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Yamareco

記録ID: 1768422
全員に公開
雪山ハイキング
白馬・鹿島槍・五竜

曇天の遠見尾根(西遠見山まで雪山ハイキング)

2019年03月23日(土) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
05:54
距離
10.5km
登り
824m
下り
913m
歩くペース
速い
0.80.9
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
4:58
休憩
0:55
合計
5:53
距離 10.5km 登り 824m 下り 927m
8:55
66
10:01
18
10:19
38
10:57
10:58
51
11:49
11:58
12
12:10
12:50
19
西遠見手前の幕営跡地(ランチ)
13:09
28
13:37
13:38
19
13:57
36
14:33
14:37
10
14:48
ゴール地点
Garmin eTrex30で採取したログです。
ランチ休憩以外にも、適宜衣服調整や装備変更などで、プチ休憩をしています。
天候 曇天(終盤に小雪)
過去天気図(気象庁) 2019年03月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車 ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
●五竜とおみスキー場(無料駐車場を利用)
麓からゲレンデトップまではゴンドラ(テレキャビン)とリフト(アルプス第1ペア)を利用(ゴンドラ往復1800円+リフト400円)
※ゴンドラ往復は発行日から5日間有効なので宿泊山行も往復券OK
※ゴンドラ往復券はチケットセンターではなくテレキャビン駅改札で購入、リフト券はリフト乗り場で購入
コース状況/
危険箇所等
●遠見尾根(〜小遠見山〜中遠見山〜大遠見山〜西遠見山)
特に危険なところはありませんが、あえて挙げるとすれば小遠見までの途中に少々の痩せ尾根や急登が初級者にはツライところかも。
小遠見山から先は、先に五竜の武田菱を見ながら進む、多少のアップダウンだけの快適な稜線が続きます。小遠見以降のピークはなだらかで雪で山頂標識が埋もれているので、どこが山頂かが解らないので、地形図や標高計などで現在位置の確認を怠らないことがポイントかもしれません。
視界が利かない気象条件の場合は、雪庇の踏み抜きや広大な雪原でのルート間違いなどに注意が必要。
天候が良ければ360度の素晴らしい視界と、気持ちの良い雪の稜線歩きが楽しめる良いルートです。大遠見周辺や西遠見手前には広大な雪原があるので雪上幕営に良いでしょう。
その他周辺情報 ●五竜とおみスキー場(22日はここでゲレンデスキー)
http://www.hakubaescal.com/winter/
麓のエスカルプラザはスキーシーズンには、飲食施設だけでなく、深夜着に使える仮眠ルーム(1100円)や温泉も揃っていて、登山客にもウレシイ施設です。
ゲレンデもとおみ・いいもり・アルプス平、隣接の白馬47とまる一日滑れる広くてバリエーションのあるスキー場です。

●五竜ドライブステーション(ドミトリータイプの宿泊施設 22日に泊)
https://rutu.sakura.ne.jp/index.htm
素泊2500円(冬は暖房費200円加算)で利用できるコスパの良い宿泊施設です。
1階ホールは持込飲食も可で、すぐ近くのセブンイレブンで買ってきたお酒&おつまみを楽しみました。

●絵夢(白馬駅近くの飲食店 22日の晩飯で利用)
ラーメン、お好み焼き、鉄板焼き、定食、メニューが豊富です。
単品物にはボリュームもあって、運動後のクタクタな体にはウレシイ。定食には味噌汁ではなく半ラーメンが付いてるのが、これまたウレシイ。

