丹沢主稜縦走
- GPS
- 16:41
- 距離
- 20.8km
- 登り
- 2,256m
- 下り
- 2,426m
コースタイム
- 山行
- 5:26
- 休憩
- 1:06
- 合計
- 6:32
- 山行
- 8:57
- 休憩
- 1:13
- 合計
- 10:10
二日目は、北面はガリガリ斜面で、アイゼンが必須。
風が強く、かなり寒かったですが、二日間共に、視界良好、東京湾、房総半島、東京スカイツリー、富士山、南アルプス、一望でした。
天候 | 一日目 晴れ、二日目 曇 視界良好 風強く寒い |
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過去天気図(気象庁) | 2019年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス タクシー
帰りのバスが、火事のため、大幅に遅延。 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
長袖インナー
タイツ
ズボン
靴下
グローブ
アウター手袋
防寒着
雨具
ゲイター
ネックウォーマー
毛帽子
靴
ザック
アイゼン
行動食
非常食
飲料
水筒(保温性)
地図(地形図)
コンパス
笛
計画書
ヘッドランプ
予備電池
GPS
筆記用具
ガイド地図(ブック)
ファーストエイドキット
常備薬
日焼け止め
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
ツェルト
ストック
カメラ
|
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感想
1月、戸隠に国校山岳部OBに誘われた際に、今回の山行をHさんと企画し、Uさんを加えた3名のメンバーで、山小屋泊まり1泊の丹沢主稜縦走となりました。3月は天候の移り変わりが激しいので、気をもんだのですが、さいわいにして、初日の予報は快晴、翌日も午前中は高曇り、夕方から雨との予報だったので、予定通りの出発。
風が強いものの、快晴、ただお日様が照らされる場所は泥んこ状態で、それには些か参りました。但し、天気はすこぶる良く、東京湾、真鶴岬、富士山、相模湾と一望。69才2名、そして59才の私、合計3名は快調に表尾根を進み、リーダーの予定通り塔ノ岳、そして、この日の宿泊地みやま山荘に到着。
早々に、それぞれが持ち寄った日本酒、ワイン、ウィスキーで、宴会を開催する。食事は牛鉄板焼肉定食で山小屋の食事としてはかなり豪華で思わずスマホ撮りしてしまった。食事は2順目だったが、8:00位に眠りに付き寝入りは良かったのだが、一寸飲みすぎたせいか夜中に目が覚めてしまい、その後いびきの合唱にも悩まされ、なかなか眠りにつけなかったが、いつの間にか夢をいくつか見た後に眠りに入った様で、4時半前に起床するまで熟睡とまではいかなまでも、まあまあの目覚めだった。
前日頼んだ弁当を食べ、お湯を貰える時間まで待っていると、出発は5時半となり、外に出ると少し明るさ出てきた。ヘッドライトは20分も歩くと不要となり、明るくなってきたところでこの先の凍結路を案じてアイゼンを装着。風がかなり強く寒さは厳しいが、心配していた天気もそれほどの崩れも無く、朝焼けに照らされた山々そして、遠く東京湾からスカイツリーまでが見渡せるほど視界良好の朝を迎える。丹沢から蛭ヶ岳の稜線は笹原の広がる眺望そして一部に岩稜の鎖場場もある荒々しさに魅了される。丹沢山塊でも特に素晴らしい場所であるが、この日は正面の富士山そして、遠く南アルプス、八ヶ岳の山並みが、澄み切った朝の冷え込みの中、ことさらに美しい。
さて前日には感じなかったのだが、どうもU氏のペースが上がらない。高校山岳部と陣馬、川苔へ同行したときは脚力が有る方と思っていたのだが、この日はどうも調子が上がらない様で、特に下りが危なっかしい。それでも、朝食を弁当に代えて早めに出発したので、蛭ヶ岳到着時点では、予定通り犬越路まで楽勝かと思っていた。
ところが、蛭ヶ岳の下りからペースが全くあがらず、また後ろから見ると足元もかなり危ない。先頭のH氏もスピードを落としているのだが、それでも差が開いてしまう。檜洞まではアップダウンが厳しく、かなり体力を消耗するルートであるので心配であったが、小まめに休憩をとりペースも大分落としたため、なんとか昼過ぎには檜洞まで到達。
天候の崩れ、バスの時間、体力の消耗具合を考え犬越路はキャンセルしツツジコースで西丹沢へと降りた。バスの時刻を考えると、少し急ぎたい気持ちもあったが、次のバスもあるので、あせらず転ばないように下る事が優先と気持ちを引き締めた。なんとか、バスの出発に間に合う時刻に降りる事ができた。但し、バス停でこの後2時間待たさされてしまった。(遅延の原因は沿道の火災で通行止めによるものでした。)
最後に、皆さんと良い山行を楽しめた事を感謝します。また、一緒に行きましょう。
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