鷹ノ巣山


- GPS
- 07:58
- 距離
- 15.2km
- 登り
- 1,801m
- 下り
- 2,077m
コースタイム
天候 | 晴れのち曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2012年01月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
|
コース状況/ 危険箇所等 |
トレースばっちりついていて、歩きやすいと思います。 少なくともこの日は、凍結箇所もありませんでした。 |
写真
感想
今週は赤岳にチャレンジしたいと思っていたのですが、寒波の襲来と降雪後の雪崩が怖くて、奥多摩に雪山ハイキングに行って来ました。
色々考えた末、稲村岩尾根から鷹ノ巣山へ。
もしかしたら斜面が凍っているかもー♪と期待して出かけましたが、トレースばっちり、とても歩きやすい積雪状態でした。
でもせっかくアイゼンを持ってきたので、練習のため、つづら折れになっているトレースを外して直登したり、トラバースしてみたりしました。
このあたりはとても楽しかったのですが…
鷹ノ巣山頂は無風で過ごしやすい状態でしたが、残念ながら雲が広がっていて、富士山や南アルプスは見えませんでした。
結構いいペースで来たかなー、などと思いながら時計を見てびっくり。
無雪期に登ったときの1.5倍以上かかっていました。そういうものなのでしょうか?
山頂にいた中年カップルの男性が女性に山の解説をしていたのですが、大岳山(おおだけさん)をおおたけやま、御前山(ごぜんやま)をおまえさん、などと言っていて可笑しかった。
さて、あとは緩やかな石尾根を奥多摩駅まで下るだけ♪と、所々トレースを外して遊びながら歩いて行ったのですが、トレース上も思いのほか雪が深く、足を取られたりして大苦戦。
新雪にトレースをつけてくれた人からすれば、とても歩きやすい状態だったと思いますが、ヘロヘロになってしまいました。
がくんとペースが鈍ったところで、かなりお歳を召したお爺さんに追いつかれそうになり、こりゃいかんと奮起してペースを上げました。
蛇行したトレースを無視して直降したりして、何とか奥多摩駅までたどり着きました。
それでも下山は想定外の16時近くになってしまい、体力のなさを痛感した次第です。
疲れ果ててもえぎの湯に駆け込みましたが、久しぶりにいい汗かけて、まあよかったかなーとは思います。
奥多摩で初めて雪道を歩くこともできましたし。
今日は反省点がいくつかありました。
まず汗でインナーグローブを濡らしてしまったこと。
奥多摩とは言え山頂の気温は低いので、指が冷たくなってしまいました。
替えのグローブをつけましたが、手に汗をかく前にグローブを脱ぐべきでした。
そしてガスを持って来なかったこと。
思いのほか汗をかいてしまい、サーモスのお茶が行動中になくなってしまいました。
万一ビバークになった場合、水を飲めないところでした。
アイゼンについても反省点がありました。
アイゼンなしでも登れる道でアイゼンをつけていたので、適当に歩いていたのですが、そういうところでもきちんと蹴りこんで靴底をフラットにしないと、徐々に脚に疲労が溜まっていくのではないかと思いました。
また下りでアイゼンを外すのが面倒で、しばらくつけたままにしていたのですが、途中で外してみると格段に歩きやすかった。
アイゼンがない方がいいところでは面倒がらずに外さないと、これまた疲労につながるのではないかと思いました。
奥(lon)がいつもお世話になっています。
アーのコーのとうるさいお節介女ですが、よろしくお願いいたします。
>大岳山(おおだけさん)をおおたけやま、御前山(ごぜんやま)をおまえさん
吹き出してしまいました。
こちらこそお世話になっております。
うるさいの大歓迎です(笑)。
よろしければ、これからもかまってください!
昨晩、丹沢大冒険のレコを拝見してコメントしようと思ったのですが、凄い数のコメントを見て怯んでしまいました(笑)。
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する