●ゆーぷる木崎湖(日帰り温泉)
http://www.yupuru.co.jp/floorguide.html
大町の手前、木崎湖畔にあるプールもある温泉設備です。
この近辺には、いろいろな日帰り温泉があるからでしょうか、土曜日夕方でも空いていて、ゆっくりとお湯に浸かって冷えて疲れた身体を癒せました。内風呂の湯温は高めで、露天風呂はぬるめ、サウナもあります。
今回は館内食堂の食事と温泉のセット1200円で利用。
※22日の写真です
雪山ハイキングを翌日に変更してゲレンデスキー
快晴ながら、五竜岳には雲がかかっていて、この時点では翌日に変更を正解と思ってました。
2019年03月22日 10:08撮影 by  iPhone 6, Apple
3/22 10:08
※22日の写真です
雪山ハイキングを翌日に変更してゲレンデスキー
快晴ながら、五竜岳には雲がかかっていて、この時点では翌日に変更を正解と思ってました。
アルプス平は快晴だけど、このすぐ下は終日ガスガス、このあたりも時折ガスが流れてきて一瞬で真っ白になるような一日でした
2019年03月22日 12:33撮影 by  iPhone 6, Apple
3/22 12:33
アルプス平は快晴だけど、このすぐ下は終日ガスガス、このあたりも時折ガスが流れてきて一瞬で真っ白になるような一日でした
五竜岳も見えてきました、武田菱もクッキリです
2019年03月22日 12:33撮影 by  iPhone 6, Apple
1
3/22 12:33
五竜岳も見えてきました、武田菱もクッキリです
翌日の偵察も兼ねて、ゲレンデトップに板をおいて、地蔵ノ頭に登ってみましたが、ガスが時折流れて来るものの、この日に雪山ハイキングしても正解だったなと
2019年03月22日 12:51撮影 by  iPhone 6, Apple
1
3/22 12:51
翌日の偵察も兼ねて、ゲレンデトップに板をおいて、地蔵ノ頭に登ってみましたが、ガスが時折流れて来るものの、この日に雪山ハイキングしても正解だったなと
翌日に歩く予定の小遠見から遠見尾根方面
2019年03月22日 12:51撮影 by  iPhone 6, Apple
3/22 12:51
翌日に歩く予定の小遠見から遠見尾根方面
白馬三山もバッチリ
2019年03月22日 12:52撮影 by  iPhone 6, Apple
3/22 12:52
白馬三山もバッチリ
アルプス平だけはこの下とは別世界。雲上の楽園状態でした。
2019年03月22日 13:36撮影 by  iPhone 6, Apple
1
3/22 13:36
アルプス平だけはこの下とは別世界。雲上の楽園状態でした。
でも流れるガスを見るとちょっと風が強そう(天候予報ではそうだったということもあって歩くのを23日にしたんです)
2019年03月22日 13:36撮影 by  iPhone 6, Apple
3/22 13:36
でも流れるガスを見るとちょっと風が強そう(天候予報ではそうだったということもあって歩くのを23日にしたんです)
※ここから登山当日(23日)
前夜の降雪予報ほどは降らなかったようだし、朝はまずまずのお天気でした。
2019年03月23日 08:04撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
3/23 8:04
※ここから登山当日(23日)
前夜の降雪予報ほどは降らなかったようだし、朝はまずまずのお天気でした。
ゴンドラを降りて、次はあのリフト乗り場へ
前日はこのあたりはガスガス真っ白で視界10mくらいでした
2019年03月23日 08:40撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
3/23 8:40
ゴンドラを降りて、次はあのリフト乗り場へ
前日はこのあたりはガスガス真っ白で視界10mくらいでした
あの地蔵ノ頭と右奥に続くのが遠見尾根への稜線
予想よりも曇天です
2019年03月23日 08:47撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
3/23 8:47
あの地蔵ノ頭と右奥に続くのが遠見尾根への稜線
予想よりも曇天です
前日は下はガスガス真っ白で、どこがスキーコースかさえ判別できないほどだったのに、この日はスキーには良い条件ですね。
2019年03月23日 08:50撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
3/23 8:50
前日は下はガスガス真っ白で、どこがスキーコースかさえ判別できないほどだったのに、この日はスキーには良い条件ですね。
ゲレンデトップから地蔵ノ頭には登らずに迂回します
2019年03月23日 08:56撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
3/23 8:56
ゲレンデトップから地蔵ノ頭には登らずに迂回します
迂回したところからちょっと登ったところが登山エリアへの入口です。幕営装備のグループがいくつも先行しています。
2019年03月23日 08:58撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
3/23 8:58
迂回したところからちょっと登ったところが登山エリアへの入口です。幕営装備のグループがいくつも先行しています。
樹林帯の急登を終えて稜線へ出たところから振り返る
あれが地蔵ノ頭ですね。途中でパスしてきたグループも続々と続いてきます。
2019年03月23日 09:10撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
3/23 9:10
樹林帯の急登を終えて稜線へ出たところから振り返る
あれが地蔵ノ頭ですね。途中でパスしてきたグループも続々と続いてきます。
曇天でクッキリとしないけど五竜岳もバッチリ見えてます
2019年03月23日 09:36撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
3/23 9:36
曇天でクッキリとしないけど五竜岳もバッチリ見えてます
衣服調整やアイゼン装着で先行されたグループを追いかけて稜線の気持ち良いルートを歩きます。
2019年03月23日 09:36撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
3/23 9:36
衣服調整やアイゼン装着で先行されたグループを追いかけて稜線の気持ち良いルートを歩きます。
左に雪庇、もう一人のソロ男性を追います。
2019年03月23日 09:50撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
3/23 9:50
左に雪庇、もう一人のソロ男性を追います。
右に五竜、左に鹿島槍(ここからは北峰しか見えないので双耳峰には見えない)
2019年03月23日 09:50撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
