ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 1727660
全員に公開
アルパインクライミング
八ヶ岳・蓼科

大同心ルンゼ〜小同心クラック

2019年02月10日(日) [日帰り]
 - 拍手
taneku その他1人
体力度
5
1泊以上が適当
GPS
16:47
距離
15.9km
登り
2,315m
下り
1,639m
歩くペース
標準
1.11.2
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
10:16
休憩
6:30
合計
16:46
1:27
0
1:56
1:56
0
1:56
1:56
17
2:13
2:13
8
2:21
2:22
47
3:10
3:12
65
4:17
6:15
4
11:54
11:59
23
12:22
15:27
1
15:28
15:28
26
15:54
16:41
32
17:13
17:26
22
17:48
18:04
32
18:40
ゴール地点
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2019年02月の天気図
アクセス
1:30
1人で美濃戸口をスタート
2019年02月10日 01:27撮影 by  iPhone SE, Apple
2/10 1:27
1:30
1人で美濃戸口をスタート
2:15
赤岳山荘
2019年02月10日 02:14撮影 by  iPhone SE, Apple
2/10 2:14
2:15
赤岳山荘
4:20
赤岳鉱泉着。前日入りの仲間と合流
2019年02月10日 04:20撮影 by  iPhone SE, Apple
1
2/10 4:20
4:20
赤岳鉱泉着。前日入りの仲間と合流
暑いと思っていたけど-15℃。
ハードシェルの下はシャツ1枚でちょうどよかった。
2019年02月10日 04:22撮影 by  iPhone SE, Apple
2/10 4:22
暑いと思っていたけど-15℃。
ハードシェルの下はシャツ1枚でちょうどよかった。
鉱泉から30分ほどで大滝着
2
鉱泉から30分ほどで大滝着
登攀準備していたらスノーシャワーが!
1
登攀準備していたらスノーシャワーが!
1段目を相方リード
2019年02月09日 18:15撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
3
2/9 18:15
1段目を相方リード
2段目から俺リード。なかなか厳しかった。
5
2段目から俺リード。なかなか厳しかった。
フォローする相方
2019年02月09日 19:34撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
1
2/9 19:34
フォローする相方
大滝の上は人が入った気配なし。ラッセルしながら進む。
3
大滝の上は人が入った気配なし。ラッセルしながら進む。
しばらく行くとバーチカルアイス登場
4
しばらく行くとバーチカルアイス登場
終了点は左の岩場にハーケン2本の残置があるが脆弱すぎて使用不可能。30mほど進んで左手の立木で切った。
4
終了点は左の岩場にハーケン2本の残置があるが脆弱すぎて使用不可能。30mほど進んで左手の立木で切った。
2019年02月09日 20:45撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
1
2/9 20:45
小同心が見えた
2019年02月10日 10:03撮影 by  iPhone SE, Apple
1
2/10 10:03
小同心が見えた
ラッセル
2019年02月09日 21:18撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
1
2/9 21:18
ラッセル
ラッセル、ラッセル
1
ラッセル、ラッセル
ルンゼを詰めるとラッセル地獄になりそうだったので大同心稜を目指すことに。結構急峻なところがあった。
2019年02月09日 21:22撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
2
2/9 21:22
ルンゼを詰めるとラッセル地獄になりそうだったので大同心稜を目指すことに。結構急峻なところがあった。
左はラッセル右はリッジ。右のリッジを進む。
1
左はラッセル右はリッジ。右のリッジを進む。
そして雪稜に出た
2019年02月09日 22:14撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
2
2/9 22:14
そして雪稜に出た
雪稜を詰めると大同心稜に合流。雪がしまって歩きやすい。
2
雪稜を詰めると大同心稜に合流。雪がしまって歩きやすい。
大同心稜から小同心クラック取付きにトラバース。ラッセルがきつく先行パーティーは撤退していた。
2019年02月09日 23:21撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
1
2/9 23:21
大同心稜から小同心クラック取付きにトラバース。ラッセルがきつく先行パーティーは撤退していた。
ラッセルを避けて上の方をトラバースしていたら上がりすぎた。行き詰まって懸垂下降。下部をラッセルするのが正解。
1
ラッセルを避けて上の方をトラバースしていたら上がりすぎた。行き詰まって懸垂下降。下部をラッセルするのが正解。
13:30
やっと取付きに到着。
相方リードでクライムオン。
2019年02月10日 01:03撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
2
2/10 1:03
13:30
やっと取付きに到着。
相方リードでクライムオン。
3ピッチ目ぐらい。
基本ガバばかりなんだけど...
午前中の大滝登攀で保持力を持っていかれていてしんどかった。何度か腕がつった。
2ピッチ目以降俺リード。
2
3ピッチ目ぐらい。
基本ガバばかりなんだけど...
午前中の大滝登攀で保持力を持っていかれていてしんどかった。何度か腕がつった。
2ピッチ目以降俺リード。
小同心の頭でビレイ
4
小同心の頭でビレイ
16:00
小同心の頭。やったぜ〜
疲労があり時間がかかった。
マジ疲れた。
2019年02月10日 03:38撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
3
2/10 3:38
16:00
小同心の頭。やったぜ〜
疲労があり時間がかかった。
マジ疲れた。
夕日にたそがれる。
さあ帰ろう。
4
夕日にたそがれる。
さあ帰ろう。
横岳直下まで詰める。左に50mトラバースすれば一般道なのだが不安定な雪で断念。
2019年02月10日 03:56撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
1
2/10 3:56
横岳直下まで詰める。左に50mトラバースすれば一般道なのだが不安定な雪で断念。
左右にまけないかと思ったが無理で、横岳直下の岩場をノーザイルで直登。山頂に出た。ハーケン多数あった。
1
左右にまけないかと思ったが無理で、横岳直下の岩場をノーザイルで直登。山頂に出た。ハーケン多数あった。
横岳山頂から小同心を眺める。
3
横岳山頂から小同心を眺める。
富士山を眺めて帰路に。
大同心稜を下り18:30赤岳鉱泉に着いた。
3
富士山を眺めて帰路に。
大同心稜を下り18:30赤岳鉱泉に着いた。

