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Yamareco

記録ID: 1758923
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
奥秩父

二子山(西岳<上級者コース>&東岳。奥秩父のクレイジーマウンテンに挑戦!)

2019年03月17日(日) [日帰り]
 - 拍手
体力度
2
日帰りが可能
GPS
02:40
距離
3.5km
登り
568m
下り
561m
歩くペース
とても速い
0.60.7
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
1:45
休憩
0:52
合計
2:37
5:54
6:02
24
6:26
6:39
20
6:59
7:14
4
7:18
7:21
7
7:28
7:36
8
7:44
7:44
23
8:07
8:12
11
8:23
8:23
3
8:26
二子山倉尾登山口
天候 快晴&無風!
コンディションは最高!
過去天気図(気象庁) 2019年03月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
<倉尾登山口前駐車スペース>
倉尾登山口から20mくらい車道を下ったところにある、駐車スペースです。

・詰めれば10台くらいは駐車できそうです。
・一応、登山口脇の路肩にも数台停められます。
・クライマー、登山者用の簡易トイレがあります。
コース状況/
危険箇所等
<倉尾登山口〜股峠>
登山者カウンターがあるので、一回だけ押してからスタートします。
勾配はやや急で、道幅もあまり広くありませんが、特に問題ない登山道です。
ゆっくり歩いても、股峠まで5分程度です。

<股峠〜西岳(上級者コース取付地点)>
最初から急登です。
途中に注意看板があり、右上に続く道がありますが、そちらは一般コースです。
上級者コースはそのまま直登します。
しばらく登ると、道標と注意看板があり、さらに登った先で岩場に突き当たります。
そこが上級者コースの取り付きです。

<西岳(上級者コース)>
ほぼ垂直の岩壁を登っていきます。
鎖は一切ありません。
ペンキや、かつて鎖が設置されていた金具を辿っていけば、ルートを外すことはないと思います。
手掛かりや足場は豊富ですが、尖った岩が多いので手袋をしたほうがいいです。
途中、テラスのようになっている場所が数箇所あり、そこで休むことができます。

<西岳(東峰)〜西岳(中央峰)>
<西岳(中央峰)〜西岳(西峰)>
<西岳(西峰)〜坂本下降点>
両脇が切れ落ちたヤセ尾根を歩きます。
ルートが分かりにくい場所は、だいたい黄色ペンキでマークされているので、それに従って進みます。
数箇所、クライムダウンで下りないと危険な場所があります。
巻道がある場合は、素直にそちらを歩きましょう。
前方に叶山鉱山が見えてきて、岩場に突き当たったら、そこを左に下りれば坂本降下点です。

<坂本下降点〜西岳(西峰)直下>
鎖が2本設置されています。
ほぼ垂直の岩壁ですが、鎖も使い慎重に足を置いていけば、特に問題はないと思います。
鎖場から下もほぼ垂直の岩壁です。
自分としてはここが一番苦労しましたが、単にルートをミスっただけかも・・・。

<西岳(西峰)直下〜股峠>
九十九折りの急坂を下ります。
魚尾道峠まで下ったら、伐採地(ロープで柵が設置されています。)をトラバースします。
少し進むとローソク岩への登り口があります。
ローソク岩に向かう場合は、急斜面を登る必要があります。

<股峠〜東岳山頂>
こちらも急登です。
西岳の上級者コースほどの岩場ではありませんが、一箇所左側が切れ落ちた岩場のトラバース(鎖&足場が設置されています。)があり、注意が必要です。
岩場を登りきると、西岳と同じようなヤセ尾根になっていて、それをしばらく歩くと東岳の山頂です。
その他周辺情報 <道の駅 両神温泉 薬師の湯>
露天風呂はなく、広めの内湯が1つの小さな温泉施設です。
入浴料金は600円です。(JAF割で10%引)