3/23 9:50
右に五竜、左に鹿島槍(ここからは北峰しか見えないので双耳峰には見えない)
小遠見山に到着。後続も来ますね。
2019年03月23日 09:59撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
3/23 9:59
小遠見山に到着。後続も来ますね。
鹿島槍とカクネ里、左奥は爺ヶ岳かな
2019年03月23日 09:59撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
3/23 9:59
鹿島槍とカクネ里、左奥は爺ヶ岳かな
ここまで1時間ほどで来れたし、曇天から崩れる感じでは無さそうなので、予定通りにこの稜線をアップダウンしながら五竜右下の西遠見山まで行くことにします。
2019年03月23日 09:59撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
1
3/23 9:59
ここまで1時間ほどで来れたし、曇天から崩れる感じでは無さそうなので、予定通りにこの稜線をアップダウンしながら五竜右下の西遠見山まで行くことにします。
お隣の八方尾根から続く唐松岳、その奥は白馬三山。
2019年03月23日 10:00撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
3/23 10:00
お隣の八方尾根から続く唐松岳、その奥は白馬三山。
戸隠、妙高、雨飾方面かな?
2019年03月23日 10:00撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
3/23 10:00
戸隠、妙高、雨飾方面かな?
3年前に来た時よりも雪は多い感じです
2019年03月23日 10:12撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
3/23 10:12
3年前に来た時よりも雪は多い感じです
五竜を正面に見ながら歩ける気持ち良い稜線がずっと続きます
2019年03月23日 10:18撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
3/23 10:18
五竜を正面に見ながら歩ける気持ち良い稜線がずっと続きます
鹿島槍の下に拡がるカクネ里の雪渓
2019年03月23日 10:18撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
3/23 10:18
鹿島槍の下に拡がるカクネ里の雪渓
唐松岳も今日は登山者多いんだろな
2019年03月23日 10:18撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
3/23 10:18
唐松岳も今日は登山者多いんだろな
雪庇が凄いです。視界が利かないときはヤバイですね
2019年03月23日 10:36撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
3/23 10:36
雪庇が凄いです。視界が利かないときはヤバイですね
カクネ里の雪渓も規模がデカいですね
2019年03月23日 10:36撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
3/23 10:36
カクネ里の雪渓も規模がデカいですね
このあたりが大遠見山と思うけど、標識が埋まっているので、よくわからんです
このあたりも雪原が広いね
2019年03月23日 10:57撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
3/23 10:57
このあたりが大遠見山と思うけど、標識が埋まっているので、よくわからんです
このあたりも雪原が広いね
2019年03月23日 10:57撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
3/23 10:57
鹿島槍の南峰もちょっと見えてきた
2019年03月23日 11:05撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
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3/23 11:05
鹿島槍の南峰もちょっと見えてきた
大遠見山から西遠見山までは、尾根が平坦で幕営できそうなポイントがたくさんあるような。
2019年03月23日 11:05撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
3/23 11:05
大遠見山から西遠見山までは、尾根が平坦で幕営できそうなポイントがたくさんあるような。
正面に五竜がドーンと その左はG4とG5かな
2019年03月23日 11:37撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
3/23 11:37
正面に五竜がドーンと その左はG4とG5かな
ここまで来ると鹿島槍も双耳峰な姿を見せてくれます
2019年03月23日 11:37撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
3/23 11:37
ここまで来ると鹿島槍も双耳峰な姿を見せてくれます
今日のハイキングはここ西遠見山まで。
この先はハイキングではなく本格的な登山の装備と覚悟が必要です。
ここから一旦下って、あの白岳へ登って後立山連峰の主稜線に出ます。あの斜面、滑ったら一巻の終わりな感じです。
2019年03月23日 11:52撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
3/23 11:52
今日のハイキングはここ西遠見山まで。
この先はハイキングではなく本格的な登山の装備と覚悟が必要です。
ここから一旦下って、あの白岳へ登って後立山連峰の主稜線に出ます。あの斜面、滑ったら一巻の終わりな感じです。
さすがに五竜岳が間近に迫る場所です。
2019年03月23日 11:52撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
3/23 11:52
さすがに五竜岳が間近に迫る場所です。
向こうは鹿島槍
2019年03月23日 11:52撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
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3/23 11:52
向こうは鹿島槍
2019年03月23日 11:55撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
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3/23 11:55
