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Yamareco

記録ID: 1686211
全員に公開
雪山ハイキング
白山

白山(銚子ヶ峰〜三ノ峰)

2018年12月22日(土) 〜 2018年12月24日(月)
 - 拍手
yukimizake その他5人
体力度
6
1〜2泊以上が適当
GPS
50:20
距離
31.9km
登り
2,172m
下り
2,168m
歩くペース
ゆっくり
1.31.4
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
7:19
休憩
0:29
合計
7:48
8:23
201
11:44
12:09
15
12:24
12:28
223
2日目
山行
8:33
休憩
0:47
合計
9:20
6:55
7:05
30
母御石
7:35
7:45
47
銚子ヶ峰
8:32
8:32
171
11:23
11:23
18
11:41
11:46
0
11:46
11:50
2
11:52
11:52
4
11:56
11:58
21
12:19
12:19
30
12:49
12:49
32
13:21
13:25
62
14:27
14:36
15
14:51
14:54
30
3日目
山行
4:02
休憩
0:18
合計
4:20
7:57
7:57
4
8:01
8:18
123
10:21
10:22
2
10:24
ゴール地点
過去天気図(気象庁) 2018年12月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
駐車場:石徹白中居神社
コース状況/
危険箇所等
林道入り口から積雪あり
その他周辺情報 温泉:満天の湯(JAF割あり)
先日の寒波で林道には積雪があり、直前の気温上昇で雪の状態が重い湿雪に足が沈み歩きにくい。
2018年12月22日 09:19撮影 by  DMC-FS7, Panasonic
12/22 9:19
先日の寒波で林道には積雪があり、直前の気温上昇で雪の状態が重い湿雪に足が沈み歩きにくい。
八反滝の出合いからワカンを装着する。
2018年12月22日 09:55撮影 by  DMC-LX3, Panasonic
12/22 9:55
八反滝の出合いからワカンを装着する。
重い雪質になかなかペースが上がらない。
明け方まで雨が降っていたが時折青空が望めるようになってくる。
2018年12月22日 11:08撮影 by  DMC-FS7, Panasonic
12/22 11:08
重い雪質になかなかペースが上がらない。
明け方まで雨が降っていたが時折青空が望めるようになってくる。
石徹白登山口
東屋で休憩。

2018年12月22日 12:09撮影 by  DMC-LX3, Panasonic
12/22 12:09
石徹白登山口
東屋で休憩。

ここから本格的な登りになる。
2018年12月22日 12:35撮影 by  DMC-FS7, Panasonic
12/22 12:35
ここから本格的な登りになる。
推定樹齢1800年の石徹白の大杉
立派です!

2018年12月22日 12:35撮影 by  DMC-LX3, Panasonic
1
12/22 12:35
推定樹齢1800年の石徹白の大杉
立派です!

