六甲山(芦屋川〜有馬)、山の会納会【六甲、兵庫県】
- GPS
- 05:46
- 距離
- 12.7km
- 登り
- 1,124m
- 下り
- 750m
コースタイム
- 山行
- 4:13
- 休憩
- 1:33
- 合計
- 5:46
芦屋川駅 0847 ― 滝之茶屋 907/911 ― 高座滝 913 ― ロックガーデンや奥高座滝への分岐点 942 ― 風吹岩 944/1008 ― 打越山方面への分岐点 1017 ― 荒地山への分岐点 1020 ― ゴルフ場ゲート(下) 1031 ― ゴルフ場ゲート(上) 1037 ― 雨ヶ峠 1047/1055 ― 住吉道との合流点 1100 ― 本庄橋跡 1111 ― 住吉川渡渉点 1114 ― K氏終焉の地 1147/1159 ― 一軒茶屋 1207 ― 六甲山 1214/1256 ― 一軒茶屋 1301/1313 ― トンネル跡 1339 ― 有馬稲荷への近道分岐点 1350 ― 有馬稲荷 1359/1420 ― 有馬の工房1433
有馬の工房 1718 ― 有馬温泉駅 1730
● 行動時間 5:46+0:12
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2019年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車
(自宅) = (芦屋川) − 風吹岩 ― 魚屋道 ― 六甲山頂 ― 魚屋道 ― (有馬) = (自宅) ●登山口へのアクセス ○JR「芦屋駅」から高座滝 ・芦屋駅北口から西へと進み、芦屋川に出たら右岸を遡行する。やがて阪急「芦屋川駅」へと出るので、以下は次項のとおり ○阪急「芦屋川駅」から高座滝 ・阪急芦屋川駅を出ると、芦屋川の右岸。そのまま右岸を川沿いに上る。途中には「高座の滝道」と書かれた標柱がある。やがて、川沿いではなく、二本目の登り坂に進むよう標識が現れる。それを道なりに進むうちに、また「高座の滝道」を示す標示が現れるので、その通りに奥へ奥へと進む。その最奥地が高座滝 (2019.3現在) |
コース状況/ 危険箇所等 |
●コース状況 ○高座の滝〜中央尾根〜風吹岩 ・風吹岩へのハイキングコースのうちメインコース。小岩を上り続ける尾根道だが、コースは明瞭であり、困難な岩登りもない。コース最初のうちにある岩場の一部には鎖も設置されている(必要なほどではないが) ・途中展望地点がある。振り返ると、芦屋浜から大阪湾が見える。風吹岩が近づくと、左手にロックガーデンが見える。立ち寄ると奇岩景勝が堪能できる ○風吹岩〜本庄橋跡〜七曲〜六甲山頂(魚屋道) ・六甲山を越える歴史道。道幅も充分ある区間が多い。標示も適度に置かれており、わかりやすい ・枝道が多いが、ほとんどの場合には本道との区別はつきやすい ○六甲山頂〜有馬(魚屋道) ・比較的緩やかな下降道。歩きやすい。分岐する枝道にも筆屋道、炭屋道といった名前が付されており、分岐標示にも記されている ・途中には、「六甲最古のトンネル跡」もある ・なお、極楽茶屋から六甲有馬ロープウェー駅に下降する「紅葉谷道」は、現在のところロープウェー駅付近で通行止めとなっている。現地には近々復旧工事をするような案内もあるとのことなので、早期開通に期待したい。なお、有馬から紅葉谷へは、魚屋道〜炭屋道を迂回することにより行くことが出来る (2019.3時点) |
その他周辺情報 | ●買う、食べる ○芦屋、芦屋川、高座の滝 ・芦屋駅や芦屋川駅近辺にはコンビニエンスストア等が多数あり ・ただし、芦屋川駅近辺以外には、高座の滝手前の滝之茶屋までは店舗はない。滝之茶屋などの高座の滝手前の茶屋では飲食も可能、販売もある ●日帰り温泉 ・芦屋市には、浜側に「潮芦屋温泉」という日帰り温泉施設、市立の「あしや温泉」という銭湯などがある。東灘区には、森温泉などがある ・更に神戸市寄りには「HATなぎさの湯」「灘浜ガーデンバーデン」などの日帰り温泉施設もある ・銭湯もこの辺りには多数ある (いずれも2019.3現在) |
写真
感想
今年も以前所属の「山の会」の納会へ。
JR芦屋駅から出る本隊とは別に、阪急芦屋川駅から出発し合流を目論む。出発のタイミングが微妙だったため、どちらが前を行くのかがよく判らない。滝之茶屋では後方から本隊が現れる様子もなく、先へと向かう。
今日は天気がいい。白い岩場を、紺碧の空へと登っていく。見晴らし地点に来ると、透き通るほどではないものの、大阪方面も意外によく見えている。のっぽのハルカスがよくわかる。
途中、本隊とのメールやりとりが出来、どうやらこちらが先行していることが判る。風吹岩にて、待つことにした。風吹岩には、住人の猫が健在だ。今日は二匹しか姿が見えない。
20分ほど待って、本隊到着。長く歩くAコースだが、参加者が増え、今回は14名だ。そこからは、本隊の最後尾につく。今年のA班はなかなか息が合っているようで、先頭を行くG氏のペース配分が上手なのか、酒飲み専門家がいないからなのかはともかく、きれいに14名が隊列を組んで進んでいく。
雨ヶ峠で小休止ののち、本庄橋跡を経て七曲がりへ。
七曲がりには今回の重要な目的地もある。昨年の9月に上高地で開催された全社大会の時には参加されていたK氏が、その後に急逝された。死因は不明とのことだが、七曲がりの途中、一軒茶屋の手前辺りで倒れているところを発見された。自転車に山に雪にカメラにと、存分に楽しみごとを始められたところだったのだが、真に残念なことだった。
倒れられていたらしい辺りにて、全員でK氏を偲び、改めて頂上を目指した。
山頂部で記念撮影ののち、電波塔の足下付近で昼食を摂る。
この辺りは風がきつい。せっかく温かいものを食べていたのだが、寒風に負けて、指先が震えてきた。着るものを着込んで寒さをしのぎつつ、下降へと進む。一軒茶屋まで来ると風も止み、ウインドブレーカーを改めて仕舞う。
魚屋道を淡々と下る。買い出しメンバーが先行していたりBコースメンバーが加わっていることもあって、今度はずいぶんバラけている。途中で最後尾から前方へと追い抜きつつ進むが、少し心配のあった“稲荷近道分岐点”までには半分ほどしか追いつけないほどだった。
近道途中では、Ka氏が小休止中。今回が初参加であったKa氏は足を吊ったようだったが、大丈夫といった気配を醸し出されていたので、そのまま先へ。
稲荷からは街中へと進むので、行き先迷いの心配もあって、Ka氏を待って小休止の上で街へと下降する。
終点の有馬工房に着くと、すでに納会の準備は進んでおり、皆順次「銀の湯」へと向かったようだ。
「銀の湯」の混雑はかなり酷く、タイミングによっては、男湯は入場制限がかかっていた。幸いにも当方は制限を受けることもなく、温泉を満喫した。
みんな笑顔の納会を終え、電車で家路へ。
中身の詰まった一日であった。
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