URL
http://www.kanko-ogano.jp/spa/
5時半過ぎに倉尾登山口前の駐車スペースに到着。
今日も一番乗り・・・かと思いきや、先着の車が1台ありました。
2019年03月17日 05:47撮影 by  Canon PowerShot G3 X, Canon
2
3/17 5:47
5時半過ぎに倉尾登山口前の駐車スペースに到着。
今日も一番乗り・・・かと思いきや、先着の車が1台ありました。
クライマー・登山者用の簡易トイレが設置されていました。
ありがたいですね。
中は綺麗で、匂いもありませんでした。
2019年03月17日 05:48撮影 by  Canon PowerShot G3 X, Canon
2
3/17 5:48
クライマー・登山者用の簡易トイレが設置されていました。
ありがたいですね。
中は綺麗で、匂いもありませんでした。
登山口前から東岳が見えました。
2019年03月17日 05:48撮影 by  Canon PowerShot G3 X, Canon
3/17 5:48
登山口前から東岳が見えました。
登山口に設置されている、登山者数カウンタ。
2019年03月17日 05:49撮影 by  Canon PowerShot G3 X, Canon
3/17 5:49
登山口に設置されている、登山者数カウンタ。
ポチッとな。
自分は2,803人目のようです。
いつからカウントを開始したのかはわかりませんけど。
2019年03月17日 05:49撮影 by  Canon PowerShot G3 X, Canon
1
3/17 5:49
ポチッとな。
自分は2,803人目のようです。
いつからカウントを開始したのかはわかりませんけど。
登山口です。
股峠はすぐ近く。
ここから5分とかかりません。
2019年03月17日 05:50撮影 by  Canon PowerShot G3 X, Canon
3/17 5:50
登山口です。
股峠はすぐ近く。
ここから5分とかかりません。
東の空が明るくなり始めていました。
2019年03月17日 05:51撮影 by  Canon PowerShot G3 X, Canon
3/17 5:51
東の空が明るくなり始めていました。
股峠までは、このような感じの登山道です。
2019年03月17日 05:53撮影 by  Canon PowerShot G3 X, Canon
1
3/17 5:53
股峠までは、このような感じの登山道です。
股峠に到着。
ここは東岳と西岳の鞍部で、左に行くと東岳、右に行くと西岳です。
2019年03月17日 05:54撮影 by  Canon PowerShot G3 X, Canon
3/17 5:54
股峠に到着。
ここは東岳と西岳の鞍部で、左に行くと東岳、右に行くと西岳です。
西岳の案内図。
上級者コースは、この絵のようにほぼ垂直の岩場を登ることになります。
この絵は、決して誇張されているわけではありません。
2019年03月17日 05:55撮影 by  Canon PowerShot G3 X, Canon
1
3/17 5:55
西岳の案内図。
上級者コースは、この絵のようにほぼ垂直の岩場を登ることになります。
この絵は、決して誇張されているわけではありません。
初っ端からかなりの急登です。
2019年03月17日 05:55撮影 by  Canon PowerShot G3 X, Canon
3/17 5:55
初っ端からかなりの急登です。
この注意看板を右に入ると一般コースです。
上級者コースは、ここを右に入らず直登します。
2019年03月17日 05:58撮影 by  Canon PowerShot G3 X, Canon
3/17 5:58
この注意看板を右に入ると一般コースです。
上級者コースは、ここを右に入らず直登します。
少し登ると、こんな感じで岩場になります。
2019年03月17日 05:58撮影 by  Canon PowerShot G3 X, Canon
3/17 5:58
少し登ると、こんな感じで岩場になります。
東岳の向こう側から、朝陽が顔を出しそう。
2019年03月17日 06:01撮影 by  Canon PowerShot G3 X, Canon
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3/17 6:01
東岳の向こう側から、朝陽が顔を出しそう。
わーい、ご来光だ!
2019年03月17日 06:02撮影 by  Canon PowerShot G3 X, Canon
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3/17 6:02
わーい、ご来光だ!
綺麗・・・。
もう少し早く登り始めていれば、木々に邪魔されない場所で見られたかも。
2019年03月17日 06:02撮影 by  Canon PowerShot G3 X, Canon
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3/17 6:02
綺麗・・・。
もう少し早く登り始めていれば、木々に邪魔されない場所で見られたかも。
日の出の時間もだいぶ早くなりましたねー。
2019年03月17日 06:03撮影 by  Canon PowerShot G3 X, Canon
3/17 6:03
日の出の時間もだいぶ早くなりましたねー。
上級者コースは、ここからさらに直登します。
2019年03月17日 06:04撮影 by  Canon PowerShot G3 X, Canon
2
3/17 6:04
上級者コースは、ここからさらに直登します。
引き返すことも勇気。
・・・ですが、多分登り始めてから戻ろうとしても、かなり困難で逆に危険を伴うと思います。
何せ鎖は一切ありませんので・・・。
2019年03月17日 06:04撮影 by  Canon PowerShot G3 X, Canon
2
3/17 6:04
引き返すことも勇気。
・・・ですが、多分登り始めてから戻ろうとしても、かなり困難で逆に危険を伴うと思います。
何せ鎖は一切ありませんので・・・。
先程の注意看板からしばらく登ると、
2019年03月17日 06:10撮影 by  Canon PowerShot G3 X, Canon
3/17 6:10
先程の注意看板からしばらく登ると、
有名な案内。
賛否両論あったようです。
2019年03月17日 06:12撮影 by  Canon PowerShot G3 X, Canon
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3/17 6:12
有名な案内。
賛否両論あったようです。
上級者コースの取り付きに到着です。
中央峰に到達するまでを動画に録ってみました。
詳しくは感想欄で。
2019年03月17日 06:12撮影 by  Canon PowerShot G3 X, Canon
1
3/17 6:12
上級者コースの取り付きに到着です。
中央峰に到達するまでを動画に録ってみました。
詳しくは感想欄で。
険しい岩場を登りきり、頂上に着きました。
ここは西岳(東峰)の頂上になります。
西岳(中央峰)の頂上は、ここからヤセ尾根をしばらく進んだ先にあります。
※ここからはカメラで撮影する余裕があったため、動画を録りつつ、写真も撮っています。
2019年03月17日 06:24撮影 by  Canon PowerShot G3 X, Canon
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3/17 6:24
険しい岩場を登りきり、頂上に着きました。
ここは西岳(東峰)の頂上になります。
西岳(中央峰)の頂上は、ここからヤセ尾根をしばらく進んだ先にあります。
※ここからはカメラで撮影する余裕があったため、動画を録りつつ、写真も撮っています。
モルゲンロートの山々。
今日のこの時間、ここに来れて良かった!
2019年03月17日 06:24撮影 by  Canon PowerShot G3 X, Canon
