記録ID: 1698299
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山滑走
白馬・鹿島槍・五竜
晴れ・爆風・ホワイトアウト唐松岳
2019年01月06日(日) [日帰り]
体力度
3
日帰りが可能
- GPS
- 06:29
- 距離
- 14.4km
- 登り
- 967m
- 下り
- 2,047m
コースタイム
日帰り
- 山行
- 6:12
- 休憩
- 0:17
- 合計
- 6:29
15:01
ゴール地点
天候 | 上部は快晴のち曇&爆風 下部はずっと曇 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2019年01月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
グラードクワッドリフトはバックカントリー&登山専用として運行 |
コース状況/ 危険箇所等 |
全体的にこの時期としては雪はかなり少なめ&固め 前日に降雪がありトレースはほぼリセット |
写真
撮影機器:
感想
年末年始休暇の最終日、今日も一昨日ほどではないけど晴れそうということで唐松岳へ。しかし上部の雪は固いそうで八方池山荘まで行く人はまばら。シール歩行を開始したけど昨日のトレースはかろうじてわかる程度、後続も数人くらいしかいないみたい。
標高を上げていくと風が強くなります。先日の乗鞍よりずっと強くときどきは耐風姿勢も必要。確かに雪は固めだけどラッセルは必要、時々は氷化斜面もあり簡単には登らせてくれません。バラクラバを外していたら耳が凍傷になりかかりました。
頂上山荘のやや手前の岩場の陰にザックと板をデポして最後は空身で登ります。頂上山荘の目の前にある雪庇を登るのがやっかいでした。
ほうほうの体で山頂に着くとなぜか風がやんで、しばし休息できました。ただし写真を撮っている間にガスもすぐ上がってきて視界がなくなります。
頂上山荘まで戻ると後続の単独登山者とスライド。時間的に見て今日の登頂者は私とこの方だけになりそうです。デポ地点まで降りて滑走準備をします。板を履けば…と言いたいところですが濃いガスのせいでホワイトアウト酔いします。とりあえず八方池までは稜線を滑ることにして慎重に高度を下げていきます。
押出沢方面に行こうとしいるらしい外国人パーティも見かけるようになります。ただ下部はまだ少雪で薮がひどく渡渉も一筋縄では行かないようなので、今日は素直に八方池山荘に戻ることにします。それでも山頂のすぐ手前まで行かないと建物は全く見えませんでした。
今まで雪の時期の唐松岳には何度か行っていますが、今回が一番苦労しました。
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