雪の辺室山〜大山三峰山


- GPS
- 07:28
- 距離
- 16.2km
- 登り
- 1,584m
- 下り
- 1,745m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2012年02月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
|
コース状況/ 危険箇所等 |
土山峠〜物見峠:前夜の積雪5センチ程度、急斜面はアイゼンないとスリップ、辺室山下の急斜面は雪で登山道不明瞭、道を外れると急斜面のため不安定。 物見峠〜三峰山:積雪ありも登山道は明確。三峰山周辺は崩壊地多数、クサリ場多数、木橋スリップ注意。 |
写真
感想
踏み跡のない雪の登山道を歩くというのは気持ちがいい反面きついものです。軽めの登山靴を履いてきたのですが、軽アイゼンが合わず油断してるといつのまにか外れて無くなってます。あわててきた道を引き返して探すこと2度。バンドをきつく調整しても、登りや斜め歩行でどんどんズレてきます。これはダメだと辺室山の先で軽アイゼンをあきらめ、あちこちでスリップしながらの登山となりました。
物見峠からの急階段を上りきると、誰かが積もった雪をどけた木のテーブルがあり、おやと思ったら左側から煤ヶ谷からの登山道が合流していました。どうやらそちらからの登山者が休憩された模様。ここから先は先行者の足跡があり、だいぶ楽に歩けるようになりました。先に人がいると思うと、ひと安心。
三峰山の山頂付近は、滑落したらタダではすまなそうな急斜面ばかりです。崩壊地、クサリ場、雪の積もったハシゴや木の橋が続きます。それらをおっかなびっくりやり過ごし、どうにか山頂に到着しました。
狭い山頂には、先行していた若い男性と、蓑毛から歩いて来たという男性の2人。蓑毛からということはおそらく大山経由でしょうからずいぶん健脚だなと思いました。その方はすぐに自分が登ってきた方へ下っていきました。若い男性も相当山慣れしている方のようで、手際よく昼食をとって、先に不動尻方面へ元気良く下っていきました。その後も不動尻からベテランの方、煤ヶ谷からの女性2名が到着し、ひとしきり山の話。
このあと唐沢峠めざし進みましたが、途中で余計なところを下ってしまい、元のコースに戻るのに苦労しました(反省)。先行者の踏み跡があっても進入禁止ロープの先は進まないようにします..
そんなわけでけっこうなタイムロスをしてしまい、唐沢峠には行き着いたものの、そこから大山に登ってもヤビツ峠の最終バスには間に合わないだろうと判断。蓑毛ならバスはありそうですが、そこまで歩けるか不安です(歩いたことないので)。ここで不動尻へ下ることに決定。
三峰山頂でベテランの方が煤ヶ谷あたりのバスの時間を毎時4分ごろ、と聞いた気がするので、16:04に煤ヶ谷バス停に到着することを目標としてがんばって歩きました。今日は18:00から地元で飲み会なのです。バスは1時間に1本、乗れないと1時間待ちなので必死です。谷太郎林道を途中何度も駆け足で、16:00にどうにか間に合いました。すると、やはりベテラン様がいらっしゃいました。
大山に登れなかったのは心残りですが、またチャレンジしたいと思います。全体的にはいろいろと勉強になり、満足のいく山登りでした。
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