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3/17 6:24
モルゲンロートの山々。
今日のこの時間、ここに来れて良かった!
すぐ近くには、ギザギザ稜線の両神山。
中央に剣ヶ峰、右に東岳、西岳、右端の三角が大ナゲシ。
左後方にはなだらかな山容の白石山、その右にぴょこんと突き出たピークが唐松尾山。
2019年03月17日 06:24撮影 by  Canon PowerShot G3 X, Canon
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3/17 6:24
すぐ近くには、ギザギザ稜線の両神山。
中央に剣ヶ峰、右に東岳、西岳、右端の三角が大ナゲシ。
左後方にはなだらかな山容の白石山、その右にぴょこんと突き出たピークが唐松尾山。
たくさんの山々が見えますが、とりあえず主だった山だけ。
左端に小持山、大持山。
大持山の稜線を右下に伸ばした辺りに四阿屋山。
中央に芋木ノドッケ、雲取山。
その右に白石山、唐松尾山。
2019年03月17日 06:24撮影 by  Canon PowerShot G3 X, Canon
1
3/17 6:24
たくさんの山々が見えますが、とりあえず主だった山だけ。
左端に小持山、大持山。
大持山の稜線を右下に伸ばした辺りに四阿屋山。
中央に芋木ノドッケ、雲取山。
その右に白石山、唐松尾山。
中央に武甲山、その左に横瀬にあるもう一つの二子山。
武甲山の右に小持山、大持山。
2019年03月17日 06:24撮影 by  Canon PowerShot G3 X, Canon
3/17 6:24
中央に武甲山、その左に横瀬にあるもう一つの二子山。
武甲山の右に小持山、大持山。
左端のピークが日向山、その右奥に、ほんのちょっとだけ浅間山が見えます。
中央に赤久縄山。
2019年03月17日 06:26撮影 by  Canon PowerShot G3 X, Canon
3/17 6:26
左端のピークが日向山、その右奥に、ほんのちょっとだけ浅間山が見えます。
中央に赤久縄山。
中央に二つ、こんもりしたピークが西御荷鉾山(左)、東御荷鉾山(右)。
西御荷鉾山の左に見える小さな三角のピークがオドケ山。
東御荷鉾山の右に雨降山。
右手前のなだらかなピークが父不見山。
2019年03月17日 06:26撮影 by  Canon PowerShot G3 X, Canon
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3/17 6:26
中央に二つ、こんもりしたピークが西御荷鉾山(左)、東御荷鉾山(右)。
西御荷鉾山の左に見える小さな三角のピークがオドケ山。
東御荷鉾山の右に雨降山。
右手前のなだらかなピークが父不見山。
結構すごい下りですが、写真ではやっぱり伝わらない・・・。
動画のほうが伝わるかな?
2019年03月17日 06:27撮影 by  Canon PowerShot G3 X, Canon
3/17 6:27
結構すごい下りですが、写真ではやっぱり伝わらない・・・。
動画のほうが伝わるかな?
あの陽が当たっているピークが最高点の中央峰です。
2019年03月17日 06:27撮影 by  Canon PowerShot G3 X, Canon
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3/17 6:27
あの陽が当たっているピークが最高点の中央峰です。
両神山の剣ヶ峰から伸びる産泰尾根、東岳から伸びる天武将尾根がいい感じです。
西岳から伸びる尾根も、縞々模様で面白いですね。
2019年03月17日 06:28撮影 by  Canon PowerShot G3 X, Canon
1
3/17 6:28
両神山の剣ヶ峰から伸びる産泰尾根、東岳から伸びる天武将尾根がいい感じです。
西岳から伸びる尾根も、縞々模様で面白いですね。
凄い岩場です。
少し先に見えるのが、山頂標がある中央峰ですね。
2019年03月17日 06:28撮影 by  Canon PowerShot G3 X, Canon
3/17 6:28
凄い岩場です。
少し先に見えるのが、山頂標がある中央峰ですね。
最高点の中央峰は目の前です。
2019年03月17日 06:29撮影 by  Canon PowerShot G3 X, Canon
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3/17 6:29
最高点の中央峰は目の前です。
西岳(中央峰)の山頂に到着しました。
標高1,165.6mです。
山頂標は倒れていました。
2019年03月17日 06:32撮影 by  Canon PowerShot G3 X, Canon
3/17 6:32
西岳(中央峰)の山頂に到着しました。
標高1,165.6mです。
山頂標は倒れていました。
三角点タッチ。
2019年03月17日 06:33撮影 by  Canon PowerShot G3 X, Canon
1
3/17 6:33
三角点タッチ。
撮影のために一時的に山頂標を立てましたが、キッチリ固定ができないので、この後、元に戻しておきました。
2019年03月17日 06:35撮影 by  Canon PowerShot G3 X, Canon
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3/17 6:35
撮影のために一時的に山頂標を立てましたが、キッチリ固定ができないので、この後、元に戻しておきました。
引き続き、これから歩くヤセ尾根。
う〜ん、クレイジーですな。
一番奥に見える西峰まで歩きます。
動画も録ったので、詳細は感想欄で。
2019年03月17日 06:36撮影 by  Canon PowerShot G3 X, Canon
2
3/17 6:36
引き続き、これから歩くヤセ尾根。
う〜ん、クレイジーですな。
一番奥に見える西峰まで歩きます。
動画も録ったので、詳細は感想欄で。
両神山をアップで。
今日は、あちらからの眺めもきっと素晴らしいに違いありません。
2019年03月17日 06:37撮影 by  Canon PowerShot G3 X, Canon
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3/17 6:37
両神山をアップで。
今日は、あちらからの眺めもきっと素晴らしいに違いありません。
中央左に見える目立つ雪山が天狗岳、その左手前に御座山。
御座山の稜線を左に辿ると、奥に白い線のような赤岳が見えます。
中央右奥の三つの雪山は、北八ヶ岳。左から茶臼山、縞枯山、北横岳、蓼科山です。
2019年03月17日 06:38撮影 by  Canon PowerShot G3 X, Canon
1
3/17 6:38
中央左に見える目立つ雪山が天狗岳、その左手前に御座山。
御座山の稜線を左に辿ると、奥に白い線のような赤岳が見えます。
中央右奥の三つの雪山は、北八ヶ岳。左から茶臼山、縞枯山、北横岳、蓼科山です。
御座山、その右後ろの天狗岳をアップで。
2019年03月17日 06:38撮影 by  Canon PowerShot G3 X, Canon
3/17 6:38
御座山、その右後ろの天狗岳をアップで。
天狗岳を最大ズームで。
よく見ると、左にぴょこんと根石岳も見えていますね。
2019年03月17日 06:38撮影 by  Canon PowerShot G3 X, Canon
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3/17 6:38
天狗岳を最大ズームで。
よく見ると、左にぴょこんと根石岳も見えていますね。
北八ヶ岳(茶臼山、縞枯山、北横岳、蓼科山)をアップで。
蓼科山の山頂部は、やっと真っ白になりましたね。
2019年03月17日 06:38撮影 by  Canon PowerShot G3 X, Canon
