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Yamareco

記録ID: 1703766
全員に公開
ハイキング
房総・三浦

三浦アルプス(ルート確認&ガイド)

2019年01月13日(日) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
03:55
距離
11.1km
登り
814m
下り
770m
歩くペース
とても速い
0.60.7
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
3:15
休憩
0:44
合計
3:59
11:16
6
風早橋BS
11:22
11:25
8
葉山教会
11:33
11:35
18
11:53
11:56
7
12:03
12:03
10
三浦アルプス分岐(西)
12:13
12:14
12
実教寺
12:26
12:26
7
三浦アルプス分岐(東)
12:33
12:33
5
12:38
12:53
8
13:01
13:01
13
新沢BS分岐(目標27番)
13:14
13:14
10
連絡尾根分岐
13:24
13:24
6
分岐注意(目標30番)
13:30
13:34
3
大桜
13:37
13:37
13
栗坪分岐(目標32番)
13:50
13:51
4
送電鉄塔
13:55
13:55
4
上山口小分岐
13:59
14:01
8
14:09
14:09
4
14:13
14:19
5
14:24
14:24
19
大沢谷分岐(要塞一三号)
14:43
14:48
20
15:08
15:10
5
不動橋口登山口
15:15
木古庭BS
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2019年01月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
往路:新逗子駅からバスで風早橋
復路:木古庭からバスで汐入駅(平作町の銭湯立ち寄り)
コース状況/
危険箇所等
・急斜面に新しいトラロープが付けられていました
・以前と比べて道標が充実して道迷いしにくくなりました
その他周辺情報 衣笠駅行バス平作町下車2分に「明徳湯」があります。小さいけれど明るく清潔。ここから汐入方面行のバスも1時間5本くらいあるので便利。
まず、左上の急坂で葉山教会を目指す
2019年01月13日 11:18撮影 by  DSC-HX90V, SONY
1/13 11:18
まず、左上の急坂で葉山教会を目指す
仙元山から江ノ島。左上の「雲」に富士の頭が見えているような
2019年01月13日 11:33撮影 by  DSC-HX90V, SONY
2
1/13 11:33
仙元山から江ノ島。左上の「雲」に富士の頭が見えているような
こちらはトイレ(古風なヤツです)
2019年01月13日 11:34撮影 by  DSC-HX90V, SONY
1/13 11:34
こちらはトイレ(古風なヤツです)
鞍部から戸根山への長い階段
2019年01月13日 11:48撮影 by  DSC-HX90V, SONY
1/13 11:48
鞍部から戸根山への長い階段
戸根山山頂からの江ノ島
2019年01月13日 11:54撮影 by  DSC-HX90V, SONY
1/13 11:54
戸根山山頂からの江ノ島
左は長者ヶ崎、右は大峰山の一部か
2019年01月13日 11:54撮影 by  DSC-HX90V, SONY
1
1/13 11:54
左は長者ヶ崎、右は大峰山の一部か
分岐がさらに分かりやすくなった。真っ直ぐ実教寺方面を踏査
2019年01月13日 12:03撮影 by  DSC-HX90V, SONY
1/13 12:03
分岐がさらに分かりやすくなった。真っ直ぐ実教寺方面を踏査
この区間唯一の見晴らし。江ノ島は見えない
2019年01月13日 12:09撮影 by  DSC-HX90V, SONY
1
1/13 12:09
この区間唯一の見晴らし。江ノ島は見えない
実教寺正門で折り返して三浦アルプスへ戻る
2019年01月13日 12:14撮影 by  DSC-HX90V, SONY
1/13 12:14
実教寺正門で折り返して三浦アルプスへ戻る
この黄色い家を左へ。道標もある。
2019年01月13日 12:15撮影 by  DSC-HX90V, SONY
1/13 12:15
この黄色い家を左へ。道標もある。
観音塚
2019年01月13日 12:34撮影 by  DSC-HX90V, SONY
1
1/13 12:34
観音塚
”ドングリ並木”こと高塚
2019年01月13日 12:39撮影 by  DSC-HX90V, SONY
1
1/13 12:39
”ドングリ並木”こと高塚
高塚東端の何かの標石。ここで昼食
2019年01月13日 12:40撮影 by  DSC-HX90V, SONY
1/13 12:40
