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記録ID: 169874
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ハイキング
丹沢

雪の辺室山〜大山三峰山

2012年02月18日(土) [日帰り]
 - 拍手
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
07:28
距離
16.2km
登り
1,584m
下り
1,745m
歩くペース
とても速い
0.60.7
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

8:40土山峠-9:47辺室山9:56-10:36物見峠-12:06三峰山(昼食)12:53-13:14分岐-(コースアウト14:00)-14:09唐沢峠分岐-14:18唐沢峠-14:21大山断念決定-15:02不動尻-15:11煤ヶ谷分岐-15:34谷太郎林道終点P-16:00煤ヶ谷バス停
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2012年02月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
小田急本厚木駅より宮ヶ瀬行きバス 7:50発 (土山峠手前でチェーン装着したバスに乗り換え) 8:32土山峠着
コース状況/
危険箇所等
土山峠〜物見峠:前夜の積雪5センチ程度、急斜面はアイゼンないとスリップ、辺室山下の急斜面は雪で登山道不明瞭、道を外れると急斜面のため不安定。
物見峠〜三峰山:積雪ありも登山道は明確。三峰山周辺は崩壊地多数、クサリ場多数、木橋スリップ注意。
チェーンを巻いたバスで土山峠に到着。
チェーンを巻いたバスで土山峠に到着。
ここで下車したのは自分だけ。
ここで下車したのは自分だけ。
辺室山までは先行者がいないらく、新雪に苦戦。
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辺室山までは先行者がいないらく、新雪に苦戦。
奥の白いのが蛭ヶ岳のようです。
奥の白いのが蛭ヶ岳のようです。
気持ちいい新雪。
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気持ちいい新雪。
ようやく辺室山。
ようやく辺室山。
物見峠。
物見というだけあって、はるか遠方まで見渡せます。左のほうにスカイツリーも見えました。
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物見というだけあって、はるか遠方まで見渡せます。左のほうにスカイツリーも見えました。
物見峠の先、煤ヶ谷からの合流点から、登山者の足跡。煤ヶ谷から登られた方がいるようです。
物見峠の先、煤ヶ谷からの合流点から、登山者の足跡。煤ヶ谷から登られた方がいるようです。
気をつけます。
崩壊地からの眺め。視界をさえぎる木が無いので、丹沢を一望できます。
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崩壊地からの眺め。視界をさえぎる木が無いので、丹沢を一望できます。
崩壊地。右側はかなりの雪斜面。
崩壊地。右側はかなりの雪斜面。
いよいよ鎖場。
恐る恐る通過。
慎重に通過。
落ち着いて通過。
落ち着いて通過。
先々週登った塔ノ岳、尊仏山荘が見える。
先々週登った塔ノ岳、尊仏山荘が見える。
頂上到着お疲れ様。高校2年のとき以来、
頂上到着お疲れ様。高校2年のとき以来、
先行の方、反対から来た方と3人で談笑しつつ昼食。カップラーメン、おにぎり。足先がグショグショで不快なことも忘れ。
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先行の方、反対から来た方と3人で談笑しつつ昼食。カップラーメン、おにぎり。足先がグショグショで不快なことも忘れ。
唐沢峠を目指しますが、コースアウト。どんどん下って大失敗。
唐沢峠を目指しますが、コースアウト。どんどん下って大失敗。
進入禁止、しかし踏み跡があったので..こっちかと。(反省)
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進入禁止、しかし踏み跡があったので..こっちかと。(反省)
唐沢峠へはここを左にいくのでした。
唐沢峠へはここを左にいくのでした。
唐沢峠の休憩場のツララ。しかし「唐沢峠」と書いてある看板類が見当たらず、もしかしたら違うのかもしれないと思いました。(唐沢峠でしたが)この後、大山をあきらめ不動尻へ下山することに。
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唐沢峠の休憩場のツララ。しかし「唐沢峠」と書いてある看板類が見当たらず、もしかしたら違うのかもしれないと思いました。(唐沢峠でしたが)この後、大山をあきらめ不動尻へ下山することに。
山頂を出発してまもなくすれ違った登山者2名が、自分より先に下山しておりました。
山頂を出発してまもなくすれ違った登山者2名が、自分より先に下山しておりました。
山神隧道が怖いので谷太郎川沿いの山道を下ることに決定。
山神隧道が怖いので谷太郎川沿いの山道を下ることに決定。
林道終点Pに到着。あと3キロもあるのか!バス来るまであと30分しかない。
林道終点Pに到着。あと3キロもあるのか!バス来るまであと30分しかない。
このPに1台も車がないとは..
このPに1台も車がないとは..

感想

踏み跡のない雪の登山道を歩くというのは気持ちがいい反面きついものです。軽めの登山靴を履いてきたのですが、軽アイゼンが合わず油断してるといつのまにか外れて無くなってます。あわててきた道を引き返して探すこと2度。バンドをきつく調整しても、登りや斜め歩行でどんどんズレてきます。これはダメだと辺室山の先で軽アイゼンをあきらめ、あちこちでスリップしながらの登山となりました。

物見峠からの急階段を上りきると、誰かが積もった雪をどけた木のテーブルがあり、おやと思ったら左側から煤ヶ谷からの登山道が合流していました。どうやらそちらからの登山者が休憩された模様。ここから先は先行者の足跡があり、だいぶ楽に歩けるようになりました。先に人がいると思うと、ひと安心。

三峰山の山頂付近は、滑落したらタダではすまなそうな急斜面ばかりです。崩壊地、クサリ場、雪の積もったハシゴや木の橋が続きます。それらをおっかなびっくりやり過ごし、どうにか山頂に到着しました。

狭い山頂には、先行していた若い男性と、蓑毛から歩いて来たという男性の2人。蓑毛からということはおそらく大山経由でしょうからずいぶん健脚だなと思いました。その方はすぐに自分が登ってきた方へ下っていきました。若い男性も相当山慣れしている方のようで、手際よく昼食をとって、先に不動尻方面へ元気良く下っていきました。その後も不動尻からベテランの方、煤ヶ谷からの女性2名が到着し、ひとしきり山の話。

このあと唐沢峠めざし進みましたが、途中で余計なところを下ってしまい、元のコースに戻るのに苦労しました(反省)。先行者の踏み跡があっても進入禁止ロープの先は進まないようにします..

そんなわけでけっこうなタイムロスをしてしまい、唐沢峠には行き着いたものの、そこから大山に登ってもヤビツ峠の最終バスには間に合わないだろうと判断。蓑毛ならバスはありそうですが、そこまで歩けるか不安です(歩いたことないので)。ここで不動尻へ下ることに決定。

三峰山頂でベテランの方が煤ヶ谷あたりのバスの時間を毎時4分ごろ、と聞いた気がするので、16:04に煤ヶ谷バス停に到着することを目標としてがんばって歩きました。今日は18:00から地元で飲み会なのです。バスは1時間に1本、乗れないと1時間待ちなので必死です。谷太郎林道を途中何度も駆け足で、16:00にどうにか間に合いました。すると、やはりベテラン様がいらっしゃいました。

大山に登れなかったのは心残りですが、またチャレンジしたいと思います。全体的にはいろいろと勉強になり、満足のいく山登りでした。

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