白山(銚子ヶ峰〜三ノ峰)
- GPS
- 50:20
- 距離
- 31.9km
- 登り
- 2,172m
- 下り
- 2,168m
コースタイム
- 山行
- 7:19
- 休憩
- 0:29
- 合計
- 7:48
- 山行
- 8:33
- 休憩
- 0:47
- 合計
- 9:20
過去天気図(気象庁) | 2018年12月の天気図 |
---|---|
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
林道入り口から積雪あり |
その他周辺情報 | 温泉:満天の湯(JAF割あり) |
写真
感想
○中居神社からの林道には積雪があり、ツボ足だと沈むのでワカンを装着したが、それでも足が沈む雪の状態に歩くペースが上がらない。石徹白登山口まで3時間20分かかる。登山口からは本格的な登りになり、石徹白の大杉から左の尾根に取り付くが、気温が高いので湿った重い雪に足をとられてしんどい登りが続く。トップを交代しながら避難小屋まで悪戦苦闘になる。
○神鳩ノ宮避難小屋の冬季入り口には梯子が掛かっていたが、積雪が少ないため最下段にぶら下がりよじ登るのが難儀しそうなので、1階入り口を閉鎖しているはめ込みの板を外して玄関から入る。簡単に外せて元に戻せる構造になっている。綺麗な小屋内は6人では十分すぎる程の広さである。毛布も完備されていて使用させて頂く。
その他、緊急用備品類も充実していたが使用しなかった。
○稜線に出ると雪がしまって歩きやすいと思ったが、そうでもなく、湿雪に足をとられて歩きにくい状態が続く。二ノ峰から視界も悪くなり更に時間がかかる。
三ノ峰避難小屋手前の最後の急登では完全に視界が悪くなり、斜面の状態がわからない状況。急斜面の途中でバケットを掘り、ワカンからアイゼンに履き替える。
結果的にアイゼンに履き替えるタイミングが遅くなってしまった。
○予定どおり三ノ峰避難小屋から引返したが、部分的に自分たちが付けてきたトレースが消えかけているところが有りルーファイの難しい局面もあった。
○厳冬期にこのコースに入る登山者は極端に少なくなるので、当然自らラッセルしてトレースを付けて行くことになる。別山までとなると更にもう一泊必要になるだろう。今回は雪が少なく厳冬期らしく無かったが、容易に登れる山で無いことが理解できる。
○石徹白の大杉からは完全ノートレースでした。
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