高塚東端の何かの標石。ここで昼食
篠竹の密生が現れる。もっとも人里を離れた静かな区間に
2019年01月13日 12:59撮影 by  DSC-HX90V, SONY
1/13 12:59
篠竹の密生が現れる。もっとも人里を離れた静かな区間に
176mピークの東側
2019年01月13日 13:01撮影 by  DSC-HX90V, SONY
1/13 13:01
176mピークの東側
森戸渓谷に降りる連絡尾根分岐
2019年01月13日 13:14撮影 by  DSC-HX90V, SONY
1/13 13:14
森戸渓谷に降りる連絡尾根分岐
直進しそうになるが右。山火事防止30番の標識の所
2019年01月13日 13:24撮影 by  DSC-HX90V, SONY
1/13 13:24
直進しそうになるが右。山火事防止30番の標識の所
大桜というより「蛸足桜」だと思う。地形図の159mピーク
2019年01月13日 13:31撮影 by  DSC-HX90V, SONY
1
1/13 13:31
大桜というより「蛸足桜」だと思う。地形図の159mピーク
新沢への道はちょっと悪そう
2019年01月13日 13:38撮影 by  DSC-HX90V, SONY
1/13 13:38
新沢への道はちょっと悪そう
送電鉄塔到着。この先は東電の整備で階段もある良い道に
2019年01月13日 13:51撮影 by  DSC-HX90V, SONY
1/13 13:51
送電鉄塔到着。この先は東電の整備で階段もある良い道に
正面は茅塚への直登路
2019年01月13日 13:56撮影 by  DSC-HX90V, SONY
1/13 13:56
正面は茅塚への直登路
茅塚山頂から房総半島。今日は霞が強い
2019年01月13日 14:00撮影 by  DSC-HX90V, SONY
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茅塚山頂から房総半島。今日は霞が強い
南には大楠山
2019年01月13日 14:00撮影 by  DSC-HX90V, SONY
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南には大楠山
ちょっと奥からは江ノ島も見える。富士山は霞の中
2019年01月13日 14:01撮影 by  DSC-HX90V, SONY
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1/13 14:01
ちょっと奥からは江ノ島も見える。富士山は霞の中
後で通る畠山
2019年01月13日 14:02撮影 by  DSC-HX90V, SONY
1/13 14:02
後で通る畠山
畠山分岐の三国峠から乳頭山へ一足伸ばす
2019年01月13日 14:10撮影 by  DSC-HX90V, SONY
1/13 14:10
畠山分岐の三国峠から乳頭山へ一足伸ばす
乳頭山から横須賀軍港。左上には八景島も
2019年01月13日 14:13撮影 by  DSC-HX90V, SONY
1
1/13 14:13
乳頭山から横須賀軍港。左上には八景島も
望遠で横浜方面
2019年01月13日 14:13撮影 by  DSC-HX90V, SONY
1/13 14:13
望遠で横浜方面
畠山への尾根に至ると旧海軍東京湾要塞の標柱が3本
2019年01月13日 14:20撮影 by  DSC-HX90V, SONY
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1/13 14:20
畠山への尾根に至ると旧海軍東京湾要塞の標柱が3本
安針塚からのメインルートに合流
2019年01月13日 14:42撮影 by  DSC-HX90V, SONY
1/13 14:42
安針塚からのメインルートに合流
畠山山頂
2019年01月13日 14:44撮影 by  DSC-HX90V, SONY
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畠山山頂
左が第2海堡、右が第1海堡
2019年01月13日 14:45撮影 by  DSC-HX90V, SONY
1/13 14:45
左が第2海堡、右が第1海堡
下山を始めると右上に茅塚が見えた
2019年01月13日 14:55撮影 by  DSC-HX90V, SONY
1/13 14:55
下山を始めると右上に茅塚が見えた
不動橋登山口に到着
2019年01月13日 15:09撮影 by  DSC-HX90V, SONY
1/13 15:09
不動橋登山口に到着
こんな入口です(振り返って)
2019年01月13日 15:09撮影 by  DSC-HX90V, SONY
1/13 15:09
こんな入口です(振り返って)
木古庭バス停到着
2019年01月13日 15:18撮影 by  DSC-HX90V, SONY
1/13 15:18
木古庭バス停到着