2019年03月23日 11:55撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
3/23 11:55
西遠見山の山頂はどこやったんやろか
2019年03月23日 11:55撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
3/23 11:55
西遠見山の山頂はどこやったんやろか
2019年03月23日 11:55撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
3/23 11:55
西遠見山から帰るところで後続のソロ男性が来て、今日は五竜山荘まで目指してみるとのこと。あの斜面を無理しないようにと伝えてお見送りです。ガンバレ
2019年03月23日 11:57撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
3/23 11:57
西遠見山から帰るところで後続のソロ男性が来て、今日は五竜山荘まで目指してみるとのこと。あの斜面を無理しないようにと伝えてお見送りです。ガンバレ
五竜岳とソロ男性の後姿
2019年03月23日 11:57撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
1
3/23 11:57
五竜岳とソロ男性の後姿
間っ平らな西遠見山から見る妙高・火打・戸隠方面
2019年03月23日 11:58撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
3/23 11:58
間っ平らな西遠見山から見る妙高・火打・戸隠方面
同じくちょこっと見える小遠見山かな
2019年03月23日 11:59撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
3/23 11:59
同じくちょこっと見える小遠見山かな
西遠見山から少し戻った広大な雪原に後続男性が幕営準備してます。
2019年03月23日 12:06撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
3/23 12:06
西遠見山から少し戻った広大な雪原に後続男性が幕営準備してます。
このあたりで幕営すれば五竜も鹿島槍も眺められる贅沢なロケーションですね、これは次回こそ実行せねば。
2019年03月23日 12:06撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
3/23 12:06
このあたりで幕営すれば五竜も鹿島槍も眺められる贅沢なロケーションですね、これは次回こそ実行せねば。
前夜に幕営したと思われる跡地でランチ休憩後、あとから来た幕営予定の男性に、その場所を譲って、さあ帰ります。
2019年03月23日 12:54撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
3/23 12:54
前夜に幕営したと思われる跡地でランチ休憩後、あとから来た幕営予定の男性に、その場所を譲って、さあ帰ります。
広大な雪原には複数パーティが幕営準備で動き回ってました
2019年03月23日 12:54撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
3/23 12:54
広大な雪原には複数パーティが幕営準備で動き回ってました
バックが曇天で残念
2019年03月23日 12:54撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
3/23 12:54
バックが曇天で残念
大遠見山あたりから見た中遠見山と小遠見山
2019年03月23日 12:55撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
3/23 12:55
大遠見山あたりから見た中遠見山と小遠見山
2019年03月23日 12:55撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
3/23 12:55
2019年03月23日 12:56撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
3/23 12:56
2019年03月23日 12:57撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
3/23 12:57
2019年03月23日 12:57撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
3/23 12:57
中遠見山と小遠見山がだいぶ近づいてきました
2019年03月23日 13:10撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
3/23 13:10
中遠見山と小遠見山がだいぶ近づいてきました
小遠見山を過ぎたところで、下からガスがどんどん吹き上がってきました
2019年03月23日 13:58撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
3/23 13:58
小遠見山を過ぎたところで、下からガスがどんどん吹き上がってきました
いつの間にか歩いてきた遠見尾根がガスに包まれはじめてます(先を進んだソロ男性が少し心配)
2019年03月23日 13:58撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
3/23 13:58
いつの間にか歩いてきた遠見尾根がガスに包まれはじめてます(先を進んだソロ男性が少し心配)
二ノ背髪 もうすぐ下界です
2019年03月23日 14:03撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
3/23 14:03
二ノ背髪 もうすぐ下界です
五竜スキー場と地蔵ノ頭が見えてきました。
2019年03月23日 14:14撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
3/23 14:14
五竜スキー場と地蔵ノ頭が見えてきました。
帰りは地蔵ノ頭へ登り返しましたが、遠見尾根も五竜もすっかりガスの中、おまけに雪も降ってきました。
2019年03月23日 14:34撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
3/23 14:34
帰りは地蔵ノ頭へ登り返しましたが、遠見尾根も五竜もすっかりガスの中、おまけに雪も降ってきました。
ゴンドラ山頂駅舎の無料休憩所横の暖房機で装備を乾かして、ゴンドラで下山。周りの樹林が霧氷でキレイですね
2019年03月23日 15:34撮影 by  iPhone 6, Apple
3/23 15:34
ゴンドラ山頂駅舎の無料休憩所横の暖房機で装備を乾かして、ゴンドラで下山。周りの樹林が霧氷でキレイですね
撮影機器:

