更も考えたが、ひとまず赤岳を目指して行けるところまで行くことにする。
出発時には赤岳も阿弥陀岳も雲に覆われていたが、文三郎尾根分岐に着くころにみるみる雲が取れてくる。
しかし娘が精神的な問題でリタイア。息子と二人で山頂を目指す。
少々風は強くなったが特段のトラブルもなく赤岳山頂に到着。
山頂からは素晴らしい展望が広がる。風もほとんどないので腰を下ろしてゆっくり休憩。
行者小屋に戻り娘と妻と合流して南沢コースを下山する。

11月に入ってからの子連れの赤岳、少々無謀な計画だったが無事登頂できた。
天気予報に反して雲が多い週末だったが、山頂付近にいた時のみ晴れて
素晴らしい景色を見ることができたのは非常に幸運だった。

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