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3/17 6:38
北八ヶ岳(茶臼山、縞枯山、北横岳、蓼科山)をアップで。
蓼科山の山頂部は、やっと真っ白になりましたね。
この双耳峰が気になりましたが、名前は付いていないようです。
右側にちょっとだけ赤岳が見えています。
2019年03月17日 06:38撮影 by  Canon PowerShot G3 X, Canon
3/17 6:38
この双耳峰が気になりましたが、名前は付いていないようです。
右側にちょっとだけ赤岳が見えています。
大ナゲシをアップで。
2019年03月17日 06:38撮影 by  Canon PowerShot G3 X, Canon
3
3/17 6:38
大ナゲシをアップで。
芋木ノドッケ、雲取山をアップで。
2019年03月17日 06:39撮影 by  Canon PowerShot G3 X, Canon
3/17 6:39
芋木ノドッケ、雲取山をアップで。
白石山をアップで。
2019年03月17日 06:40撮影 by  Canon PowerShot G3 X, Canon
3/17 6:40
白石山をアップで。
唐松尾山をアップで。
山頂部には雲がかかってしまいました。
2019年03月17日 06:40撮影 by  Canon PowerShot G3 X, Canon
3/17 6:40
唐松尾山をアップで。
山頂部には雲がかかってしまいました。
中央に見える鞍部のようになったところが、魚尾道峠です。
2019年03月17日 06:41撮影 by  Canon PowerShot G3 X, Canon
1
3/17 6:41
中央に見える鞍部のようになったところが、魚尾道峠です。
魚尾道峠をアップで。
小さく道標が見えますね。
2019年03月17日 06:41撮影 by  Canon PowerShot G3 X, Canon
1
3/17 6:41
魚尾道峠をアップで。
小さく道標が見えますね。
さらにズーム。
西岳の稜線を坂本降下点まで進んだあと、あそこを目指して下ることになります。
2019年03月17日 06:41撮影 by  Canon PowerShot G3 X, Canon
3/17 6:41
さらにズーム。
西岳の稜線を坂本降下点まで進んだあと、あそこを目指して下ることになります。
赤久縄山を中央に。
2019年03月17日 06:41撮影 by  Canon PowerShot G3 X, Canon
3/17 6:41
赤久縄山を中央に。
赤久縄山をアップで。
2019年03月17日 06:41撮影 by  Canon PowerShot G3 X, Canon
3/17 6:41
赤久縄山をアップで。
浅間山がチラリズム。
2019年03月17日 06:42撮影 by  Canon PowerShot G3 X, Canon
1
3/17 6:42
浅間山がチラリズム。
蓼科山の上(実際にはもっと手前だと思いますけど)に笠雲っぽい雲が。
2019年03月17日 06:42撮影 by  Canon PowerShot G3 X, Canon
3/17 6:42
蓼科山の上(実際にはもっと手前だと思いますけど)に笠雲っぽい雲が。
実際に歩いてみると、極端に幅が狭いというわけではなかったです。
まあ、部分的にはそういう箇所もありましたけど。
2019年03月17日 06:42撮影 by  Canon PowerShot G3 X, Canon
1
3/17 6:42
実際に歩いてみると、極端に幅が狭いというわけではなかったです。
まあ、部分的にはそういう箇所もありましたけど。
ヤセ尾根はまだまだ続きます。
2019年03月17日 06:48撮影 by  Canon PowerShot G3 X, Canon
1
3/17 6:48
ヤセ尾根はまだまだ続きます。
長かったヤセ尾根歩きも、そろそろ終わりです。
2019年03月17日 06:56撮影 by  Canon PowerShot G3 X, Canon
1
3/17 6:56
長かったヤセ尾根歩きも、そろそろ終わりです。
西峰を越え、西端に近づくと、前方に白く目立つ採石場が見えてきます。
2019年03月17日 06:59撮影 by  Canon PowerShot G3 X, Canon
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3/17 6:59
西峰を越え、西端に近づくと、前方に白く目立つ採石場が見えてきます。
アップで。
ここは叶山という山でしたが、鉱山開発によって削られ、このような姿になってしまいました。
ここで採掘された石灰岩は、地下のトンネルを通って、秩父市まで運ばれるそうです。
2019年03月17日 06:59撮影 by  Canon PowerShot G3 X, Canon
1
3/17 6:59
アップで。
ここは叶山という山でしたが、鉱山開発によって削られ、このような姿になってしまいました。
ここで採掘された石灰岩は、地下のトンネルを通って、秩父市まで運ばれるそうです。
ヤセ尾根の西端、坂本降下点に到着。
めちゃ急です。
しかも、足元はザレていて滑りやすいです。
2019年03月17日 07:06撮影 by  Canon PowerShot G3 X, Canon
2
3/17 7:06
ヤセ尾根の西端、坂本降下点に到着。
めちゃ急です。
しかも、足元はザレていて滑りやすいです。
無事に下ることができて、一安心。
ここまで来れば、岩登り&岩下りは終了です。
・・・西岳に関しては。
2019年03月17日 07:10撮影 by  Canon PowerShot G3 X, Canon
1
3/17 7:10
無事に下ることができて、一安心。
ここまで来れば、岩登り&岩下りは終了です。
・・・西岳に関しては。
ここを下ってきました。
登るのであれば、三点支持ができる人なら問題なく登れるでしょうけど、下る場合は足場が見えず、なかなか苦労しました。
自分にとっては、最初の上級者コースの岩登りや、ヤセ尾根歩きより、ここを下るほうが難しかったです。
2019年03月17日 07:10撮影 by  Canon PowerShot G3 X, Canon
3/17 7:10
ここを下ってきました。
登るのであれば、三点支持ができる人なら問題なく登れるでしょうけど、下る場合は足場が見えず、なかなか苦労しました。
自分にとっては、最初の上級者コースの岩登りや、ヤセ尾根歩きより、ここを下るほうが難しかったです。
さて、股峠に向けて出発です。
2019年03月17日 07:11撮影 by  Canon PowerShot G3 X, Canon
3/17 7:11
さて、股峠に向けて出発です。
結構な急坂を九十九折りにどんどん下っていきます。
2019年03月17日 07:14撮影 by  Canon PowerShot G3 X, Canon
3/17 7:14
結構な急坂を九十九折りにどんどん下っていきます。
前方に開けた場所が見えてきました。
2019年03月17日 07:17撮影 by  Canon PowerShot G3 X, Canon
3/17 7:17
前方に開けた場所が見えてきました。
ここは派手に伐採されていますね。
2019年03月17日 07:18撮影 by  Canon PowerShot G3 X, Canon
3/17 7:18
ここは派手に伐採されていますね。
そろそろ魚尾道峠かな?
2019年03月17日 07:18撮影 by  Canon PowerShot G3 X, Canon
3/17 7:18
そろそろ魚尾道峠かな?
あ、アレが上から見えた魚尾道峠の道標ですね。
2019年03月17日 07:19撮影 by  Canon PowerShot G3 X, Canon
3/17 7:19
あ、アレが上から見えた魚尾道峠の道標ですね。
魚尾道峠から西岳を見上げます。
これもレコやブログでよく見る構図ですね。
この時間はどうしても逆光になってしまい、満足のいく写真が撮れませんでした。
