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Yamareco

記録ID: 1701684
全員に公開
積雪期ピークハント/縦走
槍・穂高・乗鞍

西穂高岳

2019年01月12日(土) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
05:10
距離
7.7km
登り
877m
下り
876m
歩くペース
とても速い
0.60.7
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
4:10
休憩
0:58
合計
5:08
9:43
9:43
29
10:12
10:27
12
10:39
10:39
29
11:08
11:12
24
11:36
11:39
10
12:19
12:47
24
13:18
13:20
18
13:38
13:40
17
13:57
13:57
6
14:03
14:04
17
14:21
14:21
15
天候 晴れ〜薄曇り
過去天気図(気象庁) 2019年01月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
登山指導センター前の駐車場が使えました(無料)
朝8時頃は余裕がありましたが、下山時はセンター列までできているくらいぎっしりでした。

【新穂高ロープウェイ】
往復乗車券2,900円+荷物券(6kg以上は必要)片道300円×2
冬期は始発が9:00←8:20頃に並んで乗れました。
コース状況/
危険箇所等
全般にしっかり積雪あり、冬装備は必須です。

【西穂高口⇔西穂山荘】
登山道はよく踏まれています。行きは山荘までツボ足(ノースパイク)で行きましたが、雪がフカフカで軽く、山荘前の坂ではキックステップで苦労しました。

