九州山旅（3日目 part1）：高千穂峰

2019年03月18日(月) [日帰り]

• GPS: 03:00
• 距離: 5.4km
• 登り: 608m
• 下り: 590m

コースタイム

日帰り

• 山行: 2:40
• 休憩: 0:20
• 合計: 3:00

距離 5.4km 登り 609m 下り 609m

9:09 高千穂河原
9:14 霧島神宮古宮址
9:22 高千穂峰登山道・自然探勝路分岐
9:32 森林限界
10:02 御鉢
10:17 脊門丘（鞍部）
10:45 11:03 高千穂峰
11:24 脊門丘（鞍部）
11:33 御鉢
11:52 森林限界
11:58 11:59 高千穂峰登山道・自然探勝路分岐
12:06 12:07 霧島神宮古宮址
12:09 ゴール地点

09:09 スタート(0.00km) 09:09 - 山頂(2.76km) 10:39 - 休憩(3.04km) 11:09 - ゴール(5.74km) 12:09

天候

晴れのち曇り

アクセス

利用交通機関：

自家用車

3/16（土）
自宅→自家用車→10:20新潟空港→大阪伊丹空港→14:25鹿児島空港→レンタカー→鹿児島市（宿泊）
3/17（日）
鹿児島市→レンタカー（1.5〜2時間）→開聞岳→指宿温泉・砂むし会館「砂楽」→鹿児島市（宿泊）
3/18（月）
鹿児島市→レンタカー（1.5〜2時間）→高千穂峰→韓国岳→鹿児島市（宿泊）
3/19（火）
鹿児島市→市バス・市電・徒歩→天文館むじゃき→島津家別邸・仙巌園見学→鹿児島市（宿泊）
3/20（水）
鹿児島市→レンタカー（九州自動車道・2時間）→熊本IC（1時間）→阿蘇山・草千里ヶ浜〜烏帽子岳〜杵島岳→熊本市（宿泊）
3/21（木）
熊本市→徒歩（ホテルから徒歩15分程度）→熊本城見学→熊本市（宿泊）
3/22（金）
熊本市→レンタカー→上天草までドライブ→熊本市
3/23（土）
熊本市→レンタカー→12:25熊本空港→大阪伊丹空港→15:55新潟空港→自家用車→自宅

レンタカー車種：ホンダ・フィット
滞在期間中の走行距離：777km

コース状況／危険箇所等

新燃岳の噴火の影響で登山道全体に火山礫が多い。
御鉢への登りは岩場になっており、先行者による落石に備えてヘルメットがあると安心。また御鉢の縁は風が強く転倒に注意。
山頂直下の登りは砂礫が多く、体力を消耗する。

写真

3/18 6:05

今日も朝から煙を噴き上げる桜島。

3/18 8:33

高千穂河原に到着。

3/18 8:35

避難豪がある。ここが火山地帯であることを感じさせる。

3/18 9:03

高千穂河原ビジターセンター。

3/18 9:03

鳥居をくぐって登山開始。

3/18 9:06

御鉢と高千穂峰を背にした霧島神社古宮址。火山が信仰の対象であったことが良く分かる。

3/18 9:07

案内看板。

3/18 9:22

新燃岳噴火の影響で一面枯れ木。

3/18 9:25

御鉢への登り。岩場になってきた。

3/18 9:25

遠くに桜島が見える。

3/18 9:25

左手は新燃岳手前の中岳か？

3/18 9:27

黄色いマーカーを頼りに進む。

3/18 9:36

落石しない様に要注意。

3/18 9:42

御鉢が見えてきた。

3/18 9:46

御鉢を見渡す。

3/18 9:46

これこれ、噴火口を見たかった。

3/18 9:46

3/18 9:48

3/18 9:49

新燃岳・韓国岳が見えてきた。

3/18 10:00

山頂方向。

3/18 10:00

火口の向こうに桜島。

3/18 10:02

火口の縁を進む。風が強い。

3/18 10:03

3/18 10:06

まだもう少し急登がある。

3/18 10:06

何度も振り返って火口を眺める。

3/18 10:09

3/18 10:09

3/18 10:10

御鉢最上部。

3/18 10:11

最後の登りの手前にケルンと小さいお社がある。

3/18 10:14

3/18 10:17

3/18 10:18

最後の登りは崩れやすい火山灰・火山礫。

3/18 10:30

御鉢を振り返る。

3/18 10:34

高千穂峰山頂に到着。

3/18 10:47

3/18 10:47

3/18 10:48

火山地帯の雄大なパノラマ。

3/18 10:49

三角点。

3/18 10:50

3/18 10:54

反対側へ下る道。

3/18 10:55

携帯トイレブースと避難小屋。

3/18 10:56

3/18 11:03

新燃岳は絶賛活動中。

3/18 11:05

3/18 11:11

3/18 11:16

これが龍馬さんが引き抜いたという天の逆鉾。
意外と小さい。見えている部分で1m程か？

3/18 11:17

龍馬とお龍さんが「天狗の顔の様だ」と笑い合ったとか…なるほどそんな感じだ。

3/18 11:18

名残惜しいが下山開始。

3/18 11:23

3/18 11:26

3/18 11:35

3/18 12:04

無事に下山。予想以上に良い山だった…

撮影機器：

DSC-HX50V SONY

N02D DoCoMo

RICOH WG-50 RICOH IMAGING COMPANY, LTD.

装備

個人装備

Tシャツ アームカバー ソフトシェル タイツ ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 日よけ帽子 靴 予備靴ひも ザック 行動食 ハイドレーション 地図（地形図） コンパス ヘッドランプ ファーストエイドキット 常備薬 保険証 携帯 時計 カメラ トレッキングポール ヘルメット 携帯トイレ

備考

御鉢付近では強風で体温低下。防寒着を持ってて良かった。

感想

Trailjogger

九州遠征を思い立った理由の一つは「火山に登りたかった」から。
火山に登って噴火口を見たい。
今も生きてて、噴煙を上げる山を見たい。それが理由。
子供の頃からそう言うのが好きだったから、百名山かどうかは関係ない。

今回の山行にあたり下調べしてみると、九州の山は新潟の山とは違う注意が必要なことを実感した。それは名だたる山々はいずれも活火山であるということ。
天候・気候だけではなく、噴火予報（噴火警戒レベル）にも注意が必要だ。
実際の所、高千穂峰から2kmほど先の地域は新燃岳の警戒範囲内（火口から半径2km）で登山が規制されており、さらに向こうの硫黄山も半径1km以内の入山が規制されている。

それでも高千穂峰は想像していたより良い山だった。
御鉢火口や間近に見える新燃岳の噴煙は、ここが火山であることを実感させてくれたし、天孫降臨伝説や龍馬とお龍が新婚旅行で登ったエピソードなど、神話や歴史とのつながりも感じさせてくれる。
ビジターセンターの方や地元の登山者の方が親切にしてくれたのも好印象だった。