【八ヶ岳】赤岳
- GPS
- 10:06
- 距離
- 18.3km
- 登り
- 1,504m
- 下り
- 1,496m
コースタイム
- 山行
- 4:45
- 休憩
- 0:20
- 合計
- 5:05
過去天気図(気象庁) | 2019年01月の天気図 |
---|---|
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
【帰り】美濃戸口13:20=(バス)=13:58茅野15:24=(Sあずさ22)=17:30新宿※6分遅延 |
コース状況/ 危険箇所等 |
雪が少ない。 1)美濃戸山荘 :雪はほとんどない。 2)行者小屋まで:雪があるが例年より少ない。 3)地蔵尾根 :鎖場のステップはでている。 4)赤岳~文三郎:雪道。降り斜面の岩はでている。 |
その他周辺情報 | 赤岳天望荘で八ヶ岳山荘の入湯券をもらったのでバス乗車前に入浴した。 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
長袖インナー
ハードシェル
タイツ
ズボン
靴下
グローブ
アウター手袋
予備手袋
防寒着
ゲイター
ネックウォーマー
バラクラバ
毛帽子
着替え
靴
ザック
ザックカバー
アイゼン
ピッケル
行動食
非常食
水筒(保温性)
ガスカートリッジ
コンロ
コッヘル
ライター
地図(地形図)
コンパス
笛
計画書
ヘッドランプ
予備電池
GPS
筆記用具
ロールペーパー
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
ツェルト
ナイフ
カメラ
|
---|
感想
【1日目】 今シーズンはじめての八ヶ岳に行く。この連休は晴れの予報だ。茅野駅で美濃戸口行きのバスは満席だった。やはり連休で晴れだからかな。八ヶ岳山荘前で支度を整える。晴れていて歩くと暑そうなのでオーバーズボンははかない。歩き始めから雪道といえるほどの雪がない。林道はほぼ雪はなかった。この日は快晴だったので歩き始めから林道の奥に横岳の稜線が見えた。やがてやまのこ村、赤岳山荘、美濃戸山荘とすぎ、南沢から沢沿いの道に入ると少ないながら積雪がある。オオシラビソにも雪がついていない。今年は雪が少なそうだ。沢沿いを登っていくと白河原につく。見上げると横岳の稜線が大きく見えている。ここからオオシラビソの林を抜けると行者小屋につく。行者小屋では多くの人が休んでいる。小屋に泊まる人、これから降りる人など。テントも多い。大荷物で来てここでテントを張る。以前はだいたいここでテントを張った。最近は小屋に泊まることが多い。今日もこの上に見えている天望荘に泊まる。見渡すと中岳の上あたりに太陽が出ている。日ざしがあるのであまり寒くない。雲はなく山に囲まれているのがわかる。
さて、休んだ後は地蔵尾根を登るだけだ。アイゼンをつける。オーバー手袋をする。風はないみたいなので稜線もそれほど寒くないだろうと思う。行者小屋の上の分岐を地蔵尾根に向かう。樹林の中の登りはやがて急な登りになる。アイゼンをつけていると一歩一歩爪を雪に食い込ませるように歩くようになる。鎖場の階段は雪に埋まっていない。手摺を持って上へと足を進める。息継ぎで休み休み登る。樹林帯を抜けると阿弥陀から赤岳への稜線、横岳の稜線が次第に近づいてくる。連休で多くの人が歩いているのでトレースもしっかりついている。トレースどおりに小尾根を越すと稜線から一段下の地蔵がある。ここからはもう小屋も目と鼻の先に見える。地蔵尾根に登り着く。あと少し、少し風の出てきた稜線を進み小屋につく。アイゼンをはずし受付をすませ、あとはくつろぐだけ。
【2日目】 翌日14日も快晴で雲ひとつない天気だった。東の空が赤く染まり始めた。赤岳の左に富士山がよく見える。アイゼンを利かせ登り始める。太陽が秩父の山から昇ってきた。雪の斜面も明るくなっている。北峰についた。カメラの電池が寒さで0%になってしまっていた。別の電池を手であっためていれる。20分くらいで使えなくなる。電池を手袋に入れて暖めながら写真を撮った。山頂からは360度の展望、雲ひとつない。北、中央、南アルプスもよく見える。浅間から秩父の山並みも富士山もよく見えている。下山にかかると文三郎からの人が多く登ってきた。通過を待ちながら岩場をくだっていく。下山は早い。行者小屋、赤岳鉱泉とどんどん降ってしまう。鉱泉で休憩。アイゼンをつけたまま北沢を下る。振り返ると沢の上に大同心が見えている。堰堤が出てくるとすぐ林道終点に着く。アイゼンをはずす。あとはゆっくりと林道を降りていくが途中で道が氷で覆われている箇所が続いていた。完全にアイスバーンとなっていて歩けば必ずすべる。道の端を歩いて通り過ぎた。美濃戸山荘で休憩する。ここからはゆっくりでも50分くらい。急げば11時20分のバスに乗れるかもと思ったがゆっくり歩いていったので5分違いでバスが出た後に、八ヶ岳山荘についた。山荘の風呂に入り山の汗を流して次のバスに乗った。
バスから後ろを見ているとどこまでも八ヶ岳が見えている。雲ひとつない。青空の下少し白い山並みが見えていた。
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する