【西穂山荘⇔西穂独標】
雪はよく締まって歩きやすいです。独標への登りまではさほどの急登もありません。

【西穂独標⇔西穂高岳】
独標から先は一気に難易度が増します。いくつものピークを越えて行きますが特に岩と雪がミックス状態の下りでは気を使います。またトラバースでは一部狭い個所もあり、慎重な歩行が求められます。
山頂直下のルンゼは確実なピッケル・アイゼンワークが必要です。
こちらで登山届を提出
2019年01月12日 08:12撮影 by  COOLPIX A900, NIKON
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こちらで登山届を提出
ロープウェイ乗り場
冬期は9:00始発です。
2019年01月12日 08:16撮影 by  COOLPIX A900, NIKON
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ロープウェイ乗り場
冬期は9:00始発です。
しらかば平駅にて第2ロープウェイに乗り継ぎ
2019年01月12日 09:00撮影 by  COOLPIX A900, NIKON
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しらかば平駅にて第2ロープウェイに乗り継ぎ
2階建てロープウェイの2階部分に乗車です。
2019年01月12日 09:11撮影 by  COOLPIX A900, NIKON
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2階建てロープウェイの2階部分に乗車です。
窓から見えた槍方面
2019年01月12日 09:16撮影 by  COOLPIX A900, NIKON
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窓から見えた槍方面
西穂山荘までの登山道はしっかり踏まれています。
2019年01月12日 09:27撮影 by  COOLPIX A900, NIKON
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西穂山荘までの登山道はしっかり踏まれています。
西穂高岳が見えました。今日歩く峰々です。
2019年01月12日 09:41撮影 by  COOLPIX A900, NIKON
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西穂高岳が見えました。今日歩く峰々です。
「雪が少ない」との事ですが、でもやっぱりさすが北アルプス。しっかり積雪あります。
2019年01月12日 09:42撮影 by  COOLPIX A900, NIKON
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「雪が少ない」との事ですが、でもやっぱりさすが北アルプス。しっかり積雪あります。
山荘前の登り。アイゼン履かずにツボ足で来てしまったので、キックステップに苦労しました。
2019年01月12日 09:57撮影 by  COOLPIX A900, NIKON
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山荘前の登り。アイゼン履かずにツボ足で来てしまったので、キックステップに苦労しました。
西穂山荘と雪だるま「にしほくん」
2019年01月12日 10:11撮影 by  COOLPIX A900, NIKON
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西穂山荘と雪だるま「にしほくん」
山荘のスタッフさんが撮ってくれました。
2019年01月12日 10:13撮影 by  COOLPIX A900, NIKON
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山荘のスタッフさんが撮ってくれました。
稜線を登っていくとまず現れたのが笠ヶ岳。弓折岳までの稜線がきれいです。
2019年01月12日 10:29撮影 by  COOLPIX A900, NIKON
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稜線を登っていくとまず現れたのが笠ヶ岳。弓折岳までの稜線がきれいです。
手前=焼岳 奥=乗鞍岳
2019年01月12日 10:29撮影 by  COOLPIX A900, NIKON
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手前=焼岳 奥=乗鞍岳
締まった雪にアイゼンを効かせて登っていきます。
2019年01月12日 10:30撮影 by  COOLPIX A900, NIKON
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締まった雪にアイゼンを効かせて登っていきます。
やがて越えていくピークたち
2019年01月12日 10:31撮影 by  COOLPIX A900, NIKON
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やがて越えていくピークたち
気持ちのいい稜線歩きです。
2019年01月12日 10:34撮影 by  COOLPIX A900, NIKON
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気持ちのいい稜線歩きです。
おっ、マイホームエリア。
2019年01月12日 10:34撮影 by  COOLPIX A900, NIKON
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おっ、マイホームエリア。
この斜面を登っていくと・・・
2019年01月12日 10:37撮影 by  COOLPIX A900, NIKON
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この斜面を登っていくと・・・
まずは丸山です。
2019年01月12日 10:38撮影 by  COOLPIX A900, NIKON
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まずは丸山です。
さらに登ります。
2019年01月12日 10:42撮影 by  COOLPIX A900, NIKON
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さらに登ります。
昨年10月に歩いた笠ヶ岳〜弓折岳の稜線を辿ります。
2019年01月12日 10:50撮影 by  COOLPIX A900, NIKON
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昨年10月に歩いた笠ヶ岳〜弓折岳の稜線を辿ります。
独標、そしてその先にピークが続きます
2019年01月12日 10:52撮影 by  COOLPIX A900, NIKON
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独標、そしてその先にピークが続きます
高度が上がると南アルプスも見えてきました。
2019年01月12日 10:54撮影 by  COOLPIX A900, NIKON
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高度が上がると南アルプスも見えてきました。
先週登った甲斐駒の隣には、かすかに富士山。
2019年01月12日 10:54撮影 by  COOLPIX A900, NIKON
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先週登った甲斐駒の隣には、かすかに富士山。
手前=西穂独標 奥=ピラミッドピーク
2019年01月12日 11:00撮影 by  COOLPIX A900, NIKON
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手前=西穂独標 奥=ピラミッドピーク
独標に登頂、いらっしゃったペアの男性に撮っていただきました。ありがとうございました。
2019年01月12日 11:09撮影 by  COOLPIX A900, NIKON
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独標に登頂、いらっしゃったペアの男性に撮っていただきました。ありがとうございました。
これから越えていく峰々
2019年01月12日 11:16撮影 by  COOLPIX A900, NIKON
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これから越えていく峰々
そして現れたピラミッドピーク
2019年01月12日 11:26撮影 by  COOLPIX A900, NIKON
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そして現れたピラミッドピーク
高曇りですが、彼方にはスクリーンのように白山の山並みが延びています。
2019年01月12日 11:29撮影 by  COOLPIX A900, NIKON
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高曇りですが、彼方にはスクリーンのように白山の山並みが延びています。
アップで
2019年01月12日 11:29撮影 by  COOLPIX A900, NIKON
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アップで
ピラミッドピーク登頂
2019年01月12日 11:36撮影 by  COOLPIX A900, NIKON
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ピラミッドピーク登頂
中央アルプスも見えてきました。
2019年01月12日 11:37撮影 by  COOLPIX A900, NIKON
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中央アルプスも見えてきました。
さすが穂高、険しい道です。
2019年01月12日 11:39撮影 by  COOLPIX A900, NIKON
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さすが穂高、険しい道です。
7峰を越えるところ
2019年01月12日 11:42撮影 by  COOLPIX A900, NIKON
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7峰を越えるところ
5峰も越え・・・
2019年01月12日 11:49撮影 by  COOLPIX A900, NIKON
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5峰も越え・・・
西穂頂上が近付きました。
2019年01月12日 12:09撮影 by  COOLPIX A900, NIKON
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西穂頂上が近付きました。
このルンゼはかなりの急登です、ピッケル、アイゼンともしっかり打ち込みます。
2019年01月12日 12:11撮影 by  COOLPIX A900, NIKON
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このルンゼはかなりの急登です、ピッケル、アイゼンともしっかり打ち込みます。
頂上直下はこんな状態です。
2019年01月12日 12:14撮影 by  COOLPIX A900, NIKON
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頂上直下はこんな状態です。
西穂高岳(2,909m)登頂です。
2019年01月12日 12:17撮影 by  COOLPIX A900, NIKON
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西穂高岳(2,909m)登頂です。
ぐるりと見渡してみましょう。まずは正面、笠ヶ岳、抜戸岳、弓折岳
2019年01月12日 12:17撮影 by  COOLPIX A900, NIKON
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ぐるりと見渡してみましょう。まずは正面、笠ヶ岳、抜戸岳、弓折岳
双六岳、鷲羽岳、三俣蓮華岳、黒部五郎岳
2019年01月12日 12:18撮影 by  COOLPIX A900, NIKON
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双六岳、鷲羽岳、三俣蓮華岳、黒部五郎岳
微妙な槍ヶ岳〜中岳、南岳
2019年01月12日 12:18撮影 by  COOLPIX A900, NIKON
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微妙な槍ヶ岳〜中岳、南岳
涸沢岳、奥穂高岳
2019年01月12日 12:18撮影 by  COOLPIX A900, NIKON
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涸沢岳、奥穂高岳
前穂高岳
2019年01月12日 12:18撮影 by  COOLPIX A900, NIKON
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前穂高岳
改めて八ヶ岳
2019年01月12日 12:18撮影 by  COOLPIX A900, NIKON
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改めて八ヶ岳
南アルプスも
2019年01月12日 12:18撮影 by  COOLPIX A900, NIKON
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南アルプスも
中央アルプス
2019年01月12日 12:18撮影 by  COOLPIX A900, NIKON
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中央アルプス
焼岳、乗鞍岳
2019年01月12日 12:18撮影 by  COOLPIX A900, NIKON
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焼岳、乗鞍岳
彼方に白山
2019年01月12日 12:19撮影 by  COOLPIX A900, NIKON
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彼方に白山
奥穂〜吊尾根〜前穂。きれいな稜線です。
2019年01月12日 12:19撮影 by  COOLPIX A900, NIKON
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奥穂〜吊尾根〜前穂。きれいな稜線です。
下っていく途中で。これらピークを再び越えていきます。
2019年01月12日 12:57撮影 by  COOLPIX A900, NIKON
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下っていく途中で。これらピークを再び越えていきます。
手前ピラミッドピーク。奥の独標には多くの人が見えます。
2019年01月12日 13:05撮影 by  COOLPIX A900, NIKON
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手前ピラミッドピーク。奥の独標には多くの人が見えます。
ロープウェイ駅が見えてきました。あそこまで戻ります。
2019年01月12日 13:49撮影 by  COOLPIX A900, NIKON
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ロープウェイ駅が見えてきました。あそこまで戻ります。
下ってくると山荘前は色とりどりのテントが増えていました。3連休、テント泊もいいでしょうね。
2019年01月12日 14:02撮影 by  COOLPIX A900, NIKON
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1/12 14:02
下ってくると山荘前は色とりどりのテントが増えていました。3連休、テント泊もいいでしょうね。
ロープウェイ西穂高口に到着。下りロープウェイは毎時15分と45分の発車、最終は16:15です。
2019年01月12日 14:34撮影 by  COOLPIX A900, NIKON
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1/12 14:34
ロープウェイ西穂高口に到着。下りロープウェイは毎時15分と45分の発車、最終は16:15です。
撮影機器:

