京都一周トレイル 古都の寺院を巡る(東山編)


- GPS
- 06:32
- 距離
- 24.7km
- 登り
- 1,173m
- 下り
- 1,118m
コースタイム
- 山行
- 5:37
- 休憩
- 0:56
- 合計
- 6:33
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2018年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車
目の前は伏見稲荷。 帰りは詩仙堂から10分歩き 叡山電鉄の一条寺駅へ。 紅葉シーズンであり 乗り切れないほど激混みだった。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
京都一周トレイル本道は 非常によく整備され 丁寧な標識もあるので わかりやすい。 ただ本道を一歩外れると 夏の台風の影響が残り 倒木が多数あって荒れていた。 また伏見稲荷、南禅寺、銀閣寺と 人気の観光スポットを通過するため 途中人混みに揉まれることも。 |
その他周辺情報 | 途中、いくつもの観光地を 通過するため食べ歩きも可能。 ただ全て観光地価格なので悪しからず。 出発時のデイリーヤマザキ以外 コンビニを一度も見なかったので (ちょっとルートを外れれば あるかもしれない) 補給は伏見稲荷で。 |
写真
感想
秋の京都の山巡り。
去年は六甲縦走をし
気づけば毎年この時期
関西の山を登っている。
伏見稲荷からスタート
鳥居と人混みを抜けて
稲荷山の山頂へ。
見晴らしはないが
安全登山を願って参拝。
山科側へ少し大回りしたが
こちらの方が人も少なく
雰囲気は良かった。
市街地へ下山し
生活道路を抜けると
突如宮内庁の看板。
ふと見ると天皇陵が。
さすが古都
さりげなく凄いものがある。
裏山へ登り
国道1号を超え、清水山へ。
ちょっと寄り道し、清水寺も。
絶讃工事中だったが。
丁度よい距離感で眺めれた。
清水山は思いのほか眺望ゼロ。
この点は清水寺の方に分がある。
だが先に進むと
東山山頂公園があり
こちらから京都市内の
眺望が楽しめる。
青龍殿の鮮やかな紅葉横目に
栗田口へ下山。
本ルートを少し外れ
ナムいと話題の知恩院へ寄り道。
本堂はこれまた絶讃工事中だったが
三門が立派。圧巻だった。
インクラインを通過し南禅寺へ。
人混みがここでピークに。
水路閣を眺めつつ、さらに奥へ
5分も歩くと人混みも無くなり
道も険しくなってくる。
すると正面に小さな寺院と
なんと滝行の空間が。
さっきまでの俗世的な空間と
打って変わり聖域感が出てきた。
思いがけず、凄いものが見えた。
滝行の水源をさらに遡り
しばらく行くと外れた
本ルートに合流。
道が一気に良くなる。
1時間もしないうちに
大文字山へ。
丁度よい休憩スペースがあり
沢山の人で賑わっていた。
下山途中、大文字の火入れ場所が
全体は良く分からないが
確かに「大」の裾広がりはあった。
下山すると慈照寺(銀閣寺)
の横へ出てくる。
途端に人混み。
300円の焼きおにぎりを食べ
哲学の道を通り、再び山中へ。
詩仙堂をゴールとしていたため
途中でトレイルを外れる。
途端に道が大荒れ。
倒木が多く、迷いそうになる。
地図頼りになんとか造形大学の
キャンパス内へ降り
目的地の詩仙堂に到着。
古都の街を眺めながら
ビッグネームな寺院を巡る。
公共交通が激混みな今
紅葉も楽しめる
山からのアクセスが
おすすめかもしれない。
帰りは
出町柳の乗り換えで
ぶらっと山食音に立ち寄り
夜は梅田で石川直樹さんの
講演会にも参加できた。
京都の山、寺から
パキスタンの遠征話まで
一日にかなりのボリューム。
いい関西旅だった。
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