2019年03月17日 07:19撮影 by  Canon PowerShot G3 X, Canon
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3/17 7:19
魚尾道峠から西岳を見上げます。
これもレコやブログでよく見る構図ですね。
この時間はどうしても逆光になってしまい、満足のいく写真が撮れませんでした。
西峰。
2019年03月17日 07:20撮影 by  Canon PowerShot G3 X, Canon
3/17 7:20
西峰。
中央峰。
2019年03月17日 07:21撮影 by  Canon PowerShot G3 X, Canon
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3/17 7:21
中央峰。
東峰。
2019年03月17日 07:22撮影 by  Canon PowerShot G3 X, Canon
3/17 7:22
東峰。
ローソク岩方面に向かいます。
2019年03月17日 07:22撮影 by  Canon PowerShot G3 X, Canon
3/17 7:22
ローソク岩方面に向かいます。
斜面に張られたネットの柵に沿ってトラバースします。
2019年03月17日 07:23撮影 by  Canon PowerShot G3 X, Canon
3/17 7:23
斜面に張られたネットの柵に沿ってトラバースします。
最後にもう一度だけ見上げます。
2019年03月17日 07:23撮影 by  Canon PowerShot G3 X, Canon
3/17 7:23
最後にもう一度だけ見上げます。
傾斜はそれほどキツくない斜面です。
2019年03月17日 07:24撮影 by  Canon PowerShot G3 X, Canon
3/17 7:24
傾斜はそれほどキツくない斜面です。
ちょっとだけ登ります。
2019年03月17日 07:25撮影 by  Canon PowerShot G3 X, Canon
3/17 7:25
ちょっとだけ登ります。
この辺りにはピンクテープがたくさんありますが、
2019年03月17日 07:27撮影 by  Canon PowerShot G3 X, Canon
3/17 7:27
この辺りにはピンクテープがたくさんありますが、
登山道はこっちです。
2019年03月17日 07:27撮影 by  Canon PowerShot G3 X, Canon
3/17 7:27
登山道はこっちです。
どんどん下ります。
2019年03月17日 07:28撮影 by  Canon PowerShot G3 X, Canon
3/17 7:28
どんどん下ります。
ローソク岩への分岐。
せっかくなので、寄っていきますか。
2019年03月17日 07:30撮影 by  Canon PowerShot G3 X, Canon
3/17 7:30
ローソク岩への分岐。
せっかくなので、寄っていきますか。
といっても、かなりの急登を登る必要がありますけど・・・。
現時刻は7時半。
時間はたっぷりあるし、ゆっくり行きますか。
2019年03月17日 07:30撮影 by  Canon PowerShot G3 X, Canon
3/17 7:30
といっても、かなりの急登を登る必要がありますけど・・・。
現時刻は7時半。
時間はたっぷりあるし、ゆっくり行きますか。
ローソク岩。
大きすぎて、フレームに収まりきりません。
この時間、まだクライミングしている人はいませんでした。
2019年03月17日 07:37撮影 by  Canon PowerShot G3 X, Canon
3/17 7:37
ローソク岩。
大きすぎて、フレームに収まりきりません。
この時間、まだクライミングしている人はいませんでした。
分岐まで下りてきました。
引き続き、股峠を目指します。
2019年03月17日 07:40撮影 by  Canon PowerShot G3 X, Canon
3/17 7:40
分岐まで下りてきました。
引き続き、股峠を目指します。
さらに下ります。
2019年03月17日 07:41撮影 by  Canon PowerShot G3 X, Canon
3/17 7:41
さらに下ります。
東岳が見えてきました。
股峠まであと少しかな。
2019年03月17日 07:42撮影 by  Canon PowerShot G3 X, Canon
3/17 7:42
東岳が見えてきました。
股峠まであと少しかな。
石灰岩の岩壁が見えてきました。
2019年03月17日 07:42撮影 by  Canon PowerShot G3 X, Canon
3/17 7:42
石灰岩の岩壁が見えてきました。
岩壁がオーバーハングしてせり出しています。
2019年03月17日 07:43撮影 by  Canon PowerShot G3 X, Canon
3/17 7:43
岩壁がオーバーハングしてせり出しています。
下から見上げる、せり出した岩壁が凄いです。
2019年03月17日 07:43撮影 by  Canon PowerShot G3 X, Canon
3/17 7:43
下から見上げる、せり出した岩壁が凄いです。
祠がありました。
ワンカップのお酒がたくさん!
「武甲」って銘柄もあるんですねー。
まあ、八海山とか、山の名前が付いた日本酒の銘柄も多いですよね。
2019年03月17日 07:43撮影 by  Canon PowerShot G3 X, Canon
3/17 7:43
祠がありました。
ワンカップのお酒がたくさん!
「武甲」って銘柄もあるんですねー。
まあ、八海山とか、山の名前が付いた日本酒の銘柄も多いですよね。
どうなってんの?
コレ。
2019年03月17日 07:44撮影 by  Canon PowerShot G3 X, Canon
3/17 7:44
どうなってんの?
コレ。
股峠まで戻ってきました。
2019年03月17日 07:46撮影 by  Canon PowerShot G3 X, Canon
3/17 7:46
股峠まで戻ってきました。
続いて、東岳に登ります。
2019年03月17日 07:46撮影 by  Canon PowerShot G3 X, Canon
3/17 7:46
続いて、東岳に登ります。
この先には・・・、
2019年03月17日 07:53撮影 by  Canon PowerShot G3 X, Canon
3/17 7:53
この先には・・・、
ここが東岳の核心部です。
急斜面の岩場トラバース。
鎖が設置されています。
2019年03月17日 07:54撮影 by  Canon PowerShot G3 X, Canon
3/17 7:54
ここが東岳の核心部です。
急斜面の岩場トラバース。
鎖が設置されています。
左側は切れ落ちていて、何もありません。
2019年03月17日 07:54撮影 by  Canon PowerShot G3 X, Canon
3/17 7:54
左側は切れ落ちていて、何もありません。
岩に打ち込まれた足場。
ここに足を乗せて進みます。
2019年03月17日 07:54撮影 by  Canon PowerShot G3 X, Canon
3/17 7:54
岩に打ち込まれた足場。
ここに足を乗せて進みます。
こんな細いトラロープに体を預けたくはないので、使わずに登ります。
※手掛かり、足場は豊富なので、難易度は低いです。
2019年03月17日 07:55撮影 by  Canon PowerShot G3 X, Canon
3/17 7:55
こんな細いトラロープに体を預けたくはないので、使わずに登ります。
※手掛かり、足場は豊富なので、難易度は低いです。
ここはかなり道幅が狭いので注意です。
トラロープが張られていますが、アテにはできません。
2019年03月17日 07:55撮影 by  Canon PowerShot G3 X, Canon
3/17 7:55
ここはかなり道幅が狭いので注意です。
トラロープが張られていますが、アテにはできません。