感想

本当は有休を入れて、上越国境稜線を仲間と雪上幕営縦走する計画でした。
ところが木曜日は雨天予報、その後も上越国境方面は天候がすぐれない予報で計画はあえなく中止となってしまい、さてこの休みをどうしようかと思案した結果、天候的にはましそうな白馬方面にソロで転進することに。最悪天気がNGな場合はゲレンデスキーを2日間しても良いし。ということで雨の木曜日は避けて金土の2日間で五竜スキー&遠見尾根に行きました。このゲレンデスキー&ハイキングは3年前にも実施済、但しその時は午前中だけハイキングで中遠見山で引き返しだったので、今回はもっと遠見尾根を奥まで、出来れば西遠見山まで行って、雪上幕営箇所の偵察もしておきたいなと。

当初は金曜に遠見尾根、土曜にゲレンデスキーを予定していましたが、金曜早朝に現地入りしてみると、上はガッツリ雲の中で、ちょっと雨粒が風で流れてくる状況。
予報では風も強いようだったので、早々と計画を入れ替えて金曜はスキーに。
ガスガスで真っ白でも上空には青空が拡がっている感じの一日で、ゲレンデトップ周辺だけは時折ガスが切れて、そこから上は青空の広がる素敵な情景、ゲレンデは終日ガスガスで何も見えない、コースを間違えて、どこ滑ってるか判らん状態な一日でした。

で、翌日、土曜日
前夜から降雪予報があったにもかかわらず、早朝は意外に良いお天気。
でも朝一番のゴンドラに順番ついて並ぶ頃には上空はすっかり曇天、でも高度を上げれば前日同様に青空かもと期待したけど、上も曇天、でもガスガスは皆無なので、予定通りに雪上ハイキングへ。
スタート地点から先にはすでに数組のパーティ、大きな幕営装備のパーティもいて、追いついて話をするとみんな西遠見山あたりで幕営して、翌日に五竜に挑む予定らしい、なんともうらやましいなぁ。
こちらは日帰り軽装備なので、快調に歩いて小遠見山で一番を歩いていたソロ男性に追いつくと、この男性は出来れば今日は西遠見を越えて五竜山荘まで行ければと考えているとのこと。そうか、条件に恵まれればそれも可能かと、ゆくゆくは計画したい雪の遠見尾根からの五竜を具体的に意識できる情報収集とそのための偵察山行ですね。

小遠見以降はなだらかな稜線歩きで大遠見山、西遠見山へ。
途中で降りてくるパーティと話をするとどのパーティも西遠見で幕営や雪洞泊で今日は五竜を目指す予定だったが、朝方は風もあって白岳への急斜面もちょっと硬くて登れても下りはリスキーだと判断して取り止めての下山だとのこと、これは白岳への急斜面も間近に見ておきたいなと。

