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Yamareco

記録ID: 172146
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
白馬・鹿島槍・五竜

針ノ木岳(テント1泊2日) 扇沢から周回

2010年07月24日(土) 〜 2010年07月25日(日)
 - 拍手
GPS
32:57
距離
22.9km
登り
2,408m
下り
2,415m

コースタイム

【24日】
5:50扇沢-7:07大沢小屋-9:53針ノ木小屋10:15-11:04蓮華岳11:45-12:18針ノ木小屋テン場
【25日】
4:38針ノ木小屋テン場-5:32針ノ木岳-6:24スバリ岳-8:05赤沢岳-9:01鳴沢岳-9:50新越山荘-10:46岩小屋沢岳-12:35種池山荘-14:47扇沢
天候 7/24 晴
7/25 晴
過去天気図(気象庁) 2010年07月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
扇沢の駐車場から出発。登山口横のテントでは登山届とストック先端のゴムカバーのチェックしてました。途中何度か道路を横切りつつ進みます。はるか先には針ノ木岳の稜線が見えます。
2010年07月24日 06:11撮影 by  DSC-W380, SONY
7/24 6:11
扇沢の駐車場から出発。登山口横のテントでは登山届とストック先端のゴムカバーのチェックしてました。途中何度か道路を横切りつつ進みます。はるか先には針ノ木岳の稜線が見えます。
大沢小屋。近くには小さなテント場がありました。この辺までは急な登りもなく快適に進みます。
2010年07月24日 07:07撮影 by  DSC-W380, SONY
7/24 7:07
大沢小屋。近くには小さなテント場がありました。この辺までは急な登りもなく快適に進みます。
心地よい日差しの中、樹林帯を通り過ぎると・・・
2010年07月24日 07:12撮影 by  DSC-W380, SONY
7/24 7:12
心地よい日差しの中、樹林帯を通り過ぎると・・・
雪渓の取り付きです。秋頃には雪渓を全く歩かずに稜線まで登るみたいですが、雪渓を歩きたい人は夏の早い時期に登った方が良いです。
2010年07月24日 07:36撮影 by  DSC-W380, SONY
7/24 7:36
雪渓の取り付きです。秋頃には雪渓を全く歩かずに稜線まで登るみたいですが、雪渓を歩きたい人は夏の早い時期に登った方が良いです。
ベンガラに沿って歩きます。斜度はそれほどでもなく、スプーンカットになっていて歩き易かったです。少数ですがアイゼンつけずに登ってるひともいましたが、上部では傾斜も増してくるのでオススメしません。
2010年07月24日 07:44撮影 by  DSC-W380, SONY
7/24 7:44
ベンガラに沿って歩きます。斜度はそれほどでもなく、スプーンカットになっていて歩き易かったです。少数ですがアイゼンつけずに登ってるひともいましたが、上部では傾斜も増してくるのでオススメしません。
写真の様な広い場所は問題ありませんが、このあと雪渓の幅がかなり狭くなります。時期によって違うと思いますが、狭い所は雪渓が崩れそうになっているので慎重に通過します。
2010年07月24日 08:12撮影 by  DSC-W380, SONY
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7/24 8:12
写真の様な広い場所は問題ありませんが、このあと雪渓の幅がかなり狭くなります。時期によって違うと思いますが、狭い所は雪渓が崩れそうになっているので慎重に通過します。
振り返ると爺ヶ岳がきれいに見えました。爺ヶ岳に登った時も、逆に針ノ木岳がきれいに見えた記憶がありあます。この辺からは雪渓の傾斜がきつくなってきます。
2010年07月24日 08:19撮影 by  DSC-W380, SONY
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7/24 8:19
振り返ると爺ヶ岳がきれいに見えました。爺ヶ岳に登った時も、逆に針ノ木岳がきれいに見えた記憶がありあます。この辺からは雪渓の傾斜がきつくなってきます。