二子山のレコやネット記事でよく目にする、西岳の威容。
よくあんなところ登ったもんです。
2019年03月17日 07:56撮影 by  Canon PowerShot G3 X, Canon
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3/17 7:56
二子山のレコやネット記事でよく目にする、西岳の威容。
よくあんなところ登ったもんです。
登った西岳の上級者コースをアップで。
実際には垂直ではなく、若干の傾斜があるんですけどね。
2019年03月17日 07:56撮影 by  Canon PowerShot G3 X, Canon
3/17 7:56
登った西岳の上級者コースをアップで。
実際には垂直ではなく、若干の傾斜があるんですけどね。
ここを登りきれば、尾根に上がれます。
2019年03月17日 07:57撮影 by  Canon PowerShot G3 X, Canon
3/17 7:57
ここを登りきれば、尾根に上がれます。
尾根上に出ました。
東岳の山頂はもう少し先、中央のアレがそうです。
逆光で微妙な写真になっちゃいましたけど。
2019年03月17日 07:58撮影 by  Canon PowerShot G3 X, Canon
3/17 7:58
尾根上に出ました。
東岳の山頂はもう少し先、中央のアレがそうです。
逆光で微妙な写真になっちゃいましたけど。
西岳のヤセ尾根に比べれば、歩きやすかったです。
2019年03月17日 07:59撮影 by  Canon PowerShot G3 X, Canon
3/17 7:59
西岳のヤセ尾根に比べれば、歩きやすかったです。
ここは巻いていきます。
道幅が細いので、滑らないように注意です。
2019年03月17日 08:01撮影 by  Canon PowerShot G3 X, Canon
3/17 8:01
ここは巻いていきます。
道幅が細いので、滑らないように注意です。
ここはペンキに従い、右へ。
2019年03月17日 08:02撮影 by  Canon PowerShot G3 X, Canon
3/17 8:02
ここはペンキに従い、右へ。
東岳は、西岳と違って、尖った岩は少ない感じでした。
2019年03月17日 08:04撮影 by  Canon PowerShot G3 X, Canon
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東岳は、西岳と違って、尖った岩は少ない感じでした。
東岳の山頂が見えました。
2019年03月17日 08:06撮影 by  Canon PowerShot G3 X, Canon
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東岳の山頂が見えました。
東岳の山頂に到着。
標高1,122mです。
周りに木々があり、展望は西岳より悪いので、写真は撮りませんでした。
2019年03月17日 08:11撮影 by  Canon PowerShot G3 X, Canon
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東岳の山頂に到着。
標高1,122mです。
周りに木々があり、展望は西岳より悪いので、写真は撮りませんでした。
駐車スペースまで戻って来ました。
ここは満車状態でした。
トイレ前の車が斜めに停められていますが、真っ直ぐに詰めて停めれば、10台は駐車できそうです。
2019年03月17日 08:27撮影 by  Canon PowerShot G3 X, Canon
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駐車スペースまで戻って来ました。
ここは満車状態でした。
トイレ前の車が斜めに停められていますが、真っ直ぐに詰めて停めれば、10台は駐車できそうです。
登山口付近の路肩にも車が停まっていました。
2019年03月17日 08:32撮影 by  Canon PowerShot G3 X, Canon
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登山口付近の路肩にも車が停まっていました。
再び上級者コースの入り口まで登って来ました。
この辺りでヘルメットを被るためにザックを下ろしたときに、GoProのバッテリーパックを落としたと思ったのですが、結局見つからず・・・。
2019年03月17日 08:47撮影 by  DSC-RX100M4, SONY
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再び上級者コースの入り口まで登って来ました。
この辺りでヘルメットを被るためにザックを下ろしたときに、GoProのバッテリーパックを落としたと思ったのですが、結局見つからず・・・。
コレも皆さんのレコやブログでよく見る注意看板。
今は倒れて地面に寝ていました。
(撮り忘れていたので、このタイミングで撮りました。)
2019年03月17日 08:51撮影 by  DSC-RX100M4, SONY
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コレも皆さんのレコやブログでよく見る注意看板。
今は倒れて地面に寝ていました。
(撮り忘れていたので、このタイミングで撮りました。)
道の駅 両神温泉内にある薬師の湯へ。
着いたのが9時50分くらいだったので、オープンする10時まで、少し待ちました。
2019年03月17日 10:04撮影 by  DSC-RX100M4, SONY
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3/17 10:04
道の駅 両神温泉内にある薬師の湯へ。
着いたのが9時50分くらいだったので、オープンする10時まで、少し待ちました。
この紙パックのタイプは、販売継続されるのかな?
2019年03月17日 10:29撮影 by  DSC-RX100M4, SONY
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この紙パックのタイプは、販売継続されるのかな?
車道から見えた両神山。
2019年03月17日 10:47撮影 by  Canon PowerShot G3 X, Canon
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車道から見えた両神山。
アップで。
2019年03月17日 10:47撮影 by  Canon PowerShot G3 X, Canon
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アップで。
武甲山①
やっぱり近くで見る武甲山は迫力がありますね。
ここからは、いろいろな場所から撮った武甲山を数枚。
2019年03月17日 11:47撮影 by  Canon PowerShot G3 X, Canon
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武甲山①
やっぱり近くで見る武甲山は迫力がありますね。
ここからは、いろいろな場所から撮った武甲山を数枚。
武甲山➁
2019年03月17日 12:04撮影 by  Canon PowerShot G3 X, Canon
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武甲山➁
武甲山③
2019年03月17日 12:24撮影 by  Canon PowerShot G3 X, Canon
3/17 12:24
武甲山③
武甲山③のアップ。
2019年03月17日 12:24撮影 by  Canon PowerShot G3 X, Canon
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武甲山③のアップ。

