栃木茨城県境踏査（入会山〜鹿ノ又〜八溝山〜花瓶山〜高戸山〜関ノ田和峠）

2018年11月28日(水) [日帰り]

• GPS: 06:19
• 距離: 20.9km
• 登り: 940m
• 下り: 1,312m

コースタイム

日帰り

• 山行: 6:11
• 休憩: 0:08
• 合計: 6:19

距離 20.9km 登り 940m 下り 1,314m

8:18 スタート地点
10:05 10:08 八溝山
12:18 太郎ブナ
12:27 次郎ブナ
12:36 12:41 花瓶山
14:13 高戸山
14:37 関ノ田和峠

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

写真

11/28 8:16

先週も歩いた林道の途中（入会山の西側鞍部）に車をとめて出発。
先週は富士山が見えたが、今日は大気が霞んでいる

11/28 8:22

出発から5分で入会山（771.2m三角点）。

11/28 8:36

右下の林道と並行して尾根を進む。時々笹が出てくるも、歩行に支障なし。

11/28 8:38

一旦林道に出て眺望を楽しむ

11/28 8:42

また林道から離れ、いくつものアップダウンを繰り返す。

11/28 8:52

ここから福島県側（県道377号線）は、11月26日より冬期通行止め。
ちなみに今歩いている林道も、麓の県道321号線と28号線分岐より北側が12月1日から冬期通行止めの予定。そのことを知らなかったので、数日遅ければ今回の計画は実行できなかった。勢いで実行したのが正解だったようだ。

11/28 9:01

林道を離れ、忠実に県境を歩く。一部、灌木のヤブっぽい。

11/28 9:10

太腿から腰くらいの笹斜面を登りきったところが鹿ノ又。石柱が一本あるだけで山名版などはなく寂しい山頂。
もしかして一つ北の874m峰が本当の鹿ノ又かなと思い、試しに行ってみたが何もなかった。

11/28 9:26

余計な寄り道で15分もロス。県境踏査に戻る。

11/28 9:30

鹿ノ又から下って登り返すと笹が増えてきて背丈ほどの高さになる。踏み跡を見失わないように。

11/28 9:33

右側が開ける。辺り一面笹の海。ピークに上がると、何やらピンクテープがにぎやかになる。

11/28 9:37

ピンクテープに沿って下りていくとアンテナ施設の裏側に着いた。

11/28 9:40

アンテナ施設から古い道型に沿って登り返す

11/28 9:43

鳥獣保護区の看板がちょうど栃木・茨城・福島の三県境となる。
看板にも三県境と落書きされている。同類によるものだろう。

11/28 9:45

三県境から向きを西南西に変えて林道に出て八溝山を目指す。ここから八溝山山までは栃木県境からはずれるが、たまには誰でも知っている山にも寄って行こう。時短のため、ここからは舗装道路を利用。

11/28 10:05

八溝山頂

11/28 10:09

来た道を戻るのもつまらないので、展望台の裏側から茨城・福島県境を歩く。

11/28 10:21

やっぱり時短のため道路を歩き、さっき三県境から下りたところに戻ってきた。ここから県境踏査再開。

11/28 10:22

県境は土塁状に盛り上がっている。

11/28 10:23

すぐに道路を横断。

11/28 10:28

さて、ここからしばらくは人気のないエリアに入る。
だが赤ペンキや見出し標が続き、登山道状態。

11/28 10:34

県境の部分だけ、2,3mの幅で土塁状になっているところが目につく。土を盛ったというよりも、両側に道を作ったりした結果、このようになったと思われる。その証拠に、尾根の真ん中には大木が多い。

11/28 10:36

地図にもある作業道に出た。まさに高速道路。状態もよく、現役で使えそう。もちろん活用させていただく。

11/28 10:49

こんなに楽していいのか。この後、作業道は西へ離れてしまうため尾根に戻るが、尾根の上にも踏み跡があったりするので、十分快適に歩ける。

11/28 10:58

東側が伐採したばかりで、八溝山が一望。

11/28 11:04

切り通しを一つ横切ると、ちょい笹薮あり。

11/28 11:09

急斜面を下って県道28号線の蛇穴新田峠を横切る。八溝山からここまで、ちょうど1時間。

11/28 11:11

蛇穴新田峠の南側も、見出標やピンクテープ、赤ペンキが続く。

11/28 11:19

ヤブもないのでどんどん距離をかせげる。

11/28 11:26

図根点

11/28 11:29

11/28 11:29

林班界の古い表示

11/28 11:50

せっかくなので754.4m三角点にも寄っていく

11/28 12:06

笹の中にも明瞭な踏み跡が続く

11/28 12:11

右側が伐採後の若い植林となると、少し藪がうるさくなる。

11/28 12:11

11/28 12:14

11/28 12:23

唐突にロープが現れ、今は無き太郎ブナ

11/28 12:27

一般登山道といってもいい道を進み、今度は次郎ブナ

11/28 12:34

登山道の分岐

11/28 12:36

花瓶山に到着。栃百だが、さすがにこの時期は誰もいない。蛇穴新田峠から約1時間半。八溝山から2時間半で来れてしまうとは意外。ここで少し休憩。

11/28 12:40

一応、茨城県側の本当の山頂にも行ってみたが、特に何もなし。

11/28 12:45

県境踏査に戻り、ほどなく大倉尾根（向山方面）との分岐

11/28 12:50

以後も見出標や赤ペンキが連続するので、迷うこともないし歩きやすい。

11/28 13:10

図根点

11/28 13:22

図根点

11/28 13:27

一本だけ鮮やかな紅葉を見上げる。ちょうどこの辺りから下山するまで、青いへりがホバリングしていたが何かあったのかな。

11/28 13:30

11/28 13:42

ちょいヤブめいてきたが、茨のヤブがないだけまだまし。

11/28 13:45

若い植林なので、遠くの景色が見える。

11/28 13:52

11/28 13:54

今日一番の紅葉。

11/28 13:55

584P

11/28 13:56

11/28 14:00

11/28 14:09

147号鉄塔と148号鉄塔の分岐。ここは直進の148号鉄塔方面へ

11/28 14:10

11/28 14:13

県境を少し離れて高戸山に到着。花瓶山から1時間半か。こんなに早く来られるとは思わなかったな。あと30分もあれば下山できそうなので、ゆっくり休憩。

11/28 14:20

活動再開すると、県境に沿って深くえぐれた道型あり。しかし倒木アスレチックをする気はないので、これに沿って歩きやすいところを適当に。

11/28 14:21

11/28 14:23

鉄塔脇を通過すると

11/28 14:25

枝打ちされていない植林が少しだけ煩わしくなる。

11/28 14:26

黄色や赤いプラ杭に沿って踏み跡が続き

11/28 14:32

壊れた社を過ぎると

11/28 14:34

関ノ田和峠（茶の里トンネルの上）に到着。ここで今年3月の足跡とつながり、かつ境の明神から鷲子山までがつながった。ちょっと達成感あり。

11/28 14:37

旧道を栃木側へ歩いて原付をデポしたところへ。今回は思ったよりも快適に歩けるところばかりで、予想よりも2時間くらい早く着いてしまった。

11/28 14:52

里の紅葉を楽しみながら、原付でのんびり駐車地へ。
雲厳寺周辺の紅葉がなかなかきれいで。

11/28 16:05

帰りに、昔よく通ったゆりがねの湯に久しぶりに立ち寄り、夕日を見ながらトロトロのお湯につかって、至福の時を過ごした。

撮影機器：

Canon PowerShot G7 X Mark II Canon