さすらいの長距離ハンターが行く〜阿弥陀岳＆赤岳〜

2019年01月19日(土) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 15.2km
• 登り: 1,655m
• 下り: 1,642m

コースタイム

日帰り

• 山行: 7:45
• 休憩: 1:50
• 合計: 9:35

5:10 美濃戸口
6:40 6:40 御小屋山
7:20 7:40 不動清水
8:48 8:48 西ノ肩
9:04 9:04 阿弥陀岳
9:32 9:43 中岳のコル
9:56 9:56 中岳
10:17 10:17 文三郎尾根分岐
10:43 10:54 赤岳
10:57 11:00 赤岳頂上山荘
11:18 12:00 赤岳天望荘
12:04 12:04 地蔵の頭
12:33 12:56 行者小屋
14:04 14:04 美濃戸山荘
14:45 美濃戸口

天候

快晴

アクセス

利用交通機関：

自家用車

コース状況／危険箇所等

積雪は少なめ。御小屋尾根から上がった阿弥陀岳山頂直前の岩場の通過は滑落注意。

写真

1/19 6:42

まだ真っ暗なうちから美濃戸口をスタート。別荘地を抜けて御小屋尾根の稜線を目指す。御小屋山の手前でチェーンを装着して稜線に入ると徐々に明るく視界も開けた。北岳と甲斐駒。

1/19 6:43

旭岳＆権現＆ギボシ

1/19 6:53

木々の間から目指す阿弥陀岳の姿が。美濃戸口からコースタイム5h20mだそうな。
先に南沢から赤岳行った方が楽だったな。下山して地図見て知った。

1/19 7:00

仙丈ヶ岳と鋸岳

1/19 7:14

雲の動きがいい感じ

1/19 7:18

中央アルプス空木岳。このあたりで12爪を装着。

1/19 7:53

ドーンと中央アルプス。文句なし快晴です！

1/19 7:53

南アルプス北部のスター達。

1/19 7:53

1/19 8:11

蓼科山、峰の松目、天狗岳

1/19 8:12

眼下に茅野市の町並みと諏訪湖

1/19 8:14

あっちも登山日和だね

1/19 8:17

霧氷はあんまり成長しなかったようだ。

1/19 8:23

大同心＆小同心の霧氷の成長具合を見れば山域全体が予想しやすい。期待薄。

1/19 8:23

硫黄岳

1/19 8:23

天狗岳も頭を出した。綺麗な双耳峰ですね。

1/19 8:48

ようやく山頂西側に。

1/19 8:48

最高です！ただし山頂までの西の肩(摩利支天)の通過は気をつけよう。落ちたらイチコロです。

1/19 9:01

振り返って越えてきた西の肩。

1/19 9:04

阿弥陀岳山頂到着！ここまで誰とも会ってない。御小屋尾根って下山ルート？
しかし意外と時間かかったな。山頂プレート新調しました。秋に来たときグサグサで全く読めなかった。西側向いてるから風に痛めつけられるんだろう。

1/19 9:04

素晴らしい眺望

1/19 9:05

1/19 9:05

権現＆ギボシ越しの南アルプス

1/19 9:06

次に目指すは主峰赤岳。

1/19 9:07

天狗岳越しの四阿山

1/19 9:07

硫黄岳越しの浅間山

1/19 9:07

御嶽山くっきり！

1/19 9:21

阿弥陀岳からの下りは一部鎖が使えてサクサクでした。

1/19 9:32

中岳のコルにて、シュカブラ。
ここで栄養＆水分補給。

1/19 9:50

コルから振り返って南陵ですかね。雪着き悪いと岩壁突破は困難か？

1/19 10:17

その後中岳を越えて文三郎道との分岐。

1/19 10:18

振り返って阿弥陀岳。空の色まさに八ヶ岳ブルー。

1/19 10:25

ここの霧氷が成長してると芸術的なんだけど、全然ないぞ。

1/19 10:26

う〜ん、なんか初冬の風景だな

1/19 10:43

赤岳山頂到着!!風は山頂はときおり強い程度。むしろ下って展望荘や地蔵尾根分岐が強烈だった。
3連休の翌週とあってか、山頂ガラガラ。私含めて3名。

1/19 10:43

霧氷の残骸

1/19 10:44

1/19 10:44

しかし眺望はお釣りが来るほど素晴らしい。阿弥陀岳越しの中央アルプス、御嶽山、乗鞍岳、北アルプス。

1/19 10:45

諏訪湖の上に乗鞍岳。左奥に白山。

1/19 10:45

北アルプスの連なり。

1/19 10:45

1/19 10:45

御嶽山、ディテールまでくっきり！

1/19 10:46

1/19 10:52

両神山

1/19 10:52

御座山

1/19 10:52

一番向こうに武甲山、小持山＆大持山。

1/19 10:52

三宝山、甲武信ヶ岳、木賊山。

1/19 10:52

小川山越しに雲取山

1/19 10:52

国師ケ岳と金峰山

1/19 10:52

1/19 10:57

少し判りにくいが荒船山越しに表妙義＆裏妙義。その向こう榛名山。

1/19 10:57

浅間山。上越方面＆北関東の山々は雲の中。

1/19 10:57

根子岳＆四阿山

1/19 11:13

振り返って赤岳。太陽眩しいくらい。

1/19 11:14

ここからの阿弥陀岳カッコイイな。北陵の稜線がビシッとね。

1/19 11:15

日が高くなると北アルプスもさらにくっきり！

1/19 11:15

槍穂高

1/19 11:15

常念岳から燕岳あたり

1/19 11:15

立山＆劔岳

1/19 11:15

爺ケ岳、鹿島槍ヶ岳、五竜岳

1/19 11:18

1/19 12:02

1/19 12:04

雲に隠れてた白馬岳も姿を見せてくれた。

1/19 12:12

地蔵尾根を下る。鎖も階段も全て使えるから早い早い。

1/19 12:33

あっという間に行者小屋。ここで装備変更、チェーン＆少し薄着にして美濃戸口へ。

1/19 12:56

名残惜しいがまた来ます。

1/19 12:56

その時は身震いするほどの霧氷見せてくれ。

1/19 13:11

撮影機器：

PENTAX K-70 ボディ ペンタックス

感想

hastler1208

取引先の山友さんとの鳳凰山がキャンセルに。さりとて強風は残るものの好天予報でどこにも行かないのも勿体ない。
どこがいいか？金曜日まで冬型が続いてたなら八ヶ岳の霧氷が見頃かも。積雪も少しは増えてるかも。
そんな期待を抱きながら夜中の中央道をひた走る。
甲府市街のビカビカ夜景、月に照らされた南アルプスの稜線のくっきりシルエット。
これは稀にみる好天が期待できそうだ。
美濃戸口の気温は氷点下10度と意外と高め。

山行の詳細は写真とコメントを参考にしていただければと思います。

期待していた霧氷は残念でしたが、本州のヘソにあるような八ヶ岳ならではの絶景を八ヶ岳ブルーの青空の下、思う存分堪能してきました。
風や寒さもさほど厳しくなく、かなり快適な八ヶ岳雪山山行が楽しめました。
ただ、やはり冬の八ヶ岳といえば山域西側をアート作品に変貌させる霧氷と身体に堪える寒さが魅力。
次回は霧氷狙いで近いうちに再訪したいと思います。

ありがとうございました。