装備

MYアイテム
MonsieurKudo
重量:7.10kg
個人装備
フリース 長袖インナー ズボン 厚手靴下 雨具 帽子 手袋 ヘルメット ザック 飲料 水筒(保温性) 地図(地形図) コンパス ヘッドランプ 予備電池 GPS 筆記用具 ファーストエイドキット 常備薬 保険証 携帯 時計 カメラ

感想

今日は岩場成分を補給するため(笑)、奥秩父の二子山にやってきました。
この山を知ったのは、この前登った妙義山の事前調査をしているときでした。

二子山は東岳、西岳の二峰(正確には西岳も東峰、中央峰、西峰の三つに分かれますけど)で構成され、標高は1,100m程度。
カテゴリー的には低山に分類される山です。

東岳、西岳ともに危険箇所がありますが、特に自分が惹きつけられたのは西岳。
上級者コースは、頂上まで一切鎖がないほぼ垂直の岩壁を登る必要があり、登り詰めても、そこから両脇がスッパリと切れ落ちた細いヤセ尾根を延々と歩く・・・。
高度感も相当なものらしく、考えただけでワクワクします。

妙義山は、鎖はあれども手掛かりや足場の少なさで難易度が高いですが、こちらは鎖がないことで難易度を押し上げていると感じました。

登山口から5分とかからず、東岳と西岳の鞍部である股峠に到着しました。
人がいない時間に西岳に登ってしまいたかったので、右へ。
しばらく急登を登ると注意看板がありますが、そこを右へ向かうと一般コースに入ってしまうため、直登しました。
登り途中で、東岳の左側から朝陽が昇ってきて、思いがけず御来光を見ることができました。
さらに登ると、道標と、再度の注意看板。
そして、鎖設置者による、有名な撤去の案内がありました。

(1)鎖が多すぎる、付け過ぎだ。
(2)鎖は必要ない。
→別に使いたくなければ、使わなければいいだけでは? 
ただ、鎖があることで、技量の伴わない初心者が登って事故が増えるという見方もできるかも・・・。
(3)鎖が取れたら、責任取ってくれるのか。
→これは、鎖を設置したのが1個人であるから、言われたのかな?