3年前よりも雪は多く、中遠見山も大遠見山も西遠見山も山頂標識は雪に埋もれて、どれもなだらかな山頂の為、どこが山頂かはわからず仕舞いでした。

スタートから西遠見までは3時間弱で先陣きって到着。
先の鞍部へ下る手前まで行って見上げる間近の五竜の迫力と白岳への広大な急斜面、この先は完全別世界ですよと宣言されているかのような圧倒的な姿に大感動です。
ここまで近づくと五竜が圧倒的すぎて鹿島槍が小さくいしか見えない、それぐらい五竜を見上げる真正面の位置が西遠見山なんですね。



本日の目的を達成し、さて戻りはじめたところに小遠見で先行させていただいたソロ男性がやってきて、無理せずに五竜山荘まで目指してみるとのことで、お見送り。

西遠見山手前の広大な雪原には後続組が幕営準備を始めていて、私は前日に幕営した跡地(上手く風よけブロックが積んであって休憩で冷えすぎる心配がない)で、ノンビリとカップラーメンと至福の一杯をやりながらマッタリタイムを楽しみました。

戻りもサクサクと歩けて(でも小遠見山頂はパスしてトラバース)、帰りはせっかくだからと地蔵ノ頭へ登り返して、今日歩いてきた尾根を肴にマッタリしようかと思っていたら、いつの間にやら稜線はガスにすっかり包まれているうえに、寒風を雪が舞いはじめたので、そそくさと退却し、ゴンドラ山頂駅舎へと下りました。

山頂駅舎には無料で休憩できるベンチや温風が出る暖房機があり、ここで装備解除と濡れものの乾燥などをゆっくりして、ゴンドラで下山して本日の山行を終えました。

ベースにスキー場があると、装備の準備や解除を温かい屋内でできるし、食事や休憩もとれるし、ありがたいですね。

今回は遠路のソロ遠征、出費を抑えるために高速ケチケチ作戦を今回も決行(行きも深夜割引&東部湯ノ丸から下道走行でした)、下道で走り慣れている中央道方面に行くことにして、途中の木崎湖畔のゆーぷる木崎湖で晩飯&温泉、19号の松本から塩尻のノロノロ渋滞に少々イラッとしながらも、それ以降は夜で空いた下道を大月まで走って、高速に乗り、高井戸からは再度下道で自宅へ帰りました(帰着は深夜1時半)。

長距離運転の方が山行よりも疲れる旅になりましたが、スキーと登山、両方を満喫できた長い2日間でした。2日目が青空だったら申し分なかったんだけどね ( ̄▽ ̄)

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コメント

素敵な幕営ポイント
kazさんお疲れさまでした。
今回、上越国境は今シーズン雪山の一番楽しみにしていたルートなので非常に残念でした。ただ、あの稜線は青空・晴天のもとで歩きたいので来年行きましょう。
急な変更でもフレキシブルに気持ちを切り替えられるのはやはり凄いですね〜。そして遠征を一人でフットワークが軽い。さらに長距離下道移動には毎度恐れ入ります。

遠見尾根は私歩いたことないんですが、西遠見あたりは素敵な幕営ポイントのようで良いですね。こういうところを使って雪訓できれば楽しいだろうな〜(チョイ遠いのが難点ですが)。
2019/3/25 23:08
Re: 素敵な幕営ポイント
いやぁ、2週間前に谷川から真っ白でモフモフな感じの上越国境稜線を見てウキウキしていただけにホンマに残念でしたよね、まあその無念さも含めて来シーズンに期待ですね。YAMAさんよろしくお願いしますね(^^)

夏の遠見尾根はダラダラと長くて嫌になる尾根筋だけど、冬は気持ち良く歩けるオススメなルートですよん(*^▽^*) でもYAMAさんにはちょっと物足りないかも。

雪がたっぷりあるから、雪上幕営も気持ち良さそうな感じでしたよ。西遠見山の幕営ポイントは、五竜と鹿島槍を両方見られる好展望地、これはお酒も美味しく飲める場所だなあと思いました、ぜひ計画したいですね。
2019/3/27 23:39
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