すぐ左の尾根に取り付く。
トレースは大杉まであったが、ここからはトレースが無いので膝下程度のラッセル。先頭を交代しながらゆっくりペース。
2018年12月22日 13:54撮影 by  DMC-FS7, Panasonic
1
12/22 13:54
すぐ左の尾根に取り付く。
トレースは大杉まであったが、ここからはトレースが無いので膝下程度のラッセル。先頭を交代しながらゆっくりペース。
予定より大幅に遅れて神鳩ノ宮避難小屋に到着。
小屋は冬支度されていて、かろうじて手が届く高さに梯子がある。ここからの出入りは困難なので、入り口にはめ込まれていた木板を外して室内に入る。木板の最上部は端の一部を面取りして脱着を容易にできるように細工してある。はめ込む時は間違えないようにする必要があります。
2018年12月23日 17:04撮影 by  DMC-LX3, Panasonic
12/23 17:04
予定より大幅に遅れて神鳩ノ宮避難小屋に到着。
小屋は冬支度されていて、かろうじて手が届く高さに梯子がある。ここからの出入りは困難なので、入り口にはめ込まれていた木板を外して室内に入る。木板の最上部は端の一部を面取りして脱着を容易にできるように細工してある。はめ込む時は間違えないようにする必要があります。
翌日、銚子が岳まで順調。
2018年12月23日 07:35撮影 by  DMC-LX3, Panasonic
1
12/23 7:35
翌日、銚子が岳まで順調。
天候は徐々に悪化するような気配。
2018年12月23日 07:51撮影 by  DMC-FS7, Panasonic
12/23 7:51
天候は徐々に悪化するような気配。
やはり雪質は悪く稜線でも膝下位のラッセルが続く。
2018年12月23日 07:51撮影 by  DMC-FS7, Panasonic
12/23 7:51
やはり雪質は悪く稜線でも膝下位のラッセルが続く。
一ノ峰に到着。
少し時間がかかり過ぎている。
2018年12月23日 09:16撮影 by  DMC-FS7, Panasonic
1
12/23 9:16
一ノ峰に到着。
少し時間がかかり過ぎている。
雲行きが怪しくなってくる。
2018年12月23日 07:51撮影 by  DMC-FS7, Panasonic
12/23 7:51
雲行きが怪しくなってくる。
時々大きく足が沈み込む雪質に体力の消耗戦。
2018年12月23日 07:51撮影 by  DMC-FS7, Panasonic
1
12/23 7:51
時々大きく足が沈み込む雪質に体力の消耗戦。
遠く経ヶ岳、赤兎、取立山
2018年12月23日 07:55撮影 by  FinePix XP200/XP210, FUJIFILM
12/23 7:55
遠く経ヶ岳、赤兎、取立山
一ノ峰から先の二ノ峰、三ノ峰方面へボディブローのようにアップダウンが続く。
2018年12月23日 07:55撮影 by  FinePix XP200/XP210, FUJIFILM
12/23 7:55
一ノ峰から先の二ノ峰、三ノ峰方面へボディブローのようにアップダウンが続く。
二ノ峰への登りも急斜面。
2018年12月23日 09:16撮影 by  DMC-FS7, Panasonic
12/23 9:16
二ノ峰への登りも急斜面。
二ノ峰手前から振り返ると存在感のある銚子ヶ峰。
2018年12月23日 09:17撮影 by  DMC-FS7, Panasonic
12/23 9:17
二ノ峰手前から振り返ると存在感のある銚子ヶ峰。
タイムリミット寸前に三ノ峰避難小屋に到着。
2018年12月23日 12:04撮影 by  FinePix XP200/XP210, FUJIFILM
1
12/23 12:04
タイムリミット寸前に三ノ峰避難小屋に到着。
しばし小屋の中で休憩
2018年12月23日 11:57撮影 by  DMC-LX3, Panasonic
12/23 11:57
しばし小屋の中で休憩
さあ、引返しましょう。
視界が悪くなってきて、ここまで付けてきたトレースも一部わかりにくい状況です。
2018年12月23日 12:16撮影 by  DMC-FS7, Panasonic
12/23 12:16
さあ、引返しましょう。
視界が悪くなってきて、ここまで付けてきたトレースも一部わかりにくい状況です。
ますます状況が悪くなってきて湿った雪も降ってきました。
2018年12月23日 13:55撮影 by  DMC-LX3, Panasonic
12/23 13:55
ますます状況が悪くなってきて湿った雪も降ってきました。
一ノ峰まで戻ってきました。
あと2時間ほどで神鳩ノ宮避難小屋です。
2018年12月23日 13:34撮影 by  DMC-LX3, Panasonic
12/23 13:34
一ノ峰まで戻ってきました。
あと2時間ほどで神鳩ノ宮避難小屋です。
16時半ごろ避難小屋まで戻って来ました。この後翌朝にかけて降雪になり最終日は新雪の中の下山になりました。
2018年12月24日 07:27撮影 by  DMC-FS7, Panasonic
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12/24 7:27
16時半ごろ避難小屋まで戻って来ました。この後翌朝にかけて降雪になり最終日は新雪の中の下山になりました。

感想

○中居神社からの林道には積雪があり、ツボ足だと沈むのでワカンを装着したが、それでも足が沈む雪の状態に歩くペースが上がらない。石徹白登山口まで3時間20分かかる。登山口からは本格的な登りになり、石徹白の大杉から左の尾根に取り付くが、気温が高いので湿った重い雪に足をとられてしんどい登りが続く。トップを交代しながら避難小屋まで悪戦苦闘になる。

○神鳩ノ宮避難小屋の冬季入り口には梯子が掛かっていたが、積雪が少ないため最下段にぶら下がりよじ登るのが難儀しそうなので、1階入り口を閉鎖しているはめ込みの板を外して玄関から入る。簡単に外せて元に戻せる構造になっている。綺麗な小屋内は6人では十分すぎる程の広さである。毛布も完備されていて使用させて頂く。
その他、緊急用備品類も充実していたが使用しなかった。

○稜線に出ると雪がしまって歩きやすいと思ったが、そうでもなく、湿雪に足をとられて歩きにくい状態が続く。二ノ峰から視界も悪くなり更に時間がかかる。
三ノ峰避難小屋手前の最後の急登では完全に視界が悪くなり、斜面の状態がわからない状況。急斜面の途中でバケットを掘り、ワカンからアイゼンに履き替える。
結果的にアイゼンに履き替えるタイミングが遅くなってしまった。

○予定どおり三ノ峰避難小屋から引返したが、部分的に自分たちが付けてきたトレースが消えかけているところが有りルーファイの難しい局面もあった。

○厳冬期にこのコースに入る登山者は極端に少なくなるので、当然自らラッセルしてトレースを付けて行くことになる。別山までとなると更にもう一泊必要になるだろう。今回は雪が少なく厳冬期らしく無かったが、容易に登れる山で無いことが理解できる。

○石徹白の大杉からは完全ノートレースでした。

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