・・・まあ、賛否両論あるので、ここであまり深く書くのはやめようと思います。

やがて上級者コースの取り付きである岩壁が姿を現しました。
なるほど、確かに凄い絶壁です。
ですが、手掛かりや足場は豊富なので、それほど難しくはなかったです。
今回、手の感覚を鋭敏にしたかったので、手袋をせずに登りましたが、ちょっと失敗でした。
風化した石灰岩はところどころ尖っていたり鋭利になっていて、注意したのですが、右手人差し指と左手小指の第三関節辺りを擦ってしまい、少しだけ皮が剥けてしまいました。

全身を使って登るので、自然と息が荒くなってしまいましたが、何とか無事に頂上まで登ることができました。




ただ、ここは西岳の3つある峰のうちの東峰であり、最高点であり山頂標がある中央峰へは、しばらくヤセ尾根を歩く必要がありました。
中央峰に着くと、山頂標は倒れていましたが、自撮りするために、一時的に立てて撮りました。(安定させるのが無理だったので、撮影後、元に戻しておきました。)

ここでGoProのバッテリーが少なくなったので、スペアバッテリーに交換しようとしたのですが、ポーチに入れたはずのバッテリーが見当たらない!
ポーチ外側にあるメッシュ部分に入れていたので、たぶん上級者コース入口でヘルメットを被るためにザックを下ろした時に落としたのだと予想。
あとで探すことにして、山行を続行しました。

西峰まで続く長いヤセ尾根歩きは、周りに視界を遮るものが無い圧倒的な開放感と、両脇がスッパリと切れ落ちた高度感が物凄くて、ほんとに楽しかったです。




途中、「こんなのどうやって下りるの?」っていう箇所がありましたが、よく見るとクライムダウンで下りられるルートがありました。

西峰を越えて西端に近づくと、白く目立つ叶山鉱山が見えてきました。
叶山は石灰岩の採掘によって切り崩され、山頂部がなくなって平らになってしまっていました。
我々の生活に欠かせない資源とはいえ、ちょっと寂しい気持ちになりました。
武甲山や藤原岳も、いつかはあのような姿になってしまうのでしょうか・・・。
(まあ、地域の皆さんが黙っていないと思うので、大丈夫だと思いますけど。)

やがて坂本下降点に到着、西岳に唯一設置されている2本の鎖を使って下りましたが、そこから下までは鎖も目印も一切ない、ほぼ垂直の岩壁になっているためコース取りが難しく、ここが一番の核心部だと思いました。(あくまで自分にとってですが。)
何とか無事に下りきり、ホッと一息。

そこからローソク岩分岐までは、ひたすら急坂を九十九折りに下りました。
ローソク岩分岐からは、これまで歩いてきた西岳の稜線が一望できました。(ちょうど東峰の上辺りに太陽があって、写真は逆光でイマイチになってしまいましたけど。)

崩れた斜面に沿うようにネットが張られていていましたが、ザレていたので、滑らないように注意して歩きました。

斜面をトラバースして続く登山道を歩いて股峠に戻った後、そのまま東岳に登りました。
股峠にザックをデポしてもよかったのですが、トレーニングも兼ねて背負って登ることにしました。

最初から急登でしたが、西岳の上級者コースに比べたら傾斜は緩かったので、スイスイ登れましたが、左側がスッパリ切れ落ちた急斜面の岩場をトラバースして越える箇所があり、そこは慎重に通過しました。

岩場の斜面を登りきってもそこが山頂ではなく(山頂はここで見えますが)、西岳と同じようなヤセ尾根をしばらく歩いて、東岳の山頂は到着しました。

東岳の山頂は、周りに木があり、西岳ほど展望はよくありませんでした。
なので、山頂標と自撮りして、さっさと股峠に下山しました。

それなりにたくさんの人とすれ違いましたが、皆さん、大きなザックを背負ってローソク岩方面に向かうようでした。
たぶん、クライミングに来た人たちだったのでしょう。

ひとまず車に戻ってザックを置いた後、セカンドカメラだけ持って、落としたGoProのバッテリーパックを捜しに、上級者コース入口の道標付近まで登りました。
付近をくまなく捜しましたが、見つからず・・・。
しばらく捜しましたが、諦めました。
う〜ん、どこで落としてしまったんだろう?
2,500円も出せば買える物なので、金銭的な被害は軽微ですが、見つからなかった悔しさと、(故意ではないにせよ)山にゴミを置いてきてしまったことで、ちょっと申し訳ない気持ちを感じながら、車に戻りました。

山行後の温泉は、道の駅 両神温泉 薬師の湯へ。
営業開始時間である10時の10分前に着いてしまい、少し待ちました。
小さい温泉でしたが、さっぱりしました。

それから、4つほど道の駅巡りをしてから帰途に就き、まだ明るい16時前に自宅に着きました。



二子山、聞きしに勝る凄い山でした。
岩場と高いところが大好きな自分にとっては、最高にスリリングで楽しかったです。
この日は尾根に出ても無風で、これ以上ないベストコンディションだったのも幸運でした。(風が強かったら、さすがに恐怖を感じたかもしれません。)

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