記録ID: 168152
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積雪期ピークハント／縦走
丹沢
畦ヶ丸〜大界木山
2012年02月10日(金) [日帰り]
神奈川県
山梨県
seiya
- GPS
- --:--
- 距離
- 16.0km
- 登り
- 1,382m
- 下り
- 1,389m
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6:50西丹沢自然教室-7:30下棚-7:50本棚-8:35善六ノタワ-9:15畦ヶ丸(〜9:25)9:50モロクボ沢ノ頭-10:30大界木山-11:25畦ヶ丸避難小屋(12:00)-12:35大滝峠上-13:25一軒屋避難小屋-14:35大滝橋-14:50箒杉-15:15西丹沢自然教室
| 天候 | 曇り時々晴れ |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2012年02月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
自家用車
|
| コース状況／ 危険箇所等 |
登山ポスト:西丹沢自然教室にあり 下山後の入浴:ぶなの湯(中川温泉) 登山道状況 畦ヶ丸まで:善六ノタワを過ぎてから残雪5〜20cm位 危険個所は特になし 畦ヶ丸〜大界木山:残雪5〜40cm位(日向はシャーベット、日陰はカリカリ) 一部藪漕ぎあるが、特に危険個所はなし 畦ヶ丸避難小屋〜大滝峠上:残雪10�儖未�所々あり 畦ヶ丸〜大界木山間のみ軽アイゼンを使用しました。 全体的に、雪に気を付ければ安心して歩けると思います。川沿いに氷がついている岩があるので転倒に気を付けてください。 |
写真
登山ポストに計画を投函して、西丹沢自然教室を出発!下棚・本棚にも寄り道する予定です。
権現山への分岐へ来ました。今では権現山への道は廃道扱いのようです。水分補給をして進みます。
下棚の滝つぼ。大きなイワナとかいないかな?なんて目を凝らしますが魚の影は見えません。この辺にイワナが生息しているのかどうかも分かりませんが・・・
2/10 7:31
下棚の滝つぼ。大きなイワナとかいないかな?なんて目を凝らしますが魚の影は見えません。この辺にイワナが生息しているのかどうかも分かりませんが・・・
さらに進んで本棚に来ました。こちらの方が滝としての迫力があります。
打ち付けられた水がいたるところで凍り付いています。ツルツルとしていてとても綺麗です。
本棚を後にし、川から離れ始めました。ここを過ぎたあたりから、本格的な登りが始まります。
山頂に近づくにつれ残雪が現れ始めます。ザクザクと踏みつけながら登っていきます。
畦ヶ丸へ到着。静かで、さらに展望もイマイチな所ですが、なんだかいい雰囲気です。一つだけあるベンチに腰掛け、ドーナツを食べて休憩します。
小休憩の後、大界木山を目指します。かなり人気薄な山なのは知っていますが、行ってみたくて・・・
ここから軽アイゼン装着です。
ここから軽アイゼン装着です。
途中で見えた富士山の写真。しかし頭は雲に隠れています。今日は遠方の展望はやはりイマイチでした。
畦ヶ丸までの道より、さらに雪は深くなります。誰かが残してくれた、うっすら残っている踏み跡を頼りに歩き続けます。やっぱり雪道はキツイ!
つきました。今日の最終目標、大界木山。不人気に納得せざるを得ない寂しさです。特にすることもなく、三角点にタッチしてみたり、檜洞丸や大室山を眺めますが、木が邪魔でイマイチです。立ち休みだけして折り返します。
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つきました。今日の最終目標、大界木山。不人気に納得せざるを得ない寂しさです。特にすることもなく、三角点にタッチしてみたり、檜洞丸や大室山を眺めますが、木が邪魔でイマイチです。立ち休みだけして折り返します。
ゼエゼエ言いながら、どうにか畦ヶ丸避難小屋まで戻ってきました。けっこうしんどかったです。今日はこの中で昼食休憩にします。
最近の定番、韓国風即席雑炊。デザートにふわふわスフレもお決まりだったのですが、立ち寄ったコンビニには置いてませんでした。代わりにロールケーキが今日のデザートです。
4
最近の定番、韓国風即席雑炊。デザートにふわふわスフレもお決まりだったのですが、立ち寄ったコンビニには置いてませんでした。代わりにロールケーキが今日のデザートです。
腹も満たされたので、下山開始です。下り始めてすぐに雪は減り、冬枯れのいい雰囲気の山道になりました。
さらに下って川沿いに出ました。どうしても気になり、魚を探しながら歩きます。この辺りでヤマメの稚魚(7〜8��)を見つけました。
魚を探しながら川沿いをかなりスローペースで下っていくと、いつの間にか一軒屋避難小屋につきました。表の水がめはコチコチに凍っていました。
一軒屋避難小屋付近の沢で何匹ものヤマメを見つけました。カメラを取り出すも、やはりみんな察しがいいのか瞬時に岩陰に隠れてしまいます。15cm位のヤツが一応写ってますが、画像じゃ判りにくいです。いつか鮮明なヤマメ画像を撮りたいものです。
3
2/10 13:41
一軒屋避難小屋付近の沢で何匹ものヤマメを見つけました。カメラを取り出すも、やはりみんな察しがいいのか瞬時に岩陰に隠れてしまいます。15cm位のヤツが一応写ってますが、画像じゃ判りにくいです。いつか鮮明なヤマメ画像を撮りたいものです。
もっと魚探しを続けたいところでしたが、夢中になり過ぎて日が暮れてはマズイので先を急ぎます。
また川沿いに出てしまいました。マスキ嵐沢です。綺麗な水の中に綺麗なヤマメを探しますが、この辺りでは見つけられませんでした。
1
2/10 14:12
また川沿いに出てしまいました。マスキ嵐沢です。綺麗な水の中に綺麗なヤマメを探しますが、この辺りでは見つけられませんでした。
大滝橋まで下り、車道沿いに出ました。ここからはひたすら舗装路歩きで駐車場に戻ります。
感想
年明け早々に行った西丹沢(檜洞丸)の雰囲気が気に入ったので、今回もまたこのエリアを歩いてみることにしました。よく行く表丹沢エリアと比較すると、静かで地味な印象、展望がイマイチな印象、なんとなくクマに会っちゃいそうな印象(すべて私見ですが)がありますが、だからこそ、「山」そのものを楽しむにはうってつけのエリアにも思えます。
実際今日の山行も、畦ヶ丸避難小屋でお昼ご飯を食べている時までは誰にも会わず、とても静かで気ままな山歩きを楽しめました。
川沿いの道では初めて天然のヤマメも見れました。すごく綺麗な模様の魚で、次はバッチリ写真に収めたいと思いました。(本音は「釣り上げたい」ですが、道具も知識も技術もありません。)
無事に山行を終えた後、西丹沢自然教室の職員の方に、「計画書を出された○○さんですか?お疲れ様でした。雪の状況はどうでしたか?」等々丁寧な言葉でいろいろ聞かれました。朝出した登山計画書をきちんと管理してくれているようで、この方々の山の安全に対する姿勢に少し心を打たれました。初めての畦ヶ丸を楽しんだとともに、改めて「無理のない山行を考えなくては」と思う一日でした。
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