愛宕山 「火迺要慎」のお札

2018年12月25日(火) [日帰り]

• GPS: 06:24
• 距離: 12.0km
• 登り: 1,014m
• 下り: 1,025m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:28
• 休憩: 0:51
• 合計: 6:19

距離 12.0km 登り 1,026m 下り 1,032m

7:46 清滝バス停
7:49 渡猿橋
7:59 お助け水
9:39 ツツジ尾根方面分岐
9:45 9:47 水尾分かれ
9:51 9:52 花売り場
10:19 10:20 黒門
10:26 愛宕神社社務所
10:37 10:55 愛宕山
11:03 (展望広場)
11:21 11:22 愛宕山三角点
11:37 11:39 (展望広場)
11:48 11:49 大杉谷分岐
11:52 倒木（仮）
12:15 12:31 月輪寺
13:20 13:27 月輪寺登山口
13:37 13:38 （水場）
13:47 13:48 東海自然歩道分岐
13:57 愛宕神社二の鳥居
14:05 清滝バス停
14:05 ゴール地点

京都バスの便は、往路は朝のみ、復路は午後のみで本数が少ないので事前に調査をしてください。

天候

薄曇り

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

電車　　　往路　宿泊先ホテル　06:47　河原町 06:51<阪急京都線>06:57
　　　　　西院7:03<嵐山本線>7:22嵐山駅　7:27<京都バス>7:38清滝
　　　　　愛宕山清滝登山口
　　　　　
　　　　　復路　清滝14:50　<京都バス>阪急嵐山15:09<阪急嵐山線>
　　　　　15:25桂<阪急京都線>河原町　15:34　宿泊先ホテル

コース状況／危険箇所等

往路は愛宕山表参道、登山道不明瞭カ所等ありませんが、平成30年台風20号の惨禍で、登山道周囲の杉の木の倒木が電線等のもたれかかっているところがあり、風のある日など周囲に気を配りたい。下山路の月輪寺方面は、さらに倒木が多い。どちらも登山道上にかかる倒木は取り払われているので大丈夫。今回周回コース右回り(表参道を登り)としました。
逆回りは、とりつきまで長く右回りがお勧め。
愛宕山から三角点へは、愛宕山神社の社務所の方が丁寧に手書きの地図で説明をしてくれる。なかなかわかりにくい場所なので、心配な方は社務所で聞くこと。表参道は登山者がいるが、月輪寺方面は登山者も少ないので必ず地図を持って行くこと。

その他周辺情報

温泉は、宿泊先ホテルにあるので、今回は下山口付近では探さなかった。

写真

　 　清滝のバス停
嵐山嵯峨天龍寺前から10分
ほどで清滝に着く。すぐ手前
のトンネルはバス1台がやっ
と通れるほの狭さだ。
帰りに歩いてトンネルを通る
場合は注意が必要。

　 清滝の集落の登山口
バスを降りて左に行くとどち
らも登山口に行くが、表参道
は二股を左に下る。二股には
どちらも「愛宕山」と書いて
あるので注意。

　　　　注意書き
京都市民に馴染みのある山で
はあるが、お手軽に登っての
事故や遭難が後を絶たないら
しい。

　　台風20号惨禍
紀伊水道を北上した台風20
号の東側にあたる奈良大阪京
都は甚大な被害があった。
愛宕山でも大きな杉の倒木が
目立ちました。

　嵯峨小学校清滝分校跡
丁目ごとに祠があるが、ここ
嵯峨小学校清滝分校跡。登山
道は表参道なので整備されて
いる。

　　　五合目休憩所
東屋になっている。右の柱に
行方不明になっている方の写
真と連絡先。心が痛む。

　雲海と京都の街並み
気温は零度近いが、防寒着を
しっかり着用しているのでう
っすら汗をかいた。雲海を抜
けて桂川と京都の街並みを一
望できる。

　　　　水尾分岐
JR保津峡駅からの登山道や
水尾集落から水尾自治会バス
を利用して登る場合、この場
所で合流する。

　　　愛宕神社黒門
表参道の黒門。白雲寺があっ
た名残。このあたりの杉は立
派。足が攣り始めた。あまり
電解質を摂取しなかったから
かな。

　　　愛宕神社境内
広い尾根の参道両側にある石
灯篭に歴史を感じる。

　 愛宕神社の最後の石段
最期の石段が結構きつい。太
ももが攣り始めているので、
急な登りがヤバいです。暑い
時期のように汗をかかないの
で、電解質を摂らなかった。
いやただただ加齢なんでしょ
う。ツムラ芍薬甘草湯をポカ
リで流し込む。

　　　火迺要慎
千日詣7月31日夕御饌祭か
ら8月1日の朝御饌祭まで
に参拝すると千日分のご利益
と言われている。
氷点下、「火の用心」のお札
を2枚。折れないよう丸めて
くれる心遣いがうれしい。社
務所の向かい側にはストーブ
と暖かいお茶のサービス。年
配者に譲り奥之院へ。

　　　　東面の眺め
いったん石段を下り、三角点
を目指し歩く。東面が開けた
ところからは比良山地の武奈
ヶ岳か、頂が白く見える。

　　　　 三角点
三角点への最後の登りで強烈
に右太ももが攣ってしまった
反射板があった見晴らしのい
い場所であるが、愛宕神社奥
の院より標高が低い。

　　　　月輪寺
ジープ道のある愛宕神社から
も清滝からも1時間近く歩か
ないと来られないお寺。女性
の住職が一人で守っている。
昆布茶をいただきながら聞い
た話で、ボランティアに支え
られている現状を知った。