丹沢/畦ヶ丸・加入道山・大室山
- GPS
- 07:17
- 距離
- 23.7km
- 登り
- 1,981m
- 下り
- 1,968m
コースタイム
- 山行
- 6:25
- 休憩
- 0:43
- 合計
- 7:08
天候 | 曇り時々晴れ、後雪及び雨 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2019年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
西丹沢ビジターセンターの向かいの余地に駐車。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
◆道の状況 大室山近辺には積雪(約10cm)あり。 ◆登山ポスト 西丹沢ビジターセンターにあり。 |
写真
感想
暖かい日も雨の日も増えて来て花の便りも聞くようになったこの頃。西丹沢を小さく?ぐるっと廻って来た。花盛りのミツマタも楽しめて、次回山行のための準備運動も出来て、ちょっとした雪山気分も楽しめた。いよいよ春本番だとつくづく思う。
朝6時に湘南を出て新松田駅でI久保さんと合流して西丹沢ビジターセンターへ。ツツジの季節に比べればクルマはだいぶん少ないけれどそれでもビジターセンターの駐車場には停められる筈も無く、お向かいの余地に駐車した。ビジターセンターの前でもう満開のミツマタに出逢う。吊り橋を渡ってスタート、暫くは西沢沿いだが幾度と無く木橋を渡りながら進んで行く。40分程歩いてゴーロの沢を渡ると急登になる。傾斜が緩まる所もあるが更に40分程登ると善六のタワだ。ここまで来ると権現山が良く見えるようになる。でも畦ヶ丸まではここからまだ1.7kmあり、また40分掛かった。山頂の北西斜面には薄っすらと雪が残っていた。
畦ヶ丸まで登ればそこからの尾根は楽になるだろうと期待はするが、何しろアップダウンが多いので草臥れて行く。モロクボ沢ノ頭に向けての下りでは天気が良ければ絶景の富士山が楽しめる所だけど今日は裾野だけしか見せて貰えなかった。草臥れて行きながらもモロクボ沢ノ頭、バン木ノ頭、シャガクチ丸と越えて水晶沢ノ頭で小休止。夏場は緑が多くて展望が効かない縦走路だがすっかり落葉したこの季節は意外と見通しが良い。写真を撮るには枝が邪魔だけど。畦ヶ丸では晴天だったが水晶沢ノ頭位まで来ると少し雲行きが怪しい。水晶沢ノ頭からは一旦白石峠に下るが更に登って加入道山に至る。畦ヶ丸から白石峠は誰にも会わなかった。流石に西丹沢は表丹沢と違って静かだ。白石峠から大室山は畦ヶ丸よりもやや登山者に多く出逢う。
加入道山まで来ると相模湾が良く展望できるようになる。流石に南の山々より頭ひとつ高いおかげだろう。歩いて来た径も良く見えて気持ちが良い。前大室、破風口と越えて登って行くと突然雪が現れて来る。10cmと言った所だが、突然の変化が面白い。如何にも春の雪でアイゼンが必要とまでは行かない。サクサクと雪を踏む音が心地良い。犬越路への分岐にベンチがあり小休止。ここから大室山はごく近い。大室山に着くと山頂標識に上にミニ雪だるまがあったので13KさんとI久保さんが丸いだけでは少し寂しいからとデコる。雪遊びは任せておいてって?数分だけどこんなことして遊んでいたら犬越路分岐に戻る時には急に寒くなり、雪まで降って来た。手袋をしている指先が痛くなる。とにかく標高を下げようと急ぐが風も徐々に強まり散り雪が横殴りに降る具合だ。1200m位まで下ると雪も止み、気温も元に戻った。
犬越路から用木沢出合を経て西丹沢ビジターセンターに戻るが、最後の10分は雨に降られた。まあ最後のこれだけなので良かった。犬越路から降られると嫌になってしまうけれど。I久保さんは流石に用意良く折り畳み傘を持参していた。朝は晴れててやがて曇り、雪も降り、最後に雨と全ての気象条件を経験したみたいな1日だ。ここの所運動不足だったせいか結構草臥れましたが、良い運動になりました。これで次週山行は安泰?
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