登りがキツイと何度も休憩&振り返ってしまうんですが、このコースは明日歩く稜線が見渡せます。気持ちイイ〜。
2010年07月24日 09:39撮影 by  DSC-W380, SONY
7/24 9:39
登りがキツイと何度も休憩&振り返ってしまうんですが、このコースは明日歩く稜線が見渡せます。気持ちイイ〜。
稜線までは雪渓が繋がっていないので、途中で雪のない斜面を登ることになります。早い時期であれば雪渓をもっと上部まで登れるので、そのルート跡がところどころ残ってました。
2010年07月24日 09:40撮影 by  DSC-W380, SONY
7/24 9:40
稜線までは雪渓が繋がっていないので、途中で雪のない斜面を登ることになります。早い時期であれば雪渓をもっと上部まで登れるので、そのルート跡がところどころ残ってました。
稜線の手前は結構登りがきつかったです。稜線に到着すると針ノ木小屋は目の前。小屋横のテント場はそれほど広くありません。
2010年07月24日 09:53撮影 by  DSC-W380, SONY
7/24 9:53
稜線の手前は結構登りがきつかったです。稜線に到着すると針ノ木小屋は目の前。小屋横のテント場はそれほど広くありません。
とても綺麗な山小屋です(テント泊なので外から見ただけですが)。小屋横の岩場の隙間に黒い生き物がササッと動くのが見えました。未だにあの生物が何だったのか不明です・・・。
2010年07月24日 09:55撮影 by  DSC-W380, SONY
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7/24 9:55
とても綺麗な山小屋です(テント泊なので外から見ただけですが)。小屋横の岩場の隙間に黒い生き物がササッと動くのが見えました。未だにあの生物が何だったのか不明です・・・。
テント設営後、蓮華岳に登る途中に振り返って針ノ木岳。かっこいい。
2010年07月24日 10:22撮影 by  DSC-W380, SONY
7/24 10:22
テント設営後、蓮華岳に登る途中に振り返って針ノ木岳。かっこいい。
この白い雲が浮かんでる景色が最高! 来てよかった〜。ただし蓮華岳までは思っていたより遠かったです。
2010年07月24日 10:53撮影 by  DSC-W380, SONY
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7/24 10:53
この白い雲が浮かんでる景色が最高! 来てよかった〜。ただし蓮華岳までは思っていたより遠かったです。
広い蓮華岳の山頂と祠です。小屋からの往復は散歩みたいなものなので(距離は思ったよりありますが)、山頂では時間を気にせず気楽に休めます。眺めも良いです。
2010年07月24日 11:04撮影 by  DSC-W380, SONY
7/24 11:04
広い蓮華岳の山頂と祠です。小屋からの往復は散歩みたいなものなので(距離は思ったよりありますが)、山頂では時間を気にせず気楽に休めます。眺めも良いです。
シーズン終わりかけだと思いますが、コマクサがぎりぎり咲いてました。写真ではわかりにくいですが、斜面全体に咲いてます。山頂から少しだけ船窪岳方面の縦走路を進んだところです。
2010年07月24日 11:14撮影 by  DSC-W380, SONY
7/24 11:14
シーズン終わりかけだと思いますが、コマクサがぎりぎり咲いてました。写真ではわかりにくいですが、斜面全体に咲いてます。山頂から少しだけ船窪岳方面の縦走路を進んだところです。
この方向から何枚も写真撮ってしまいました。
2010年07月24日 11:47撮影 by  DSC-W380, SONY
7/24 11:47
この方向から何枚も写真撮ってしまいました。
二日目。針ノ木岳山頂です。針ノ木小屋からは若干トラバース気味に登るので、右側の爺ヶ岳方面からの朝日を拝むことができます。
2010年07月25日 05:32撮影 by  DSC-W380, SONY
7/25 5:32
二日目。針ノ木岳山頂です。針ノ木小屋からは若干トラバース気味に登るので、右側の爺ヶ岳方面からの朝日を拝むことができます。