感想

大同心ルンゼから小同心クラックを継続して横岳に登った。想像していた以上にハードで充実の山行。アイス、ラッセル、雪稜、岩稜とさまざまな要素があり最後は横岳山頂に突き上げる素晴らしいルートでした。

大同心大滝
ネットの写真を見た時は簡単に登れるだろうと考えていた。実際に目の前で見ると凄まじい威圧感があった。2段目のテラスで本当に登れるのだろうかと不安になり、ここで撤退した方がいいのでは?とも思った。上部はアックステンションを使いながらなんとか登り切った。

大滝〜大同心稜
大滝から上は、人が入った気配がなく腰程度のラッセル。途中10mほどの滝がある。雪が少なければそのまま小同心まで詰められるのだろうが、ラッセルを避けて大同心稜に出た。

大同心稜〜小同心クラック
結構急なトラバース。先行パーティーはロープを出して撤退しているところだった。本来のルートで行くとラッセルがきついので上の岩場を進む。途中ベルグラの張ったスラブが現れる。ここは悪くロープを出した。その先を進むと行き詰まり懸垂。下部をラッセルした方が安全で早かった。

小同心クラック
取付きに残置なし。トポでは3ピッチだが至る所に終了点らしき箇所がある。全部使うと6ピッチぐらいになりそう。結局4ピッチで登った。ルートは基本ガバばかりだが午前中の疲れがありしんどかった。

小同心〜横岳
小同心の頭から懸垂下降もできるようだが、横岳を経由して大同心稜を帰った。横岳直下までは簡単だが最後は岩場が出てくる。疲れていて登りたくなかったので、左と右の巻道を探すが無理。ロープ出すのも面倒だったのでそのままフリーで直登した。岩場を登り切るとそこが横岳山頂。

お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:1222人

コメント

大滝
すごそうですね!
味わってみたいけど、マジでつらそう
2019/2/12 8:28
Re: 大滝
実物は凄い迫力でした!
移住しない限りRPは無理だと感じました...
2019/2/12 14:59
Re[2]: 大滝
マジか❗️
tanekuさんでもか…
2019/2/12 17:54
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

コメントを書く

ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。
ヤマレコにユーザ登録する

この記録に関連する登山ルート

積雪期ピークハント/縦走 八ヶ岳・蓼科 [2日]
技術レベル
3/5
体力レベル
4/5

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら