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Yamareco

記録ID: 1741891
全員に公開
雪山ハイキング
比良山系

冬の雨に濡れながら 武奈ヶ岳,金糞峠

2019年02月28日(木) [日帰り]
 - 拍手
GPS
--:--
距離
12.7km
登り
1,037m
下り
1,247m

コースタイム

日帰り
山行
5:25
休憩
0:45
合計
6:10
9:40
20
10:00
30
10:30
15
10:45
35
11:20
11:25
5
11:30
10
12:00
12:20
10
12:30
10
12:45
30
13:15
15
13:55
14:00
35
14:35
14:45
10
15:00
5
15:05
35
15:40
15:45
5
琵琶湖畔
15:50
何年か前に山岳雑誌の特集記事を読む中で、武奈ヶ岳が紹介されていた。
『関西のクラシックルート』という紹介文が琴線に触れ、いつか登ってみたいと思った。
その後、伊吹山の山頂から琵琶湖越しに比良の山々を眺めた時に、さらにその思いは強まった。
天候 雨のち曇り
過去天気図(気象庁) 2019年02月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
往路:JR湖西線 堅田駅、江若交通バス堅田葛川線 坊村停留所
復路:JR湖西線 比良駅
午前中は雨のようだ
2019年02月28日 07:33撮影
2/28 7:33
午前中は雨のようだ
腹をくくって宿を出た
2019年02月28日 08:00撮影 by  DSC-HX50V, SONY
2/28 8:00
腹をくくって宿を出た
可愛らしい湖西線
2019年02月28日 08:11撮影 by  DSC-HX50V, SONY
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可愛らしい湖西線
堅田駅でバスに乗り代える
2019年02月28日 08:47撮影 by  DSC-HX50V, SONY
2/28 8:47
堅田駅でバスに乗り代える
坊山、雨足が少し弱まる
2019年02月28日 09:39撮影 by  DSC-HX50V, SONY
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坊山、雨足が少し弱まる
沢水はかなり増えてそう
2019年02月28日 09:41撮影 by  DSC-HX50V, SONY
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沢水はかなり増えてそう
登山届を提出し
2019年02月28日 09:43撮影 by  DSC-HX50V, SONY
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登山届を提出し
明王院の階段を抜けると
2019年02月28日 09:45撮影 by  DSC-HX50V, SONY
2/28 9:45
明王院の階段を抜けると
登山道に出た
2019年02月28日 09:46撮影 by  DSC-HX50V, SONY
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登山道に出た
道はすこぶる良い
2019年02月28日 09:58撮影 by  DSC-HX50V, SONY
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道はすこぶる良い
多少は倒木もある
2019年02月28日 10:12撮影 by  DSC-HX50V, SONY
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多少は倒木もある
雨で上半身びしょ濡れ
2019年02月28日 10:26撮影 by  DSC-HX50V, SONY
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雨で上半身びしょ濡れ
段々と雪が出てきた
2019年02月28日 10:28撮影 by  DSC-HX50V, SONY
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段々と雪が出てきた
積雪期ルートを登る
2019年02月28日 10:45撮影 by  DSC-HX50V, SONY
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積雪期ルートを登る
アイゼンが要るほどではない
2019年02月28日 10:55撮影 by  DSC-HX50V, SONY
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アイゼンが要るほどではない
権現山の山頂あたり
2019年02月28日 11:24撮影 by  DSC-HX50V, SONY
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権現山の山頂あたり
ワサビ峠の標識
2019年02月28日 11:29撮影 by  DSC-HX50V, SONY
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ワサビ峠の標識
西南稜1120m地点
2019年02月28日 11:36撮影 by  DSC-HX50V, SONY
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西南稜1120m地点
武奈ヶ岳へ続く西南稜
2019年02月28日 11:40撮影 by  DSC-HX50V, SONY
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武奈ヶ岳へ続く西南稜
少しだけ雪庇あり
2019年02月28日 11:43撮影 by  DSC-HX50V, SONY
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少しだけ雪庇あり
この坂を登りつめると
2019年02月28日 11:50撮影 by  DSC-HX50V, SONY
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この坂を登りつめると
武奈ヶ岳≒1214m
2019年02月28日 12:02撮影 by  DSC-HX50V, SONY
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武奈ヶ岳≒1214m
巨大な三角点標識
2019年02月28日 12:03撮影 by  DSC-HX50V, SONY
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巨大な三角点標識
ゲイターとアイゼン装着
2019年02月28日 12:16撮影 by  DSC-HX50V, SONY
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ゲイターとアイゼン装着
さらば武奈ヶ岳
2019年02月28日 12:18撮影 by  DSC-HX50V, SONY
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2/28 12:18
さらば武奈ヶ岳
コヤマノ岳
2019年02月28日 12:47撮影 by  DSC-HX50V, SONY
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コヤマノ岳
沢沿いに下りていったが
2019年02月28日 13:17撮影 by  DSC-HX50V, SONY
2/28 13:17
沢沿いに下りていったが
道を誤ったので戻る
2019年02月28日 13:29撮影 by  DSC-HX50V, SONY
2/28 13:29
道を誤ったので戻る
案内標識が見えて安心
2019年02月28日 13:47撮影 by  DSC-HX50V, SONY
2/28 13:47
案内標識が見えて安心
金糞峠
2019年02月28日 13:56撮影 by  DSC-HX50V, SONY
2/28 13:56
金糞峠
あ、あれは…
2019年02月28日 13:56撮影 by  DSC-HX50V, SONY
2/28 13:56
あ、あれは…
琵琶湖はんや
2019年02月28日 13:56撮影 by  DSC-HX50V, SONY
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琵琶湖はんや
ちょっと食事
2019年02月28日 14:29撮影 by  DSC-HX50V, SONY
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ちょっと食事
大山口の分岐
2019年02月28日 14:47撮影 by  DSC-HX50V, SONY
2/28 14:47
大山口の分岐
比良山地よさらば
2019年02月28日 15:02撮影 by  DSC-HX50V, SONY
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比良山地よさらば
ここが登山口らしい
2019年02月28日 15:03撮影 by  DSC-HX50V, SONY
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ここが登山口らしい
小道を下りていくと
2019年02月28日 15:05撮影 by  DSC-HX50V, SONY
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小道を下りていくと
大きな道路に出た
2019年02月28日 15:15撮影 by  DSC-HX50V, SONY
2/28 15:15
大きな道路に出た
道が分かりにくいので
2019年02月28日 15:18撮影 by  DSC-HX50V, SONY
2/28 15:18
道が分かりにくいので
地図アプリに頼る
2019年02月28日 15:21撮影 by  DSC-HX50V, SONY
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地図アプリに頼る
琵琶湖が近づいてきた
2019年02月28日 15:29撮影 by  DSC-HX50V, SONY
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琵琶湖が近づいてきた
路傍の小さな花
2019年02月28日 15:32撮影 by  DSC-HX50V, SONY
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路傍の小さな花
琵琶湖畔に到着
2019年02月28日 15:40撮影 by  DSC-HX50V, SONY
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琵琶湖畔に到着
湖面にそっと足を浸す
2019年02月28日 15:41撮影 by  DSC-HX50V, SONY
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湖面にそっと足を浸す
アマガエル色の電車に乗り
2019年02月28日 15:58撮影 by  DSC-HX50V, SONY
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アマガエル色の電車に乗り
京都に戻って
2019年02月28日 17:49撮影 by  DSC-HX50V, SONY
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京都に戻って
夜の街を散策して
2019年02月28日 18:47撮影 by  DSC-HX50V, SONY
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夜の街を散策して
京の酒場を巡った
2019年02月28日 19:08撮影 by  DSC-HX50V, SONY
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京の酒場を巡った
撮影機器:

感想

京都遠征二日目、この日はあこがれの武奈ヶ岳に行く計画。
本来初日に行くつもりが、京都に早く着きすぎて堅田から出るバス待ちが辛い。
それで、初日と二日目の計画を入れ替えたのだが二日目はあいにく雨予報。
まあ、降ってもたいしたことが無いだろう、と楽観視していたのだが…

4時頃、二日酔いの渇きを癒すため缶ビールを取りにキッチンへ下りる。
室内からも雨音が聞こえ、二日酔いが怠くこの日の登山をやめようと考えた。
そう考えたので浴槽にお湯を張って、朝風呂に入りながら缶ビールを飲んだ。
天気予報を見ると夕方には雨が上がるらしいが、これからが本降りらしい。
空いた一日何して過ごそうか考えたが、雨と思うと他にアイディアが湧かない。
このままだと後で後悔すると思い、山麓まででも行ってみることにした。

急いで荷物をまとめて宿を引き払い、雨が降る中京都駅へ向かう。
傘が無いので結構濡れた、着ていたレインウェアは防水性がほぼ無い。
食糧を持ってないのでコンビニに寄りたかったが、電車の時間ギリなのでスルー。
黄緑色の可愛らしい電車に乗って、バスが出る堅田駅へ移動する。
堅田駅前にはコンビニがあり、バスが出るまでの10分弱で食糧を購入する。
満員以上の乗客を乗せてバスは発車、学生が多くて途中でほとんど降りた。
一時は周りが白く煙るほど猛烈な土砂振りになり、同じバスで折り返す事を覚悟。
坊村で降りる頃にはそこそこ雨足も弱まってきたので、とりあえず出発してみる。
明王院の方に行くと登山届を入れる箱があり、登山道の案内標識も出ていた。
防水性の乏しいレインウェアは、この時点で裏地まで濡れが浸透し始めた。
着ていたフリースを濡らしたくないので、ザックに仕舞い下は綿Tシャツだけ。
幸い気温が高く、動いている分には寒くないのでそのまま登ることにする。
標高700mを越えた辺りから雪が現れ始めるが、アイゼンは着けずに登って行く。
Tシャツは水が絞れるくらいびしょ濡れだが、登り基調で熱を発し寒くはない。
急に山の上に出て、雨で周りに高い山が見えないため武奈ヶ岳山頂かと思ったが、
山頂標識が無いのを訝り、スマホアプリで現在地を確認すると御殿山だった。
結局そこから40分間弱かかって、ようやく武奈ヶ岳の山頂に到着。
ここでゲイターと軽アイゼンを着けるが、調整に時間を食い身体が冷え切った。
ザックに入れたフリースを着こみ、手袋をつけてようやく寒さが和らぐ。
できればTシャツも替えたいが、もしものために温存しておくことにして出発。
ここからは道が色々分岐しよく分からないので、トレースを辿って下りていく。
計画では八雲ヶ原を通っていくつもりだったが、多分金糞峠へ向かっている。
登りではほとんど踏み抜かなかったが、雪が緩んできたのか結構踏み抜く。
沢に下り少し先へ行くと、それまで辿っていたトレースが消えてしまった。
このまま下れそうにも思えるが、慎重にGPSアプリを起動し現在地を確認する。
一応下れなくもないみたいだが、結構大回りになりそうなので戻ることにした。
戻った先の分岐に案内標識を見つけほっとする、そこから少し登ると金糞峠。
峠に着き東側に目を向けると眼下に琵琶湖が広がっていて、正直結構感動した。
雨は降ったり弱まったりを繰り返していたが、この時点では完全に上がっていた。
青ガレと呼ばれる谷筋を下る、割と急勾配なのでアイゼンを着けといて良かった。
沢の反対側の斜面では、雪上訓練をしているような登山者グループがいた。
大山口の手前で雪が完全に消えたのでアイゼンを外す、軽くなり歩きやすい。
イン谷口から先は小道を通って一旦舗装路を横切りまた砂利道に変わる…
よく分からなくなってGPSアプリを起動し、その案内に従い琵琶湖畔まで歩いた。
琵琶湖の水にそっと足先を浸し、比良駅へ向かった。

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