感想

 正月太りを絞りがてら三浦アルプスのルートをGPSで確認しようと再訪した。あいにく前日の雨模様のせいで、冬の割に視程は低く、富士山ははっきり望めなかった。
 スタートは前回同様11時過ぎとなった。風早橋でバスを降り、トンネル前で右折。おしゃれな店を横目に葉山教会への急坂へ折り返す。振り返るとすぐに江ノ島が見えてきた。教会前で綿入れを脱ぎ、仙元山でさらにウインドブレーカー代わりのゴアレインウエアも脱いで登山シャツだけになる。相変わらず素晴らしい眺望だが、遠くは霞んで春か夏の空のようだ。ただ、じっと江ノ島の左上の雲を見ると、なんだか富士山頂の一部が見えている気がしてきた。どうなのだろう。
 ”ぼっとん式”のトイレに寄り、いったん大きく下って戸根山へ登り返す階段地獄に挑む。若者ランナー2人が抜いて行ったが、上に着いたら喘ぎながら息を整えていた(この程度でそれじゃランナーと言えないですよ)。ベンチを横目に少し行けば戸根山。登山道をちょっと離れて見晴らし休憩。長者ヶ崎だけでなく、三角点?の標石がある辺りからは江ノ島側も見える。
 今日はルートチェックが主眼なので小さなピークをカウントしながら歩いている。仙元山を1つ目とすると戸根山で6つ目になった。後はピークのないままダラダラと下り、クリーンセンター分岐を経てエゴノキの幹に「三浦アルプス」と大書した分岐に到着。最近誰かが書き直したと見え、見落としようがない。
 実教寺ルートを見るため直進。小さい女の子の手を引いたお母さんに「この道はどこへ?」と尋ねられた。花の木公園から上がって来たという。地図を示して「あと少し頑張って見晴らしのいい山まで行って見たら」と、戸根山を案内してあげた。
 さて、このルートは一か所長者ヶ崎が見えただけで樹林帯の中をゆるゆると下って住宅地に出た。すぐ先に実教寺が見え、読経の声が聞こえる。江ノ島方面は見えないし、ちょっとつまらない。折り返し、今度は小さな男の子の手を引いたお父さんに道を教えてあげて、本来の縦走路を目指した。
 エゴノキの分岐の50mほど手前にショートカットの分岐があったのでこちらから通称南尾根縦走路へ。途中、道標に従って若干右へ向かい、急坂を登れば9つ目のピーク・観音塚で、その次が高塚、「ドングリ並木」だ。木々が伸びて南側の眺望は悪くなってしまったが、ここで昼食休憩とした。三々五々と双方向からハイカーが行きかい、結構歩く人がいるんだなと思う。
 急坂を下り、だんだん車の音が遠くなる樹林帯を行くと、やがて両側に背の高い篠竹の繁る区間が現れる。地形図に176mの水準点が記載されたピークの南端部が目標番号27の新沢停留所分岐。その次の170m級ピークの手前に「森戸林道終点」と道標に書かれた連絡尾根分岐がある。ピークに登り詰めて振り返れば江ノ島が見える。
 南へU字に迂回するような尾根を辿って登った先が30番の要注意分岐。直進側の木の幹に×印が削ってあるので、ここは右。いつの間にか樹間から東京湾が覗いている。さらに一つ二つ小ピークを越えて大桜に着いた。大桜というが、多くの幹が四方八方に伸びる様は、どうみても「蛸桜」と呼ぶのがふさわしいと思う。次は200m級尾根へ登るのでここで小休止した。自己流のカウントによれば、大桜で20ピーク目となる。
 いったん下って目標番号32番地点は栗坪分岐。ここも行き先は新沢停留所で、地形図の破線の道とほぼ一致しているようだ。登り返して標高200mに達した尾根が30mほどに渡って桜の木が並ぶ通称「桜並木」。もう一度下ってしばらく行くと視界が開け、送電鉄塔の下に着いた。ここが24番目のピークだった。
 ピークのカウントはこれにて終了。この先は電力会社の作業通路でもあるとみえて整備が格段に良くなる。降り口が二つあってちょっと迷ったが、どちらもすぐ合流した。ネット風の金属ステップの階段を下り、上山口小分岐を経て次の分岐で右の茅塚へ折り返す。眺望のいいピークだが、やはりひどく霞んでいる。後で向かう畠山の尾根を目で確認し、乳頭山へ。211m水準点ピークを越え、畠山への分岐の三国峠道標を過ぎてひと登りで乳頭山。軍港と東京湾を眺めて一休みした。
 さて、この後向かう畠山は初めてのはず?だ。ン十年前の学生時代、山中側から藪漕ぎして直登したような気もするのだが定かではない。三国峠からいささか足場の悪い斜面のトラバース路を辿ると、田浦梅の里への道標に至る。一緒に立っているのが、旧海軍が昭和16年に立てた要塞の標柱。結構きれいで漢字も今風の略体を使っている。最初が一四号で、尾根伝いに一三、一二号と見つかった。戦時中にこんな所を歩いたりしたら憲兵にしょっぴかれただろう。
 道は特に難所もないまま塚山からのハイキングルートにつながり、ほどなく畠山山頂に到着。東京湾側が少し開け、第一、二海堡などが見えた。こちらのルートには人影がない。
 さあ、あとは下るだけ。道標の「不動橋」というのがどこか分からなかったが、木古庭の辺りに違いはあるまいとみて進む。途中、左への分岐もあったが、入ってみると木の枝が何本か横たえてあるようなので、やはり直進の「不動橋」を目指すことにした。立派な竹林を通り過ぎ、アスファルトの小道に出ると横横道路の高架が左前方に見えた。グーグルマップを参照しながらバス道路を右に行くと、ほどなく不動橋ならぬ木古庭バス停が見えた。
 

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