ウインター鷹ノ巣山 東日原〜奥多摩駅


- GPS
- --:--
- 距離
- 17.0km
- 登り
- 1,472m
- 下り
- 1,735m
コースタイム
8:30 稲村岩のコル
10:15 ヒルメシクイノタワ
11:00 鷹ノ巣山頂上
11:25 鷹ノ巣山避難小屋
(35分昼食休憩)
12:00 鷹ノ巣山避難小屋発
13:15 水根山
14:25 六ツ石山分岐
14:35 六ツ石山
15:15 三ノ木戸山分岐
16:55 羽黒三田神社
17:05 奥多摩駅
*コースタイムは休憩・山座同定の時間を含む
天候 | 曇り(風ほとんどなし) 東日原BSでは1℃ お昼ころから雪が舞う |
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過去天気図(気象庁) | 2012年02月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス 自家用車
4:40 自宅出発 5:40 鳩ノ巣駐車場 5:54 電車 鳩ノ巣駅発奥多摩駅行き 6:00 奥多摩駅着(150円) 6:25 バス 奥多摩駅発東日原行 6:50 東日原BS着(450円) 〔復路〕 17:15 電車 奥多摩駅発青梅駅行き 17:21 鳩ノ巣駅着 |
コース状況/ 危険箇所等 |
1.東日原鷹ノ巣山登山口〜鷹ノ巣山頂上(稲村岩尾根) 稲村岩のコル手前の急登から滑るため、アイゼン等が必要です。アイゼンは引き続き鷹ノ巣山頂上まで必要でしょう。道幅が狭いところがあるため、滑落しないよう注意。 2.鷹ノ巣山頂上〜三ノ木戸山分岐(石尾根) 鷹ノ巣山頂上からアイゼン等が必要です。六ツ石山分岐からしばらく下っていくと裸地になります。 六ツ石山頂上は膝くらいまで雪に埋もれます。 3.三ノ木戸山分岐(石尾根)〜奥多摩駅 三ノ木戸山分岐からしばらく歩くと、スギの樹林帯になります。ここは凍結しているため、アイゼン等が必要です。登山道がぬかるんでいるところがあります。 *上記の1から3のコースでは積雪による凍結のため、アイゼン等が必要です。 *温泉「もえぎの湯」 JAF会員は-100円引き |
写真
感想
二週間ぶりの奥多摩の山。
今回は2万5千分の1の地形図等を使ってのコンパステクニック(山座同定)を使うことが目的です。約一年前に買ったコンパスの使い方がわかっておらず、いわゆる宝の持ち腐れ状態でした。
登山前に山の雑誌に掲載されていた、「山座同定の仕方・コンパステクニック」を予習し、地形図に磁北線を記入し臨みました。意外と簡単そうですね〜。
東日原の登山口から見えたのは大きな岩!!
地形図を利用しなくても「稲村岩」と思いましたが…。
勉強のため地形図で山座同定(これでは岩座同定か?)。
稲村岩のコル手前の急登(凍結中)にさしかかります。その時は軽アイゼン(6本爪)を使わなくても登れるかなと思ったのですが、急登の途中から軽アイゼンを使用せざるを得ない状況に。斜面で軽アイゼンの装着でふくらはぎにダメージが…。装着に手間取ったため、稲村岩のコルには予定よりも20分オーバー。
稲村岩のコルから軽アイゼンをはずし、登っていきます。ヒルメシクイノタワからは再び軽アイゼンの登場。
11時に鷹ノ巣山頂上に到着(予定よりも30分オーバー)。頂上までは二人しか遭遇しませんでした。頂上から奥多摩中央部の山々(御岳山、大岳山など)、丹沢山塊、富士山は雲が覆っていたため眺められませんでした。
風がほとんどないため頂上でも昼食が食べれたのですが、初めて避難小屋を利用したかったため避難小屋に向かいます。頂上から避難小屋までの間に雲取山の山座同定を行いました。昼食は定番のおにぎり、パン、エスプレッソコーヒーの3点です。
お腹を満たしスタートです。避難小屋から頂上へ戻り、奥多摩駅方面への石尾根へと下っていきます。
六ツ石山分岐にたどり着きました。分岐から10分くらいで六ツ石山頂上に着きますが、急な坂を目の前にして頂上に向かうか考えました。考えた挙句、三角点ハンターの仕事を果たすため、三角点のある頂上に向かいます。頂上からはさっき登ってきた鷹ノ巣山が見れました。
三ノ木戸山分岐で出会った登山者のオジサンとお話ししました。登山歴は3年で、すでに百名山を50座制覇しているみたいです(驚異的なペース)。
長々と下っていき、奥多摩駅に到着。登山靴を洗い、青梅線に乗車。鳩ノ巣駅で降車し、車で「もえぎの湯」へ♨
営業受付終了時刻20分前に10年ぶりのもえぎの湯に入館。利用者は少なかったです。
夕飯は羽村市の「三代目 哲麺」。塩とんこつラーメン餃子セット+味玉(合計850円)を注文。生ビール300円で、おかわりがなんと…100円とは(運転のため禁酒しました)。
こんな一日でした。
今度は奥多摩駅から石尾根を登って雲取山まで行ってみたいです!
*まとめ
今回はコンパスの使用が目的の登山でしたが、雲取山をはじめ、いくつかの山を同定することが出来ました。ただ、コンパステクニックを練習するためには時間を要するため、コースタイムが短い山でじっくりと挑戦しようと思いました。山座同定という登山の楽しみが一つ増えました。
*反省
アイゼンの装着について
「平らな場所で装着」
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