今日これからの縦走路です。基本的に快適な稜線ですが、少しだけムズい岩場もあるので慎重に。
2010年07月25日 05:35撮影 by  DSC-W380, SONY
7/25 5:35
今日これからの縦走路です。基本的に快適な稜線ですが、少しだけムズい岩場もあるので慎重に。
黒部湖が見えました。背後の山は北アルプスの有名な山々だと思うのですが、よくわかりません。
2010年07月25日 07:55撮影 by  DSC-W380, SONY
7/25 7:55
黒部湖が見えました。背後の山は北アルプスの有名な山々だと思うのですが、よくわかりません。
縦走路はグルっとカーブを描いてるので、途中からはこんな感じで蓮華岳と針ノ木岳が見えるようになります。
2010年07月25日 09:08撮影 by  DSC-W380, SONY
7/25 9:08
縦走路はグルっとカーブを描いてるので、途中からはこんな感じで蓮華岳と針ノ木岳が見えるようになります。
新越山荘。この辺の雰囲気は良い感じでした。登山道にちょっとだけ雪が残ってましたが特に問題なし。トレランで鬼のようなスピードで扇沢基点に周回している人がいました。
2010年07月25日 09:46撮影 by  DSC-W380, SONY
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7/25 9:46
新越山荘。この辺の雰囲気は良い感じでした。登山道にちょっとだけ雪が残ってましたが特に問題なし。トレランで鬼のようなスピードで扇沢基点に周回している人がいました。
展望抜群の快適な稜線の道が続きます。朝一で出発したので会う人は少なかったです。というか、ハイシーズンにしてはこのコースは歩く人が少ないです。反対側から周回している人もほとんどいませんでした。
2010年07月25日 11:17撮影 by  DSC-W380, SONY
7/25 11:17
展望抜群の快適な稜線の道が続きます。朝一で出発したので会う人は少なかったです。というか、ハイシーズンにしてはこのコースは歩く人が少ないです。反対側から周回している人もほとんどいませんでした。
もしやあれは立山と剱岳?
種池山荘が近づいてくると、登山道沿いの花もたくさん咲いてました。
2010年07月25日 11:30撮影 by  DSC-W380, SONY
7/25 11:30
もしやあれは立山と剱岳?
種池山荘が近づいてくると、登山道沿いの花もたくさん咲いてました。
稜線の縦走は結構アップダウンもあり、何より距離が長いので、終盤のこの階段がきつかった・・・。この疲れは完全に想像以上でした。
2010年07月25日 11:45撮影 by  DSC-W380, SONY
7/25 11:45
稜線の縦走は結構アップダウンもあり、何より距離が長いので、終盤のこの階段がきつかった・・・。この疲れは完全に想像以上でした。
テント場を通り過ぎて、種池山荘に到着すると登山者だらけでした。ほとんどが鹿島槍ヶ岳の往復だと思います。
2010年07月25日 12:35撮影 by  DSC-W380, SONY
7/25 12:35
テント場を通り過ぎて、種池山荘に到着すると登山者だらけでした。ほとんどが鹿島槍ヶ岳の往復だと思います。

感想

先週白馬大雪渓を登ったばかりでしたが、まさかの雪渓つながりで針ノ木大雪渓を登りました。
最大のウリである針ノ木雪渓は、まだ7月だというのに結構小さくなっていました。
白馬大雪渓から一週間後なので、そう感じただけかもしれませんが。

このコースは初日の蓮華岳の往復も案外距離があったのに驚きましたが、
二日目の稜線縦走はおもいっきり想定外の距離とアップダウンでした。
なぜか思い込みで、もう少し楽なイメージがあったのですが・・・。
コース自体は一部岩場がムズいものの、他はそれほど難しくありませんでした。

あとテン場がそれほど広くないので、ハイシーズンはどうなるのかちょっと気になります。
そこまでテント泊する人がいないコースなのかもしれませんが。

あと、小屋とテン場の間に岩場があるのですが、そこの隙間で黒く動く物体を見ました。
個人的にはまっ黒くろすけと名づけています。

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