装備

個人装備
長袖シャツ 長袖インナー ハードシェル タイツ ズボン 靴下 グローブ アウター手袋 バラクラバ ザック ザックカバー アイゼン ピッケル 昼ご飯 飲料 水筒(保温性) ヘッドランプ GPS ファーストエイドキット 携帯 時計 カメラ ヘルメット

感想

初めて冬の穂高に登ってみました。

ロープウェイを降りて歩き始めると、そこはさすが北アルプス。地元・八ヶ岳や先週歩いた南アルプスとは明らかに違う雪の世界です。「少ない」とはいうもののしっかり積もった雪を踏んで山荘への道を進みました。

西穂山荘前でコーヒータイム&アイゼン装着、そして独標・山頂方面へ向かいます。稜線を登り、高度を上げていくとどんどん景色が変わります。左手の笠ヶ岳から弓折岳の稜線は目線の高さになり、右手には八ヶ岳が現れます。振り返ると白い姿が美しい焼岳と乗鞍岳。そして正面にはこれから進むいくつものピークが連なります。
やがて独標に到着、ここでピッケルを出してヘルメットを被りました。

独標から先はそれまでとは難度が変わります。
いくつものピークを越える中、特に岩と雪のミックスでの下りでは気を使いました。また一部のトラバースは狭く、踏み外しやアイゼンの引っかけも要注意です。
急斜面のルンゼを登り切るとそこが頂上でした。一人だけの山頂でカップラーメンを食べているとソロ男性が到着され、松本から来られたという氏としばらく山談義をさせていただきました。

下りは来た道を戻ります。やはり下りに気を使うので往路とは反対側で慎重になります。ピラミッドピークを越え、独標を過ぎると多くの人に出会います。ロープウェイ西穂高口駅に戻ってアイゼンを脱ぎました。


歩行距離や時間は長くありませんが、充実度・満足度はかなりあります。
冬の穂高を堪能できました。

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